学校の様子(フォトニュース)

2025年1月の記事一覧

校長室より【1月29日】 たこたこあがれ!

 校庭で1年生の子どもたちが凧揚げをしています!今日は見上げれば雲一つない青空が広がり、風は西から一定の強さで吹いて、絶好の凧揚げ日和となっています!子どもたちが自作した凧は、手から離れるとスルスルと上がっていき、子どもたちは笑顔が弾けます!走らなくても凧は上がっていくのですが、喜びのあまり思わず駆け出す子どもが多数!一定に吹く風のおかげで、たくさんの人数であげていてもそんなに絡むことなく、気持ちの良い凧揚げを楽しんでいました!元気な子は半袖ですよ!ほのぼの素敵な学校の光景です!

校長室より【1月24日】 今年も雛人形が飾られました!

 雛人形は立春の頃から飾るのが一般的だそうですが、華やかでおめでたいものは、早い方がいいだろうということで、今年もおおぐろの森小学校に豪華雛人形7段飾がお目見えしました!飾っていただいたのは、NPO法人流山ひろがる和の皆さまです!人生のベテランの皆様5人で、ああだこうだと話し合いながら、何十年も前の飾り方の冊子と、最新スマートホンを駆使して、あっという間に7段飾が出来上がりました!女性男性と分ける時代でないことは百も承知ですが、やはり女性の皆様のコミュニケーション能力は本当に凄いなあ!と改めて思いました。これ、我々男性陣が5人で同じ作業やったら、互いに頑固でなかなか作業が進まないのでは・・・

 飾られたお雛様を早速見つけた低学年の女の子が、「わーっきれい!これって、結婚式なんだよねー!」とさすがおおぐろ小的ミニ知識コメントで皆さんを喜ばせていました!

校長室より【1月23日】 日本代表に教わるタグラグビー!

 本日は元トップリーグのラガーマン、首藤甲子郎選手に4年生がタグラグビーを教えてもらうという、とっても贅沢な企画がありました!首藤選手は、現役時代は小さい体ながらも、タイミング抜群のハンドオフや、トップクラスのステップを武器に、日本代表を経験するなど日本ラグビー界を長く牽引してきた凄い選手です!

 偉大な選手なのに、とっても気さくな首藤選手!まずは基本のパス練習のやり方を教わります!パスを受ける側の手の形は「ハト」と聞いて、昨年度は「おにぎり」だったと覚えている子どもたち!首藤選手曰く、教え方も日々進化しているのだそうです!「初めはゆっくり!」「パスは下から!」「声をかけて!」などと優しい首藤選手の声かけに、短時間でぐんぐん上手になる子どもたちでした!次は、練習したことを生かして、ミニゲームをしました!ラグビーボールを抱えて気持ちよさそうに走る子どもたちが印象的でした!

 

校長室より【1月22日】 FUN RUN部!楽しく体を動かそう!

 運動の市内大会が次年度で終了するため、市内のどこの小学校でも「今後、部活動をどうするか?」が議論されているところです。本校では、現在のところ、週に一度くらい、「運動したい子どもたち」と、「運動したい職員」がうまくマッチングできたら、楽しく体を動かす機会を提供できるのでは?ということで、今年度試しにいろいろな運動に週一回程度取り組む活動をしています!今までに、バドミントンとダブルダッチが行われました。その都度、その種目に取り組みたい子どもたちと、その運動をやりたい職員が集まって楽しく体を動かしています!1月は「ランニング」です。街では、黙々と一人で意志を持って走っている子どもを見ることがあります。その姿は美しいし、走るのが大好きな子どももいるのですよね!今朝は12人集合しました!念入りに準備運動をして、軽くランニング!少し走っていると、身体中に気が巡る感じがしますよね!その後はチームに分かれてプチ駅伝!おおぐろの森中学校には、女子駅伝千葉県代表で走った選手もいますよね!この取り組みが持続するといいなあと思っています。

校長室より【1月16日】 1年生 遊びの中からの学び!

