日誌

ひょうたんから本°

6月26日 3・4年生

【今回の本】

3―1『あやちゃんのうまれたひ』『さかなにはなぜしたがない』
3―2『マドレーヌといぬ』
3―3『しょうじき50えんぶん』『あおいめ くろいめ ちゃいろのめ』

4―1『がまどんさるどん『にんじゃあまがえる』『だいずえだまめまめもやし』
4―2『かんけり』『ウエズレーの国』
4―3『エパミナンダス』『あめふり』
4―4『みどりいろのたね』『まげすけさんとしゃべるどうぐ』

 

『にんじゃあまがえる』

ひさかたチャイルド 著者名:監修/松井 孝爾 写真/榎本 功 ほか イラスト/せべまさゆき

表紙のカエルさんを見ただけで、ページをめくりたくなる本ですね。

3年生のクラスで読まれた『しょうじき50えんぶん』は、
たこ焼きを買った時のおつりが50円多かったことに気づいた兄弟が、正直に店の人に返しに行ったら、店の人が足りないと言いに来る人は居るが、返しに来る人は少ないと感心して、兄弟の正直50円分を讃えて たこ焼き3個ずつをプレゼントしてくれるお話でした。

子どもの徳の心が育まれるお話でした。

そのほか4年生では、絵本ではなく、おはなし『エパミナンダス』が読まれました。4年生にもなるとお話の場面を想像しながら聞くことができ、先に続きを想像して楽しむことができたようです。

今回も、ひょう本°の新メンバーのおひとりが初めての読み聞かせでした。

かこさとしのロングセラーを、子どもたちの顔を優しく見ながら読んで下さいました。

仲間が増えて嬉しい!ひょうたんから本°です。

 

6月19日 1・2年生

【今回の本】

1―1『11ぴきのねこ ふくろのなか』『せんたくかあちゃん』
1―2『ねえ、どれがいい?』『あめふり』
1―3『じぶんがみえない』『なにかがいる』『ぼくはなきました』

2―1『びっくり たまご』『Are You My Mother』
2―2『おうちりくじょうグランプリ』『りんごだんだん』
2―3『いろいろ へんないろのはじまり』
2―4『ペチューニアすきだよ』『どすこいすしずもう』

 

「ものがたり」もよいですが今日は「写真」の絵本を紹介します。

『りんご だんだん』

あすなろ書房 小川 忠博 作・写真

ツルツルな「りんご」をずっと置いておいたらどうなるでしょうか?「りんご」のその後を346日記録した写真絵本です。

 

『なにかがいる』

福音館書店 佐藤 雅彦・ユーフラテス 作

よ〜く見ると何かがいます。大人よりも子どもの方が見つけるのが上手だと思います。

 

今日は、読み聞かせの後、図書室でひょうたんから本°メンバーの情報交換会「おしゃべり会」が行われました。

それぞれが今日読んだ本を紹介したり、オススメの本を教え合ったりしました。また「読んでみたいけれど読み聞かせに向く本かどうかわからない」というお悩みには、皆でを意見を出し合ったりしました。

これからの読み聞かせ活動も、とても楽しみです。

6月12日 ひまわり

【今回の本】

『ねぐせのしくみ』『みずたまレンズ』

『みずたまレンズ』

福音館書店 今森 光彦 作

雨がふるこの季節、花や葉っぱには、キラキラ光る丸いみずたまがついています。近くによってみて見ると、あら不思議!むこうの景色が逆さまに見えたり、こちらの景色が映っていたり。
鏡になったり、見える場所によってさまざまなものを写してくれます。そこには不思議な世界がありました。
6月にぴったりな、かがく絵本でした。

今日のひまわりのお友達は、準備も早くて、集中して聞いてる姿が素敵でした。

読み手のボランティアさんも喜んでいましたよ。

6月5日 5・6年生

【今回の本】

5―1『見えなくてもだいじょうぶ?』『ミミズのふしぎ』
5―2 『かさどろぼう』『わたしの妹は耳がきこえません』
5―3『みどりいろのたね』『しずくのぼうけん』
5―4『メアリースミス』『このかみなあに トイレットペーパーのはなし』

6―1『二番目の悪者』
6―2 『おもいついたら そのときに!』『おてんきかんさつえほん あしたのてんきははれ?くもり?あめ?』
6―3『あらしのよるに』
6―4 『きつねのホイティ』『光の旅 かげの旅』

 

図書室には、ひょうたんから本°で読まれた本を紹介するコーナーがあります。

それぞれのクラスで読まれた本の一覧も掲示されています。

ぜひ、手にとって読んでみてくださいね。

『きつねのホイティ』福音館書店 シビル・ウェッタシンハ 作/松岡 享子 訳

『あなたのいえ わたしのいえ』福音館書店 加古 里子 文・絵

『どろんこハリー』福音館書店 ジーン・ジオン 作/マーガレット・ブロイ・グレアム 絵/わたなべ しげお 訳

『光の旅 かげの旅』評論社 アン・ジョナス 作・絵/内海 まお 訳

『むしたちのうんどうかい』童心社 得田 之久 作/久住 卓也 絵

『そらいろのたね』福音館書店 中川 李枝子 作/大村 百合子 絵

 

5月22日 3・4年生

【今回の本】

3―1 『きつねのぱんとねこのぱん』『だいこんとにんじんとごぼう』
3―2 『 どうする どうする あなのなか』『みずたまレンズ』
3―3 『はははのはなし』『すきです ゴリラ』

4―1 『すいどう』『7年目のランドセル』
4―2 『うみべのハリー』『The Tiger Who Come to Tea』
4―3 『ねえ、どれが いい?』『はからじまるカルシウムのはなし』『はじめての元素図鑑』
4―4 『おしゃべりなたまごやき』『このよでいちばんはやいのは』

 

『おちゃのじかんにきたとら』

童話館出版 ジュディス・カー 作/晴海 耕平 絵

4年生で読まれた『The Tiger Who Come to Tea』は『おちゃのじかんにきたとら』の原作英語本です。

英語のお話ですが、日本語の翻訳や解説を間に入れてくださりました。

子どもたちにとって、ボランティアのお母さんの語り口で、英語で読み聞かせてもらう体験は、外国語の授業とはまた違った雰囲気で新鮮だったと思います。

他の絵本の英語版も読んでみたい!借りたい!と思うきっかけになればよいと思います。

また本日も新メンバーの中のお一人が、初めての読み聞かせに入って下さいました。
おはなしの導入で図鑑を読んでから、歯についての本を読み聞かせて下さり、子どもたちの知的な探究心を楽しく育む大切な時間となりました。