根戸っ子日誌
2学期の終わりにあたって
振り返ってみますと、今年度は4月当初から、6年生が大いにリーダーシップを発揮してくれました。日頃から下級生の面倒をよく見てくれるのですが、それだけではなく、自ら率先して模範となる姿を多くの場面で見せてくれています。その一例が昇降口の6年生のくつ箱。下の写真は本日の登校後に撮ったものですが、いつ見ても学年全員のくつがこのようにきれいに揃っています。小さなことかもしれませんが、学年全員で意識を共有し、毎日続けてきた6年生の児童たちを誇りに思います。
最後になりましたが、今学期も本校の教育活動にご理解・ご協力を頂きましてありがとうございました。どうぞ皆様も良い年をお迎えください。
6年生の校外学習と2学期最後の授業風景
また、明日は終業式ですので、本日で2学期の授業は終了です。お天気も良く、学級レクや縄跳びの練習など、どのクラスも最後の授業を楽しんでいます。その中で、1年生のある学級では、数人ずつで独楽回しの勝負をして、一番長く回した人が「名人カード」をもらえる大会で盛り上がっていました。実は今、1年生の間で独楽回しが大流行中。「昔遊びの会」で教わったコマに興味を持ち、休み時間になると、多くの児童が教室で練習に熱中しています。最初は紐を巻くのにも苦労していた子どもたちが、今ではすっかり上手になり、上達の速さには驚くばかりです。
不審者対応訓練
給食当番頑張っています
給食後に何気なく職員室前のパントリーを覗いていると、1年生の給食当番が、飲み終わった牛乳瓶を重そうに教室から運んで来て(黄色の小さなケース)、エレベーター用のワゴン(緑色の大きなケース)にテキパキと移し替えています。その流れるような素早い作業に感心していると、そこには傍らで優しく見守りながら指導にあたる6年生の姿がありました。1年生にとって、6年生がとても頼りになるお兄さん・お姉さんになってくれていることを、改めてありがたく思いました。