カテゴリ:給食センター
7月17日(水)給食センターの献立
・バターロール
・牛乳
・チキンマスタード
・コーンサラダ(ノンオイルフレンチドレッシング)
・チンゲンサイのスープ
・はちみつレモンゼリー
今日は、チンゲンサイのスープです。
中国の華中地区で作られていたチンゲンサイは、日本に最も広まった中国野菜の一つです。ハクサイの仲間で、シャキシャキとしていて、ほのかに甘みがあり、煮崩れしないのが特徴です。中華料理はもちろん、西洋料理にも合う万能野菜です。
今日は、1学期の給食終了日です。ご支援・ご協力ありがとうございました。2学期も安心・安全な給食作りに務めてまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。
7月16日(火)給食センターの献立
・ジャージャー麺(中華めん・スープ)
・牛乳
・かに玉
・中華サラダ
ジャージャー麺は、漢字では「炸醤麺(ジャージアンミエン)」と書き、中国の北部の家庭料理である麺料理のひとつだそうです
食べやすくするため、給食では味や調理方法をアレンジして作りました。
また、かに玉は、ほぐしたカニの身と野菜を卵にまぜて仕上げた中国の料理です。芙蓉蟹とも言います。
おいしく召し上がってください。
7月12日(金)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・生揚げの野菜あんかけ
・磯香和え
・筑前煮
筑前煮は、鶏肉と野菜、こんにゃくなどを油で炒め、甘辛く味付けした煮物で、福岡県の北部・西部の筑前地方の郷土料理です。
具材を「油で炒めてから煮る」という作り方が、筑前地方独特のものであったことが、名前の由来だとされています。
筑前煮という名前は、一般的には「筑前地方以外の地域」で使われる呼称です。ほかには「筑前炊き」や「いり鶏」などとも呼ばれ、正月料理など祝いの席では欠かせない料理として知られています。
全国の学校給食で郷土料理として供されるようになったことから徐々に全国に浸透し、今や日本の家庭料理の定番となりました。
今日で23年間おいしいごはんを炊いてくれた炊飯システムは、終わりです。2学期から、新しい炊飯システムになります。長い間、お疲れ様でした。おいしいごはんをありがとうございました。
7月11日(木)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・蒸しシュウマイ
・もやしのごま風味和え
・野菜麻婆
今日の野菜麻婆は、しょうが、にんにく、ねぎ、にんじん、たまねぎ、干ししいたけ、たけのこ、にらと野菜がたっぷりです。また、今日は豆腐でなく生揚げを使いました。
生揚げは、基本的には木綿豆腐を高温の油で揚げて作ります。
高温の油で揚げることで表面はきつね色になりますが、中心までは火が通らず、生の木綿豆腐のままになっていることが特徴です。
生揚げという名前は、中が生のままであることから付けられました。
豆腐は生で食べるとあっさりしている一方、油で揚げた生揚げは香ばしさが加わり食べごたえがあります。
また、表面がこんがり揚がっていることで、崩れにくいです。味わっていただいてください。
7月10日(水)給食センターの献立
・ジャーマンピラフ
・牛乳
・ささみのレモン煮
・じゃこ入りサラダ
・トマトスープ
今日は、夏野菜のトマトのスープです。
トマトは、カリウムを多く含みます。また、赤い皮にはリコピンという成分が含まれます。リコピンは、加熱や油を使った調理で吸収率が高まり、うまみも加熱によって高まります。トマトが苦手な児童生徒が多いようですが、この機会に挑戦してほしいと思います。
おいしいトマトのスープができました。完食して夏野菜のパワーをいただきます。
7月9日(火)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・さばのカレー風味焼き
・青菜のおかか和え
・肉団子汁
今日は、さばのカレー風味焼きです。
さばは、日本中の海に生息する魚です。春から夏にかけて北へ移動し、秋から冬は南へ移動し、移動するときは、海の水面近くをを群れで泳ぎます。さばは、大きいもので50㎝を超し、脂の乗りの良い秋がおいしい魚と言われています。
焼いてよし、煮てよし、大衆魚のさばは料理法もいろいろです。
今日は、さばをカレー味にして焼きました。
さばは青魚で、青魚には良質なたんぱく質に加え、動脈硬化や心筋梗塞予防の効果も期待できるEPAやDHAがたっぷりと含まれています。美味しいさばのカレー風味焼きができましたので、召しあがってください。
7月8日(月)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・ハンバーグプルーンソース
・野菜のごま醤油和え
・夏野菜のみそ汁
今日は、夏野菜のみそ汁です。
夏の太陽の光をたっぷりと浴びて、色鮮やかに育つ夏野菜は、料理の彩りも良く、からだの調子を整えるビタミンなど、夏を元気に過ごすための栄養素が豊富です。
今日は、夏野菜のなすとかぼちゃを使いました。
なすは、カリウムを多く含みます。また、紫の皮にはアントシアニンという色素が含まれているので、皮ごと食べるのがおすすめです。また、かぼちゃも、代表的なミネラルであるカリウムを多く含みます。また、カロテンをはじめとしたビタミン類が豊富に含まれています。
今日もおいしく、召しあがってください。
7月5日(金)給食センターの献立【七夕献立】
・パインパン
・牛乳
・星形コロッケ(ボトルソース)
・ツナと枝豆のサラダ(ノンオイルごまドレッシング)
・七夕スープ
・七夕ゼリー
今日の給食は七夕にちなんだ献立で、星の形をした「星形コロッケ」と切り口が星の形をしたオクラを使ったり、フォーを天の川に見立てた「七夕スープ」です。そして、デザートとして「七夕ゼリー」を組み合わせました。
「七夕スープ」に、ラッキーにんじん(星形にくりぬいたにんじん)が各クラスに1つ入っています。調理員さんが1つずつ丁寧にくり抜いてくれました。
ラッキーにんじんが当たった人には、給食センターオリジナルのしおりをプレゼントします。
7月4日(木)給食センターの献立
・ポークカレー(麦ごはん・ルウ)
・牛乳
・鉄骨サラダ(青じそドレッシング)
カレーには、ターメリックやコリアンダー、クミンなど何種類ものスパイスが配合されています。スパイスは、胃や肝臓など内臓の働きを促進するため、食欲を増進させたり、消化を促進させたりといった効果が期待できます。
夏バテ気味で食欲がないときにも、スパイシーなカレーなら食べやすいと思います。
7月3日(水)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・とり肉の照り焼き
・切り干しだいこんの煮物
・とん汁
切り干しだいこんは、だいこんを細く切り、天日で干して乾燥させたものです。日光を浴びることで甘みが増し、独特のシャキシャキとした食感があります。一般的に切り干しだいこんといえば細切りにしたものですが、だいこんを太めに切った「割り干し大根」もあり、さらにかみごたえがあります。食物繊維が多く、生のだいこんとは違った風味があります。かつては冬の間などの野菜の少ない時期に、貴重な保存食として食べられてきたようです。ごはんのおかずに、相性のよい「切り干しだいこんの煮物」おいしくいただいてください。
さて、「切り干しだいこんの煮物」と相性のよいごはんですが、お米は全量庄和地域産のものを使用しています。今日も、おいしいごはんができました。
7月2日(火)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・いわしの梅じそフライ
・コロコロきゅうり
・もずくスープ
今日は、年に一度のこの時期の献立「もずくスープ」です。
「もずく」の名前は、他の海藻にくっついて育つと言う「藻付く」から由来しているようです。本州のもずくはホンダワラなどの海藻の枝に生えています。
