トピックス

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第2回 持久走記録会が行われました

 本校では、11月から取り組んできた持久走の学習のまとめとして、第2回目の記録会を行っています。

 本日は、2年生、3年生、5年生が挑戦しました。また、12月8日(月)には、6年生、1年生、4年生が記録会に臨む予定です。

 子どもたちは、これまでの取組で身につけた走り方やペース配分を意識しながら、「前より少しでも伸ばしたい」という気持ちでコースを力強く走り抜けていました。友だちと励まし合う姿や、「がんばれ!」と声をかけ合う姿も多く見られ、温かい雰囲気の中での記録会となりました。

 第1回目の記録と比べることで、自分の成長を実感できるのが持久走学習の大きな特徴です。記録が伸びた喜びだけでなく、「次はもっとこうしてみよう」と、自ら課題を見つける姿も見られました。

 今回の記録会を通して、子どもたちが達成感を味わい、体も心もさらにたくましく成長してくれることを期待しています。

    

5年生 体育「サッカー」の学習

 5年生では、体育で「サッカー」に取り組んでいました。基本的な動きやルールを確かめながら、みんなが安全に楽しく活動できるように学習を進めていました。

 この単元では、パスやシュートなどのボール操作だけでなく、ボールを持っていない時の動き方や仲間との協力の仕方を学ぶことを大切にしています。試合では、フリーの仲間を見つけてパスを出したり、得点しやすい位置へ動いたりと、「考えて動く」姿が見られました。

 また、ルールを守る態度や、仲間を大切にする姿勢も、この学習で育てたい大切な力です。サッカーを通して、体の動かし方だけでなく、仲間と協力する楽しさや、最後までやり抜く気持ちも育てていきたいと思います。

   

あおぞら学級 「ゲームの音づくりのお仕事にチャレンジ!」

今年度、あおぞら学級では、保護者のみなさんにご協力いただき、「お仕事紹介プログラム」を行っています。

子どもたちが将来、自分の力で生活していくときに、いろいろな仕事を知っていることは、とても大切です。そこで、実際にその仕事をしている保護者の方から、お話をうかがう時間をつくっています。

今回は、「ゲームの音」をつくるお仕事をされている白木さんに、あおぞら学級へお越しいただきました。

子どもたちにとって「ゲーム」はとても身近ですが、「ゲームの音を作る人がいる」という話を聞き、みんな興味津々で話を聞いていました。

白木さんからは、ゲームづくりについて、次のようなお話を聞きました。

・一つのゲームを作るのに、2000人以上の人が関わることもあること
・ゲームづくりには、いろいろな役割があること
・それぞれの人が、自分の得意なことで力を発揮していること

ゲームづくりと一口に言っても、たくさんの仕事があるそうです。

・全体の流れを考える人
・キャラクターや背景の絵をかく人
・キャラクターの動きをつくる人
・ゲームの中で流れる音楽をつくる人
・ドアの音や足音など、細かい音をつくる人

など、いろいろな人が力を合わせて一つのゲームを作り上げていることを教えていただきました。

その中で白木さんは、ゲームの中で聞こえる「音」をつくる担当です。

・ドアを開ける「ギイッ」という音
・キャラクターが歩く「トントン」という足音
・剣を振ったときの「シュッ!」という音

などを、場面に合わせて組み合わせていきます。私たちが何気なく聞いている音にも、一つ一つ「つくった人」がいることを知ることができました。

授業では、白木さんが実際に関わったゲームの映像と、そのときに流れる効果音も聞かせていただきました。

剣を振って技が出る場面の音は、とても迫力があり、子どもたちは画面と音をじっと見つめ、「こういうふうに作っているんだ」と感じながら聞いていました。

後半は、子どもたちも音づくりを体験しました。
・ビニール袋をクシャクシャする音
・段ボールを指でトントンたたく音
・プラスチックの板をこすり合わせる音

など、教室にあるものをつかっていろいろな音を出し、それを録音しました。

録音した音を、映像に合わせて流してみると、「これはこの場面に合うかな?」とみんなで相談しながら試していました。一見「この音で大丈夫かな?」と思ったものでも、映像と合わせてみると「おー!いい感じ!」となる場面がたくさんありました。子どもたちの目は終始キラキラと輝き、最後まで集中して活動に取り組んでいました。

授業のあと、子どもたちからは

・「とてもたのしかった!」
・「こんなふうに音を作っているなんて、知らなかった!」

といった感想が出ました。

「ゲームが好き」という気持ちが、将来の仕事につながるかもしれない。今回の学びは、子どもたちにとって
そんな気づきが得られる時間になりました。

お忙しい中、子どもたちのために貴重なお話と体験活動をしてくださった白木さんに、心より感謝申し上げます。

学習参観・懇談会を実施しました

本日、学習参観・懇談会をおこないました。

お昼休みからお家の方が来てくれるのを楽しみにしていた子ども達。

学習もいつもに増して一生懸命、発表したり取り組んだりする様子が見られました。

ご参観、ありがとうございます。

 

 

 

3年生 社会「わたしたちのくらしを守る『安全かいせつブック』」

 3年生では、社会「わたしたちのくらしを守る『安全かいせつブック』」の学習に取り組んでいました。授業は自由進度学習の形で行われ、自己選択しながら自分のペースで調べ学習を進めています。

 今回のテーマは「火事が起きたとき、どのようにわたしたちのくらしが守られているのか」。子どもたちは、指令センターのはたらき、消防士や消防団の活動、町の中にある消防施設などについて調べ、まとめていました。

 また、学校の中にも安全を守る設備があることに気づき、実際に校舎を歩いて防火シャッターや消火器、消火栓や誘導灯などを探す姿も見られました。調べたことはタブレットや教科書、本を使いながら、自分の言葉で整理していました。

