校長室より

校長室より

入学式

4月10日 本校創立141周年目の入学式を行いました。

今年度は、94名(当日は95名とお伝えしました)の新1年生が

入学しました。3クラスとなります。

入学式で私が話したことは、次のようなことです。

小学校は楽しい所です。わくわくする所です。

一人一人がとっても活躍できる所です。

皆さんにお友達がいっぱいできて、しかも仲良くできる「魔法の言葉」を二つ校長先生が教えます。

一つ目は、「ありがとう」です。誰かが助けてくれた時、直ぐに笑顔で言いましょう。

二つ目が「ごめんなさい」です。けんかをしたり、何か失敗したりして自分が悪いなと思ったら勇気を出して言いましょう。

次に、教室でお勉強する時にとっても大事なことを一つだけ言います。

それは自分がしゃべるよりも、相手の言うこと、先生の言うことを

しっかりと聞けることです。

我孫子第一小学校には、どの教室にも「聞き方名人あいうえお」

の約束が教室に貼ってあります。

その中で特に大事なことは、あの「相手を見て」と、うの「うなずきながら」と、おの「終わりまで聞く」です。

あとの約束は、明日から担任の先生に聞いてくださいね。

新入生は、大人のお話を聞くときには足をブラブラさせたり

体を揺すってみたり落ち着かない様子もありましたが、

6年生のお兄さんお姉さんの歓迎の挨拶と歌や発表の時は、

全員が体を動かさないで真剣に聞き入っていました。

子どもは、大人よりも子どもの話の方をしっかりと

聞くものだと再認識しました。

着任のご挨拶


着任のご挨拶

4月1日より我孫子第一小学校へ着任しました

太田悟でございます。

どうぞよろしくお願い致します。

私がまだ30歳代の平成3年4月より7年間ほど

我孫子第一小学校に勤務しておりました。

当時は、埼玉県の川口市の自宅からかなりの時間を

かけて通勤しておりました。朝は5時台に自宅を

出ていたと思います。

担任としては2回ほど卒業生を本校から送り出すことが

できました。

卒業生や地域の方、PTA本部役員等の方から

「お帰りなさい」と温かく迎えられたことは何より

嬉しかったです。ありがとうございます。

我孫子第一小学校は、今年で創立141周年になります。

良き伝統を守りつつ、時代の変革にも対応できる教育環境を

整備していきたいと思います。

私の教育理念の一つに、「学校(教室)は負ける練習をする場」

であると考えます。大人になってみれば世の中は、自分の思い

通りに行かないものだと達観できますが、子どもは違います。

何でも自分の思い通りにしたいものです。

我慢させることは、何よりも大切です。

負けることから学ぶことは大変多いものです。

我孫子第一小学校には、「希望の登校・満足の下校」という

スローガンがあります。

子ども達全員が、学校は楽しく面白い所だと感じられるよう

日々努力してまいりたいと思います。