沖縄のもずくは、サンゴ礁や藻の枝葉などに養生します。海中でゆっくりゆらぐような動きから「水雲」、「海雲」とも表現されたりします。
日本で消費されているもずくの95%以上が沖縄産もずくで、約9割が養殖ものです。今日のもずくも、沖縄産です。
「もずく」は、噛むとワカメのような歯ざわりがありますが、表面がぬるぬるとして強い粘りが特徴的な食感です。
このぬるぬるの部分に体に良い成分である「フコイダン」、「アルギン酸」が多く含まれています。
また、ミネラルやビタミンも豊富に含まれています。
おいしい「もずくスープ」ができました。召し上がってください。
7月1日(月)給食センターの献立
・ビビンバ(ごはん・肉炒め・ナムル)
・牛乳
・春雨スープ
今日の献立は、給食の人気献立の「ビビンバ」です。
蒸し暑く、食欲が落ちてきてませんか。しっかり食べて、元気をだしてほしいです。
「ビビンバ」とは、ご飯の上に野菜や山菜のナムル(和え物)を彩りよく盛り付けた韓国を代表するご飯料理です。韓国語で「ビビンバ」のビビンは「混ぜ」、バッ(パッ)は「ご飯」を意味します。
ご飯の上に、肉炒めとナムルをのせ、混ぜて召し上がってください。
今日のナムルには、いつもの「もやし」でなく、「大豆もやし」を使いました。「大豆もやし」は、大豆を種子としたもやしで、大豆の持つ「大豆サポニン」「大豆イソフラボン」「大豆たんぱく質」などの機能性成分を豊富に含んでいます。
豆のプチッとした食感が味わえるうえ、たんぱく質が豊富です。給食センターでは、調理員さんが一生懸命に給食作りをしてくれました。茹でた野菜は、9℃に設定した真空冷却器で20分冷却しました。肉炒めは、2人がかりで炒めました。おいしいビビンバができました。残さず召し上がってください。
6月28日(金)給食センターの献立
・子どもパン
・牛乳
・とり肉のマーマレードソースがけ
・ビタミンサラダ(ノンオイルフレンチドレッシング)
・アスパラガスのシチュー
ビタミンサラダは、ビタミンCが多く含まれるキャベツやパプリカ、枝豆等を使用しています。
ビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持や風邪に対する抵抗力(免疫力)を高める働きがある栄養素です。
6月27日(木)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・さばの甘辛揚げ
・かんぴょうのおひたし
・なすのみそ汁
さばの甘辛揚げは、さばに片栗粉を付けたものを揚げ、醤油・砂糖・酒・酢・ごま油を合わせた甘辛いたれをかけたものです。魚が苦手な人でも食べやすい味付けです。
こちらのブログは、昨年6月下旬に開設して先日1周年となりました
これからも給食に関する様々な情報を発信していきますので、どうぞお楽しみに
6月26日(水)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・マーボー豆腐
・蒸しシュウマイ
・もやしのナムル
6月25日(火)給食センターの献立
・肉うどん
・牛乳
・さといもコロッケ
・切り干し大根のサラダ
6月24日(月)給食センターの献立
・チキンカレー
・鉄骨サラダ
・ジョア
6月21日(金)給食センターの献立
(小学校)
(中学校)
・(小)ツイストパン/(中)庄和黒豆きなこ揚げパン
・牛乳
・オムレツ(ボトルケチャップ)
・だいずサラダ
・ワンタンスープ
・飯沼中学校のみ開校お祝いデザート
▽揚げパンの調理の様子
6月20日(木)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・あじの塩焼き
・もやしのサラダ
・磯煮
あじは今が旬の魚です。
あじは、筋肉・骨・血液・皮ふなどをつくるたんぱく質が多く含まれています。また、脂質が少なく、低エネルギーの魚です。骨や歯を強くするカルシウム、疲労回復に役立つビタミンB1、脳の働きをよくするDHA、体内の中性脂肪を低下させるIPAなども含まれています。
6月19日(水)給食センターの献立【埼玉県の郷土料理】
・ごはん
・牛乳
・ゼリーフライ
・のらぼう菜のおひたし
・つみっこ
「ゼリーフライ」は、行田市の郷土料理です。「ゼリー」といってもお菓子のゼリーとは違います。見た目は衣のついていないコロッケで、たくさんのおからを使っているのが特徴です。名前の由来は、小判のような形から、「銭フライ」と呼ばれ、それがなまって「ゼリーフライ」になったと言われています。
また、「つみっこ」は本庄市の郷土料理です。「つみっこ」とは、「つみとる」を言い表した本庄地方の方言です。小麦粉を練ったものを手で「つみとる」ようにちぎって鍋に入れたことから、「つみっこ」と呼ばれるようになったそうです。うどんよりも手早くつくれることから、忙しい時によく食べられていたようです。
和え物には、比企地域の伝統野菜「のらぼう菜」を使用しています。江戸時代からで栽培されていたそうです。甘みが強く、柔らかくてえぐみも無いので食べやすい野菜です。
6月18日(火)給食センターの献立
・タンメン(中華めん、スープ)
・牛乳
・肉まん
・春雨サラダ
タンメンは、鶏ガラでとったスープに、豚肉とキャベツ、にんじん、たまねぎ、もやし、きくらげとたっぷりの野菜が入っています。
今月使用している玉ねぎは、すべて椚集落営農組合の皆さんに作っていただいた庄和地域産のものです。
6月17日(月)給食センターの献立
・赤米ごはん
・牛乳
・とり肉の竜田揚げ
・コロコロきゅうり
・彩の国みそ汁
彩の国みそ汁は、埼玉県で多く生産されている里芋、小松菜、長ねぎ、かぶを使用した具だくさんのみそ汁です。
埼玉県のおいしい農産物を知ってほしいという思いで給食に取り入れました。
6月14日(金)給食センターの献立
・黒パン
・牛乳
・野菜グラタン
・コールスローサラダ(コールスロードレッシング)
・ミネストローネ
ミネストローネは、イタリアが発祥とされるスープです。イタリア語で「具だくさんの野菜スープ」という意味で、その名の通りたくさんの具材を使用しています。使用する野菜は季節や地方により様々であるため決まったレシピはなく、田舎の家庭料理として親しまれています。
今日のミネストローネは、キャベツ、玉ねぎ、にんじん、セロリ、じゃがいも、とり肉が入っています。
6月13日(木)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・きびなごのカリカリフライ
・和風サラダ
・ぶた肉とだいこんの煮物
きびなごは、体長10㎝程の小さな魚で、体は美しい銀色、中央には色鮮やかな青色の帯模様が走っています。鹿児島県の方言で帯のことを「きび」と言うことから、「きびなご」の名が付いたと伝えられています。
きびなごは、加熱すると骨ごと食べることができるため、歯や骨を強くするカルシウムを豊富に摂取することができます。
6月12日(水)給食センターの献立
・とりそぼろ丼(ごはん、とりそぼろ)
・牛乳
・ごま和え
・豆腐スープ
とりそぼろ丼はごはんにとりそぼろをかけていただきます。
給食センターでは、とりそぼろに枝豆とにんじんを入れています。とり肉と混ざることで野菜が食べやすく、彩りもよくなります。
6月11日(火)給食センターの献立
・カレー南蛮
・牛乳
・厚焼きたまご
・磯香和え(刻みのり)
磯香和えは、児童・生徒に人気の和え物です。今日の給食は、きゅうり、小松菜、もやしをゆでて冷まし、だししょうゆで味付けをしたものに刻みのりを和えています。野菜の種類を変えてもおいしく食べられます。
6月10日(月)給食センターの献立
・カラフルピラフのミートソースがけ
・牛乳
・グリーンサラダ(玉ねぎドレッシング)
カラフルピラフのミートソースがけは、ピーマンとパプリカが入ったバター風味のピラフにミートソースをかけていただく料理です。
ピーマンは今が旬の野菜です。ビタミンC、E、βカロテンが豊富に含まれており、病気や老化を予防する抗酸化作用があります。