 身近な「くらしの安全」をテーマに、自分で見つけ、考え、まとめる学習を通して、子どもたちは社会の仕組みに興味を広げていました。

   

保護者ボランティアの皆様によるトイレ清掃

 本日、保護者の皆様にトイレ清掃ボランティアとしてご協力いただきました。

 子どもたちが毎日使用するトイレを気持ちよく保てるよう、普段の子ども達の清掃では行き届きにくい部分を中心に、丁寧に清掃していただきました。

 1・2校時の時間帯に、便器の周りや手洗い場、床面、隅の汚れなど、細かな箇所まできれいにしていただきました。学校にとって日頃気になりつつも手が届きにくい部分を整えていただいたことで、トイレがより快適に利用できる環境になりました。

 ご多用の中、子どもたちの学校生活を支えるために時間を割いてご参加いただいたことに、改めて感謝しております

 今後とも、学校と家庭が連携しながら、子どもたちにとってよりよい環境づくりを進めていきたいと考えております。本日の活動にご参加いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。

      

12月 全校朝会

本日、12月の全校朝会をオンラインにて実施しました。

風邪予防のための手洗いや換気の呼びかけや、生活目標にもなっている清掃への取り組み方について話がありました。

清掃の話では「きれいな環境では集中して学習がはかどる」という言葉を聞いて、自分の身の回りや普段自分が使っている教室を見まわして確認する児童もいました。

12月は2学期のまとめとなる月です。一人ひとりが健康に過ごし、2学期の自分の頑張りを振り返って成長を感じることができるように指導していきたいと思います。

あおぞら学級 「あおぞらギャラリー」

― 子どもたちのクリスマス創作が花開いています ―

あおぞら学級の子どもたちは、日常の中で自然と手が動き出すほど、創作意欲にあふれています。少し目を離すと、段ボールを組み立てて作品を作ったり、思い思いに絵を描いたり…。その自由な発想と創作へのワクワクを、私たちは大切に見守っています。

現在はクリスマスシーズン。子どもたちが作る作品にも、季節ならではの温かい世界が広がっています。

ある子は、段ボール箱を工夫して組み立て、しっかり自立するクリスマスツリーを制作しました。

 
また別の子は、どんぐりに絵の具をつけて紙の上をコロコロ転がし、偶然生まれる模様を楽しみながらカラフルな作品を作り、その上にかわいらしいクリスマスツリーを描いていました。

これらの作品は、あおぞら学級前の廊下に『あおぞらギャラリー』として掲示しています。
ご来校の際は、ぜひお立ち寄りいただき、子どもたちの個性あふれる作品をご覧ください。

1年生 算数「かたちづくり」

 1年生では、算数で「かたちづくり」の学習に取り組んでいました。

 授業は自由進度学習の形で行われ、子どもたちは自分のペースでさまざまな課題に挑戦していました。

 4〜10枚の決められた枚数の色板を使って、いろいろな形を作りました。配置を変えるたびに形が変わるおもしろさに気づきながら、工夫を重ねていました。

 数え棒を使った活動では、棒の長さや向きを変え、線でつくる形の構成に挑戦しました。

 点と点を線で結ぶ活動では、線だけで描かれた形も、色板と同じように“面の形”として見ることができることに気づいていきました。

 今回の活動を通して、子どもたちは図形の世界に自然と親しみ、形の面白さや構成する楽しさを味わっていました。

  

3年生 理科「電気で明かりをつけよう」

 3年生では、理科で「電気で明かりをつけよう」の学習に取り組んでいました。

 授業では、実験キットを使い、乾電池・豆電球・導線を組み合わせながら、どんなつなぎ方をすると明かりがつくのか、つかないのかを確かめました。子どもたちは、予想を立ててから実際に回路をつくり、「あ、ついた!」「この向きだとつかないんだ!」と驚きや発見をくり返しながら学習を進めていました。

 また、1つのやり方だけでなく、導線のつなぎ方を変えるなど、いくつもの回路を試し、結果をていねいに記録していました。明かりがつくときとつかないときの違いを比べながら、実験を進めていました。

 理科では、自分の手で確かめ、結果から考えを深める学習を大切にしています。今回の学習を通して、子どもたちは電気の仕組みの不思議さにふれ、観察・実験の楽しさを感じながら科学的に考える力を育てていました。

  

2年生 生活「町探検の発表原稿づくり」

 2年生は、生活科の学習で「町探検の発表原稿づくり」に取り組んでいました。

 子供たちは、先日行われた町探検で訪れたお店や事業所を思い出しながら、それぞれが見つけた「〇〇のひみつ」をクイズにしてまとめていました。

 子供たちは、実際に探検して気づいたことや興味・関心をもったことを整理し、伝えたい内容を自分の言葉で表現していました。クイズの答えを考えながら、「これはきっと友だちも驚くぞ!」「もっと分かりやすく書こう」と意欲的に取り組む姿が見られました。

 町探検で得た学びを「伝える」活動につなげることで、地域のよさを再発見したり、地域の人への感謝の気持ちをもつきっかけにもなっています。子どもたちがどんな“ひみつ”を見つけ、どんな発表に仕上げていくのか、とても楽しみです。

       

