柳小diary

2021年12月の記事一覧

冬季休業前集会

冬休み前の全校集会。

晴れていますが北風が冷たいです。

児童も外での集会に慣れてきているせいか

言われなくても間隔を空けて並ぶことができています。

 

今回のメインはこちら。

冬休みの過ごし方です。

危険回避につながることは、何度指導しても構いません。

もちろん、内容が重複しますが学級でも再度指導します。

 

私からは、新しい年を迎える時は、

自分を成長させるチャンスであることを話しました。

 

最後に放送委員会の発表。

クイズが楽しかったようで、低学年からは、

「もっとやりたい!」

との声が挙がりました。

 

この時季だからの経験をして、楽しい冬休みにしてほしいものです。

林間学校(5年)②

2日目の朝。

澄み渡る空と空気。天気は快晴。

手賀沼の向こう側に、筑波山がよく見えます。

 

起床後の洗面所。

女子は、身だしなみを整えることに夢中。

 

では、男子の方はどうかな?

意識高い系の男子は何人ぐらいいるのでしょうか?

…残念!

 

朝食は、しっかりと食べる子が多かったです。

体調不良者は、おりませんでした。

それだけでも有り難い!

 

今日は、ネイチャーゲーム「この木なんの木?」に挑戦。

グループで活動します。

長い時間かけたグループ活動でしたが、

しっかりと相談しながらできていたグループが多いです。

これなら、来年の修学旅行も大丈夫。

 

課題達成の後は、フィールドアスレチックで遊びます。

ここも男女でよく遊んでいました。

3時間ずっと野外で過ごし、さすがに疲れたようです。

でも、顔を紅潮させ満足そうでした。

 

昼は、おにぎり弁当。

「もう1つ多く入っていたらなあ…」

との声が聞こえてきました。

たくさん身体を動かしたから、お腹も空いたのでしょう。

 

最後は、ゆるりとプラネタリウム鑑賞。

おっと、まずいまずい、眠気が…。

 

このような形で無事に林間学校が終了。

学校に帰ってきた児童の様子は、少々お疲れモード。

それだけの活動量があったことが大切。

 

多くの子が帰る際に、

「ありがとうございました」

と、言って帰途につきました。これには感心。

林間学校(5年)①

順延になっていた林間学校。

ようやく実施することができました。

 

国道の事故渋滞で、予定よりも大幅に遅れて到着。

早速、飯ごう炊飯に取り組みます。

 

感染症拡大防止のため、調理実習をしていない5年生。

ですが、正直、女子に救われました。

家で相当お手伝いをしている子が多いようです。

手際もよく、包丁の扱いにも慣れているようでした。

男子諸君、より一層の精進を!

 

火起こしは、教頭先生から指導を受けながら

火を育てる術を身につけたようです。

 

みんなで作ることが楽しい!

飯ごうで炊飯することが初めての児童も多かったです。

 

グループ毎に自分たちで作ったカレーを食べました。

どのグループも美味しくできていました。

先生たちからの評判もよかったですね。

 

片付けも、やはり女子中心。

男子の手際の悪さにイライラして、

結局、女子中心で洗い物と片付けも進みました。

その中でも、根気強く細かなところまで掃除する

男子がちらほら。期待の星かな。

 

午後のアクティビティは、勾玉づくり。

蝋石をヤスリがけして自分だけの形を出していきます。

2時間、ずっと飽きないで作り上げました。

結果、どうなったと思いますか?

 

担任に、「なくすからしまいなさい」と言われても

こっそりと首から下げている子が何人も…。

自分で作ったものだからこその喜びでしょう。

 

夕食は、1席ずつ間隔を空けて食べます。

今の6年生女子は、たくさんおかわりしますが

5年生の女子は、おかわりしません。

お腹空いているはずなんだけれどなあ。

 

その後のキャンドルサービスは、とても盛り上がりました。

 

残念ながら担任が参加できなかったこともあり、

「子どもたちに寂しい思いをさせたくない」

との思いから、教頭先生が大いに盛り上げます!

 

たくさんの職員も応援にかけつけ、

5年生と楽しい一時を過ごすことができました。

 

最後は、みんなでマイムマイムを踊ります。

1度踊り終えてもまだ続く!

2回目は、なんと2倍速!

齋藤教諭が怪しい振り付けを披露し盛り上げます。

 

終わった後の様子。

みんな疲れて座り込んでいますね!

 

こうして、1日目の夜は更けていきました。

 

グリコピア見学(2年)

今日の朝は、とても寒かったですね。

それでも2年生は、グリコピアに行くことが

とても楽しみにしていたようです。

 

幸い、近くにあるため、徒歩で向かいました。

 

施設内は広くてきれいです。

入口から入った瞬間に、目に興味・関心の光が宿ります。

 

展示内容も、よくできており、

見たり・聞いたり・匂いで感じたり。

体感できる要素が多いです。

子どもたちは、新しく見るものが大好きなので

とても興味を示します。

個人単位だと、なかなか行けない場所ですね。

 

職員の皆さんに見送られて、帰路につきました。

 

さて、この見学をベースにして、

作文に取り組む計画とのことです。

 

よく思い出しながら構成メモをつくることができたら

きっと相手に伝わる作文になると思います。

国境を越えて

国際理解教育や開発教育を

ライフワークにしている横田教諭。

 

今日は、全国的にも希な低学年における

国際理解教育の授業実践を行いました。

 

独立行政法人 国際協力機構からも

職員が授業参観に訪れました。

 

ちがいばかりなのに仲が良い2人の男の子の物語でしたが、

とにかく意欲的な1年生は、発表したくてたまりません。

 

親しみやすく、自分を投影しやすい題材だったため、

「自分だったら」という視点で考えていました。

 

国際協力機構の職員も、これにはびっくり。

「こんなに意見が出るなんて。積極的ですね。

 でも、よく考えた意見が出ていますね」

 

私が最も感心しているところは、

「間違いをおそれない」ことでした!

