カテゴリ:給食センター

1月24日(水)給食センターの献立

 

 

・麦ごはん

・牛乳

・冬野菜カレー

・海藻サラダ(柑橘ドレッシング)

 

 1月24日から30日は、全国学校給食週間です。

 学校給食は、明治22年に山形県鶴岡市の小学校で、お弁当を持ってこられない子どもたちのために、おにぎりと塩鮭と漬物を出したことが始まりとされています。その後各地へ広まっていきますが、第二次世界大戦のために中断されました。戦後、昭和21年12月24日より再開されましたが、今では冬休みのため、1か月あとの1月24日から30日が全国学校給食週間となりました。

 全国学校給食週間は、給食にかかわる人たちや、給食を食べられることに感謝する1週間です。

 2月25日(日)まで春日部市郷土資料館で開催されている「くらしのうつりかわり~なつかしのくらしの道具展~」に、昭和30年ごろの内牧小学校の給食献立表が展示してあります。この頃の主食は毎日パンでした。現在の献立表と比べてみると、おかずが少なかったり、食パンと五目うどんが同じ日に出ていたり、いろいろな違いがわかりますね。郷土資料館では、当時の給食用の食器も展示されていますので、ぜひ見に行ってみてください。

 

 

 

1月23日(火)給食センターの献立

・あんかけうどん

・牛乳

・ちくわの磯辺揚げ

・切り干し大根のあえ物

 

 ちくわの磯辺揚げは児童生徒に喜ばれる1品です。小学校と中学校で大きさは違いますが、1人2個ずつ盛り付けます。

 焼きちくわは、水産練り製品の一つです。魚肉に塩や砂糖、でんぷん、卵白、調味料を加えて練りつぶしたものを、竹や木、金属等の太い串に丸く塗りつけて棒状に成形し焼いたものです。成形後蒸した蒸しかまぼこもあります。切り口が竹の輪に似ていることから「ちくわ」と名前が付いたそうです。

 太くて長い出雲の野焼き、福山の豆ちくわ、鼓形の長崎ちくわなど、地域によって様々な名産のちくわがあります。

給食まめ知識 ~食育ピクトグラム~

昨年6月から始めたこちらのブログ。

時々、献立の紹介などの左下に、カラフルな四角いマークがあるのに気付きましたか?

SDGsのマークに似ているようで少し違うこちらのマークは、「食育ピクトグラム」です。食育に関する取組の中から代表的なものを誰にでもわかりやすく発信できるよう、農林水産省が作成しました。

マークは全部で12種類あります。

 

 

1 みんなで楽しく食べよう

家族や仲間と、会話を楽しみながら食べる食事で、心も体も元気にしましょう。

 

 

2 朝ご飯を食べよう

朝食を食べて生活リズムを整え、健康的な生活習慣につなげましょう。

 

 

3 バランスよく食べよう

主食・主菜・副菜を組み合わせた食事で、バランスの良い食生活につなげましょう。また、減塩や野菜・果物摂取にも努めましょう。

 

4 太りすぎない やせすぎない

適正体重の維持や減塩に努めて、生活習慣病を予防しましょう。

 

 

5 よくかんで食べよう

口腔機能が十分に発達し維持されることが重要ですので、よくかんでおいしく安全に食べましょう。

 

 

6 手を洗おう

食品の安全性等についての基礎的な知識をもち、自ら判断し、行動する力を養いましょう。

 

 

7 災害にそなえよう

いつ起こるかも知れない災害を意識し、非常時のための食料品を備蓄しておきましょう。

 

 

8 食べ残しをなくそう

SDGsの目標である持続可能な社会を達成するため、環境に配慮した農林水産物・食品を購入したり、食品ロスの削減を進めたりしましょう。

 

9 産地を応援しよう

地域でとれた農林水産物や被災地食品等を消費することで、食を支える農林水産業や地域経済の活性化、環境負荷の低減につなげましょう。

 

10 食・農の体験をしよう

農林漁業を体験して、食や農林水産業への理解を深めましょう。

 

 

11 和食文化を伝えよう

地域の郷土料理や伝統料理等の食文化を大切にして、次の世代への継承を図りましょう。

 

 

12 食育を推進しよう

生涯にわたって心も身体も健康で、質の高い生活を送るために「食」について考え、食育の取組を推進しましょう。

 

 

どのマークがどんな献立の日に使われているか、チェックしてみてください。

1月19日(金)給食センターの献立【北海道の料理】

・ごはん

・牛乳

・にしんの竜田揚げ

・三平汁

・ごまみそあえ

・ハスカップゼリー

 

 毎月19日は食育の日です。給食センターでは、毎月の食育の日に、日本各地の郷土料理を紹介しています。寒い季節なので、寒い地域ではどんな物を食べているのか興味がありませんか?今月は北海道料理を紹介します。

 北海道は、農業・漁業・酪農が盛んで生産量全国1位の食材も数多くあります。北海道でよく捕れるにしんは、小骨が多く給食で出したことはなかったのですが、竜田揚げにすることで、骨まで食べられるようにしました。食べた部分を見ると、細かい骨が目についてしまうので、それは取ってもらってもいいかと思いますが、気にしないで食べてもらえると不足しがちな栄養素のカルシウムが取れると考えています。

 それから郷土料理の三平汁を入れました。みそやしょうゆは本州から運ばれてくる貴重品だったので、本来は塩漬けの鮭で味付けしたそうです。だしも北海道産の昆布で取りました。

 旬ではありませんが、北海道特産の果実ハスカップのゼリーもつけました。

 食育を推進しよう

1月18日(木)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・焼きナゲット(ケチャップ)

・いももち汁

・切り干し大根の煮物

 

 大根の保存食として考え出されたのが干し大根です。その干し大根からたくわん漬け、細く切って割り干し大根や切り干し大根ができました。日光にあてて干すことにより栄養価が増し、生の大根よりカルシウム、ビタミンB1 、B2、鉄分がとても多くなっています。これらは不足しがちな栄養素なので食べてほしいと思います。

 できあがりを見て、栄養価的には満たせていますが、いももち汁にほうれん草や小松菜といった青物を入れれば彩りがよくなったと、個人的には反省の献立でした。

1月17日(水)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・カレイフライ(ソース)

・ラビオリスープ

・彩り野菜のサラダ(サウザンドレッシング)

 