あおぞら学級 「遊ぶように学ぶ!九九が楽しくなる瞬間」

あおぞら学級で、素敵な場面に出会いました。

九九の学習を頑張っている2年生。私は「九九を覚えたら聞かせてね」とだけ伝えました。

自然に生まれた学び合い

しばらくして2人に目をやると、お互いに問題を出し合っていました。

教えたわけでもないのに、2人で楽しそうにゲームのように遊んでいたのです。

「4×7は?」「28!じゃあ次は5×9!」そんな声が聞こえてきました。

遊ぶように学ぶことの価値

遊ぶように学ぶというのは、学びの理想の形です。なぜなら、次のような効果があるからです。

・学習者自身が楽しく取り組める

・意欲的に続けられる

・自然と何度も繰り返し練習できる

・友達と関わりながら学べる

無理やり覚えさせられるのではなく、「もっとやりたい!」という気持ちで学べる。これが一番効果的な学び方なのです。

遊びの中に学びがある

遊ぶ中で学ぶということは、とても教育的価値が高い活動です。

子どもたちは遊びながら、自然と九九を口にします。間違えても笑い合える。正解すれば喜び合える。

そんな温かい雰囲気の中で、確実に力がついていきます。

これからも大切にしたいこと

遊べるように学ぶ、遊ぶ中で学ぶ。こういう活動を増やしていければと思っています。

勉強と遊びを分けるのではなく、楽しみながら自然と力がつく。そんな学びの場を、これからも作っていきます。

あおぞら学級 子どもだけでつくった“本気のお化け屋敷”

今日は、先日の「お化け屋敷プロジェクト」が生み出した大きな教育的効果についてご紹介します。

今回の取り組みは、子ども主体で最後までやり切った特別な経験となりました。

(1) 教師がやったことは“最小限”

担任がしたのは次の2つだけです。

窓に段ボールを貼って部屋を暗くする(高所作業のため安全上の対応)

順路をつくるための椅子並べを提案

中身の仕掛け・流れ・役割分担はすべて子どもたち。担任は一切口を出していません。

これが今回の成功の大きな鍵でした。

(2) 子どもが“夢中で続けた”奇跡の時間

いつもなら…

5分で揉める

途中で飽きて別の遊びに流れる

役割がぶつかりゲーム終了

…ということがよくあります。

しかし今回――

トラブルゼロで最後まで継続!

理由は明確です。

お客さんが来る → 途中でやめられない状況→誰かのために頑張るという“社会的な役割”が発生

それが子どもたちのやる気を継続させました。

“自分の気持ちと折り合いをつけて続ける力”が自然と育ちました。


(3) 受付チームの成長がすごかった!

受付を担当した 児童。

最初の1〜2人目のお客さんには緊張して声が出ませんでした。手伝おうか迷うほど、もじもじ…。

しかし見守っていると――3人目、4人目から急にスイッチオン!

チケットを受け取り

ペンで印をつけ、流れるように接客!

子どもは「経験を重ねると急にできるようになる」。その瞬間を見ることができました。


(4)中の“お化け役”も大活躍!


担任は廊下でお客さん整理をしていたため、中の様子は見られませんでしたが…

出てきた子どもたちの「こわかった〜!」「もう一回行きたい!」

という声で大成功がわかりました。

BGM担当の児童(怖い音を探し、キーボードで演奏)

お化け役の児童たち

集客係の児童(自分のクラスへ行き、お客さんを呼び込み)

全員が自分の役割を果たしながら、本気で楽しんでいました。

(5) “大人が仕上げない”ことに価値がある

大人が手を入れると、一時的にクオリティは上がります。でも今回はあえて

「こうした方が怖いよ」

「ここを直したほうがいいよ」などの指導は一切しませんでした。

理由はひとつ。自分たちでつくったからこそ価値が生まれるから。

自分たちで考える

試す

修正する

役割を全うする

協力して最後まで続ける

これこそが“生きる力”につながります。

 おわりに

子どもたちにとって、今回のお化け屋敷は

“自分たちでつくる面白さ”と

“誰かのために頑張る喜び”

を心から味わえた時間でした。

4年生 道徳「ぼくらだってオーケストラ」

 4年生では、道徳科で「ぼくらだってオーケストラ」の学習を行っていました。

 授業では、主人公の心の揺れを丁寧に追いながら、「どうして気持ちが変わったのだろう」「友達のよさに気づくと、どんな関係が生まれるのだろう」と意見を交わしました。

 また、自分自身の友達との関わりを振り返り、学校生活などの経験から「助けてもらってうれしかったこと」「一緒に頑張れたから成しとげられたこと」を語り合いました。友達と支え合うことの大切さを実感する、温かい時間となりました。

 道徳科では、価値観を押しつけるのではなく、自分の生活や経験と結びつけながら“友達っていいな”という気持ちを育てることを大切にしています。今回の学習を通して、4年生の子どもたちは、相手のよさを認め合うことで生まれる友情の深まりに気づき、これからの学校生活をよりよくしていこうという前向きな思いを持つことができたことと思います。

  

あおぞら学級 「『待つこと』がつくる学びの時間」

― タブレット作文で見えた子どもの成長 ―


国語の時間、作文に取り組んでいました。ある子は「紙に書くより、タブレットで文字を打つ方が書きやすい」と話し、自分に合った方法で作文を進めていました。

ところが途中で飽きてしまい、同じ文字を連続で打っては消し、また打っては消すという“ふざけ”が始まりました。
教師としては『そんなふざけるならもうやらなくていいよ』『紙と鉛筆に戻すよ』と言いたくなる場面です。

しかしその日は、あえてすぐに注意をせず、ほんの少しだけ“待つ”ことを選びました。
ふざけている間も、「こういう言い方はどう?」「この続きはどうなるかな?」と、作文の内容について声をかけ続けました。

すると——
しばらくして、タブレットに向かう姿勢がスッと整い、目つきが変わったのです。のぞいてみると、画面には、自分の言葉で一生懸命に綴られた文章が並んでいました。

“ああ、待ってよかった。”そう思った瞬間でした。

もちろん、いつも同じように待てるわけではありません。けれど、子どもがやる気になる瞬間を信じて待つことは、学びを支えるうえでとても大切なのだと改めて感じました。

長崎小学校では、子どもたち一人ひとりのペースを大切にしながら、学びへの前向きな気持ちを育てていきます。

あおぞら学級 「子どもたちの“ひらめき”が生まれる瞬間」

― クリップと磁石から始まった小さな発見 ―
休み時間、教室の片隅でひとりの子が静かに遊んでいました。よく見てみると、筆箱についている磁石に、車の形をしたクリップをつけて遊んでいます。
どうやら、クリップを縦向きに立てる“バランスゲーム”を自分で考え出したようでした。