苦手な野菜として名前のあがることが多いピーマンですが、好き嫌いせず食べてほしい野菜です。
▼ミートソース調理の様子
▼ピラフ調理の様子
6月7日(金)給食センターの献立【かみかみ献立】
・ごはん
・牛乳
・いかのかりん揚げ
・ごぼうサラダ(ノンオイルごまドレッシング)
・洋風かきたまスープ
6月4日から10日は、「歯と口の健康週間」です。歯と口の健康について学び、むし歯などの歯の病気を予防する習慣をつけたり、早く見つけて治療することで、歯の寿命を延ばし健康に生きることを目的としています。
健康で丈夫な歯を保つために、よくかむことが重要です。よくかむことで唾液がたくさん出て、汚れを洗い流してくれるので、虫歯予防になります。そのほかにも、胃腸の働きをよくしたり、肥満防止や脳の発達に役立ちます。
今日の給食は、「歯と口の健康週間」にちなんで、かむことを意識して食べられる献立にしました。かみ応えのある食材である、いかとごぼうを使用しています。歯の健康を保つために、よくかんで食べましょう。
▼いかのかりん揚げ調理の様子
6月6日(木)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・ぶた肉のしょうが焼き
・野菜のごましょうゆあえ
・つみれ汁
※市内陸上大会のため、小学生は給食なしです。
▼ごはん配缶の様子
▼ぶた肉のしょうが焼き調理の様子
▼野菜のごましょうゆあえ調理の様子
▼つみれ汁の中心温度を測っている様子
6月5日(水)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・ハンバーグデミグラスソース
・ポテトサラダ(マヨネーズ)
・コンソメスープ
ポテトサラダとコンソメスープに、椚集落営農組合の皆さんが作ってくださった庄和地域産のたまねぎを使用しています。
納めていただいているたまねぎは、「ケル玉」という品種で、ケルセチンを多く含みます。ケルセチンはポリフェノールの一種で、血液をさらさらにする働きや、動脈硬化を予防する働きがあると言われています。
6月4日(火)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・ぶた肉のしょうが焼き
・野菜のごましょうゆあえ
・つみれ汁
※学校総合体育大会のため、中学生は給食なしです。
つみれは、「摘み取って入れる」という動作を表す言葉「摘入(つみいれ)」が語源とされているそうです。摘むようにして少しずつちぎって鍋に直接入れて茹で上げるため、「つみれ」と呼ばれるようになりました。
給食のつみれは、あじとスケソウダラのすり身を使っています。
ぶた肉のしょうが焼きには、椚集落営農組合の皆さんが作ってくださった庄和地域産のたまねぎを使用しています。
▼過去に椚集落営農組合について紹介しています。ぜひご覧ください。
6月3日(月)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・とり肉のねぎみそがけ
・小松菜のおひたし
・沢煮椀
埼玉県では、食育月間の6月と収穫の秋の11月を「彩の国ふるさと学校給食月間」としています。給食を通して、地元の食材や郷土料理について考え、ふるさとへの愛情を深めることを目的としています。
埼玉県は穏やかな気候と豊かな自然に恵まれているため、里芋やねぎ、ほうれんそう、小松菜などの野菜や果物、お茶やお米など様々な農産物が生産されています。
6月の給食は地場産物や埼玉県で多く生産されている農産物、埼玉県の郷土料理が登場します。お楽しみに!
5月31日(金)給食センターの献立
・チキンピラフ
・牛乳
・チーズオムレツ
・野菜サラダ(サウザンドレッシング)
・アスパラガスのスープ
ピラフは生米と具材を炒めたものにスープを吸わせて炊きあげたもので、炊き込みご飯のようにしっとりとした仕上がりになります。給食センターでは炊きあがったご飯に、バターで炒めて味付けをした具材を混ぜ込んで作っています。
5月30日(木)給食センターの献立
・ごはん
・レバーカツ(ボトルソース)
・野菜の五色和え
・みそ汁
・桜川小学校のみ開校お祝いデザート
レバーは肉の肝臓部分です。血液をつくるために必要な鉄、目や皮膚の健康を保つビタミンA、疲れの予防に効果的なビタミンB群が多く含まれています。レバーカツは、レバーの独特な風味が抑えられて食べやすいため、時々給食で出しています。今日の給食もおいしくいただいてください。
5月29日(水)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・さばの塩焼き
・ほうれんそうのおひたし
・けんちん汁
今日の給食に出ているさばやいわしなど背の部分が青色の 魚 を、「青魚」と言います。 青魚は、体をつくるもとになるたんぱく質や、脳を活性化させる D H A や E P A という成分が多く含まれています。 体と脳の成長期にあるみなさんに、とてもおすすめの魚です。
魚が苦手な人もいると思いますが、一口でも挑戦してみましょう。
5月28日(火)給食センターの献立
・もやしラーメン
・牛乳
・春巻き
・おかひじきのサラダ
もやしラーメンは、豚肉、にんにく、しょうが、長ねぎ、にら、もやし、たけのこ、メンマ、チンゲンサイ、きくらげとたくさんの材料を使って作り、最後に丁寧に澱粉でとろみをつけました。また、十分に加熱して温度を確認して仕上げました。
旬の野菜のおかひじきは、山形県の伝統野菜です。最近はスーパーなどでも見かけるようになりましたが、今の季節にしか、お店に並びません。昔から、自然に生えていたので、山形県の人々は食べていたのですが、江戸時代から畑で作られるようになり、少しずつ、多くの人が食べるようになってきました。葉の形が「ひじき」に似ていることから、「陸に生えているひじき」で「おかひじき」と呼ばれています。色は濃い緑色です。目によいビタミンや、体を作るカルシウムや鉄分などがたくさんあります。また、おなかの掃除もしてくれる栄養があり、健康に良い野菜です。今日は、おかひじきをサラダにしました。季節の味を楽しんでください。
5月27日(月)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・チキンのオーブン焼き
・かんぴょうの和え物
・田舎汁
かんぴょうは、ユウガオの果肉を薄く細長くむいて乾燥させた食品です。骨を丈夫にするカルシウムやナトリウムを尿とともに排泄してくれるカリウムが多く含まれ、おなかの調子を整える食物繊維も豊富です。
国内で生産されているかんぴょうのうち約98%が栃木県で生産されています。給食センターで使用しているかんぴょうも栃木県産です。
味にクセがないため、甘辛く煮て寿司の具材にするほか、汁物や煮物、和え物に使用してもおいしく食べることができます。
5月24日(金)給食センターの献立
・パインパン
・牛乳
・ラザニア
・ビーンズサラダ
・コンソメスープ
イタリアの代表的な料理のひとつと思われているラザニアは、もともとはカンパニア州ナポリの名物です。ラザニアの語源は、古代ローマ人が使っていた料理用の浅い鍋を意味する「ラサヌム」 からきています。
ビーンズサラダは、大豆、金時豆、手ぼうと枝豆、きゅうり、キャベツを使ってサラダにしました。彩り豊か、栄養豊かなサラダです。味わっていただいてください。
5月23日(木)給食センターの献立
・ポークカレー(麦ごはん・カレールウ)
・牛乳
・春キャベツのサラダ(ノンオイルごまドレッシング)
今日は、人気のカレーです。大きなはね付きのグランドケトルで煮て、おいしいカレーができました。サラダは、春キャベツのサラダです。
「春キャベツ」とは秋から冬にかけて種をまき、早春から初夏にかけて収穫されるキャベツのことです。葉の巻きがゆるく、柔らかいのが特徴で、内部まで黄緑色をしています。
葉の厚みと甘みが特徴の冬キャベツに対して、ふっくらとしておりシャキシャキした歯ごたえ、瑞々しさを楽しむことができます。サラダ、つけ合わせ、ピクルスにはもちろん、お好み焼きにもピッタリです。