 今日のラビオリスープに入っている白菜は、給食センターの近くの椚地区で作ってもらった「オレンジクイン」という品種の白菜で、11月から5回給食に使用しています。この冬に椚地区産の白菜を使用できるのは今日で最後となりました。

 オレンジクインは、外側は普通の白菜と同じ白い茎と緑色の葉ですが、内側はオレンジ色の葉なので、スープに入っていると(写真だとわかりにくいですが)ミカンのような色に見えます。

 

 普通の白菜に比べて、オレンジ色に含まれるカロテンの一種であるプロリコピン(シスリコピン)という成分が多いので、のどや鼻などの粘膜を丈夫にし、風邪の予防などに効果があるといわれています。

 生産者さんたちは、こどもたちがおいしく食べて元気でいられるようにと、この品種を選んで作ってくれました。ありがとうございました。

 冬は白菜がおいしくなる時です。霜にあうと甘味が出ておいしくなります。鍋物や煮物、漬物といろいろな料理に使われます。冬の白菜のおいしさを味わっていただけたらと思います。

 

産地を応援しよう

1月16日(火)給食センターの献立

・タンメン

・牛乳

・肉まん

・中華ハムサラダ

 

 私たち日本人は中国から漢字をはじめ多くの文化を学び、取り入れてきました。料理も例外ではありません。ラーメンはもっともポピュラーな中国料理ではないでしょうか?中国料理は広い国土と長い歴史、食に関する深い関心が育んだ文化だと思います。その文化をうまく取り入れて食生活の幅を広げてきました。

 給食だよりにも書きましたが、麺が給食に登場したのは1960年代です。給食メニューのバリエーションを増やすために「ソフトスパゲッティ式めん」通称ソフト麺が開発されました。東京都の学校給食で採用されたものが各地に広がりました。今ではソフト麺もありますが、料理に合わせて「地粉うどん」と「ホット中華麺」を使用しています。

1月15日(月)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・さばの塩焼き

・じゃがいものみそ汁

・茎わかめの炒め煮

 主食のごはんにみそ汁、主菜はさばの塩焼き、副菜は茎わかめの炒め煮と、和食の献立です。小学校の5年生は2学期に家庭科で実際にごはんとみそ汁について学び、調理実習を行いました。和食は健康に良い点などが評価され、2013年にユネスコの無形文化遺産に登録されました。日本型食生活という言葉もありますが、これは米・野菜・魚・大豆を中心とした伝統的な食事に、肉・牛乳・乳製品・鶏卵・油脂・果実などが豊富に加わった食生活を意味します。

 日本型食生活の特徴は、総エネルギー量に対するたんぱく質、脂質、炭水化物の割合(PFCバランス)が栄養的に、適正であること、たんぱく質の中では、植物性と動物性の割合がほぼ同じで、動物性の中では、水産物の占める割合が多いことがあげられます。

 

 和食文化を伝えよう

1月12日(金)給食センターの献立

(小学校)

 

(中学校)

 

・コッペパンスライス

・牛乳

・クリスピーチキン

・チリコンカン(小)/ 焼きそば(中)

・ごぼうツナサラダ(ノンオイルごまドレッシング)

 

 今日は小中別献立です。焼きそばは回転釜という大きな鍋で炒めて作りますが、小中学校合わせた量は作れないので、中学校が焼きそばの日は、小学校は別のものになります。今日の小学校はチリコンカンでした。

 焼きそばの日はコッペパンも出ていて、主食が2つあるのはおかしい献立だというご意見をいただきます。しかし、焼きそばは、限られた設備、時間の中で主食として十分な量を提供することができません。主食の量を確保するためにコッペパンも出しています。コッペパンにスライスが入っているので、焼きそばを入れて焼きそばパンを作って食べてもらえば、主食は1つになります。もちろん食べる児童生徒のお好みで、クリスピーチキンを挟んでもらってチキンサンドにしてもらっても、サラダを挟んでサラダサンドを作って食べてもらってもいいと思います。

 

1月11日(木)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・春巻き

・チゲ鍋汁

・野菜の中華みそ炒め

 

 年明けの寒さを想定して、みんなに食べて温まって欲しいと思いチゲ鍋汁にしました。本当に寒い日になってしまいましたが、給食をしっかり食べて元気に過ごしてほしいです。小学校の味付けは辛さをかなり抑えています。中学校は少し辛さを入れました。

12月20日(水)給食センターの献立【クリスマス献立】

・コーンライス

・牛乳

・クリスピーチキン

・ミネストローネ

・ブロッコリーサラダ(たまねぎドレッシング)

・チョコケーキ

 

 2学期最後の給食は「クリスマス献立」です。児童生徒が何日も前から楽しみにしていたケーキです。みんなとおいしく楽しく食べて、3学期にまた元気な顔を見せてほしいです。

 本年も様々な方々のお世話になって無事に給食を出すことができました。3学期は1月10日から給食が始まります。また気持ちを新たに、みなさんに喜んでもらえる給食を作っていきますのでどうぞよろしくお願いします。

 

みんなで楽しく食べよう

 

12月19日(火)給食センターの献立【山形県の料理】

・ごはん

・牛乳

・はたはたのから揚げ

・芋煮

・ほうれんそうのお浸し

 

毎月19日は「食育の日」で、各地の郷土料理を紹介しています。

山形県の郷土料理である「芋煮」は、河原で里芋を煮て、みんなで食べる料理です。山形県では毎年9月に日本一の芋煮会が行われていて、直径6mを超える大きな鍋で芋煮を作るそうです。芋煮は牛肉を使ったしょうゆ味のものが有名ですが、日本海側の庄内地域では、豚肉を入れてみそで味付けした芋煮が食べられています。今日の給食は庄内地域のものを再現しました。

また、庄内地域では「はたはた」という魚がよく食べられています。庄内地域の伝統行事「大黒様のお歳夜」(豊作と子孫繁栄を祝い・願う日)では、はたはたをみそ田楽にして食べる風習が残っているそうです。給食では食べやすいようにから揚げにしました。

 

食育を推進しよう

12月14日(木)給食センターの献立

・チキンライス

・牛乳

・オムレツ(ケチャップ)

・ラビオリスープ

・コールスローサラダ(コールスロードレッシング)

 

今日の給食はチキンライスとオムレツを組み合わせ、オムライス風の献立にしました。

スープには、イタリア料理のラビオリというパスタが入っています。ラビオリは、薄く伸ばしたパスタ生地にひき肉やみじん切りにした野菜を挟み、切り分けたものです。

12月13日(水)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・ぶりの香味だれかけ

・かぶのみそ汁

・野菜のごましょうゆあえ

 