縦に立てようとすると、磁力に引っぱられてすぐ倒れてしまいます。私も一緒に挑戦してみましたが、思った以上に難しい遊びです。それでもその子は諦めず、クリップの角度や置く位置を工夫しながら、何度も何度も挑戦していました。

そして――
「立った!!」
という喜びの声とともに、ついにクリップが見事にバランスよく立ちました。私も思わず一緒に笑い、『すごいね!』と拍手をしてしまいました。

大人はつい、「そんなことしていないで」「道具で遊んじゃいけません」と言いたくなるときがあります。しかし、子どもたちの世界では、何気ない文房具ひとつからでも想像力や工夫する力、集中力、喜びが生まれます。

こうした“純粋な遊び”は、子どもの感性が輝く大切な時間です。
心に少しゆとりをもって、子どもたちのこうした発見やひらめきを受け止めてあげたい――そう感じたひとときでした。

長崎小学校では、日々の生活の中で生まれる子どもたちの学びや成長の瞬間を、これからも大切にしていきます。

6年生 算数「比例の関係をくわしく調べよう」

 6年生では、算数で「比例の関係をくわしく調べよう」の学習に取り組んでいました。

 本時の学習問題は 「xとyの関係を見つけて、式で表そう。」 です。

 授業では、2つの量の変わり方に注目しながら、「xが変わるとyはどのように変わるのか」を表や式を使って丁寧に調べました。まず、比例の関係をどのように式で表せばよいかを考え、次に yをxでわったときの商がどうなるかを比較しました。

 子どもたちは、「どの組でもわった答えが同じになる」という規則性を発見し、そこからyがxに比例するときは『y=決まった数×x』で表せることを理解しました。この“決まった数”が比例の関係を表す大切なポイントであることに気づき、自分の言葉で説明しようとする姿が見られました。

 算数では、このように 数量の関係を見つけ、それを式で表し、論理的に説明する力を育てることを大切にしています。今回の学習を通して、子どもたちは数字の変わり方のしくみに興味をもち、自分で考えながら数学的に物事を捉える力を伸ばしていました。

  

全校での業間持久走練習が始まりました

 本校では、先日より持久走の取組が始まり、本日は業間休みに全校児童が一斉に持久走練習を行いました。

 低・中・高学年が順番にスタートし、校庭のトラックに元気よく走り出す姿が見られました。職員も一緒に外へ出て、子どもたちの様子を見守りながら伴走したり、励ましの声をかけたりして、学校全体が温かい雰囲気に包まれていました。

 業間休みの練習では、低学年は4分間、中学年は5分間、高学年は6分間、自分に合ったペースで走ります。子どもたちは「無理なく続ける」ことを意識しながら、最後まであきらめずにトラックを走り切っていました。

 また、今後は12月に実施する第2回記録会に向け、体育の授業や業間練習で走力を高めていきます。記録の伸びだけでなく、努力を積み重ねる中で感じる達成感や、仲間と取り組む楽しさも大切にしていきたいと考えています。

 本校では、引き続き安全に十分配慮しながら、子どもたちが体を動かすことの心地よさや自信につながる体験を積み重ねられるよう取り組んでまいります。

  

3年生 校外学習

11月19日(水)に3年生が大洗水族館に行ってきました。班別行動では「〇班行くよ!」「次はここに行こう」「トイレ大丈夫?」などと声を掛け合い互いに協力し合いながら見学することができました。あらかじめ自分が決めた観察したい生き物をじっくりと観察し、その魅力を学ぶことができました。中にはイベントに参加したり、実際に生き物に触れたりして楽しむ児童も見られました。

そして、昼食後のイルカショーでは、かわいいしぐさや迫力あるジャンプなど夢中になり、歓声を上げたり、拍手をしたりして楽しみました。そのほかの場面でも時間を意識して行動したり、マナーを守って行動したりする姿もたくさん見られました。

天気もよく子ども達にとって楽しい校外学習になったかと思います。この学習での学びや成長を今後に生かしていけるよう引き続き支援していきます。

5年生 稲の脱穀作業をしました!

本日、5年生が総合的な学習の時間の一環として、稲の脱穀作業を行いました。春に田植えをしてから大切に育ててきた稲を収穫し、稲の穂からもみを外す工程を体験しました。作業の大変さと先人の知恵を実感しながら、一生懸命作業に取り組みました。

  

あおぞら学級の〈手作りお化け屋敷〉が大盛況です

あおぞら学級では、休み時間に子どもたちが中心となって『お化け屋敷』を開いています。
連日大盛況で、たくさんの子が遊びに来てくれており、学級の中は笑い声とワクワクでいっぱいです。

お客さんとして来ていた子が「私たちもお化け役をやってみたい!」と声を上げ、今では毎日のように手伝いに来るようになりました。
役割を分担したり、順番を決めたり、年齢の違う友達同士でコミュニケーションを取ったり…活動の中で自然と“協力する力”“調整する力”が育っていることを強く感じます。


<子どもたちの『創造力』が光るお化け屋敷>

お化け屋敷は、ほとんどが子どもたちの手作りです。

・壁の影に隠れて驚かせる担当

・キーボードで怖いBGMを奏でる担当

・お面を自作してかぶる子

・お家から布を持ってきて衣装にする子

アイディアは次から次へと生まれ、みんながそれを楽しそうに形にしていきます。
通路を椅子でつくるアイディアと、暗くするために窓に段ボールを貼る作業だけは担任が手伝いましたが、それ以外はすべて子どもたちの創意工夫によるものです。

まさに“自分たちの手でつくりあげたお化け屋敷”といえます。

<遊びの中にこそ、学びがある>

お化け屋敷を運営していると、待っているお客さんのために何かできないかと考え、
「スクラッチでゲームを作ろう!」とプログラミングで自作ゲームを制作し、ゲームコーナーを開き始めた子もいます。

こうした姿を見ると、遊びが持つ教育的価値を改めて感じます。
教科書だけでは学べない“生きる力”が、遊びの中では自然と育まれていきます。

次はどんなアイディアが生まれるのでしょう?

