学校の様子

学校の様子

第2回学校運営協議会

 9月5日(木)、第2回学校運営協議会を開催しました。

 今回は、まずは8教室の全ての授業参観をしていただきました。

  

 つぎに、12月のオープンスクールの時に計画している防災学習の内容の検討をしました。

 

 本校では、年間2回の避難訓練とそれに合わせた煙体験(1年)、消火体験(2年)、はしごを使った避難練習(3年)を実施しています。しかし、昨今の自然災害の危機意識の高揚に合わせ、自分の身を自分で守れる力を身に付けたり、いざ災害に遭ったときにどんな行動をすべきなのか、指定避難所になっている本校ではどんなことができるのかなど、今後防災学習として取り入れていくことがたくさんあると思います。

 

 学校運営協議会委員の皆様からたくさんの意見を出していただきました。それを参考に生徒の意見も募り、計画を練り、さらに協議会委員の皆様のお力を借りながら12月に実施したいと考えています。

カタレディオのテーマは「防災」

 9月5日(木)、夏休み後の初めてのカタレディオ(お昼の放送)では、「防災」についてでした。防災週間の最終日にふさわしく、クイズ形式で災害に関心をもってもらう企画です。

 

 「防災の知識をしっかり持っておくことが、いざというときに大きな助けになります。自分や家族、友人たちと防災について話し合い、しっかり備えておきましょう。」と呼び掛けました。タイムリーな話題提供を、ありがとうございました。

私立高校説明会

 9月4日(水)、私立高校説明会を本校の体育館にて行いました。今年は、3年生の生徒およびその保護者全員を対象として実施しました。

 

 今回説明してくださった6校の私立高校は、これまで本校の卒業生の多くが受験してきた学校です。4校は体育館で一斉に、その後、男女分かれて説明していただきました。

 

 11月には受験手続きが始まります。それぞれの高校の特徴を理解し、自分に合った進路先を選択するために、御家庭で話し合っていただけますようお願いいたします。

少年の主張発表塩谷地区大会

 8月30日(金)、塩谷庁舎において、少年の主張発表大会がありました。塩谷地区の中学校8校から代表1名が参加し、日常生活で感じていることや考えていることを発表しました。

 

 本校の代表生徒の主題は「自分を好きになる」です。自己肯定感を持つことの大切さについて、自分の経験をもとに発表しました。そして、審査の結果、優秀賞を得ることができました。

  

 夏休み期間も発表の練習を行い、何日間か学校でも練習をしました。多くの人の前で自分の考えを伝えるのは勇気ある事ですが、堂々と発表する姿はとても立派でした。

リーダー研修会

 6月30日(日)、宇都宮冒険活動センターにて、リーダー研修会がありました。今頃ではありますが、御紹介します。

 

 参加生徒は、生徒会本部役員、専門委員長、学級委員長で構成する生徒評議会のメンバーです。

 生徒会主催の行事を実施するには、各学級の協力が必要で、そのために学級委員長とのパイプはとても大切です。

 また、各専門委員会は、学校生活をよりよくする活動を自分たちで考えて動くので、専門委員長のリーダーシップは欠かせません。

 本校では、リーダーの育成を重視し、毎年リーダー研修会を行ってきました。今年は1~3年生23名が参加し、校外で活動を共にしながら、自分の役割を理解したり協力する大切さを学んだりしました。新しいことに挑戦する意欲を持つ機会となったことは間違いありません!

 

 午前中の活動は「飯盒炊飯」からです。事前に打ち合わせをしていませんでしたが、4つのグループでは自然に役割分担がなされ、試行錯誤をしながらおいしいカレーとスープを作ることができました。薪のくべ方で火の勢いの強いところと弱いところを作る工夫ができていたので、感心しました。

    

 昼食後、ちょっと時間がありましたので、冒険センター内を探検しました。「洞窟」があり、数歩入ると真っ暗で、壁を伝いながら手を取り合って何とか出口へたどり着くことができました。

  

 吊り橋をみんなで渡ると揺れるので、苦手な人は友達に助けてもらいながら何とか渡ることができました。

  