ぶりは12月~2月の冬が旬の魚です。この時期のものは寒ぶりとも呼ばれており、脂がのっていてとてもおいしいです。

ぶりは成長するにつれて呼び名が変わる出世魚で、関東では わかし→いなだ→わらさ→ぶり、関西では つばす→はまち→めじろ→ぶりと、地方で呼び名が変わるのも特徴です。

また、富山県や関西地方では、大みそかに神様にお供えするおめでたい魚「年取り魚」(としとりざかな)として、塩焼きや照り焼きにして食べる習慣があります。

 

和食文化を伝えよう

12月7日(木)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・いかのかりん揚げ

・肉だんご汁

・ごぼうサラダ(マヨネーズ)

 

ごぼうは秋から冬が旬の野菜です。また春から初夏にかけては新ごぼうが旬を迎えます。

ごぼうの特徴は独特の風味とかみごたえのある食感、食物繊維が豊富なことです。食物繊維は腸内環境を整えてくれます。

 今日の給食では、にんじんやきゅうり、ひじきなどを使ったごぼうサラダにしました。

12月6日(水)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・ねぎまんじゅう

・八宝菜

・はるさめサラダ

 

八宝菜の「八」は、8種類という意味ではなく、数が多いことを表しています。「菜」は「おかず」や「料理」のことで、八宝菜は「たくさんの宝を集めて作ったように美味しいおかず」という意味だそうです。

今日の給食の八宝菜にも、白菜、にんじん、もやし、玉ねぎ、きくらげ、たけのこ、ぶた肉、いか、えび、生揚げとたくさんの食材を使用しています。

白菜は、椚集落営農組合の皆さんが作ってくださったものです。芯の部分がオレンジ色になる品種で、加熱するとオレンジ色がきれいに出てきます。

 

産地を応援しよう

12月5日(火)給食センターの献立

・きつねうどん

・牛乳

・さといもコロッケ

・磯香あえ(刻みのり)

 

さといもコロッケに使用しているさといもは埼玉県産です。

埼玉県のさといもの産出額は全国1位です。埼玉県のさといもは、他の産地にはない独特のぬめり・ねばりがあり、非常に味が良いと高い評価を得ています。

12月4日(月)給食センターの献立

・ごはん

・さばの塩焼き

・みそキムチスープ

・れんこんのきんぴら

 

キムチは、韓国の伝統的な漬物です。日本の漬物と違うところは、唐辛子やにんにくなどを加えて漬け込むところです。

唐辛子には「カプサイシン」という辛み成分が含まれています。カプサイシンは、食欲を増進させたり体を温める効果があります。

 

みそキムチスープに使用している大根は、椚集落営農組合のみなさんが作ってくださったものです。

産地を応援しよう

12月1日(金)給食センターの献立

・麦ごはん

・牛乳

・ポークカレー

・鉄骨サラダ

 

鉄骨サラダは、鉄が多く含まれる小松菜や、カルシウムが多く含まれるひじきやちりめん雑魚などが入っています。

鉄は、赤血球の材料になり、酸素を全身に運ぶはたらきがあります。

カルシウムは骨や歯などをつくるはたらきがあります。

どちらも成長期の子どもに欠かせない栄養素です。積極的に摂取しましょう。

11月30日(木)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・酢豚

・五目中華スープ

・華風あえ

 

 今日で「彩の国ふるさと学校給食月間」が終わります。埼玉県や春日部市で生産されている農産物を紹介できるように献立を組みましたが、いかがだったでしょうか?今日の五目中華スープに使用した白菜は、芯の部分がオレンジ色になる品種を、椚集落営農組合の皆さんが作ってくださったもので、彩りのアクセントになりました。

 月間最終日の今日は、給食センターでは少し大変な「酢豚」です。お肉やさんが仕入れてくださった埼玉県産豚肉の角切りを、でんぷんをつけて揚げてから釜で炒めます。調理員さんたちは、子どもたちのためにいつもより早めに出勤して調理して下さいました。それに伴って、八百屋さん、お肉屋さんも材料をいつもより早く納品してくださいました。給食に携わる皆さんのおかげで、今日もおいしい給食を作ることができました。ありがとうございました。

産地を応援しよう

 

11月29日(水)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・ほきのもみじ焼き

・秋野菜の吹き寄せ煮

・かぶのごま酢あえ

・セノビーゼリー

 

 「和食」と言えば、ごはんにみそ汁、おかずは魚や煮物とお漬け物を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。主食のごはんにおかず3品と汁物、この組み合わせを「一汁三菜」と言い、日本の食事の基本となっています。栄養のバランスも大変よく、日本人の長寿や肥満防止に役立っていると言われています。

 日本の国土は南北に長く、海、山、里といった豊かな自然に恵まれていて、その地域で採れる新鮮な食材とそれを活かした料理があります。こういった郷土料理は行事との深い関わりから生まれたもので、「食」を通して家族や地域のきずなを深めてきました。また食事の場でも、季節の花を飾ったり、季節に合った食器を使うなどして季節感を楽しみます。これらのことから「和食」はユネスコの無形文化遺産に登録されています。

 今日の給食は、ほきをもみじ焼きにし、煮物にはいちょう型に切ったにんじんや大根、しめじを入れて秋を表現しています。

和食文化を伝えよう

11月28日(火)給食センターの献立

・あんかけうどん

・牛乳

・和風きんぴら包み焼き

・切り干し大根のあえもの

 あんかけうどんに使用した大根は、給食センターの近くの椚地区で作ってくださったものです。新鮮で立派な大根でした。

 大根の種類は日本だけでも200種類くらいあるそうです。形はもちろん大きさも長さも色も味も様々あります。桜島大根は重さが7~10kg直径50cmにもなる世界一大きい大根です。また漬物に使われる守口大根は全長1.5mにもなる世界一長い大根です。2年生が生活科で育てたりもしていて、とても身近な野菜です。これからの時期、給食でもいろいろな料理に登場します。

 あんかけうどんに使った小松菜も今日は埼玉県産です。

産地を応援しよう

 

11月27日(月)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・ビビンバ肉炒め

・春雨スープ

・ビビンバナムル

 