今日は、きゅうりととうもろこしとにんじんと一緒に春キャベツのサラダにしました。
おいしくいただいてください。
5月22日(水)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・あじのさんが焼き
・切り干しだいこんの煮物
・豚汁
給食センターの豚汁は、豚肉、豆腐、油揚げ、にんじん、だいこん、しめじ、こんにゃく、じゃがいも、長ねぎ、小松菜を使用しています。具だくさんで食べ応えのある汁物です。
豚汁に使用するだし汁は、さば節とかつお節からとっています。給食調理員さんが丁寧に調理してくれたおかげで、透き通った黄金色のだしが取れました。
今日の給食もおいしくいただきましょう。
5月20日(月)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・かれいの抹茶揚げ
・キャベツとわかめの和え物
・だぶ
今日の給食は、佐賀県の郷土料理「だぶ」を紹介します。
「だぶ」は、鶏肉と季節の野菜を入れて作る郷土料理です。煮くずれしやすい食材は使わずに、水をたくさん入れて「ざぶざぶ」に仕上げることから、“ざぶ”が訛って「だぶ」と呼ばれるようになったそうです。各家庭の冠婚葬祭などの時に、隣近所の人々が集まり作ります。また、客を招待する時には必ず作られ、昔から伝わる料理として今でも受け継がれています。佐賀県の郷土料理、「だぶ」を味わって、いただきましょう。
給食センターでは、グランドケトルという、家庭のお風呂より大きく、はねのついたお釜で「だぶ」をおいしく作りました。また、ごはんは今の時期、庄和地域産の「こしひかり」を使っています。大きな機械の炊飯器です。調理員さんの目で確認したり、丁寧に炊飯しています。
5月17日(金)給食センターの献立
・山型食パン(いちごジャム)
・牛乳
・とり肉の野菜ソースがけ
・グリーンサラダ(青じそドレッシング)
・アスパラガスのシチュー
とり肉の野菜ソースがけの野菜ソースは、にんにく、たまねぎ、にんじん、ピーマンの野菜を使ったケチャップ味のソースです。焼いたとり肉に、ソースをたっぷりかけました。
アスパラガスは、旬は春先から初夏です。 産地にも左右されますが、一般的には4下旬~6月頃に旬を迎えます。 旬始めで出荷されたばかりのアスパラガスは甘みが強いとされます。アスパラガスは、グリーンアスパラガスとホワイトアスパラガスがあります。
今日の給食では、グリーンアスパラガスを使いました。
グリーンアスパラガスは、土より上で育ち、陽が当たって葉緑素ができることによって緑色になります。
ホワイトアスパラガスは、土を盛って日光を当てないで育てる栽培方法をとります。日光が当たらないことにより葉緑素が作られないため白いまま育ちます。陽に当たらなかった分青臭さがなくなり、柔らかく、甘みがあるのが特徴です。
アスパラガスの旬の時期、今日はアスパラガスのシチューを味わっていただきましょう。
5月16日(木)給食センターの献立
・ビビンバ(ごはん・肉炒め・ナムル)
・牛乳
・チンゲン菜のスープ
今日は、人気献立のビビンバです。
韓国語で、ビビンは「混ぜ」バは「ごはん」を意味します。ナムルは、野菜や山菜などを茹でて、ごま油や塩、にんにく等で味付けした韓国料理です。 韓国では家庭でもよく作られる1品で、豆もやしやほうれん草、にんじん等のさまざま食材で作ることができます。
ビビンバは、肉炒めとナムルをごはんに混ぜて、いただきます。
ごはんに肉と野菜をのせて、ビビンバにして食べることで、主食・主菜・副菜の役割をはたし、バランスがよい献立になります。野菜が苦手な児童生徒にも、食べやすい献立だと思います。
今日のビビンバの豚肉は全部で133kg、給食調理員さんが一生懸命に炒めました。また、適切な配缶のために計量をしっかりしています。
チンゲン菜は、日本に最も広まった中国野菜の一つです。ハクサイの仲間で、シャキシャキとしていて、ほのかに甘みがあり、煮崩れしないのが特徴です。中華料理はもちろん、西洋料理にも合う万能野菜です。
一年中生産されていますが、春(3~5月)と秋(9~10月)が最も多く流通し、旬の時期とされています。
おいしく、いただきましょう。
5月15日(水)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・ほきの利休焼き
・野菜のごま醤油和え
・肉じゃが
ほき漁は通年行われていますが、産卵期は6〜8月。 産地であるニュージーランドでは、漁のピークシーズンが6〜9月なので、ホキの旬はその時期になるようです。
ほきは、骨を丈夫にする働き骨や歯を構成するのに必要なミネラルであるカルシウムやリン、マグネシウムなどを含みます。白身魚なので、味わいはおおむね淡白で風味にクセはないため、様々な調理法にあいます。
今日は、魚の表面に練り胡麻や炒った胡麻で作るタレを塗り、焼き上げる「利休焼き」にしました。
「利休焼き」とは、肉や魚の表面に練り胡麻や炒った胡麻で作るタレを塗り、焼き上げた物のことです。また、胡麻をまぶして焼いた物もあり同じく利休焼きと呼ばれます。安土桃山時代の千利休が胡麻を使った料理を好んでいたことから名づけられています。
また、今日は給食センターでは、肉じゃがで使用する270kgのじゃがいもを、給食調理員さんが、包丁で1つ1つていねいに、手切りしました。
今日も、おいしくいただいてください。
5月14日(火)給食センターの献立
・山菜うどん
・牛乳
・竹輪のごまカレー揚げ(2個)
・切り干しだいこんとひじきのサラダ
今日の山菜うどんには、わらび、やまうどの山菜を使っています。
さばとかつお節を使ってだし汁をとりました。
昔から「春には苦みを盛れ」といわれ、山菜や菜の花などの春野菜が多くの家庭で食されてきたようです。春の野菜を食べると、冬の間に溜まった老廃物が身体の外に出るため、身体の調子を整えられるという理由です。苦みのある野菜は、「冬の身体」から「春の身体」への移行を助けてくれる栄養源として古くから重宝されてきたそうです。
山菜うどんを味わっていただいてください。
5月13日(月)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・とり肉の南部焼き
・えだまめとじゃこのサラダ(玉ねぎドレッシング)
・味噌けんちん汁
南部焼きとは、肉や魚などに下味をつけ、ごまを全体にまぶして焼いた料理のことを言います。岩手県・青森県にまたがる南部地方がごまの名産地であることが由来になっています。
今日は、生姜と醤油で下味をつけたとりの胸肉の切り身に、黒ごまと白ごまをつけて焼きました。黒と白のごまが香ばしい鶏肉の南部焼きは、噛むほどにプチプチと口いっぱいにごまの香りが広がります。
とり肉の南部焼き、味わっていただいてください。
5月10日(金)給食センターの献立
(小学校)
(中学校)
・(小学校)庄和黒豆きな粉揚げパン/(中学校)ツイストパン
・牛乳
・アンサンブルエッグ(ボトルケチャップ)
・カラフルサラダ(ノンオイルフレンチドレッシング)
・ポトフ
今日は小学校は、地元庄和特産の黒豆きな粉を使った【揚げパン】です。
道の駅近くの広い畑でとれた黒豆を、豆本来の味を楽しんでもらいたいという生産者さんの思いで、粉状にしてきな粉にした【黒豆きな粉】を使いました。
また、カラフルサラダは、7種類の野菜を使ったサラダです。どんな野菜が使われているでしょうか。考えながら食べてみるのも、楽しいですね。(にんじん、キャベツ、きゅうり、ブロッコリー、とうもろこし、赤ピーマン、黄ピーマン)わかりましたか。
きゅうりは、庄和地域で生産された新鮮で良質なものです。きゅうりのおいしい季節になりました。おいしくいただいてください。
5月9日(木)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・あじの梅醤油焼き
・くきわかめの炒め煮
・かぶのみそ汁
あじは1年を通して獲ることのできる魚で、日本国内であればいつでも手に入れることができます。