お化け屋敷は今週で終了する予定です。
名残惜しさもありますが、子どもたちの表情はすでに“次は何をつくろうかな?”というワクワクで輝いています。

あおぞら学級では、これからも子どもたちの主体的な学びと豊かな創造性を大切にしていきます。
次に生まれるアイディアがどんなものになるのか、とても楽しみです。 

4年生 書き初め練習

 4年生では、特別非常勤講師の竪山先生の指導による書き初めの練習を行いました。

 今回の学習でも、文字の形の整え方や、点や線の書き方、全体のバランスのとり方など、美しい文字を書くための大切なポイントについて教えていただきました。

 子どもたちは、先生の筆運びをじっと見つめたり、書き方のコツを聞きながら、一画一画をていねいに書こうと集中して取り組んでいました。練習を進める中で、「筆の向きによって線の太さが変わるんだ」「バランスを考えると、字がもっときれいになる」など、多くの気づきがあったようです。

 今日学んだことを生かしながら、これからの書き初め制作に取り組み、心のこもった作品を仕上げてほしいと思います。

  

4年生 フルート鑑賞会

  11月18日(火)5時間目、プロのフルート奏者の方をお迎えし、素晴らしいフルート演奏を披露していただきました。澄んだ音色が響く中、子どもたちは目を輝かせながら演奏に耳を傾け、真剣な表情でメモを取っていました。

 音楽に触れる貴重な機会を通して、子どもたち一人ひとりが新たな発見や感動を感じ取った様子でした。最後には質問コーナーもあり、たくさん手を挙げて質問している様子がありました。

持久走の取組が始まりました

 本校では、昨日から持久走の取組が始まり、昨日と本日でさっそく第1回目の記録会を行っています。子どもたちは、「まずは自分の今の力を知ろう」という気持ちで一生懸命に走り、真剣な表情でコースを駆け抜けていました。 

 これから11月から12月上旬にかけて、業間休みや体育の時間を使って練習を積み重ね、12月上旬に再び記録を測ります。第1回目の記録と比べることで、自分自身の成長がどれだけ見られたかを実感できるようにしています。

 初めての記録会では、緊張しながらも力いっぱい走る姿や、「次はもっと頑張りたい!」という前向きな声が聞こえてきました。友だちと励まし合いながら挑戦する中で、走ることへの意欲も高まっています。

 体育では、記録の向上だけでなく、あきらめずに取り組む姿勢や、自分の成長を確かめる喜びを大切にしています。これからの取組を通して、体も心もたくましく育っていくことを願っています。

    

3年生 消防署見学

本日、3年生は社会科の「くらしを守る」の学習として、流山東消防署へ見学へ行ってきました。

DVD鑑賞では、消防署の仕事は災害防除・救急・救助・予防の4つの仕事があることがわかりました。また、消防署で働く方々は、いつどんな出動要請があってもいいように、日々訓練や点検に努め、24時間常に備えていることがわかりました。

車両見学では、救急車の中を実際に見たり、はしご車や工作車の仕組みを聞いたりと、実際に見て学ぶ貴重な機会となりました。子ども達は、普段なかなか間近では見れない車両に、とっても夢中になっていました。

今回の消防署見学を通して、消防署で働く方々がどのように私たちのくらしを守ってくれているのかがよくわかりました。この学びを、今後の学習では「解説ブック」にまとめていく活動をしていきます。

子ども達は、消防署までしっかり列を守って安全に気を付けて歩いたり、学んだことを一生懸命メモをとったりと立派な姿で学習に取り組むことができました。

流山東消防署の皆様、ありがとうございました。

 

 

不審者対応訓練

11月13日(木)2校時に不審者対応訓練が行われました。

流山警察署の警察官に来ていただき、不審者が校舎内に侵入した時に子ども達がどのように動くかを確認することが目的です。

不審者役の警察官が各教室を回りましたが、不審者が入ってきて確保されるまでの時間にバリケードを作ったり、静かにまとまって待ったりするという動きを先生の指示で行うことができました。

訓練後、体育館で警察官から不審者を見分ける合言葉や不審者に声を掛けられた時に対応の仕方を教えていただきました。

今後も児童の安全を守るために、安全教育に取り組んでいきます。

4年生 坂川水質調査

 11月12日(水)、国土交通省の方や江戸川河川事務所、流山市河川事務所、株式会社PCERの方々をお招きして、坂川の水質調査を行いました。

 まずは講師の先生方のお話しから、多くの人々の努力によって坂川の水質が改善されたことを学びました。また、水道水と坂川の水の透明度の違いを比較し、1滴のジュースが混ざるだけでどれだけ水質が悪化するのかも実感することができました。子ども達は、今後も身近にある坂川の水を大切にしていこうと意識を高めていました。

これまでの坂川について説明を受けているところ坂川の水質調査をしているところ 

2年生校外学習 アンデルセン公園

11月11日、アンデルセン公園での校外学習を実施しました。天候にも恵まれ、青空のもと絶好の活動日和となりました。

遊具やアスレチックではグループでまとまって活動しました。グループ内で時間を意識して声をかけあったり、楽しそうに遊ぶ姿が印象的でした。

キャンドルづくりでは、一人ひとりが心をこめてキャンドルを作りました。あらかじめしおりにデザインしていた図案と実際のキャンドルを見比べながら、夢中で作成にとりかかっていました。