 ビビンバ肉炒めとビビンバナムルはごはんに混ぜて食べるので、やや濃いめに味付けしています。ごはんが進む献立なので、給食にもよく登場します。

 今日は、埼玉県でもよく生産されている小松菜を、ビビンバナムルに使っています。小松菜は、大根やブロッコリーと同じアブラナ科の野菜です。冬菜の別名があるように、寒さに強く厳寒期を除けば冬でもよく育つので、かつては冬場の重要な緑黄色野菜の一つでした。葉が大きく、色の濃い葉肉の厚いものがよいとされています。栄養面ではカルシウム、鉄、カロテン、ビタミンCを多く含んでいます。

11月24日(金)給食センターの献立

 

・フラワーロール

・牛乳

・とり肉のハーブ焼き

・秋野菜のミルク煮

・グリーンサラダ(ノンオイルフレンチドレッシング)

 

 サラダに入っているブロッコリーは、埼玉県でも多く栽培されている農産物の一つです。

 ブロッコリーは、キャベツの仲間でアブラナ科です。旬は11月から12月で、つぼみが大きく密集していて、色の濃いものがよいとされています。

 野菜の中では水分が少なく、ビタミンA、B、Cともに多く含んでいます。特にビタミンCは100g中に120mg、給食ではいつも気にかけている鉄を1mgカルシウムを38mg(成分表7訂)含んでいて、栄養たっぷりの野菜です。子どもたちにはぜひ好きになってほしいと思います。

 

11月22日(水)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・カレイフライ(ソース)

・生揚げときのこのみそ汁

・和風サラダ(たまねぎドレッシング)

 

 カルシウムがよく取れるので、時々提供しているカレイフライです。圧力処理をして骨まで食べられるようにしてあります。

 カレイはカレイ科の海魚の総称です。平たい魚で、片側に目がついています。種類も多く、日本近海にも20種類ほどいるそうです。旬は種類によって異なりますが、どれも産卵期の子持ちカレイがおいしいといわれています。

 体の周辺部が薄いため、切り身に加工した時に厚みに差があります。同じくらいの重量で提供していますが、見た目に差があるものもあります。調理員さんも苦労して揚げてくださいましたが、子どもたちにも仲良く食べてほしいです。

11月21日(火)給食センターの献立

 

・広東麺

・牛乳

・彩の国ねぎみそ餃子

・フルーツ杏仁

 

 彩の国ねぎみそ餃子は、あんに埼玉県産の黒豚のひき肉、埼玉県産の長ねぎを使っています。みそ味がついていますが、味付けのみそやしょうゆも埼玉県産大豆を使って作られたものです。さらに餃子の皮にも埼玉県産小麦を使っています。いつもとは少し違う味付けですが、食べてもらえると嬉しいです。

 また広東麺の入っている白菜は、給食センターの近くにある椚集落の畑で作ってもらったものです。10月の後半に見せてもらった時はまだ結球していませんでしたが、大きくなってしっかり結球しました。昨日も見本を見せに来てくださいました。採れたての新鮮な白菜を味わってほしいです。

産地を応援しよう

 

11月20日(月)給食センターの献立【埼玉県の料理】

 

・しゃくし菜ごはん

・牛乳

・ゼリーフライ(ソース)

・呉汁

・のらぼうなのお浸し

 

 毎月19日は「食育の日」で、各地の郷土料理を紹介しています。11月は「彩の国ふるさと学校給食月間」です。この取り組みは給食に埼玉県で作られた食材を多く取り入れることにより、地元への理解と愛着を深めようというものです。その食育の日なので、6月に引き続き、埼玉県の料理を紹介します。

 今日の給食はすべて埼玉県の郷土料理です。しゃくし菜ごはんは新メニューになります。しゃくし菜は、標高の高い秩父地方で白菜の代わりに栽培されてきた「雪白体菜(せっぱくたいさい)」という暑さや寒さに強い植物です。葉の形がしゃもじに似ていることから、秩父地方ではしゃくし菜と呼ばれています。冬の野菜不足を補うための保存食として漬物などにして、以前から秩父地方で親しまれてきました。

 おなじみの行田名物ゼリーフライを主菜に、副菜をのらぼうなのお浸し、汁物は大豆たっぷりの呉汁を組み合わせました。

 今日の呉汁に入っている小松菜は埼玉県産です。季節の風のせいか枯葉が小松菜に混じってしまっていましたが、調理員さんが何度も洗ってくれました。

食育を推進しよう

産地を応援しよう

11月17日(金)給食センターの献立

 小学校

 中学校

・(小学校)黒豆きな粉揚げパン (中学校)ツイストパン

・牛乳

・ほうれん草オムレツ(ケチャップ)

・彩の国具だくさんスープ

・カリフラワーサラダ(ノンオイルごまドレッシング)

 

 彩の国給食月間にちなみ、庄和地域産の黒豆を使ったきな粉揚げパンと、埼玉県産で採れる産物を使った具だくさんスープを組み合わせました。

 庄和地域で採れた黒豆は都内の製粉工場できな粉にしてもらい、道の駅庄和から購入しています。普通のきな粉より細かい粒子にしてくださっています。黄色い大豆に比べ黒豆はポリフェノールが多く含まれています。子どもたちに人気もありますが、調理作業の関係で小中分一緒には作れないので今月は小学校が揚げパンで、中学校はツイストパンです。ツイストのへこみの部分に栄養豊富なきな粉がたくさん付くように、給食センターの揚げパンにはツイストパンを使っています。

 今日の具だくさんスープにも埼玉県で採れる農産物(かぶ、ブロッコリー、小松菜)と、埼玉県産豚肉を使用しています。子どもたちには地域の味で元気に育ってほしいと思います。

産地を応援しよう

11月16日(木)給食センターの献立

・牛乳

・ごはん

・彩の国カレー

・海藻サラダ(柑橘ドレッシング)

 

 県産野菜や県産豚肉、地元の食材を多く取り入れたいと思い献立作成しましたが、この夏の暑さ等の影響で、思うように食材が手配できませんでした。お肉屋さんのおかげで、県産豚肉は使うことができました。

 豚はイノシシを家畜化したもので、日本書紀にも豚を飼育、食用にしていたことが書かれているそうです。もっとも飼育が盛んになり、よく食べられるようになったのは明治以降のことです。豚肉はほかの肉に比べ、エネルギーを作り出す際にとても重要な働きをするビタミンB1が多く含まれています。

11月15日(水)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・レバーカツ(ソース)

・みそ汁

・野菜の五色あえ

 