しかし、あじの旬といわれる時期は春~夏にかけてです。今の時期が一番おいしいときと言われています。質が良く、栄養バランスに優れている魚です。
今日は、あじを梅醤油漬けにして焼きました。よく噛んで、味わっていただいてほしいです。
5月8日(水)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・ハンバーグケチャップソース
・彩り野菜のサラダ(柑橘ドレッシング)
・ラビオリスープ
ラビオリは、「イタリア」が発祥です。ラビオリは、小麦粉を練って作った2枚のパスタ生地の間に、挽き肉やみじん切りにした野菜、チーズなどの食材を挟み切り分けたパスタのことです。
今日は、鶏ガラでだしをとったスープに、野菜と4g程度の小さなラビオリを入れてスープにしました。
ラビオリの味は、いかがでしょうか。「ラビオリスープ」おいしく召し上がってください。
5月7日(火)給食センターの献立
・広東めん(中華めん、スープ)
・牛乳
・蒸ししゅうまい
・野菜の中華みそ炒め
今日の献立は、中華でまとめた献立です。
広東麺は、給食の献立でも人気があります。広東麺は、とろみのついたあんをかけた日本発祥の麺料理です。
広東と名がつくため中国南部にある広東省で生まれた料理を連想しがちですが、広東で食べられている麺料理は一般的なスープと中華麺を組み合わせたものです。
日本人が日本人好みにアレンジを加えた結果、とろりとしたスープで人気の麺料理、広東麺になりました。味わっていただいてください。
5月2日(木)給食センターの献立【こどもの日献立】
・たけのこごはん
・かつおの照り焼き
・ブロッコリーのごまあえ
・すまし汁
・かしわもち
今日は、こどもの日にちなんだ献立です。
こどもの日は、病気や災害を避け、こどもたちが元気に成長してほしいという願いを込めて、「鯉のぼり」を立てたり、「かぶと」や「よろい」などを飾り、「柏餅」や「ちまき」を食べてお祝いをします。
春日部市では端午の節句の行事として、毎年「大凧あげ祭り」が開催されます。
こどもたちが、元気にすくすく成長しますように‥‥‥。
5月1日(水)給食センターの献立
・ハヤシライス
・牛乳
・アスパラガスのサラダ
・中野小学校のみ開校お祝いデザート
春から初夏にかけて旬を迎えるアスパラガスは、春の訪れを感じさせてくれる野菜の一つです。
独特のうまみやコクのある味わい、シャキシャキとした歯応えが魅力で、今日のようなサラダの他、スープ、パスタの具材など、さまざまな料理に使える便利な野菜です。
旬のアスパラガスを味わっていただきたいと思います。
また、今日は「中野小学校の開校記念日」です。46年目を迎えるということです。おめでとうございます。中野小学校には、お祝いの「チョコクレープ」がでます。
4月30日(火)給食センターの献立
・わかめごはん
・牛乳
・とりのから揚げ
・即席漬け
・生揚げのみそ汁
4月26日(金)給食センターの献立
・黒パン
・牛乳
・野菜グラタン
・ほうれそうのソテー
・ポトフ
4月25日(木)給食センターの献立
・麦ごはん
・牛乳
・ポークカレー
・青菜とじゃこのサラダ
4月24日(水)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・生揚げの肉みそがけ
・ブロッコリーのしょうゆあえ
・わかめスープ
4月23日(火)給食センターの献立
・ぶた肉とこんぶのうどん
・ちくわの磯辺揚げ
・かんぴょうのあえ物
4月22日(月)給食センターの献立
・ごはん
・さけの塩焼き
・磯香あえ(刻みのり)
・肉じゃが
・葛飾中学校のみ開校記念日お祝いデザート
庄和地域では、各学校の開校記念日にお祝いデザートとしてチョコクレープを提供しています。
4月19日(金)給食センターの献立【江戸川小中学校8年生生徒が考えた献立】
・ごはん
・牛乳
・わらじかつ
・こまつなのナムル
・狭山茶ポタージュ
江戸川小中学校の8年生は、昨年度、家庭科の授業でバランスのよい献立の作成方法を学び、実際に給食の献立を作成しました。今日の給食に選ばれたのは、「埼玉県」をテーマに考えられた献立です。埼玉県の代表的なご当地グルメや農産物を取り入れています。
5人の生徒たちが、埼玉県で多く作られている野菜などについて調べて、考えてくれました。
給食を食べた生徒たちから、「狭山茶ポタージュはお茶の香りを感じた」、「給食を通して埼玉県の農産物を知ることができてよかった」などの感想が聞かれました。
4月18日(木)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・蒸しシュウマイ
・はるさめサラダ
・八宝菜
4月17日(水)給食センターの献立
・ハムピラフ
・クリスピーチキン
・グリーンサラダ(たまねぎドレッシング)
・コンソメスープ
【ミニ給食】
・ハムピラフ
・クリスピーチキン
・コンソメスープ
4月16日(火)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・ハンバーグ照り焼きソース
・ごまあえ
・けんちん汁
【ミニ給食】
・おかかおにぎり
・ハンバーグ照り焼きソース
・さくらゼリー
4月15日(月)給食センターの献立
・スクールメロンパン
・牛乳
・とり肉のパン粉焼き
・彩野菜のサラダ(ノンオイルフレンチドレッシング)
・ABCスープ
・さくらゼリー
【小学校1年生ミニ給食】
・スクールメロンパン
・牛乳
・お祝いクレープ
今日から小学校1年生の慣らし給食(ミニ給食)が始まりました。
配りやすく食べやすいパン、牛乳、デザートのみの献立です。
4月12日(金)給食センターの献立
・ ごはん
・ぶた肉のしょうが焼き
・コーンサラダ
・ふきのみそ汁
ふきは春が旬の山菜です。独特の⾵味や⾷感を持ち、昔から春の味覚として⽇本⼈に親しまれています。
給食ではみそ汁に使用しました。独特の風味が抑えられ、児童生徒でも食べやすくなっていると思います。
その他にも、煮物や天ぷら、佃煮、炒め物にしてもおいしく食べられます。
ふきはとてもアクが強い植物なので、生で食べずにアク抜きをして食べましょう。
4月11日(木)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・春巻き
・くきわかめの中華あえ
・にらたま汁
にらは春が旬の野菜です。にらは特有のにおいがありますが、このにおいの成分はアリシンといいます。
アリシンは、疲労回復に役立つビタミンB1の吸収を促進し、その効果を保つ働きがあります。そのため豚肉などのビタミンB1を多く含む食品と食べ合わせると効果的です。
3月19日(火)給食センターの献立【卒業、進級お祝い献立】
・わかめごはん
・牛乳
・ハンバーグ照り焼きソース
・豚汁
・ブロッコリーサラダ(ノンオイルごまドレッシング)
・お祝いちごゼリー
今日が令和5年度の給食最終日となります。
この1年で苦手な食べ物が食べられるようになったり、友達と仲良くおいしく食べられたりといった、思い出に残る給食があればいいなと思います。今日も児童生徒の比較的好きなメニューで組み合わせました。給食を食べながらお祝いしたり、この1年を振り返ったりして楽しい時間を過ごしてほしいです。
食べることは、元気よく楽しく生きていくためにとても大切なことです。これからも、みなさんが食べることを大好きになって、心も体も元気よく成長してくれることを願っています。
今年度も1年間深いご理解とご協力をいただきましてありがとうございました。来年度も職員一同、力を合わせて安全でおいしい給食を作り、子どもたちの健やかな成長に寄与していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
新年度の給食は4月10日からの予定です。
3月15日(金)給食センターの献立
・黒パン
・牛乳
・クリスピーチキン
・菜の花入りシチュー
・春キャベツのサラダ(ノンオイルフレンチドレッシング)
