トピックス

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第2回 持久走記録会が行われました

 本校では、11月から取り組んできた持久走の学習のまとめとして、第2回目の記録会を行っています。

 本日は、2年生、3年生、5年生が挑戦しました。また、12月8日(月)には、6年生、1年生、4年生が記録会に臨む予定です。

 子どもたちは、これまでの取組で身につけた走り方やペース配分を意識しながら、「前より少しでも伸ばしたい」という気持ちでコースを力強く走り抜けていました。友だちと励まし合う姿や、「がんばれ!」と声をかけ合う姿も多く見られ、温かい雰囲気の中での記録会となりました。

 第1回目の記録と比べることで、自分の成長を実感できるのが持久走学習の大きな特徴です。記録が伸びた喜びだけでなく、「次はもっとこうしてみよう」と、自ら課題を見つける姿も見られました。

 今回の記録会を通して、子どもたちが達成感を味わい、体も心もさらにたくましく成長してくれることを期待しています。

    

5年生 体育「サッカー」の学習

 5年生では、体育で「サッカー」に取り組んでいました。基本的な動きやルールを確かめながら、みんなが安全に楽しく活動できるように学習を進めていました。

 この単元では、パスやシュートなどのボール操作だけでなく、ボールを持っていない時の動き方や仲間との協力の仕方を学ぶことを大切にしています。試合では、フリーの仲間を見つけてパスを出したり、得点しやすい位置へ動いたりと、「考えて動く」姿が見られました。

 また、ルールを守る態度や、仲間を大切にする姿勢も、この学習で育てたい大切な力です。サッカーを通して、体の動かし方だけでなく、仲間と協力する楽しさや、最後までやり抜く気持ちも育てていきたいと思います。

   

あおぞら学級 「ゲームの音づくりのお仕事にチャレンジ!」

今年度、あおぞら学級では、保護者のみなさんにご協力いただき、「お仕事紹介プログラム」を行っています。

子どもたちが将来、自分の力で生活していくときに、いろいろな仕事を知っていることは、とても大切です。そこで、実際にその仕事をしている保護者の方から、お話をうかがう時間をつくっています。

今回は、「ゲームの音」をつくるお仕事をされている白木さんに、あおぞら学級へお越しいただきました。

子どもたちにとって「ゲーム」はとても身近ですが、「ゲームの音を作る人がいる」という話を聞き、みんな興味津々で話を聞いていました。

白木さんからは、ゲームづくりについて、次のようなお話を聞きました。

・一つのゲームを作るのに、2000人以上の人が関わることもあること
・ゲームづくりには、いろいろな役割があること
・それぞれの人が、自分の得意なことで力を発揮していること

ゲームづくりと一口に言っても、たくさんの仕事があるそうです。

・全体の流れを考える人
・キャラクターや背景の絵をかく人
・キャラクターの動きをつくる人
・ゲームの中で流れる音楽をつくる人
・ドアの音や足音など、細かい音をつくる人

など、いろいろな人が力を合わせて一つのゲームを作り上げていることを教えていただきました。

その中で白木さんは、ゲームの中で聞こえる「音」をつくる担当です。

・ドアを開ける「ギイッ」という音
・キャラクターが歩く「トントン」という足音
・剣を振ったときの「シュッ!」という音

などを、場面に合わせて組み合わせていきます。私たちが何気なく聞いている音にも、一つ一つ「つくった人」がいることを知ることができました。

授業では、白木さんが実際に関わったゲームの映像と、そのときに流れる効果音も聞かせていただきました。

剣を振って技が出る場面の音は、とても迫力があり、子どもたちは画面と音をじっと見つめ、「こういうふうに作っているんだ」と感じながら聞いていました。

後半は、子どもたちも音づくりを体験しました。
・ビニール袋をクシャクシャする音
・段ボールを指でトントンたたく音
・プラスチックの板をこすり合わせる音

など、教室にあるものをつかっていろいろな音を出し、それを録音しました。

録音した音を、映像に合わせて流してみると、「これはこの場面に合うかな?」とみんなで相談しながら試していました。一見「この音で大丈夫かな?」と思ったものでも、映像と合わせてみると「おー!いい感じ!」となる場面がたくさんありました。子どもたちの目は終始キラキラと輝き、最後まで集中して活動に取り組んでいました。

授業のあと、子どもたちからは

・「とてもたのしかった!」
・「こんなふうに音を作っているなんて、知らなかった!」

といった感想が出ました。

「ゲームが好き」という気持ちが、将来の仕事につながるかもしれない。今回の学びは、子どもたちにとって
そんな気づきが得られる時間になりました。

お忙しい中、子どもたちのために貴重なお話と体験活動をしてくださった白木さんに、心より感謝申し上げます。

学習参観・懇談会を実施しました

本日、学習参観・懇談会をおこないました。

お昼休みからお家の方が来てくれるのを楽しみにしていた子ども達。

学習もいつもに増して一生懸命、発表したり取り組んだりする様子が見られました。

ご参観、ありがとうございます。

 

 

 