 貧血予防に効果的な食材としてよく知られているレバーは、鉄以外にもビタミンなどいろいろな栄養素が含まれています。

 成長期の子どもたちに食べてほしいレバーですが、苦手な子も多くいます。

 給食のレバーカツは見た目は大きいのですが、薄くてサクッと揚がっていてソースをかけてしまうと特有の臭みが軽減されて食べやすくなります。

 豚レバーは、鶏や牛レバーに比べたんぱく質や鉄分が豊富で、脂肪が少ないので、運動後のたんぱく質補給にもおすすめです。

 またレバーに含まれている鉄は吸収率の高い鉄分なので、効率よく鉄を摂取することもできます。

11月13日(月)給食センターの献立

 

・ごはん

・牛乳

・鶏肉のごまつけ焼き

・茎わかめの炒め煮

・きのこ汁

 

 今日から新米になりました。新米のおいしさを楽しんでほしいです。

 今日のきのこ汁には「なめこ・エリンギ・しめじ・えのきたけ」の4種類のきのこが入っています。

 きのこは大昔から食べられてきた食材で、その数は数万種類もあり、日本にも4,000~5,000種類あるともいわれています。

 よく売られているきのこは、そのほとんどが人工栽培で、年中手に入ります。

 日本人は食物繊維が不足しがちだと言われていますが、多くのきのこにはたくさんの食物繊維が含まれていて、便秘を予防するほか、噛みごたえもあるので噛む力をつけることもできます。

 生活習慣病予防のためにも、普段の食生活に積極的に取り入れてほしい食品です。

よくかんで食べよう

11月10日(金)給食センターの献立

 

・子どもパンスライス

・牛乳

・ハンバーグケチャップソース

・秋の香りシチュー

・彩野菜のサラダ(青じそドレッシング)

 

 子どもたちの好きなハンバーガーとシチューの組み合わせに季節の食材を使いました。

 四季の変化がはっきりしている日本。一年中手に入る食材が多いのも幸せですが、

子どもたちには季節の贈り物である旬の食材に敏感に反応できる体験を重ねてほしいと思います。

 秋の香りシチューには、秋の恵みである「さつまいも、かぼちゃ、しめじ、栗」を入れました。

ぜひ旬の食材の味と香りを楽しんで欲しいと思います。

 

江戸川小中学校の2年生が学校給食センターを見学しました

11月8日(水)江戸川小中学校の2年生が、生活科の授業の一環として、学校給食センターを見学に来てくれました。

学校から歩きで、途中2か所ほど立ち寄り、出発してから1時間ほどかかったそうですが、みんな疲れも見せず元気にあいさつしてくれました。

まずは、見学通路から大きなお釜で煮物を調理しているところを見学しました。

見学通路から

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しっかりと整列して見学です。

大きなお釜が見えます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大きなお釜と、たくさんの食材に興味津々。

 

通路から見えなかったところを紹介する動画を見たあと、みんなから、食材をどうやって用意しているのか、献立は誰が考えているのかなどの質問がありました。

栄養教諭からは、調理員30人で給食を作っていること、トラック4台で7校に給食を届けていることなどをお話ししました。

説明をきく様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時々メモを取りながらお話を聞いています。

 

調理に使っている大きなしゃもじとひしゃくを、実際に触ってみました。

しゃもじ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長さは2年生の身長とあまり変わりません。

顔より大きなひしゃくにびっくり!

 

ご飯を炊いているお釜は、重いので4人でもちあげてもらいました 。

ご飯のお釜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一つのお釜で小学生86人分のご飯が炊けます!

 

通路から見た大きなお釜の大きさを、7人で輪になって再現しました。

紐を使って輪を作ります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こどもたちからは「給食センターのことを知って、すごいと思いました」「これから感謝の気持ちで給食を食べます」などの感想がありました。

 

毎日みんなの笑顔を想像しながら頑張って調理しているので、見学の時のことを時々思い出しながら食べてくれるとうれしいです。

 

11月9日(木)給食センターの献立【図書館リストランテ第2弾】

 

・ごはん

・牛乳

・白身魚のスイートチリソース

・スリランカ風カレー

・海藻とこんにゃくのサラダ

 

 今日の給食は、小学校の図書館リストランテです。図書館リストランテは、物語に出てくる料理を給食で食べて、もっと本に親しもうという特別な企画です。今日は、シビル・ウェッタシンハさんが描いた絵本「きつねのホイティ」に出てくる料理をイメージしたものです。

 食いしん坊のきつねホイティが、旅人に化けて村人にごちそうしてもらう、ユーモラスなお話です。ココナッツミルクで煮たカレーと、唐辛子で味付けした魚のフライが出てきます。給食では、コクが出るように鶏肉とエビをいれたスリランカカレーにし、低学年の児童も食べられるように、揚げた白身魚に手作りのスイートチリソースをかけました。

 普段食べているカレーと違いスープカレーのようですが、スリランカの主食はご飯なので、あえてご飯と組み合わせました。初めての食材、初めての味に挑戦する子も多いと思いますが、チャレンジ精神を発揮してたくましく育ってほしいなと思います。

 

11月8日(水)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・厚焼き玉子

・すき焼風煮

・青菜のお浸し(刻みのり)

 

 給食ではすき焼風煮に豚肉を使っていますが、本来は牛肉を使った濃厚な味付けの鍋物です。

 日本独特の肉料理で、牛すき、牛鍋ともいわれます。

 仏教が伝来してのち、日本では獣肉を食べることが禁じられていましたが、一部では肉食が行われており、野外では鍋の代わりに田畑を耕す「すき」を使ってカモシカなどの肉を焼いて食べていたことが、すき焼の語源だそうです。

 明治維新後、牛肉を食べることが一般に広まり、一つの鍋に肉と野菜を加えて煮ながら食べる形のすき焼きが流行し、大正時代になると家庭料理として広く普及していったそうです。

 給食では、すき焼風煮をご飯と一緒にすき焼丼のようにして食べてもらっても、おいしく食べられます。

 

和食文化を伝えよう

11月7日(火)給食センターの献立【児童が考えた献立】

 

・けんちんうどん

・牛乳

・さつまいもの天ぷら

・彩の国サラダ(野菜いっぱいドレッシング)

・ぶどうゼリー

 

 今日の給食は、昨年度卒業していった桜川小学校の6年生が、3学期の家庭科で班ごとにテーマを決めて作った献立の中の最優秀献立です。

 日ごろお世話になっている人たちに感謝の気持ちを伝える単元で、給食のメニューを考えたいと6年生自身から提案がありました。給食なので、給食費を意識して高価な食材は使わないこと、衛生面から食材は全部加熱すること、センターなのであまり手の込んだ料理は作れないこと等を伝えて献立を作ってもらいました。