今日は中学校が卒業式のため、小学校だけの給食です。おかずがすべて小学校の量なので写真はいつもより少し少なめです。
給食センターの職員も、毎日給食を食べています。体を使う仕事をしているので、パンだけは中学生の大きさで作ってもらいました。
中学生用の黒パンは、コッペパンが2つくっついたような形をしていますが、小学生用はコッペパンのような形をしています。黒パンは、黒糖とビート糖が入っているのが特徴で甘みがあります。コッペパンや食パンのような基本のパンに比べて、成長期に必要なカルシウムや鉄が少し多く含まれています。
3月14日(木)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・あじの紀州焼き
・味噌汁
・五目きんぴら
和食の献立でよく使われる調味料に「みりん」があります。今日の給食でも五目きんぴらとあじの紀州焼きにみりんを使っています。
みりんは、江戸時代の初期にできた調味料用の酒で日本独自のものです。焼酎や醸造用アルコールに、米麹(うるち米に麹菌を付けたもの)と、蒸したもち米を加え、2か月くらいじっくりと熟成させると、甘みとうま味のあるみりんができあがります。
みりんを使うと、風味、色ともによくなるので、煮物や照り焼き、かけ汁、つけ汁と様々な和食に使われています。
3月13日(水)給食センターの献立【卒業お祝い献立】
・赤飯(ごま塩)
・牛乳
・鶏のから揚げ
・磯香あえ
・すまし汁
・お祝いイチゴゼリー(中3のみ)
中学校3年生の給食についたゼリーは、こちら。
在校生には給食最終日につきます。
中学校3年生は今日が給食の最終日なので、卒業お祝い献立にしました。お赤飯に、児童生徒の好きな唐揚げを組み合わせました。
日本では昔から、お祝いの時によくお赤飯を食べます。赤飯は、もち米やうるち米に、ささげや小豆を入れて炊いたものです。これは、赤い色には邪気を払うという意味があるからです。もともとは凶事の時に食べられていたそうですが、「凶事をかえして福にする。」という縁起直しで慶事に食べられるようになったそうです。
今日のお赤飯には、小豆を使いました。あんこやお汁粉、和菓子などに使われる豆です。小豆は、体内の余分な塩分の排出を促すカリウムを多く含んでいるという特徴があります。ビタミンB1も多く、疲労回復に役立ちます。
3月12日(火)給食センターの献立
・みそけんちんうどん
・牛乳
・信田蒸し
・野菜のごましょうゆあえ
麺が好きな児童生徒も多くいます。今年度最後の麺はみそけんちんうどんです。様々な具材が入って栄養たっぷりです。寒い日なのでしっかり食べて温まってもらえると嬉しいです。
うどんの日に春日部市学校給食センターで使用しているうどんは、地粉うどんです。埼玉県産小麦の「さとのそら」という品種の小麦粉で作られています。
3月11日(月)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・フヨウハイ
・八宝菜
・くきわかめの中華あえ
八宝菜は、よく知られている中華料理の一つです。豚肉とえびやいか、たけのこやにんじんなど様々な食材を取り合わせて、炒め調味し、水溶き片栗粉でとろみをつけた料理です。
八宝菜も料理にまつわるお話があるので紹介します。中国は清の時代、清朝末期の西太后の宮廷でのお話です。料理人たちがとてもおいしい料理をひそかに食べているといううわさが広まりました。これを耳にした西太后が早速作らせて賞味したところ、それはそれはたいそうおいしい料理でした。そこで料理名を尋ねましたが、料理人たちは答えられませんでした。公式料理を作った後の余った食材で料理した「まかないごはん」だったので、名前などなかったのです。そのことを西太后にお伝えしたところ、数々の宝を集め作ったようにおいしくて、珍しい料理だったので「八宝菜」と呼ぶように命名されました。以後名物料理になったそうです。
給食では今回、成長期に必要なカルシウムや鉄を摂取するために小さい生揚げを入れました。しっかり食べてくれるとうれしいです。
3月8日(金)給食センターの献立
・フラワーロール
・牛乳
・チーズはんぺんフライ(ソース)
・コーンポタージュスープ
・温野菜サラダ(柑橘ドレッシング)
チーズはんぺんフライも好きな人の多い料理だと思います。
今日は「はんぺん」にまつわるお話を紹介をします。昔、駿河の国(今の静岡県)に「半平」という魚屋さんがいたそうです。ある日サメがたくさん売れ残ったので、皮をはぎ、すり身にして、うどん粉と山芋をすったものとこね合わせ、半円形にして蒸してみたところ、大変評判となりました。半平が発明したことから「はんぺい」と呼ばれ、これが転じて「はんぺん」と呼ばれるようになったそうです。
しょうが醤油でそのまま食べたり、煮物やおでんの具に使われたりしています。
3月7日(木)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・赤魚の甘酒焼き
・のっぺい汁
・れんこんのみそ炒め
れんこんのみそ炒めに入っている「ひじき」は、煮物やあえ物など給食によく出てくる食材です。
ひじきは色が黒くぼそぼそした食感をしていて、味もあまり特徴がありません。しかし、ひじきには骨や歯を作るカルシウムや血液をつくる成分の鉄が含まれています。
冬から春にかけて繁茂し、50~100cmに成長します。北海道南部から九州までの外海に面した岩礁地帯に分布しています。干しひじきを利用することが多いですが、戻すと重量で7~10倍になります。
3月6日(水)給食センターの献立
・麦ごはん
・牛乳
・ポークカレー
・ツナサラダ(青じそドレッシング)
カレーは児童生徒に人気のあるメニューなので、毎月バリエーションを変えて提供ています。大量に煮込む料理なので大量調理に向いているメニューでもあります。今年度最後のカレーも中学校3年生がいる間に・・・という先生方の要望もあり、卒業式前に入れました。カレーにすると苦手な食材を食べられるきっかけにもなるため、様々なバリエーションで実施していますが、最後はオーソドックスなポークカレーです。
給食には苦手な食品や味付けの料理も出ていたと思います。苦手なこと、初めてのことに挑戦する気持ちを、様々な食品や料理に出会う給食を通して育んでもらえていたらとうれしいです。
3月5日(火)給食センターの献立【桜川小学校給食委員会献立】
・ジャージャー麺
・牛乳
・蒸しシュウマイ
・中華サラダ
今日の献立は桜川小学校の給食委員会のみなさんが考えてくれた献立です。もともとはコロナで通常の委員会活動ができなかった時に、委員会でみんなが食べたくなるバランスの良いメニューを考えようということで始まりました。春日部市のオリジナルメニューコンテストに出したこともあります。
みんなに食べてもらえるように、好きなものだけ組み合わせても栄養や味のバランスが整いません。給食センターで作るので、食中毒を防ぐため食材は必ず加熱すること。複雑な工程にせず時間内に作れること。給食費の範囲内にすること。みんながおいしく食べられるものという児童には厳しい4つの条件付きですが、毎年児童からの要望で続いています。楽しく、バランスの良いメニューを考える力がつけばいいなと思います。
3月4日(月)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・とり肉の香味だれかけ
・肉団子スープ
・ハムサラダ(玉ねぎドレッシング)
とり肉のソテーは、主菜として給食にもよく登場します。今日は香味だれでいただきます。香味だれは、ニンニクしょうが、長ねぎといった香味野菜を炒めてしょうゆやごま油等で味を調えたものです。
3月1日(金)給食センターの献立【ひな祭り献立】
・五目寿司
・牛乳
・鰆の西京焼き
・すまし汁
・菜の花のお浸し
・ひなあられ
3月3日はひな祭りです。女の子の健やかな成長を願う節句です。古くから伝わる伝統的なお祝料理があり、春の訪れを伝える工夫があります。