実行委員やバスレク、しおりなどの係の友だちをはじめ、子どもたち同士で声をかけあったり頑張りを認め合う姿がたくさん見られた校外学習となりました。今回の活動での成果や課題を、これからの学校生活にもつなげていけるよう指導していきたいと思います。

お弁当や持ち物の準備、お見送りやお迎えにご協力いただいた保護者の皆様、ご協力いただきありがとうございました。

1年生 どんぐり拾い

 11月10日(月)に1年生は、水辺公園へどんぐり拾いに行きました。

当日は天気にも恵まれ、どんぐりを拾うことができました。他にも落ち葉や木の実も見つけることができました。持参した袋がいっぱいになるほど見つけました。たくさん取れたと、袋を見せながら教えてくれる子もいました。今日拾ったどんぐりは、生活科のおもちゃ作りで使います。それぞれが設計したおもちゃの制作も楽しみです。

 

「長小まつり」が行われました!

11月8日に長小まつりが行われました。

 

子どもたちは6年生を中心に、各班、お店の準備をしてきました。

 

8時30分に放送での開会式があり、8時50分から前半、10時から後半という流れで進みました。

 

予定よりも短い準備期間でしたが、当日は完成させることができていました。

つばさ学級の15班のお店・地域の方が教えてくれる昔遊びのお店・流山高等学園の生徒が来てくれてスタンプを作成してくれるお店などたくさんの種類のお店がありました。

お店も受付や宣伝、説明などそれぞれの役割を分担してお店を運営していました。

みんなで協力して、長小まつりを成功させようという気持ちが伝わってきました。

つばさ学級の活動も残り少なくなりましたが、またみんなで協力する姿が見たいと思います。

明日の「長小まつり」に向けて 〜準備を進めています〜

 明日は、いよいよ子どもたちが楽しみにしている「長小まつり」です。

 本日は、どのつばさ学級(異学年グループ)も、明日に向けて準備を進めました。

 教室では、看板を描いたり、遊びのルールを確認したり、会場設営をしたりと、子どもたちが協力しながら活動していました。高学年の児童が下級生に優しく声をかけ、低学年の児童も一生懸命に役割を果たす姿があちらこちらで見られました。

 「どうしたらお客さんが楽しめるかな?」「もう少し分かりやすくしよう!」などと、相談し合いながら工夫する子どもたちの姿からは、これまでの学びの成果とともに、互いを思いやる心の成長が感じられました。

 明日は、全校の子どもたちが力を合わせて作り上げる一日です。

 保護者・地域の皆様にもぜひご来校いただき、子どもたちの笑顔と頑張りを見守っていただければと思います。

             

就学時健康診断を行いました

 本日、本校において令和8年度入学予定児童のための就学時健康診断を実施しました。

 この健診は、来年度入学を予定しているお子さんが、安心して小学校生活を始められるよう、健康状態を確認する大切な機会です。学校医の先生方にご協力をいただき、各種健診を行いました。

 また、当日は5年生の係児童が各健診場所で来年度就学児の案内や補助を行いました。初めて小学校に来る子どもたちが少しでも安心して検査を受けられるよう、優しく声をかけたり、丁寧に道案内をしたりする姿が見られました。

 この活動は、5年生にとっても貴重な学びの場です。来年度最高学年としての自覚を高めるとともに、「相手の立場に立って行動すること」や「思いやりのある関わり方」を学ぶ機会となっています。

 新しい仲間を迎える温かい雰囲気の中で、長崎小学校の“つながりの輪”がまた一つ広がりました。

   

学級閉鎖中も「学びを止めない」 〜オンライン授業の取組〜

 本校では、感染症拡大防止のために学級閉鎖となった際、児童の健康と安全を最優先にしながらも、学びの連続性を保障するためにオンラインによる授業を実施しています。

 画面越しに担任や友達の顔を見ることで、児童は安心した表情を見せ、互いに声をかけ合いながら学習に取り組んでいます。課題の説明を聞いたり、発表をしたり、友達の意見にうなずいたりする姿からは、「離れていてもつながっている」温かなクラスの雰囲気が感じられます。

 今後も、学校と家庭が連携しながら、子どもたちの学びが続くよう工夫していきます。

     

11月の全校朝会

 11月4日(火)全校朝会をオンラインで実施しました。各学級で静かに視聴していました。

校長先生からは7日(金)開催予定の長小まつり、そして17日(月)から始まる持久走についての話がありました。また、体調管理をしっかり行っていきましょう、という話がありました。

生徒指導のお話では、「長小まつりを成功させよう」という話がありました。そして、6年生の各班のつばさリーダーは、お店の内容を宣伝をしました。どんなお店を開くのか、見てほしい所や楽しめるポイントなどを説明していました。

ひまわり学級合同交流会

10月28日ひまわり学級の児童は八木中に行き、八木中・八木南小・長崎小の3校合同交流会を行いました。

朝の会を済ませて、8時30分に徒歩で向かいましたが、みんな楽しみにしていたイベントです。

八木中に着くと、中学生と先生方が出迎えてくれました。

紙飛行機とばしやお友達さがし、宝探し・ボッチャを行いましたが、勝っても負けてもみんな楽しそうに過ごしていました。

感想発表では、それぞれの学校の代表が感想を発表しましたが、長崎小の児童はボッチャが心に残ったようです。

来年度も3校合同交流会を実施し、絆を深められるようにしたいと思います。

 

6年生 外国語「ハロウィンパーティー」

 6年生は、10月最後の外国語の時間にハロウィンパーティーを行いました。

 特別に、この時間だけは持参したカチューシャや被り物を身に付けて、ハロウィンパーティーを楽しみました。

「I like ○○.」と好きなキャラクターを言って、進化ゲームを行なったり、ラッキーカードゲームを行ったりしました。1人8枚のカードからスタートして、じゃんけんをして勝ったら、相手のカードをもらえるという、ラッキーカードゲームの中では、「My favorite character is ○○.」という表現を使いました。ビンゴも行い、プリントにキャラクターの名前を書きました。パーティーを通して、外国語の表現も学習することができました。