 この班のテーマは「埼玉県でとれるものを使った献立」です。埼玉県でよく取れる食材を使えている点、食品数が多く季節感を意識している点を評価しました。

 

みんなで楽しく食べよう

11月6日(月)給食センターの献立

 

・ごはん

・牛乳

・あじのさんが焼き

・みそ汁

・ごまみそあえ

 

日本の各地には、その土地の産物、気候、風土、慣習などから育まれた郷土料理がいろいろあります。今月の19日には埼玉県の郷土料理を紹介する予定ですが、今日のあじのさんが焼きは千葉県の海岸地方の郷土料理です。もともとは漁師さんたちが新鮮なあじのたたきにみそやねぎ、しょうがを加え、貝殻に詰めて焼いたものだそうです。給食では貝殻に詰めてはいませんが、お魚のハンバーグのようだと言って児童生徒にも食べやすい魚料理となっています。

 

和食文化を伝えよう

11月2日(木)給食センターの献立

 

・大根飯

・牛乳

・カマンベールチーズ入りコロッケ(ソース)

・里芋の味噌汁

・野菜の土佐あえ

 

大根飯は、児童生徒に人気がある料理の一つです。

毎年冬の大根がおいしい季節に出していますが、葉も使うので霜が降りてしまう前でないとなりません。

今回は「彩の国ふるさと学校給食月間」に合わせて11月の初めに予定しました。

葉も使用したい旨を伝え、給食センターの近くで野菜を作ってくださっている椚集落営農組合のみなさんにお願いしました。快く引き受けてくださいましたが、この夏の暑さで苗がうまく育たず、今日の給食に合わせて種をまきなおして作ってくださいました。

おかげさまで新鮮で立派な大根を使うことができました。子どもたちがたくさん食べてくれるとうれしいです。

 

産地を応援しよう

11月1日(水)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・とり肉のねぎみそがけ

・赤米と野菜の汁物

・ブロッコリーのしょうゆあえ

 

11月は埼玉県の「彩の国ふるさと学校給食月間」です。

収穫の秋であるこの時期、給食を通して地元の食材や郷土料理について考え、ふるさとへの愛情を深める月です。

地元でとれる食べ物を「地場産物」と言います。学校給食で地場産物をたくさん使うように、第3週が「地場産強化ウイーク」として定められています。

11月の給食にも埼玉県の郷土料理や埼玉県産、春日部市産の食材を取り入れていきます。

春日部市赤沼では、赤米と言ってぬかの赤いお米が作られています。今日は赤米を汁物にしています。

また汁物に入っている小松菜は埼玉県産です。

産地を応援しよう

 

10月31日(火)給食センターの献立

・キャロットライス

・牛乳

・かぼちゃグラタン

・ファイバースープ

・グリーンサラダ(たまねぎドレッシング)

 

ファイバースープは食物繊維が多く含まれる食材(白菜や大麦、ごぼう等)を使ったスープです。

食物繊維は、野菜や穀物、きのこなどに多く含まれていて、おなかの調子を整えたり、生活習慣病を予防したりする働きがあります。

日本人は食物繊維の摂取量が昔に比べて少なくなっているので、積極的に野菜や穀物、きのこなどを食べましょう。

10月30日(月)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・さんまのごま焼き

・豚汁

・磯香あえ(刻みのり)

 

【さんま】

さんまは、秋の味覚を代表する魚です。

体は細長く、背は青色、腹は銀白色で刀のような形をしていることから「秋刀魚」と書きます。

さんまに含まれているDHA(ドコサヘキサエン酸)は脳細胞の働きを活発にし、脳の回転をよくする働きがあります。

 

10月27日(金)給食センターの献立【図書館リストランテ】

 

・バターロール

・牛乳

・トマトオムレツ

・思い出のブラウンシチュー

・ブロッコリーと野菜のサラダ(ノンオイルフレンチドレッシング)

 

 今日の給食は中学校の図書館リストランテです。

図書館リストランテは読書週間(10月27日~11月9日)に本に登場する料理を給食で提供する企画です。

「思い出のブラウンシチュー」は、中学生向けの本『思い出のマーニー』に出てくる料理をイメージしました。

11月9日は小学校向けの本『きつねのホイティ』に登場する料理をイメージした「スリランカ風カレー」と「白身魚のスイートチリソース」を提供します。おたのしみに。

 

 

10月26日(木)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・あじの塩焼き

・秋野菜のみそそぼろ煮

・キャベツとわかめのおかかあえ

 

秋野菜のみそそぼろ煮は、里芋やごぼう、れんこん、しめじなど

秋から冬にかけておいしくなる旬の野菜を使った料理です。

レシピをクックパッドにも掲載しています。

ご家庭でもぜひ作ってみてください。

10月19日(木)給食センターの献立【三重県の料理】

・たこめし

・牛乳

・かれいの竜田揚げ

・あおさのみそ汁

・野菜のごましょうゆあえ

 

 毎月19日は食育の日で、各地の郷土料理や特産物を紹介しています。今月は三重県の紹介です。

 

【たこめし】

三重県鳥羽市の郷土料理です。鳥羽市にある答志島では、いろいろな種類の漁業やわかめ・のりの養殖が盛んで、

年間を通じて新鮮な魚介類がたくさんとれます。特にたこつぼを使用した、たこ漁がとても盛んです。

たこめしは売り物にならないたこを利用してできた料理だそうです。

 

【あおさ】

三重県はあおさの生産量が全国1位です。

給食ではみそ汁に使用していますが、てんぷらや佃煮にしてもおいしく食べられます。

 

食育を推進しよう

 

10/13(金)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・さけのマスタード焼き

・ミネストローネ

・こまつなのソテー

 

 【秋が旬の魚:さけ】

さけは、川で生まれて海で育ちます。海では、3~4年かけてたっぷりエサを食べて4キロほどの大きさに成長し、

秋になると、生まれた川にもどってきて産卵します。

さけには、たんぱく質や脂質、ミネラルやビタミン類がバランスよく含まれ、特にビタミンDが多いのが特徴です。

ビタミンDは、カルシウムとともに丈夫な骨をつくるために欠かせない栄養素です。

10/12(木)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・レバーカツ(ソース)

・和風スープ

・根菜の炒め煮

 