その一つに「ひなあられ」があります。ひなあられは、白・緑・桃色・黄色の4色あります。これは日本の四季を表しています。桃色は春の季節、緑は新緑の季節、黄色は紅葉の季節、白は雪の季節です。まだ寒い日もありますが、春が近づいていることから、このような色を組み合わせて、春を迎える喜びと、子どもに健やかに育ってほしいという願いを表しています。
ひな祭りには少し早いですが、給食では五目寿司とすまし汁を組み合わせました。すまし汁の中にお花の形のかまぼこを入れ、より春らしさを出しました。菜の花のお浸しは苦手な子もいると思いますが、春の味を感じて欲しいです。
2月29日(木)給食センターの献立
・わかめごはん
・コーヒー牛乳
・とりのから揚げ
・ほうれんそうのみそ汁
・磯香あえ(刻みのり)
給食センターのから揚げは、醤油、酒、しょうがで下味をつけたとり肉に片栗粉をまぶして揚げて作ります。
調理員さんがひとつひとつ丁寧に揚げてくれています。
2月28日(水)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・ビビンバ肉炒め
・ビビンバナムル
・五目中華スープ
ビビンバは給食の人気メニューの1つです。ビビンバは韓国の料理で「ビビン」は混ぜる、「バ」がごはんという意味で、白いごはんの上に様々な具材を乗せ、混ぜて食べます。ごはんと肉と野菜が一緒に食べられる、バランスのとれた献立です。
2月27日(火)給食センターの献立
・ぶた肉と昆布のうどん
・牛乳
・とり天
・野菜とえのきのあえ物
ぶた肉と昆布のうどんは、さばとかつおの削り節から取った「だし」に、ぶた肉、昆布、凍り豆腐、にんじん、ほうれんそうなどの具材が入っています。
「だし」には「うま味」がたくさん含まれています。「うま味」は日本人が発見した味のひとつで、食材の持ち味を引き立ててくれます。「うま味」を上手に使うと、塩分を控えてもおいしく食べられるため、給食でもよく活用しています。
ぶた肉と昆布のうどんのレシピは春日部市のcookpadに掲載されているので、ぜひご家庭でも味わってみてください。
2月26日(月)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・ハンバーグ照り焼きソース
・わかめスープ
・大根サラダ(マヨネーズ)
今日は大根、ほうれんそう、にんじん、ツナを和えたサラダです。
大根は葉に近い部分ほど甘く、先に近い部分ほど辛味が強くなるので、先端は薬味や漬物に。葉に近い部分は、辛味が少ないのでサラダなど生食に最適です。中央部分は、おでんやふろふき大根など煮物に向いています。ご家庭で大根を使う時は料理によって、部位や切り方を使い分けてみるのもいいですね。
2月22日(木)給食センターの献立
・カレーピラフ
・牛乳
・トマトオムレツ
・クリームシチュー
・グリーンサラダ(ノンオイルクリーミードレッシング)
クリームシチューは、牛乳や粉チーズなどの乳製品を使用しているためカルシウムを多く摂取することができます。
仕上げに生クリームを入れてコクを出しているのがポイントです。
グリーンサラダに使用しているきゅうりは、庄和地域産です。
2月21日(水)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・生揚げのマーボーあんかけ
・はるさめスープ
・バンバンジー(バンバンジードレッシング)
生揚げは、厚めに切った豆腐の水分を切ってから油で揚げて作ります。豆腐の食感を残すために、表面だけを油で揚げており、中心部は豆腐のようにやわらかいままです。豆腐と比べて、煮崩れしにくく味が染み込みやすいのが特徴です。
今日は、焼いた生揚げにひき肉たっぷりのマーボーあんを組み合わせました。
バンバンジーに使用しているきゅうりは、庄和地域産です。
2月20日(火)給食センターの献立【受験応援献立】
・ごはん
・牛乳
・とんかつ(ソース)
・みそけんちん汁
・切り干しだいこんとみずなのあえ物
・いよかん
いよいよ明日は公立高校入試です。そのため今日の給食は受験応援献立にしました。
「自分に勝つ、受験に勝つ」と願いを込めて主菜には「とんかつ」を、
合格の「いい予感」をもてるようにデザートに「いよかん」をつけました。
いよかんなどの柑橘類に含まれる香り成分のリモネンにはリラックス効果があるので、香りも楽しみながら食べてほしいです。
今日はしっかり睡眠をとり、当日は、朝食をしっかり食べて、体調をしっかり整えて受験に臨んでください。
皆さんが自分の力を精一杯発揮できることを祈っています。
2月19日(月)給食センターの献立【山口県の料理】
・ごはん
・牛乳
・さわらの幽庵焼き
・けんちょう
・はすのさんばい
毎月19日は食育の日です。給食センターでは、毎月の食育の日に、日本各地の郷土料理を紹介しています。今月は、山口県の郷土料理「けんちょう」と「はすのさんばい」を紹介します。
「けんちょう」は豆腐と大根、人参を煮たシンプルな料理です。家庭に伝わっている料理で、地域や家庭によって里芋や油揚げ、こんにゃく、とり肉、しいたけなどの様々な具材を入れることもあるそうです。
「はすのさんばい」は山口県岩国市の郷土料理でれんこんや人参などを合わせ酢と和えたものです。名前の由来は「三杯酢」からきた説と、中国地方で田んぼの神様を「さんばい」と呼んでいたことに関係しているとの説があります。岩国市はれんこんの栽培に適した自然環境で中国地方最大のれんこんの産地になっています。
2月16日(金)給食センターの献立
(小学校)
(中学校)
・(小学校)ココア揚げパン/(中学校)ツイストパン
・牛乳
・アンサンブルエッグ(ケチャップ)
・ワンタンスープ
・ビーンズサラダ(たまねぎドレッシング)
給食センターのココア揚げパンは、純ココアにグラニュー糖と少量の塩を混ぜたものをまぶしています。
ココアの原料はチョコレートと同じカカオ豆です。カカオ豆には食物繊維やカルシウム、鉄などが豊富に含まれています。
2月15日(木)給食センターの献立
・麦ごはん
・牛乳
・チキンカレー
・青菜とじゃこのサラダ
サラダに使用しているちりめんじゃこはいわし類の稚魚を、釜で茹で上げ、天日に干して乾燥させたものです。
ちりめんじゃこは骨ごと食べられるのでカルシウムが豊富に含まれています。
2月14日(水)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・かれいのケチャップソースがけ
・はくさいとベーコンのスープ
・花野菜のサラダ(ノンオイルごまドレッシング)
・チョコプリン
カリフラワーやブロッコリーは植物の花のつぼみの部分を食べるので、花野菜と言われます。どちらも冬が旬の野菜です。カリフラワーはビタミンC、ブロッコリーはビタミンC、カルシウム、ビタミンK、βカロテンが豊富に含まれた栄養価の高い野菜です。
埼玉県のブロッコリー生産量は全国上位です。深谷市を中心とする大里・児玉地域などが主な産地です。また最近ではブロッコリーが指定野菜(野菜のうち特に消費量の多いもの)に追加されるというニュースでも話題になりました。
2月13日(火)給食センターの献立
・チャーハン
・牛乳
・焼きぎょうざ
・チンゲンサイのスープ
・海藻とこんにゃくのサラダ(柑橘ドレッシング)
チャーハンは炊いたお米を様々な具と共に油で炒めた中華料理です。
給食センターでは、食数が多く、炒めて作ることができないので、焼きぶたや長ねぎを油で炒めて味をつけ、炊いたお米に混ぜ込んでいます。
2月9日(金)給食センターの献立【葛飾中学校生徒が考えた献立】
・黒パン
・牛乳
・コルドンブルー
・ペイザンヌスープ
・ニース風サラダ
春日部市では、学校給食を活用した食育の一環として「オリジナル給食メニューコンテスト」という取り組みがあります。児童・生徒から1食分の献立を募集し、その中から実際に給食に提供するというものです。
今年度、庄和地域では葛飾中学校2年生家庭科の授業の取り組みとして実施しました。