 普段とは違う雰囲気の中で、子ども達はとても楽しんでいる様子でした。どんなパーティーをしたのか、ぜひお子様に聞いてみてください。

2年生 算数「新しい計算を考えよう(かけ算)」

 2年生では、算数で「新しい計算を考えよう(かけ算)」の学習に取り組んでいました。

 子どもたちは、身の回りの生活の中から「同じ数がいくつ分あるか」を見つけ出し、かけ算の考え方に気づいていきました。

 教室にあるもの、例えばロッカーの数や壁面掲示の数のように、具体的な場面をもとにして考えました。「1つ分の数 × いくつ分 = 全部の数」という関係をもとに、自分の言葉で式の意味を説明しながら、かけ算の仕組みを理解していきました。

 算数では、ただ計算の方法を覚えるだけでなく、数の関係や意味を考え、生活の中で使える力を育てることを大切にしています。

 子どもたちは、友だちと考えを比べ合いながら、「かけ算って便利だね」「いろんな場面で使えるんだ」と気づき、学ぶことの楽しさを感じていました。

  

市内ミニバスケットボール大会

10月30日(木)、長崎小学校のミニバス部は市内ミニバスケットボール大会に出場してきました。

男女ともに熱い戦いを繰り広げ、女子が第3位、男子は優勝という結果を収めることができました。

選手一人ひとりが、積極的にゴールをねらったり懸命にボールを追いかけたりして、精一杯プレーしていました。

日頃の練習の成果を発揮することができ、素晴らしい形で最後の市内大会を終えることができました。

この大会を通して学んだ、仲間との絆や努力することの大切さなどを今後の学校生活で活かしていけるよう、引き続き支援してきます。

応援ありがとうございました。

5年生 理科「ふりこの性質」

 5年生では、理科で「ふりこの性質」の学習を行っていました。

 学習問題は、「おもりの重さやふりこの長さを変えると、1往復する時間は変わるのだろうか。」です。子どもたちはグループになり、協力しながら実験を進めました。

 授業では、おもりの重さや長さを一つずつ変えて実験し、ふりこの動きを観察しました。時間を測ったり、記録用紙に丁寧にデータをとったりしながら、結果を比べて考察しました。

 「おもりの重さを変えても時間は変わらない!」「ふりこの長さが関係しているのかも!」といった発見の声が上がり、子どもたちは科学の不思議に目を輝かせていました。

 理科では、観察や実験を通して、自然のしくみや法則を自分の力で見つけ出す力を育てることを大切にしています。
今回の学習を通して、子どもたちは「調べる」「確かめる」「考える」楽しさを実感し、科学的にものごとをとらえる姿勢を身につけていました。

  

5年生 脊柱側弯症検診を行いました

 本校では、子どもたちの健康を守るため、定期的に健康診断を実施しています。

 その一環として、5年生を対象に「脊柱側弯症検診」を行いました。

 脊柱側弯症とは、背骨が左右に曲がったりねじれたりする状態のことをいいます。早い段階で気づくことで、姿勢の改善や専門的な治療など、適切な対応につなげることができます。

 検診では、専門医の先生が、一人ひとりの姿勢や背骨の様子を丁寧に確認しました。子どもたちも落ち着いて検診を受け、健康について関心を高めるよい機会となりました。

1年生 国語「しらせたいな、いきもののひみつ」

 1年生では、国語で「しらせたいな、いきもののひみつ」の学習に取り組んでいました。

 子どもたちは、東武動物公園で出会ったうさぎやモルモット、自分の家で飼っている動物などを思い出しながら、生き物の様子をよく観察し、気づいたことをメモに書き出しました。

 「おおきさ」「いろ」「かたち」「さわったかんじ」「うごき」など、感じたことを言葉にしながら、「どんなところを伝えたいか」を考え、文にまとめていきました。

 国語では、身近な体験をもとに感じたことを言葉にし、自分の思いを相手に伝える力を育てることを大切にしています。子どもたちは、生き物を通して「見る」「考える」「伝える」楽しさを味わいながら、言葉で表現する力を少しずつ伸ばしています。

  

読み聞かせボランティアによる活動

 本校では、地域・保護者の読み聞かせボランティアの皆さんによる「朝の読み聞かせ」を定期的に行っています。

 子どもたちは、絵本や物語の世界に引き込まれながら、登場人物の気持ちを想像したり、言葉の響きやリズムを味わったりしています。教室には、静かな時間の中にページをめくる音と、温かな声が広がります。

 読み聞かせは、国語科で育てたい「言葉への関心」や「豊かな感性」を育む大切な活動です。
 小学校学習指導要領(国語)でも、「物語の読み聞かせを聞くこと」や「昔話などの読み聞かせを通して、言葉や文化に親しむこと」が示されています。

 ボランティアの皆さんのやさしい語りを通して、子どもたちは言葉の世界の豊かさに触れ、読書への興味や想像力を広げています。

 読み聞かせの時間を楽しみにしている子どもも多く、「この本を読んでみたい」「もっと聞きたい」といった声が自然と生まれています。

 地域・保護者の皆様の温かな協力によって、子どもたちの心が豊かに育つ貴重な時間となっています。

     

6年生 家庭科「ナップザック製作」

 6年生では、家庭科で「ナップザック製作」の学習に取り組んでいました。

 日常生活で使えるナップザックを自分の手で作る活動を通して、ものを計画的に作る力や、道具を安全に扱う力を育てることを目的としています。

 授業では、手縫いやミシン縫いを使って丁寧にナップザックを仕上げていきました。子どもたちは、ミシンの使い方を確かめながら慎重に作業を進め、「まっすぐ縫えた!」「少し曲がったけど、ここも自分で直せた!」と、自分の手で形にする喜びを感じていました。