レバーには、貧血予防に効果的な鉄、目や皮膚の健康を保つビタミンA、

疲れの予防に効果的なビタミンB群が多く含まれています。

レバーが苦手な人もいるかもしれませんが、残さず食べてくれたら嬉しいです。

10/10(火)給食センターの献立【目の愛護デー献立】

・ごはん

・牛乳

・ぶた肉のしょうが焼き

・かぼちゃのみそ汁

・ビタミンサラダ(ノンオイルごまドレッシング)

・ブルーベリーゼリー

 

10月10日の給食は、「目の愛護デー」にちなんだ献立です。

目の健康を保つビタミンB群が豊富なぶた肉、ビタミンAが豊富なかぼちゃやにんじん、

ビタミンCが豊富なパプリカ、目の疲れを防ぐアントシアニンを含むブルーベリーを使用しています。

目を休めることとバランスのよい食事を心がけ、目の健康を守りましょう。

 

10/6(金)給食センターの献立

・(小)ツイストパン/(中)庄和黒豆きなこ揚げパン

・牛乳

・アンサンブルエッグ(ケチャップ)

・コンソメスープ

・さつまいもサラダ(マヨネーズ)

 

揚げパンに使用している黒豆きなことさつまいもサラダに使用しているきゅうりは

庄和地域産です。

9月29日(金)給食センターの献立【お月見献立】

・ごはん

・牛乳

・うさぎハンバーグ 照り焼きソース

・月菜汁

・小松菜のごまあえ

・お月見ゼリー

 

 今日の夜は十五夜です。旧暦の8月15日の夜は、特に月が美しいとされ「中秋の名月」と呼んでお月見をしました。

 お月見には「だんご」をお供(そな)えします。この「だんご」は、米の粉を丸く月に見立てて作ったのが始まりで、稲が育ち無事に収穫できたことを感謝する日になりました。農村では里芋を供(そな)えたことから「芋名月」とも言います。すすきを飾り、収穫されたばかりの芋や柿、梨などいろいろな秋の収穫物を一緒にお供(そな)えします。

 今日の給食は行事食のお月見献立です。月の模様からうさぎ型のハンバーグと、うずらの卵を月に見立てた月菜汁を組み合わせ、お月見ゼリーも付けました。

9月27日(水)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・さんまの塩焼き

・筑前煮

・キャベツと小松菜のおかかあえ

 

筑前煮の干ししいたけは地元の七色で作っていただきました。

また筑前煮は味がよくしみ込むように調理員さんが少し早めに仕上げてくれました。

おかかあえのきゅうりも庄和地域産です。

 産地を応援しよう 和食文化を伝えよう

9月21日(木)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・あじのさんが焼き

・七彩汁

・切り干し大根の練りごまあえ

 

七彩汁に入っている小松菜は埼玉県産です。

小松菜は比較的埼玉県産を入れていただけることが多く八百屋さんに感謝です。

 産地を応援しよう

 

9月20日(水)給食センターの献立【食育の日】

・ごはん

・牛乳

・白身魚のレモンソース

・ゴーヤチャンプルー

・アーサー汁

 

毎月19日は食育の日で、各地の郷土料理を紹介しています。

昨日は中学校が新人戦で給食を食べなかったため、1日遅れての実施となります。

今月は残暑を乗り切ってもらうために沖縄料理にしました。

ゴーヤは苦みのある野菜ですが、塩でもんだり、軽く下茹でをすることで、苦くないように

調理員さんたちが丁寧に下処理をしてくれました。アーサーはあおさのりのことです。

魚のソースは、シークワーサーの代わりにレモンを使用しました。

沖縄県は長寿の県として有名ですが、その秘密は質の良いたんぱく質と野菜や海藻をたくさん食べて

塩分は控えるといった食習慣にあります。

春日部市はイベント等を通して沖縄県の石垣市と観光分野の交流をしています。

食育を推進しよう

給食センターの食育@桜川小学校

9月15日に、給食センターの栄養教諭が、桜川小学校6年生の家庭科で「一食分の献立を考える」授業を担当しました。

和食の基本である「一汁三菜」が、それぞれ主食、主菜、副菜、汁物にあたることを学習し、どんな料理があてはまるか考えてもらいました。

桜川小学校 栄養教諭の授業の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一人ひとりで考えた後、近くの席の子と話し合ったり、思いついた料理名を発表してもらったりしました。

スクランブルエッグや野菜炒め、サバの味噌煮など、たくさんの料理名が出てきて、給食時間直前の4時間目の授業だったら、とってもおなかが空いてきそうな授業でした。

9月15日(金)給食センターの献立

・フラワーロール

・牛乳

・とり肉のハーブ焼き

・野菜たっぷりスープ

・フルーツポンチ

 

残暑で食欲が落ちがちなので、児童生徒に喜んでもらえるようにフルーツポンチを付けました。

フルーツポンチのシロップは100%オレンジジュースです。

サラダがつかない分、具だくさんのスープで野菜の摂取量を確保しています。

給食センターの食育@葛飾中学校

給食センターには、栄養教諭が2人勤務しています。

普段は、献立の作成、食材の選定や発注、調理場内の衛生管理などに従事していますが、食育の担い手として、各学校での食や栄養に関する授業にもかかわっています。

9月13日は、葛飾中学校2年生の家庭科で「6つの基礎食品群」の授業を担当しました。

授業では、食品群ごとの代表的な食材と、主に含まれる栄養素を紹介し、栄養バランスの良い献立を考えるときのポイントを確認しました。

6つの基礎食品群の紹介

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、実際の給食の献立をもとに、どんな食材がどれくらいの量使われているか、それぞれの食材がどの食品群にあてはまるかを学習しました。

給食の献立は、1日に必要な栄養のおよそ3分の1になるように作成されていて、多くの食材を使用していることに気付いてもらえればと思います。

 次の授業では、今回の授業内容を踏まえて、生徒たちに献立を考えてもらう予定です。

9月13日(水)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・カレイフライ(ソース)

・みそ汁

 ・五目きんぴら

 

カレイフライは、圧力をかけて骨まで食べられるように加工されたものを提供しています。

成長期の児童生徒に欠かせないカルシウムをたくさん取ることができます。

五目きんぴらに赤と黄色のパプリカを使っていますが、今日も長崎県産です。

 

9月6日(水)給食センターの献立

・焼肉丼

・牛乳

・ワンタンスープ

・中華風サラダ

 