今回選ばれた献立は、フランス料理をテーマに6つの基礎食品群を活用したバランスのよい献立になっています。コルドンブルーはハムやチーズをとり肉で包んでパン粉を付けてあげた料理です。ペイザンヌスープはフランスの家庭料理で野菜たっぷりのスープです。ニース風サラダは、フランス・ニースの名物料理で本来はアンチョビやオリーブが入ったサラダです。給食ではツナとオリーブオイルを使って再現しました。
今日の献立を考えてくれた生徒です。
給食時間の放送で献立について説明してくれました。
2月8日(木)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・さけの塩焼き
・キャベツと玉ねぎのみそ汁
・根菜の炒め煮
みそ汁に使用しているキャベツは1年中収穫されていますが、季節ごとに特徴があります。
涼しくなる秋に種をまき、春から初夏にかけて収穫するものを「春キャベツ」、夏に種をまき、冬に収穫するものを「冬キャベツ」といいます。「春キャベツ」は柔らかく、甘みがあるのが特徴です。「冬キャベツ」は、葉がしっかりとしているので、煮くずれが少なく、ロールキャベツなど熱を加える調理に適しています。季節ごとの違いを味わってみましょう。
2月7日(水)給食センターの献立
・ねぎ塩ぶた丼
・牛乳
・和風スープ
・即席漬け
ねぎ塩ぶた丼はご飯に具をのせていただきます。
ねぎ塩ぶた丼には、ぶた肉の他にたまねぎ、長ねぎ、もやしを使用しています。
ぶた肉には、筋肉や皮膚などつくるために必要な「たんぱく質」や、体を疲れにくくするはたらきをもつ「ビタミンB1」がたくさん含まれています。たまねぎと長ねぎには、ビタミンB1の吸収を促す「アリシン」が含まれています。残さず食べて疲れにくい体を作りましょう。
2月6日(火)給食センターの献立
・豆腐ラーメン
・牛乳
・ねぎまんじゅう
・華風あえ
豆腐ラーメンは、さいたま市岩槻区のご当地グルメです。しょうゆ味のスープに豆腐とひき肉のあんが上にのっているところが特徴のラーメンです。給食ではとろみをつけたスープで再現しました。
豆腐ラーメンは元々、さいたま市岩槻区にあるレストランのまかない料理でした。当時の料理人さんがラーメンにあう豆腐のあんを作ったのが始まりと言われています。「第2回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」で優勝したことから、テレビや雑誌に取り上げられ埼玉県だけでなく全国にも知られるようになりました。
2月5日(月)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・とり肉のごま焼き
・磯煮
・菜の花のおひたし
昨日、2月4日は立春でした。寒い日が続きますが暦の上では春の始まりです。
今日の給食には、春の訪れを告げる野菜「菜の花」を使用しています。
菜の花は2月から3月頃が旬の野菜です。緑黄色野菜の一種で、栄養価の高い野菜です。ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれており、その中でもビタミンCの含有量は野菜の中ではトップクラスです。
給食ではおひたしにしましたが、炒めものにしてもおいしく食べられます。
ぜひ、ご家庭でも旬の野菜をを味わってみてください。
2月2日(金)給食センターの献立【節分献立】
・ごはん
・牛乳
・いわしのかば焼き
・すまし汁
・こまつなのごまあえ
・福豆
今日の給食は、2月3日の節分にちなんだ献立です。
昔の人は、病気や悪い出来事は鬼が持ってくると考えていました。そのため節分には「鬼は外、福は内」の掛け声で豆をまいたり、焼くと臭いが強くなるいわしの頭を、葉にトゲのある柊の枝に刺して玄関に置いたりして鬼が家の中に入ってこないようにしました。また、この風習から節分にいわしを焼いて食べる地域もあります。
豆まきに使う大豆には、たんぱく質、ミネラル、食物繊維が多く含まれています。また、いわしには、たんぱく質やミネラルのほかに、頭の働きをよくするといわれているDHAが多く含まれています。
2月1日(木)給食センターの献立
・メキシコ風ピラフ
・メキシコ風ピラフソース
・牛乳
・コーンえだまめサラダ(野菜いっぱいドレッシング)
メキシコ風ピラフは、バター風味のご飯にみじん切りにしたピーマンとパプリカが入っています。
ピラフにトマトベースのミートソースをかけていただきます。
子ども達が苦手な野菜のひとつであるピーマンをおいしく食べてもらいたいと思いこの献立を入れました。
春日部市のcookpadにレシピが掲載されているので、ぜひご家庭でも味わってみてください。
1月31日(水)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・焼きぎょうざ
・中華こんにゃくサラダ
・中華たまごスープ
こんにゃくは、こんにゃく芋から作られます。こんにゃく芋は、サトイモ科に属する植物で、原産はインドネシアや中国湖南省付近と言われています。日本での主な産地は群馬県、福島県、茨城県です。
こんにゃくの成分はほとんど水分ですが、食物繊維のグルコマンナンが含まれています。このグルコマンナンは消化吸収されにくく、腸の運動を促し、老廃物を取り除く効果があります。またこのグルコマンナンにはコレステロール値を下げる効果もあります。
こんにゃくはカロリーも低く、満腹感も得られるので肥満対策にぴったりの食材です。
1月30日(火)給食センターの献立【神明貝塚献立】
・古代米ごはん
・牛乳
・ますの塩焼き
・山菜の澄まし汁
・里芋の煮物
全国学校給食週間(1/24~1/30)にちなんで、令和2年に国の史跡に指定された西親野井地区にある神明貝塚を身近に感じてもらえるよう、縄文時代をイメージした献立にしました。
米の生産は縄文時代よりも後の弥生時代になってからですが、古代米の赤米をいれた古代米ごはんに、ますの塩焼き、山菜の澄まし汁、里芋の煮物を組み合わせました。縄文時代の味付けは塩だけでしたが、給食では貝のだしをきかせ、しょうゆも使っています。
貝塚が作られた3800年前の縄文人が食べていた食材には、「ます、わらび、えのきたけ、なめこ、しめじ、里芋(山芋)栗、鶏肉(野鳥)、大豆、ほたて(あさり、はまぐり、しじみ)、どんぐりなどの木の実」などがあります。
また今日の澄まし汁には、北海道の八雲町から無償で提供されたほたてが入っています。
これは、ホタテ産地の八雲町が、町内の水産加工業者からホタテを買い取り、全国の学校給食に無償で提供する取り組みを行っているものです。
大粒の立派なほたて
給食では、なかなか使えない食材なのでじっくり味わってほしいです。
1月29日(月)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・ハンバーグデミグラスソース
・レンズまめのスープ
・グリーンサラダ(たまねぎドレッシング)
レンズまめのスープは、以前から時々出ているスープです。レンズ豆は日本ではあまりなじみがなく、私も春日部の給食センターの給食で初めて食べた食材です。
メソポタミア原産のマメ科ヒラマメ属のレンズ豆は、その名の通りレンズのような形をした小さい豆です。海外ではスープやカレー、サラダなどにも使われるメジャーな食材です。
レンズまめにはビタミンB1、B2、B6、葉酸などのビタミンB群が豊富に含まれています。ビタミンB群は疲労回復効果や、肌や粘膜の状態をよくしたり、動脈硬化やうつ病を予防したりする効果があります。また取りにくい鉄分も他の豆に比べて多く含まれています。
1月25日(木)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・鰆の西京焼き
・筑前煮
・野菜のごましょうゆ和え
冬は煮物がおいしく感じられる季節です。筑前煮は数種類の具材を使うので、食品数を増やし栄養バランスを整えることができます。また具材を油で炒めるため、コクが出ておいしくなります。
子どもたちにも、この季節にぜひ煮物のおいしさを感じてほしいと思います。