あおぞら学級の〈手作りお化け屋敷〉が大盛況です
あおぞら学級では、休み時間に子どもたちが中心となって『お化け屋敷』を開いています。
連日大盛況で、たくさんの子が遊びに来てくれており、学級の中は笑い声とワクワクでいっぱいです。
お客さんとして来ていた子が「私たちもお化け役をやってみたい!」と声を上げ、今では毎日のように手伝いに来るようになりました。
役割を分担したり、順番を決めたり、年齢の違う友達同士でコミュニケーションを取ったり…活動の中で自然と“協力する力”“調整する力”が育っていることを強く感じます。
<子どもたちの『創造力』が光るお化け屋敷>
お化け屋敷は、ほとんどが子どもたちの手作りです。
・壁の影に隠れて驚かせる担当
・キーボードで怖いBGMを奏でる担当
・お面を自作してかぶる子
・お家から布を持ってきて衣装にする子
アイディアは次から次へと生まれ、みんながそれを楽しそうに形にしていきます。
通路を椅子でつくるアイディアと、暗くするために窓に段ボールを貼る作業だけは担任が手伝いましたが、それ以外はすべて子どもたちの創意工夫によるものです。
まさに“自分たちの手でつくりあげたお化け屋敷”といえます。
<遊びの中にこそ、学びがある>
お化け屋敷を運営していると、待っているお客さんのために何かできないかと考え、
「スクラッチでゲームを作ろう!」とプログラミングで自作ゲームを制作し、ゲームコーナーを開き始めた子もいます。
こうした姿を見ると、遊びが持つ教育的価値を改めて感じます。
教科書だけでは学べない“生きる力”が、遊びの中では自然と育まれていきます。
次はどんなアイディアが生まれるのでしょう?
お化け屋敷は今週で終了する予定です。
名残惜しさもありますが、子どもたちの表情はすでに“次は何をつくろうかな?”というワクワクで輝いています。
あおぞら学級では、これからも子どもたちの主体的な学びと豊かな創造性を大切にしていきます。
次に生まれるアイディアがどんなものになるのか、とても楽しみです。