3年生 社会「わたしたちのくらしを守る『安全かいせつブック』」

 3年生では、社会「わたしたちのくらしを守る『安全かいせつブック』」の学習に取り組んでいました。授業は自由進度学習の形で行われ、自己選択しながら自分のペースで調べ学習を進めています。

 今回のテーマは「火事が起きたとき、どのようにわたしたちのくらしが守られているのか」。子どもたちは、指令センターのはたらき、消防士や消防団の活動、町の中にある消防施設などについて調べ、まとめていました。

 また、学校の中にも安全を守る設備があることに気づき、実際に校舎を歩いて防火シャッターや消火器、消火栓や誘導灯などを探す姿も見られました。調べたことはタブレットや教科書、本を使いながら、自分の言葉で整理していました。

 身近な「くらしの安全」をテーマに、自分で見つけ、考え、まとめる学習を通して、子どもたちは社会の仕組みに興味を広げていました。

   

保護者ボランティアの皆様によるトイレ清掃

 本日、保護者の皆様にトイレ清掃ボランティアとしてご協力いただきました。

 子どもたちが毎日使用するトイレを気持ちよく保てるよう、普段の子ども達の清掃では行き届きにくい部分を中心に、丁寧に清掃していただきました。

 1・2校時の時間帯に、便器の周りや手洗い場、床面、隅の汚れなど、細かな箇所まできれいにしていただきました。学校にとって日頃気になりつつも手が届きにくい部分を整えていただいたことで、トイレがより快適に利用できる環境になりました。

 ご多用の中、子どもたちの学校生活を支えるために時間を割いてご参加いただいたことに、改めて感謝しております

 今後とも、学校と家庭が連携しながら、子どもたちにとってよりよい環境づくりを進めていきたいと考えております。本日の活動にご参加いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。

      

12月 全校朝会

本日、12月の全校朝会をオンラインにて実施しました。

風邪予防のための手洗いや換気の呼びかけや、生活目標にもなっている清掃への取り組み方について話がありました。

清掃の話では「きれいな環境では集中して学習がはかどる」という言葉を聞いて、自分の身の回りや普段自分が使っている教室を見まわして確認する児童もいました。

12月は2学期のまとめとなる月です。一人ひとりが健康に過ごし、2学期の自分の頑張りを振り返って成長を感じることができるように指導していきたいと思います。

あおぞら学級 「あおぞらギャラリー」

― 子どもたちのクリスマス創作が花開いています ―

あおぞら学級の子どもたちは、日常の中で自然と手が動き出すほど、創作意欲にあふれています。少し目を離すと、段ボールを組み立てて作品を作ったり、思い思いに絵を描いたり…。その自由な発想と創作へのワクワクを、私たちは大切に見守っています。

現在はクリスマスシーズン。子どもたちが作る作品にも、季節ならではの温かい世界が広がっています。

ある子は、段ボール箱を工夫して組み立て、しっかり自立するクリスマスツリーを制作しました。

 
また別の子は、どんぐりに絵の具をつけて紙の上をコロコロ転がし、偶然生まれる模様を楽しみながらカラフルな作品を作り、その上にかわいらしいクリスマスツリーを描いていました。

これらの作品は、あおぞら学級前の廊下に『あおぞらギャラリー』として掲示しています。
ご来校の際は、ぜひお立ち寄りいただき、子どもたちの個性あふれる作品をご覧ください。

1年生 算数「かたちづくり」

 1年生では、算数で「かたちづくり」の学習に取り組んでいました。

 授業は自由進度学習の形で行われ、子どもたちは自分のペースでさまざまな課題に挑戦していました。

 4〜10枚の決められた枚数の色板を使って、いろいろな形を作りました。配置を変えるたびに形が変わるおもしろさに気づきながら、工夫を重ねていました。

 数え棒を使った活動では、棒の長さや向きを変え、線でつくる形の構成に挑戦しました。

 点と点を線で結ぶ活動では、線だけで描かれた形も、色板と同じように“面の形”として見ることができることに気づいていきました。

 今回の活動を通して、子どもたちは図形の世界に自然と親しみ、形の面白さや構成する楽しさを味わっていました。

  

3年生 理科「電気で明かりをつけよう」

 3年生では、理科で「電気で明かりをつけよう」の学習に取り組んでいました。

 授業では、実験キットを使い、乾電池・豆電球・導線を組み合わせながら、どんなつなぎ方をすると明かりがつくのか、つかないのかを確かめました。子どもたちは、予想を立ててから実際に回路をつくり、「あ、ついた!」「この向きだとつかないんだ!」と驚きや発見をくり返しながら学習を進めていました。

 また、1つのやり方だけでなく、導線のつなぎ方を変えるなど、いくつもの回路を試し、結果をていねいに記録していました。明かりがつくときとつかないときの違いを比べながら、実験を進めていました。

 理科では、自分の手で確かめ、結果から考えを深める学習を大切にしています。今回の学習を通して、子どもたちは電気の仕組みの不思議さにふれ、観察・実験の楽しさを感じながら科学的に考える力を育てていました。