ブログ「校長室から」

2023年1月の記事一覧

校長室から(188)1月30日(月)「おはなしのもり」「学力テスト」

 今日は、2・3年生が、おはなしのもりの皆様による絵本の読み聞かせの日になっていました。朝一番のぐんぐんタイムでの読み聞かせが終わり、帰ろうとされている何人かの方に、お礼を伝えながらお話を伺ったところ、「みんな目をキラキラさせて聞いてくれるのでこちらの方が幸せな気持ちになるんです」などうれしいご感想をお聞きして、私も朝からうれしい気分になりました。今日は、2月3日の節分にちなんだ絵本を読んでいただいたクラスが多かったようです。

 一方、今日は、全学年で2・3時間目に国語と算数の学力テストを実施しました。1年間の学習の定着を確認し、次学年に生かす資料として活用していきます。(今日は写真が撮れなかったのでミリューちゃんに登場願いました!)

校長室から(187)1月27日「3学期 学級委員任命式」

 昼休みに、3年生から6年生の学級委員が体育館に集まり、任命式を行いました。私からは、「学年まとめの時期なので、クラスのみんなが『この学級でよかった』と思えるように、友達や先生と協力して頑張ってください」と話しました。ほとんどの児童が自分から学級委員に立候補したとのことです。呼名にこたえる返事もとても立派でした。中でも、なかよし学級の学級委員さんの返事が素晴らしく、感動しました。学級委員に選ばれた皆さんの勇気とやる気に期待しています!

 

 

校長室から(186)1月26日「クラブ活動(3年生クラブ見学)」

 4年生になると、自分の好きな活動を異学年で交流しながら楽しむクラブ活動が始まります。今日は、3年生が楽しみにしていたクラブ見学の日でした。17あるクラブの、本日の様子を紹介します!

1.日本文化:今日は「羽根つき」をして盛り上がっていました 

2.理科工作:ガスコンロを使って「べっこうあめ」作り

3.絵本作り:作文と絵が好きな子が大集合、鉛筆が止まらない!

4.将棋・オセロ:色々な友達と対戦できて楽しそう!

5.コンピューター:私にはできないようなことをやっていました

6.バドミントン:みんなで仲良くゲームを楽しんでいました

7.ヘルスバレー:誰でもできる楽しいスポーツ・流山が発祥の地だそうです

8.手芸:手編みに裁縫、各自が作りたいものを黙々と制作中

9.プロジェクトアドベンチャー:友達との信頼関係が高まる楽しいゲームが中心です

10.絵手紙:1枚のはがきに心を込めて・・・作品は中央廊下に展示してあります

11.イラスト・まんが:大人も顔負けの作品にびっくり・・・こちらも展示があります

12.カードゲーム:今日は「UNO」をやっていました どのグループも楽しそう!

13.ダンス:みんな笑顔で、すごく楽しそう!かっこいい~

14.スタンプ:これまでのすてきな作品が一人一人冊子にまとめられていました

15.サッカー:サッカー大好きなメンバーで存分に楽しんでいます

16.ゲートボール:高齢者だけでなく子どもも楽しんでます!

17.チャレンジ:色々な種目にチャレンジするクラブ 今日は長縄跳びでした

  今年度の活動はあと1回です。来年度、新しいクラブができるかもしれません。3年生の皆さんは、4年生になるのを楽しみにしていてくださいね!

校長室から(185)1月25日「寒さに負けない子ども達」

 今日は大変寒い一日ではありましたが、学校では水道管の凍結や停電等の支障が生じることなくすごせました。朝の気温が氷点下だったので、寒かったですが、子供たちは体育の授業でなわとびや持久走に元気に取り組んだり、氷や霜柱を見つけて喜んだりしていました。「校長先生、見て!」と2年生が持ってきた霜柱や、別の2年生に「氷が虹色に光ってるから見て!」とうれしそうに教えてくれた場所も写真に撮ってみました。

  また、今日は今年度最後の集金日でした。朝から取りまとめにご協力をいただきました保護者の皆様、大変お世話になり、ありがとうございました。

校長室から(184)1月24日「流山中央地区社会福祉協議会の皆様と『昔遊び交流会』」

 1年生の生活科の学習のため、地域の方々においでいただいて「昔遊び交流会」を行いました。子ども達は、どの子もこま、羽根つき、けん玉、だるま落とし、めんこ、おはじき、あやとりのコーナーをひと通り回ることで、色々な遊びを体験することができました。約40名の地区社協の皆様方に、およそ1時間半、子ども達にお付き合いをいただきました。寒い日でしたが、汗をかかれている方もいらしたほど、皆さんはりきってくださり、子供達は大喜びでした。代表児童が感想を述べたり、お礼にお一人お一人に折り紙やしおりのプレゼントを渡したりした時には、大きな拍手や笑顔をいただいて、みんなにこにこでした。

 今年度は、流山中央地区社会福祉協議会の皆様に、お手紙の交流、運動会での交流、150周年記念プレゼントのご寄贈などたくさんお世話になり、ありがとうございました。特に、コロナで3年ぶりとなった今回の昔遊び交流会を通して、地域の皆様と児童が直接ふれあう機会は、とても有意義だとあらためて実感しました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

校長室から(183)1月23日「新児童会役員の発表」

 今日のぐんぐんタイムに、先日の児童会役員選挙の結果発表がありました。立候補した4年生14人、5年生11人の中から、それぞれ5人ずつの計10人が、新しい児童会役員に承認されました。

 1月20日(金)のこのブログでも書いたように、先日の立会演説会は、発表する人も聞く人も素晴らしい態度でしたので、誰が当選しても大丈夫だと思っていました。今日、私は、4・5年生全員にお話する時間を1分だけもらい、「児童会役員になった人だけがリーダーなのではなく、学校や友達のためにできることをしよう、という気持ちを持つ人はみんなリーダーだと思います。4・5年生の皆さんは、きっと素晴らしいリーダーになると思っています」という話をさせてもらいました。選ばれた10人の皆さんは、きっと、「こんな学校にしたい!」という思いをみんなと協力しながらかなえてくれることでしょう。期待しています!