ロボ太

殺風景だった校長室の机の上に

かわいいロボットがやってきました。

名前は、「ロボ太」と言います。

 

実は、1年生が作って届けてくれたものです。

ロボットの表情がとても柔らかくかわいらしいです。

また、胸の所に校章があるところもお気に入り。

 

たまたま来校した市教委の方が、

「これ、とてもかわいいですね」

「癒やされますね」

と、ほめてくれました。

クリーン戦隊参上!

ご当校キャラ(?)のクリーン戦隊落ち葉スターズ。

落ち葉を掃き、きれいにします。

 

本校は、樹木に恵まれている反面、

落葉問題は、必然的に抱えなければならないものです。

 

生活委員会をはじめ、6年生が毎朝活動しています。

時期により落ちる葉が違います。

今年は、桜の落葉が早かったせいか

かなり長い期間、落ち葉掃きが必要になっています。

 

有り難いことに、参加者は極めて真面目。

適当に行う子もおしゃべりで終わる子もいません。

 

最後の処理までしっかりと行えます。

 

そんな姿を見ていた4年生が、

これまた進んで参加するようになったそうです。

6年生が嬉しそうに報告しにきました。

 

率先して行動する姿を見せていたからですね。

よい影響が広がっていくことを期待しています。

スマイルコンサート

吹奏楽部によるスマイルコンサートを

人数制限等を行いながら開催できました。

 

限られた練習時間の中で技術を高め、

ようやく聞いて頂ける機会に恵まれました。

部員も「行えたことに感謝」と、あいさつしていました。

 

保護者の方にとっては、初めての聞く機会です。

夏のコンクールは、無観客開催でしたね。

 

3年生も、たくさん聞きに来ました。

部員獲得のためにも、よい発表にしたいものです。

 

1曲目は、6年生によるトーンチャイム。

よく響いていました。

タイミングもばっちりでしたね。きれいでした。

 

途中、楽器クイズをはさみながら、

最後は、夏のコンクールに臨んだ曲です。

夏以降の練習も、制限された少ない時間でしたが、

よくここまで高められました。

 

音が厚くなったように感じ、一音一音がはっきりしました。

4年生・5年生の技術も向上したのでしょう。

 

3年生や保護者の方の感想からも

「さわやかな演奏でした」

「とても上手な演奏でした」

と、言って頂けました。

 

これで一区切りですが、

楽器を演奏する楽しさや、みんなで合わせる楽しさを

持ち続けてほしいと思っております。

飛び出し

予てから心配な場所であるコンビニ脇T字路。

危険なので登校時の巡回後に立哨している場所です。

ここで今朝、児童の飛び出しがありました。

とっさに腕をつかんで引き戻し難を逃れましたが

ヒヤッとした瞬間でした。

 

指導することは当然ですが、

大人が考えなければならないことは2つ。

①行動面

②環境面

この2つを最低限考慮して指導しなければなりません。

 

まず、行動面。

・路面凍結初日であった。 ⇒ おそらく興味津々であろう。

 ⇒下を見て歩くのでは? ⇒周りを見ない可能性がある。

 ⇒そもそも、子どもの視野は狭い。

【実際の様子】

・巡回時、水たまりの氷で遊ぶ児童が多かった。

・霜柱の上をガサガサ歩く。

・歩道橋のスロープをわざと滑り降りる。

・氷の話が多い。

・そもそも、前を見て歩く児童は少数。

 

次に環境面。

・現場には横断歩道があるが、信号はない。

・横断歩道の停止線で一時停止する車は少ない。

・国道側からくる車を確認しない。

・歩道があるため、安心している。

・直進、右折、左折が重なると、児童が見えない。

・バイクや自転車が突っ込んでくる。

 

では、どうするべきか。

今回は、該当学年に全体指導を指示しましたが

「飛び出しはダメ!」

だけでは、おそらく子どもは聞き流します。

具体的にイメージさせて指導することが大切です。

 

雨、氷、雪、風などなど

子どもにとっては興味・関心の対象です。

他にも、早く友だちに会いたい等の理由もあるかもしれません。

 

でも、それが子どもの特性ですので

我々大人も、子どもの行動範囲の危険予測を

しっかりとしておくことが大切です。

 

 

測量体験(6年)

6年生の子どもたちが楽しみにしていた測量体験。

寒い中、16名の土地家屋調査士さんにお集まり頂きました。

測量といえば…

4年と6年の学習内容に、伊能忠敬が出てきます。

 

佐原(現香取市)に勤務していた頃は、

伊能忠敬の映画を市内小学生は必ず見ることになっていました。

 

内容は違いますが、今回も動画視聴からスタートです。

 

何より驚いたのは、持ち込まれた超貴重な資料の数々!

伊能忠敬たちが実際に測量して絵図にした複製もあります。

忠敬記念館等、博物館にしかないものがここに!

 

よーく見ると、地名も山名も当時の呼び名で書かれています。

例えば、6年生が修学旅行で行った日光・中禅寺湖。

男体山 ⇒ 中禅寺山となっていました。

 

そのような資料や体験を4つの班に分かれて

ローテーションしながら見学・体験しました。

 

その後、校庭に出て測量体験をするはずでしたが…

あいにくの雨。残念ながら中止となりました。

 

どうしても体験させたかった湯本教諭は、

ずっとそわそわして空を見ていました。

天候ばかりは、どうしようもないですよね。

 

早朝から、資料や機器の準備に取り組んで頂いただけに

残念ですが、次回こそきっと!

本当に、有り難うございました。