令和5年度
【3年生】消防署見学に行ってきました!
社会「消防署の仕事」の学習で、流山市消防本部・中央消防消防署見学に行きました授業で学習したことが、実際に目の前で見たり聞いたりできるとあって、子どもたちは数日前からとても楽しみにしている様子でした学校から1.6kmほど距離がありますが、この1年間「スーパーマーケット見学」や「運動会」「房総のむら」への校外学習などを通して、集団行動や公共の場での適切な行動をしっかりと身につけることができており、道中でも成長を感じることができました向かっている途中、現在新設されている市野谷小学校を間近で見ることができ「こんなにキレイな校舎が出来上がっていて凄い!」と驚いていました
中央消防署に着くと、早速見学スタートです前半は3つのグループに分かれて「はしご車」「化学車」「救急車」についての説明を聞きましたはしご車のはしごは40mほど伸びるので、マンションの高い部屋に住んでいる人もベランダから助けられたり、化学車は油火災を消火するのに有効な泡を出すことができたり…教科書には載っていないようなこともたくさん教えていただきました「消防車は火事の現場にだけ出動するのではなく、救急車の代わりの役目を担うことを初めて知りました!」などと、子どもたちにとって様々な学びがありました
後半では、消防隊員の方々による実装訓練を見せていただきました消防士の人たちも火災から身を守るために、特殊な装備となっている防火服を瞬時に着替える様子は、まさに圧巻でした持たせてもらうと、これが本当に重い!市民の命を守るために、これを着て駆ける消防士の皆さんは、日々たくさん訓練されているのだろうな…と、身をもって感じました
最後には、消防隊員の方々による放水訓練を見せていただきました実際に火災が発生したときと同じように消火栓にポンプをつなぎ、勢いよく出てくる水を狙ったところに放水する技術に子どもたちは「おぉー!かっこいい!」と歓声を上げていました
今回の見学でわかったことや感じたことなどを、今後の学習や日々の生活に生かしていってほしいと思います快く見学を引き受け、様々なことをていねいに教えていただいた中央消防署の皆様、本当にありがとうございました
【3年生】磁石が引きつける力は…?
理科「じしゃくのふしぎ」の学習で「磁石と鉄の距離が変わると、磁石が鉄を引きつける力は変わるだろうか。」という学習課題の下、実験を行いました方法は以下の通りです
【実験方法】
①磁石に釘をくっつける。
②磁石に引きつけられた①の釘に2つ目の釘をくっつける。
③3つ目の釘、4つ目の釘…と、釘が落ちるまで行い、釘が何本引きつけられたかを調べる。
④磁石と1つ目の釘の間に工作用紙を1枚挟み、①~③と同様に行う。
⑤磁石を1つ目の釘の間に工作用紙を2枚挟み、①~③と同様に行う。
班ごとに力を合わせて実験を行いましたが、多くの班が「磁石と鉄の距離が離れるほど、磁石が鉄を引きつける力は小さくなる」結果となりました
磁石の性質を用いたものは、身近にも溢れています社会科の学習で方位を調べるために使った方位磁針もその1つです単元のまとめとして、磁石の性質を生かした「おもちゃ作り」にもチャレンジする予定です今からその活動が楽しみです
【3年生】6年生を送る会に向けて♪
6年生を送る会に向けて、各担当に分かれての練習が始まりました担当は「実行委員」「リズム太鼓」「小物楽器」「鍵盤ハーモニカ」「呼びかけ」「カスタネット」「花のアーチ」「演出」があり、休み時間を使って、少しずつ練習を行っています今回は「鍵盤ハーモニカ」と「小物楽器」の練習の様子をお伝えします
「鍵盤ハーモニカ」担当グループは、各自が楽譜を見ながら練習していました時折、担当教員から「早くなりすぎないように気をつけて演奏しましょう!」と声がかかると、全体で正しいリズムの手拍子に合わせて演奏していましたまだ練習2日目だったにも関わらず、すでに最後まで演奏できる児童もおり、意欲的に取り組む姿に感心しました
「小物楽器」担当グループは、タンバリンとトライアングルに分かれて、楽器を叩くタイミングを手拍子で確認していました「早く楽器を叩いてみたいなぁ~」と、実際に演奏するのを心待ちにしている様子でした
校庭に出てみると「先生!連続技のチェックをお願いします!」と、一生懸命なわとびカードを進めている3年生がいましたなわとびは、練習すればするほど上達します難しい技にも果敢に挑戦してほしいと思います
【3年生】光サンドイッチ!
図工「光サンドイッチ」の学習で「光とかげの形や色の組み合わせを工夫しよう!」という学習めあての下、一生懸命作品を作っていますはじめに教員が手本を作って見せると、窓から差し込む太陽の光に照らされて、キレイにカラフルな魚が浮かび上がり「おぉー!!!」と歓声が起こりました「早くやってみたい!」と目を輝かせる子どもたちの姿が印象的でした
帯状段ボール紙を様々な形でトレーシングペーパーに貼っていき、その上にカラーセロハンで色をつけていきますまだ作成途中ですが、夢中で取り組む子どもたち全員の作品が完成し、教室に飾るのが楽しみです
学年が上がっていくにつれ、どうしても自分の思いをそのまま表現することに抵抗を感じたり「上手に作らなくては…」という気持ちが芽生えたりするものです中学年のうちは特に、子どもたちの意欲や思いを大切にして、活動していきたいと思います
【3年生】算数の授業研究を行いました!
私たち教員は、1人でも多くの子どもたちにとってわかりやすくて楽しい、よりよい授業を目指して、日々教材研究に取り組んでいます子どもたちに身につけて欲しい力、学ばせたいことなどから授業の流れや活動内容を考えます学習のねらいに対して、どのような問いかけをすれば児童の深い学びにつながるか…そんなことを考えながら、毎回授業に臨むものの、子どもたちの反応が予想を越えることも日常茶飯事ですだからこそおもしろい!まさに「教師の醍醐味だなぁ~!」と感じながら、日々子どもたちの指導に当たっています
今日は算数の授業について、学年職員をはじめ多くの教員で授業研究を行いました授業研究とは、授業力の向上を目指して準備や計画を行い、実際に授業を行った後に協議会で授業の反省をして、明日以降の指導へと生かしていくことです
まずは、円のまわりを使って、オリジナルの三角形を描きます形や大きさなど、様々な三角形が出来上がると、先生から「これらの三角形を仲間分けできないかな?」と問いかけがありました「2年生で学習した正方形や長方形のように、辺の長さに注目すればできるかもしれない」という意見が挙がり、班ごとに仲間分けを行いました
「3つとも辺の長さが同じ三角形があるよ!」「2つの辺の長さが同じで、1つは違う三角形も一つのグループになりそうだね!」などと言いながら、班で協力して取り組んでいました
放課後に行った職員による協議会では、様々な議論を通して算数の授業について、改めてたくさんの学びがありました今回の授業研究を明日からの指導に生かしていきたいと思います