校長室から(182)1月20日「立会演説会」「市長表彰式」

 1時間目に、4・5年生が体育館に集まり、新年度に向けて児童会役員の選出をするために演説会がありました。体育館に行ってみて、立候補者がたくさんいることに驚きました。こんなにたくさんの児童が、児童会役員になって自分達の学校を自分達の手でより良くしていこう、という意欲を持っていることをとてもうれしく思いました。

 立候補した児童は、2つの学年が集まっている中でスピーチをするので緊張したと思いますが、きっとたくさん考え、練習したのでしょう、全員が立派な態度で、流山小学校のためにがんばりたいことを、原稿を持たずに具体的にあげていたことに感心しました。

 聞いている4・5年生の態度もすばらしかったです。私語一つ聞かれず、全体が真剣な雰囲気に包まれていて感動しました。1年生、2年生の時の顔も浮かんできて、成長した姿にも感激しながら、どの人が当選しても立派に務めを果たせることと思いました。これからの流小に、ますます期待できると感じた演説会でした。

  

 立会演説会を参観した感激がさめやらぬ間に、流山市文化会館にて行われた市長表彰式に出席しました。本校から8名の児童が受賞対象になっており、個人表彰は全員参加ですが、団体表彰では代表者のみの参加なので、式には5名が参加しました。学校では2月の全校朝会で表彰します。特技に打ち込み、素晴らしい成績を収めた皆さん、おめでとうございました!

 

校長室から(181)1月19日「校内授業研究会」

 1時間目に3年2組で道徳の授業研究会がありました。このクラスでは、12月に菊池省三先生の授業を受けた2学期後半から、毎日の帰りの会で、くじ引きをして決まったクラスメイト一人に全員からほめ言葉を贈る「きらきらシャワー(自分たちで考えたネーミングです)」を行っています。どの子も全員からほめ言葉を言ってもらえるこの取り組みを始めてから、友達の良いところを見つけたり、思っていることを言葉で上手に伝えたりする力が目に見えてアップしてきています。

 今日の道徳の授業でも、友達の話をよく聞き、進んで自分の考えを発表しようとしていました。今日は「なかよしだから」という教材をもとに、「本当の友達とはどんな友達だろうか」を考える道徳の授業でした。授業の最後に、「これからどんなふうに友達とかかわっていきたいですか?」と担任に問われると、ある児童は「自分にとっても相手にとってもより良い結果になるようにしたい」と答えていました。

 友達とのかかわりは、子ども達にとってとても大切なことです。授業研究会としては、初任者の担任がより授業力をつけるために、授業の進め方や発問のしかた等について参観者とともに研修しますが、子どもたちは今日の授業で主題について一生懸命に考えていたので、きっと生活に生かしていくことができると思います。

校長室から(180)1月18日「和太鼓出前授業」

 今日は、なかよし・かがやき学級で「つくし野麒麟太鼓」の皆さんをお招きして和太鼓の出前授業をしていただきました。はじめは皆さんの格好いい演奏を鑑賞させていただき、次に子ども達の和太鼓の指導していただきました。

 和太鼓をなかよし・かがやき学級の教育活動に取り入れて4年目になり、9月に行われた創立記念式典では、子どもたちの和太鼓での「きききりん」がお祝いに花を添えました。今は、6年生を送る会に向けて練習している子ども達です。

 この活動は、元本校職員でかがやき学級の担任をしていた横井教諭が「つくし野麒麟太鼓」のメンバーで、子ども達に教えてくれたことが始まりです。その後、山田教諭もメンバーに加わり、今日も「つくし野麒麟太鼓」のメンバーの一員として、素晴らしい演技を披露してくれました!学校で出前授業をしていただくのは2年目になりました。お忙しい中お越しくださいました皆様、子ども達に感動の1時間をありがとうございました!

校長室から(179)1月17日「阪神・淡路大震災から28年」「校内書初め展」

 28年前の平成7年1月17日、朝5時46分に発生した阪神・淡路大震災で、建物の倒壊や火災でたくさんの方が命を失いました。厳しい寒さの中、電気やガスが使えなくなったり、長引く避難所生活で疲労して亡くなった方もあり、6434人もの尊い命が犠牲となりました。この年は「ボランティア元年」とも言われ、食料や物資の配給、仮設住宅での支援活動など、ボランティア活動によって支えられましたが、都市災害への備えの大切さ、震災で亡くなった方々やご遺族の無念、復興に向けた人々の努力を思い出し、忘れてはならない日だと思っています。

 今日もとても寒かったですが、電気が止まったら、暖房もつけられず、温かな料理も食べられません。当たり前の生活に感謝するとともに、大震災後、道路や建物の復興を見事に成し遂げた人々の力は本当にすごいと思います。

 あらためて震災の犠牲となられた方々のご冥福をお祈りするとともに、子ども達に命の大切や助け合って生きることを伝えていきたいと思いました。

 さて、今日明日と校内書初め展を行っています。子ども達が新しい年に願いを込めて書いた書初めは、見ているだけで元気をもらえます!