 今日は1年生の教室を巡ります!1組を覗いてみましょう!国語の授業をしていますが、今日の学習は「みぶり」について考えるようです。先生の「人に何かを伝えるときには、言葉だけではなく、手や体が動いちゃううことがあるよね?」という投げかけから、こんなときに身振りが出ちゃうよね?とか、使いたいみぶりはどんなかな?という学習に発展していくようです。さらに、その身振りを説明する文を書くみたいですね!遊びの中から、ちゃんと学びが生まれるようになっています!

 5組は音楽の時間ですが、みんな「はる なつ あき ふゆ」という歌に合わせて、思い思いに体を動かしながら曲を楽しんでいます。

たんぽぽゆれる わたげがふわり
ちょうちょうがあいさつ はるのみち♫

大きなくじら ザブンともぐる
たいようきらきら なつのうみ♫

歌の雰囲気や歌詞に合わせて、子どもたちは「みぶり」で表現を行なっています!立っていても座っていてもいいし、どんな動きをしてもいい!友達の真似をしながら新しい動きを見つけたり、友達の良さを見つけたり!これも遊びの中からリズム感や言葉のリズム、感情表現などたくさんの学びへとつなげています!

 2組にやってきました!2組は粘土で今年の干支である「ヘビ」を作るようです!黒板には、干支にまつわる説明が書かれています。図工の時間ではありますが、様々な知識や教養を、場面を捉えて学習していることがわかります!先生のヒントのおかげで、ヘビだからといってみんなが粘土を手のひらでゴロゴロして長く伸ばすわけではなく、小さなお団子をたくさん作ってつなげたり、塊から切り出したり、指先でつまみ出して模様を作ったりと、様々な粘土との関わり方を試しているのが印象的でした!こういった自由な発想も、授業に「遊び」の部分があってこそなのです!

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校長室より【1月15日】 教員の救世主!SSS!

 年度の途中から、おおぐろの森小学校に県からSSS(スクール サポート スタッフ)が配置されています!今まで隙間の時間に教員が行なっていた、子どもに直接関わらない部分の様々な仕事を、引き受けて行なっていただけるという、大変ありがたいスタッフの配置なのです!今日は、子どもに配布するプリントを印刷したり、その印刷物を子供のノートに貼れるように周囲を裁断したり、埃のたまりやすい階段に掃除機をかけたりといったお仕事をしていただいています。教員はお願いしたい仕事をメモして、依頼箱に入れておくといつの間にか出来上がるというものすごくありがたい仕組みです!また、本校SSSのK田さんが、それはそれは明るくにこにことした気持ちの素敵な方なので、いつ声をかけても、何を頼んでも「仕事がいただけて嬉しいです!」と快活にお仕事をしてくれるので、職員一同本当に助けられています!

いいね!をしてくださると、私もK田さんも喜びます!

校長室より【1月14日】 校内書き初め展の準備が進んでいます!

 校内を巡ると、廊下に書き初めの作品がずらっと飾ってある教室が増えてきました!明後日からの校内書き初め展に向けて、各学年準備を行なっているところです。1年生も立派な「お正月」が書けています!2年6組では、学級前方に全員の作品を貼った掲示物を貼り、まずは学級内で自分たちの頑張りを鑑賞しています!3年生は毛筆で「正月」と堂々と書いており、学校でいろいろなことができるようになっていくのを感じることができます!5・6年生は自分の気に入った言葉や決意などを題材にした、本来の書初めを展示してありますので、子ども達の声や感性を感じることができ興味深いものとなっております!今日明日も、個人面談の折りには校舎を一巡りしていただいてけっこうですので、保護者プレートを身につけていただき、どうぞ子どもたちの作品をご覧ください!

 

校長室より【1月10日】 R1読書グランプリ個人表彰の部!

 令和6年度流山市R1読書グランプリにおいて、ひとりひとりの読書量で学校表彰の部1位をとらせていただいたおおぐろの森小学校です!R1読書グランプリには、個人表彰の部もあり、なにで競うかというと、ほんのポップ作りで競い合うというわけなのです!読書が盛んなおおぐろの森小学校だけあって、それはそれはセンスのよい素敵なデザインとキャッチーなコピーを添えたポップがたくさん制作されました。応募できる点数が決まっているものですから、けっこう校内の熾烈な審査を潜り抜けた作品が市内の審査に進み、12点が個人表彰作品として選ばれました!これは、個人表彰全体数の中でものすごい高い割合となっています!表彰されたポップをぜひご覧ください!