 家庭科では、作る過程を通して安全に作業する力、計画的に進める力、そして生活の中で生かす力を身につけていきます。

 この活動には、ミシンボランティアとして保護者の方々が来校し、針の扱い方や糸のかけ方、ミシンの扱い方など、一人ひとりに丁寧に声をかけてくださいました。子どもたちは、優しく励まされながら安心して作業を進めることができ、活動がいっそう充実したものになりました。

 ご協力いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

   

市内音楽発表会

10月23日(木)に市内音楽発表会が開催され、本校の児童が出演しました。

これまでの練習では、曲の表現や音の重なりを大切にしながら、仲間と気持ちを合わせて取り組んできました。
本番では、一人ひとりが心をこめて演奏し、会場いっぱいに美しいハーモニーを響かせました。

発表前は「緊張して吹けないです」と話していた児童も、発表後は「すごく楽しく演奏できました」と明るい顔で話していました。

これまで応援してくださった保護者の皆さま、そして温かく見守ってくださった関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。

 

2・4・6年 水泳学習

 2・4・6年生では、水泳学習を行っています。

 本校では、今年度も民間プール施設「セントラルウェルネスクラブおおたかの森」の温水プールを活用し、安全で快適な環境のもとで学習を進めています。

 子どもたちは泳力に応じてコースに分かれ、専門のインストラクターの方々の指導を受けながら練習に取り組んでいます。水慣れから基本のけのびやバタ足、クロール・平泳ぎなどの泳法まで、自分の目標に合わせて練習を重ねています。

 水泳学習は、泳ぐ力を伸ばすだけでなく、水に親しみ、安全に活動する力を身につける大切な学習です。子どもたちは、友だちと励まし合いながら記録の向上を目指し、水の心地よさや達成感を感じていました。

 残りあと1回となりますが、専門施設や指導者の協力を得ながら、安心・安全で充実した水泳学習を行っていきます。

   

3年生 国語「わすれられないおくりもの」

 3年生では、国語で「あなぐま」と森の仲間たちの心温まる物語「わすれられないおくりもの」の学習に取り組んでいました。

 学習問題は「物語の全体をつかみ、森の動物たちとあなぐまとの思い出を整理しよう。」です。

 授業では、物語を丁寧に読み進めながら、「森の動物たちはどんな動物たちなのか」「あなぐまとのどんな思い出があるのか」を本文から探し出しました。子どもたちは、グループの友達と話し合いながら、登場人物の行動や言葉から、その関係や思いを読み取っていました。

  

 

5年生 稲刈り

10月23日(木)に、稲刈りを行いました。

春に田植えをしてから、太陽の光をたっぷり浴びて立派に育った稲を、鎌を使って一株ずつ丁寧に刈り取りました。

初めて鎌を使う児童も多く、最初は少し緊張した様子でしたが、次第に慣れて笑顔で作業に取り組みました。

軍手のご準備、ありがとうございました。

 

   

3年生 総合「豆はかせになろう」

  総合的な学習の時間の「豆はかせになろう」の学習では、給食に出すための豆料理を考えています。

 主食・主菜・副菜・デザートの4つのグループに分かれ、豆の魅力がつまったこんだてがたくさん考案されています。

 今後の全校児童の投票によって、実際に給食として出すものを何品か決めていく予定です。

 どのチームが考えた献立が、給食に出す権利を手にするのかとても楽しみです。

4年生 図工「学校もりあげますコット」

 4年生では、図画工作で「学校もりあげますコット」の学習に取り組んでいました。

 この学習では、学校生活を応援したり、みんなの役に立ったりする“マスコット”をテーマに、カラフルな紙粘土を使って立体的に表現しました。

 子どもたちは、紙粘土に絵の具を混ぜてオリジナルの色をつくり、形や色の組み合わせを工夫しながら、自分だけの“学校応援マスコット”を作っていました。作品には子どもたちの思いやアイデアがたくさんつまっています。

 図工では、素材の特徴を生かしながら、自分の思いを形や色で表現する楽しさや工夫する喜びを大切にしています。
子どもたちは、作ることを通して想像力を広げ、友だちの作品を見て新しい発見をするなど、表現の世界を楽しんでいました。

  

1年生 校外学習

 1年生は22日(水)に東武動物公園へ校外学習に行きました。

 出発の会は体育館で行いました。各学級の実行委員さんが司会として活躍しました。休み時間を使って、校外学習のめあてを話し合ったり、出発・到着の会の練習の頑張りをみんなの前で見せることができました。とても立派でした。

 全員で校外学習のめあてを大きな声で音読しました。一人ひとりがしおりを見なくても、めあてを覚えていて、元気に言うことができました。荒井先生や校長先生のお話しも真剣な態度で聞くことができました。

 バスの中では、ビンゴ大会をしたり、歌をうたったりしました。

 

 

 

 

 

 

 東武動物公園到着後は、各学級で写真撮影をして、「アフリカサバンナ」を見学しました。

 その後は、お昼ごはんの時間でした。持ってきたお弁当をおいしく、楽しく食べました。

 お昼ごはんの後は、「ふれあい動物の森」でうさぎやモルモットとふれあいました。

 ふれあい体験の後は、各学級に分かれて1時間ほど見学をしました。雨が降ってきたので、かっぱを着用して見学しました。子ども達は興味津々でたくさんの動物を見学しました。

 今日の体験・経験を今後の学習や学校生活に生かしていけたらと思います。ぜひ、お子様から今日の思い出をたくさん聞いてあげてください。いつもより早い時間での登校や持ち物の準備、雨の中のお迎えなどありがとうございました。