学校の様子

学校の様子

少年の主張発表大会

9月13日()、第49回栃木県少年の主張発表塩谷地区大会が矢板東高等学校附属中学校体育館で開催されました。塩谷地区内の9中学校からの代表が1名ずつ出場し、本校からは3年の小曽戸彩乃さんが出場しました。それぞれの発表者が自分のこと、夢や将来について、支え合い共に歩む大切さなどを様々な立場で自分の考えを主張しました。小曽戸さんは、家ではお父さんは食事の用意をするということから始まり、男女の互いの思いやりや協力を通して、男女平等の未来に向けての考えを発表しました。身振り手振りを交えての堂々としたすばらしい発表で優秀賞を獲得しました。

この大会は、県大会、関東大会、全国大会まで続く大会となっており、県大会へは、最優秀賞を獲得した塩谷中学校の斎藤優菜さんが出場することになりました。

 

木工と調理

9月4日、1年1組の技術で、1枚の板にけがきをして、それを切って、本棚やマルチラックなどの木工製品を作ります。生徒は、使い方に慣れないノコギリで、板を切っていました。安全のため、全員がゴーグルをつけて作業しています。   

2年2組の家庭では、幼児のおやつ作りとして、調理実習でカスタードプリンを作りました。卵と牛乳と砂糖で原液を作り、それを濾して、容器に入れて、蒸して仕上げました。生徒の口に入るのは明日の給食の時になっていますので、楽しみに待っています。

 
 

宇宙一の授業 職業人講話

8月30日()、様々な職業で活躍する人たちに目を向け、その職業を知ること、そこで働く人々の生き方に触れ、自分の見方、考え方を広げ自分の生き方を考えるために、「職業人講話」を実施しました。

栃木県内外で活躍する職業人からなるボランティア団体「栃木照る照る坊主の会」の8名の方に来校いただき、「宇宙一の授業」と題しての講話を1,2年生が聴講しました。

旅行業、出版・マスコミ業、飲食サービス業などの7講座の授業を実施していただきました。生徒は、7講座の中から興味のある2講座を選び、目に見えない苦労や働く喜びなどを実際それに携わっていらっしゃる方々から直に話を聞くことがでました。

中学生の時期、既に将来希望する職種が決まっている人は少ないですが、今回の授業で、働くことについて真剣に考えることができました。

栃木照る照る坊主の会の皆様、たいへんありがとうございました。
 
 
 
 
 

警察官による交通講話

矢板署管内では、警察官が各中学校、高等学校に出向いて、交通講話を実施しております。

片岡中学校では、8月29日、片岡駐在所の方より講話をいただき、交通安全についての意識を高めました。本校生徒は、夏休み中も交通事故等もなく、元気に過ごせましたので、引き続き、健康安全には十分注意して生活してほしいです。

 交通講話の後、夏休み中の部活動における入賞の賞状伝達と校長先生の話がありました。校長先生の話では「叶」という漢字を示しながら「夢や願いを実現する方法」のヒントが伝えられました。

口に+(プラス)と書いて「叶」という文字になります。「人の悪口」や「〇〇のせいでこうなった」などと、マイナスのことばかり口にしていたら、表情も悪くなり、笑顔もなくなります。逆に、プラスのことを口にしていると、表情もよくなり笑顔にもなれます。そして、周りの人の笑顔も増え、応援してくれる人も多くなります。だから、夢や願いが叶うようになるという話がありました。今から実行できることです。前向きなことばがあふれる学校になるといいと思います。
 
 

被災地訪問

8月9日()に、生徒会役員、専門委員長と学級委員長から28名、担当教員やボランティア団体などから8名で宮城県の被災地を訪問しました。この活動は、平成25年度から毎年実施され、今年度で7回目となります。東日本大震災により被災した学校や街を見学し、当時の状況と現在の様子を直に感じ、社会貢献活動に取り組む意欲と態度を育てていきたいと思います。

昨年に引き続き震災遺構荒浜小学校跡を見学し、地元のボランティアの方から当時の様子を説明していただきました。次に陸前小野駅前の「空の駅」に行き、小野駅前の復興の様子を聞いたり、おの君人形を購入したりしました。また、空の駅復興のための募金や、おの君人形を作るための材料となる靴下や綿をお渡しました。さらに、生徒から復興に向けてのメッセージを綴ったアルバムとボランティア団体「風車」の方々が育てたジャガイモもお渡しました。その後、プランターに苗を植え、空の駅を明るく飾れるよう、立派に咲くことを願いながら作業しました。この被災地訪問により、改めて、地震、津波の恐ろしさを感じ取りました。また、街や建物は元の姿にかなり戻ってきたことは感じましたが、復興途中というところもたくさんありましたので、更なる復興を願うばかりです。

 
 
 
 
 

実力テスト実施 8月7日(水)


夏休みも中盤に差し掛かったところで、登校日を兼ねて、全学年で実力テストを実施しました。連日の猛暑の中でも欠席はほとんどなく、日焼けした顔で元気に登校しました。今年は、矢板市内の小中学校にはエアコンが設置され、7月1日から稼働しております。お陰様で、生徒たちは、涼しい教室で5教科のテストに臨むことができました。先頃発表された全国学力状況調査では、本県は各教科とも全国平均とほぼ同じということですが、本校でも家庭学習の定着を図り、更に学力の向上を目指していきたいと思います。また、3年生は、あと数ヶ月で受験が本格化してきます。一人一人が目標を達成できるように、気を引き締めて学習に取り組ませたいと思います。

   

PTA親子奉仕作業

8月3日 PTA施設部による奉仕作業が行われました。猛暑が続き、早朝でも気温の高い中、環境整備にご協力くださりありがとうございました。クラス毎に、側溝の泥掃除、草刈り、植え込みの剪定、ベランダ掃除、窓ふきなどの作業を割り振り、親子で汗を流すことができました。たくさんの保護者の皆さん、生徒に参加をいただき、学校がたいへんきれいになりました。

 
 
   

被災地訪問 おの君人形素材募集

 8月9日(金)、片岡中学校生徒会では、宮城県東松島市小野を訪問する、被災地支援活動を行います。その際、復興活動として小野の方々が作っている「おのくん」という人形の材料となる、新品の靴下と弾力のある綿を届けたいと考えています。
 つきましては、今まで使っていない靴下や、手芸用の綿がありましたら、三者面談や部活のとき、学校に届けていただきたいと思います。担任の先生や顧問の先生に届けるか、職員室にある靴下と綿を入れる箱に直接入れて下さい。多くの皆さんのご協力をお願いします。


1 募集するもの  新品の靴下

(色、サイズ問わず。カラフルな物がより良いようです)

          弾力のある綿

(100円ショップなどで売っている手芸用綿)

          

2 提出先     職員室前に、箱が用意してあります。

          8月8日(木)を締め切りです。

 

美術部 校外学習

7月29日()、体験を通じ、暮らしを豊かにする造形的なよさや美しさを感じ取り、味わうために、校外学習を実施しました。美術部16名が参加し、バスで鹿沼市の施設に行きました。最初に「木工ふるさと工芸館」に行き、代表的な「麻」と「ごま柄」を組み合わせた組子コースター作りを体験し、ものづくりを通して、一人一人の創造力が磨かれたと思います。体験後は、「まちの駅 新鹿沼宿」に行き、鹿沼の町の様子を感じ取りました。今回の校外学習で学んだことを今後の美術部の活動に生かしてほしいと思います。