令和7年1月7日(火)より1月30日(木)まで、流山市中央図書館で他校の作品とともに展示されています!もしも足を運べる方は、ぜひご覧ください!また、いいね!を押していただけると、ポップ制作児童も、ホームページ担当も励みになります!

校長室より【1月9日】 5年生 新年の抱負を筆に込めて!

 本日、体育館では5年生が集まって、席書会が開かれました!書き初め用の長い紙や半紙にそれぞれ自分が考えた新年の抱負や誓い、好きな言葉を筆で書くという新年に相応しい行事です!「気合」とか「挑戦」といった勢いのあるものや、「雪」や「笑顔」といったしみじみとしたものまで、選ぶ言葉にも個性!書く文字にも個性!とそれぞれの持ち味が生きる活動ですね!今は、書きたい文字をタブレットで検索すると、その文字を毛筆でかっこよく書くためのアドバイスが書き込まれているサイトもあるのですね!子どもたちは習字の先生の手本や、母の手本!やタブレットなどを駆使して、思い思いの書き初めを仕上げていました!中には「荷心香」と、さすがおおぐろ小学校の5年生というお題に挑戦している子もいて、「深いよね〜」なのです!※南朝梁の簡文帝蕭綱(503~551年)が詠んだ「日落荷心香・・・日落ちて荷心香る」という漢詩の一文に由来していると言われ、蓮はどんなに泥沼の深いところにあっても、いつか必ず芽を出し、綺麗な花を咲かせ、良い香りを放つことから、「どんな状況でも自分らしさを見失わない」という意味があります!

校長室より【1月8日】 1年生 初めての書き初め!

 始業式後の初日、いよいよさまざまな学習がスタートしています!1年生の教室では、子どもたちが先生の説明を緊張感のある神妙な面持ちで聴いています。これから何をするのかというと、初めての書き初めを体験するのですね!机の上にはお手本と、浄書用の紙が2枚だけ配られています。いつもとは違うただならぬ感じが、子供達を緊張させているようです。名前の入れ方の説明を最後に、先生の説明が終わり、教室には筝と尺八による「春の海」が流れ始めました!いよいよ書き初めのスタートです!1年生といえども、一画一画気持ちを込めてながら立派に書き進んで行く姿に、小学校入学から10ヶ月目の大きな成長を感じます!手書き文字が世の中からどんどんなくなっていますが、手本を見ながら書いていたとしても、一人一人の個性がちゃんと表れる手書きの文字は本当にいいなあと遠藤爺さんは思うのです!

 

校長室より【1月7日】 3学期始業式です!

「明けましておめでとうございます!本年もよろしくお願いいたします!」

 時代は変われど、本校の職員も新年に初めて会うもの同士は、老若男女問わずあいさつを交わします!日本のお正月っていいですよね!そして、日本の学校は、このリセットして頑張ろう!という区切りが、新学期や夏休み明け、そしてこのお正月と、たくさんあって、子どもたちにも何度でもやり直せる感じがして、とてもいいのだと思います。

 本校の始業式は動画で行なっています。児童数が多くなっていますので、集散にかかる時間がとても長くて時間がもったいないということがひとつ、もう一つは、話をひとりひとりにしっかりと聞いてもらうには、教室で話し手の表情がわかる大きな画面で語りかけた方がいいということがあります。

 校長の話は3種類の幸せの話でした。幸せには「してもらう幸せ」「できるようになる幸せ」「誰かに喜んでもらう幸せ」があって、成長とともに最後の「誰かに喜んでもらう幸せ」を感じられるようになると、人は豊かに幸せに生きられるよね、といった話です。(学校だよりにも書かせていただきました。)

 また、校長の話に続いて、本校の山岡教頭が元旦の朝に、本校の屋上から撮影した初日の出の映像が流れました。実はこれは毎年の恒例になっていて、2022年と2023年は私遠藤が

昨年度からは山岡教頭が引き継いで元旦に屋上に上がっています!

これが今年2025年の本校屋上からの初日の出です!当たり前なのですけれど、遠藤と山岡は毎年ちゃーんと同じ場所から登ってくる初日の出の、天体としての太陽の動きにしみじみ感動するのでした!