お皿に配られた焼肉をご飯にのせて、各自が焼肉丼にして食べます。

暑くて食欲が出ない時も主食のごはんをきちんと食べることができます。

 

9月4日(月)給食センターの献立

・ごはん(ふりかけ)

・牛乳

・クリスピーチキン

・とうがん汁

・ミックスポテト

 

 とうがん汁に使用した干ししいたけは、株式会社七色の皆さんが作ってくれたものです。

江戸川小中学校学区で作られたしいたけをを乾燥して納品してくださいました。

 

9月1日(金)給食センターの献立

・はちみつパン

・牛乳

・なすとトマトのグラタン

・夏野菜スープ

・彩り野菜のサラダ

・メロンクリームソーダ風ゼリー

 

 2学期の給食が今日から始まりました。2学期もよろしくお願いします。

 夏野菜スープに入っているなすは、株式会社七色で作ってくださった庄和地域産です。

「暑さで大きいのが採れない。」とおっしゃっていましたが、程よいサイズの新鮮ななすを入れてくださいました。

なすには、体を冷やす効果があるそうです。しっかり食べて残暑を乗り切りましょう。

 

 

 

 

 

 

7月18日(火)給食センターの献立

・キムチチャーハン

・ねぎまんじゅう

・わかめスープ

・もやしのナムル

 

今日は、1学期最後の給食です。

 

わかめスープには、庄和地域産のたまねぎと干ししいたけを使用しています。

たまねぎは椚集落営農組合の皆さん、干ししいたけは株式会社七色の皆さんが作ってくださいました。

どちらとも江戸川小中義務教育学校の学区内で作られています。

 

地元の農産物を使用することは、

新鮮でおいしい食材が食べられること、生産者さんの顔が見えるので安心して食べられること、

食材を運ぶ距離が短くなるので環境に優しいことなど様々なよいことがあります。

給食センターでは、これからも庄和地域産の食材をたくさん使えるよう生産者さんと連携していきたいと思います。

 

▼過去に椚集落営農組合について紹介しています。ぜひご覧ください。

 https://schit.net/kasukabe/center/blogs/blog_entries/view/1277/cbd4d18871dd436350bf9f5b5aea3fa1?frame_id=2010

7月14日(金)給食センターの献立

・こどもパン

・牛乳

・ハンバーグプルーンソース

・カレースープ

・ビーンズサラダ(サウザンドレッシング)

 

ビーンズサラダには、大豆、金時豆、てぼう豆、枝豆を使用しています。

豆は、体をつくるたんぱく質が豊富です。

その他にも、ビタミンやカルシウム、鉄などの不足しがちな栄養素も多く含みます。

豆が苦手な児童・生徒も多いようですが、体によい働きをしてくれる豆に親しみ、

子どものうちから食べる習慣を身につけてもらうために、給食では様々な料理に豆を使用しています。

 

7月13日(木) 給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・いわしのかば焼き

・なすのみそ汁

・即席漬け

 

 いわしのかば焼きは、いわしに片栗粉をまぶして揚げたものに、甘辛いたれをかけています。

魚が苦手でも食べやすい味付けにしました。

7月12日(水)給食センターの献立

・ぶた丼

・牛乳

・モロヘイヤのたまごスープ

・コロコロきゅうり

 

モロヘイヤは、夏が旬の野菜で、茹でて刻むと、ぬめりが出てくるのが特徴です。

栄養価が高く、丈夫な骨を作るのに欠かせないカルシウム、疲労回復に効果的なビタミンB1やビタミンB2、

おなかの調子を整える食物繊維などが豊富に含まれています。

7月10日(月)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・チキンみそカツ

・トマトスープ

・ハムサラダ(野菜いっぱいドレッシング)

 

今日のスープは、夏野菜であるトマトを使用しています。

トマトに含まれるクエン酸は、疲労回復効果があるので夏バテ予防になります。

 

7月7日(金)給食センターの献立

・黒パン

・牛乳

・なすとトマトのグラタン

・ポトフ

・コーンサラダ(ノンオイルフレンチドレッシング)

 

コーンサラダには夏野菜である、とうもろこしとさやいんげんを使用しています。

とうもろこしには、炭水化物、食物繊維が多く含まれています。

食物繊維が多いことから腸の働きを活発にし、便秘の解消などに効果があります。

また、カリウム、マグネシウム、亜鉛、ビタミンB1、B2も含まれています。

 

 

7月6日(木)給食センターの献立

・わかめごはん

・星形コロッケ(ソース)

・七夕汁

・ツナとえだまめのサラダ(たまねぎドレッシング)

・七夕ゼリー

 

今日の給食は、一足先に七夕にちなんだ献立です。

七夕汁は、天の川に見立てた米粉めんと切り口が星形のオクラを使い、七夕の夜空をイメージしています。

七夕の行事食はそうめんですが、給食では茹でてから食べるまでに少し時間がかかって伸びてしまうので、

伸びにくい米粉めんを代わりに使いました。

七夕ゼリーも夜空をイメージして星が浮かんでいます。

7月4日(火)給食センターの献立

・麦ごはん

・牛乳

・夏野菜カレー

・海藻とこんにゃくのサラダ(柑橘ドレッシング)

 

夏野菜カレーには、夏野菜である、なす、かぼちゃ、さやいんげんが入っています。

夏野菜は、熱中症や夏バテから体を守ってくれるビタミンやミネラルがたくさん含まれています。

積極的に食事に取り入れましょう。

7月3日(月)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・あじのスタミナ焼き

・とうがんの煮物

・野菜のごましょうゆあえ

 

とうがんは夏野菜ですが、漢字で「冬瓜」と書きます。

これは夏に収穫しても、まるごとのまま涼しいところにおいておくと、

冬でも食べることができるためといわれています。

6月30日(金) 給食センターの献立

・ゆかりごはん

・牛乳

・鶏の唐揚げ

・田舎汁

・おかかあえ

 

ゆかりごはんは、好きな子と苦手な子に分かれるメニューですが、

じめじめした梅雨の時期にさっぱり食べてもらえるので、

おいしさに気づいてくれる子が増えるとうれしいです。

 

 

6月29日(木) 給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・ハンバーグ デミグラスソース

・夏野菜のスープ

・カラフルサラダ(ノンオイルごまドレッシング)

 

カラフルサラダのパプリカは、韓国産を使用することが多いのですが

今日は熊本県産です。

彩りのよいサラダなので、みんなに食べてもらえるとうれしいです。