 午後は、ニュースポーツです。ニュースポーツとは、競い合うことよりも楽しむことが重視され、みんなが取り組めるようにルールは易しく、年齢や体力差に関係なく楽しめるものといわれています。8グループに分かれ、なんと7種の競技を2時間以上の時間をかけて行ったので、くたくたになったようです。笑顔があふれ、喜び合い、励まし合った午後の活動でした。

・ラダーゲッター

 

・ストラックアウト

 

・わなげ

・スカッとボール

・インディアカ

・カローリング

・ドンパー棒

 今回の活動が、今後の学校生活の中で大いに生かされ、「仲間と一緒に活動するって楽しいな!」の思いが広がることを願っています。また、普段はあまり話したことがない人でも、必ず一人一人の違ったよさがあるものです。それを発見し、認め合い、互いに高め合える関係を目指してほしいと思います。

 

 夏休みが終わり、学校が始まったら、勉強はもちろんですが、このリーダーたちからの発信があるかもしれませんね。楽しみにしています!

生徒集会に向けて

 夏休み中ではありますが、部活動以外に生徒会役員が集まって話合いを行っていましたので写真を撮りました。

 9月の生徒集会に向けて、準備を進めているようです。昨年度の「片中トレジャーハント」は夏休み中にオンラインで準備を進めましたが、今年は3回ほど学校に集まって準備をするようです。

  

 また、「英語スピーチコンテスト」や「少年の主張」への練習をしている生徒もいます。

 いよいよ夏休みも後半になります。せっかくの長期休業です。猛暑は続きますが、普段の学校生活ではできないことに取り組めていることを願います。

HUG(避難所運営ゲーム)体験教室

 8月7日(水)、矢板市スポーツ複合施設において、生涯学習課主催の「みんなにやさしい避難所づくり」の体験教室がありました。事前に申し込んだ中学生と一般の方、市内小中学校の養護教諭の先生方が体験しました。本校からは6名の2~3年生が参加しました。

 早めに到着した3年生は、受付の手伝いをしていました。参加者へ積極的に言葉をかける様子に感心しました。

   

 避難者の情報が書かれたカードが読み上げられ、避難所となる体育館や教室を見立てた紙の上に配置していきます。避難者がどんどん押し寄せ受付を待っている状況を考え、同じテーブルの中学生と話し合ってスピーディに判断していく難しさがあります。

     

 活動の最後に振り返りを発表する生徒もいました。

 

 地域には、高齢者・障害者・妊産婦・乳幼児・病気を抱えている人・外国人など様々な要配慮者がいます。また、要配慮者の介護・看護に携わる人、子育て中の人、ひとり暮らし、ひとり親家庭など、様々な立場の人が暮らしています。普段は中学校と家庭との往復で大半の時間を過ごしている中学生にとって、様々な気付きの機会となったと思います。災害はいつ起こるか分からないからこそ、普段の準備が大切になると感じる体験教室でした。

美術部の体験学習

 夏休みに入って初めての月曜日(7月22日)、毎年恒例の美術部校外学習がありました。今年は真岡木綿会館に行き、藍染め体験をしました。江戸時代から受け継ぐ真岡木綿についても学習することができました。

     

 3年生はいよいよ引退です。最後に美術部全員で作品作りをし、よい思い出ができたことでしょう。

    

「宇宙船地球号」

本校の美術科教員が東京にて個展を開きましたので、紹介します。昨年度も日仏現代美術世界展で優秀賞を受賞しました。テーマは「宇宙船地球号」です。

 

 個展は1週間。銀座には多くの画廊があり、美術作品に興味のある人が訪ねて来られたそうで、作品についてお話をする時間がとても楽しかったとのことです。

    

  本校の生徒たちにも馴染みのある「宇宙船地球号」は、生涯をかけて取り組んでいるテーマであることが分かりました。

 

通学路のゴミ拾い

 夏季休業前の最後の委員会活動日(7月18日)、ボランティア委員会では本校東側の高倉通りのゴミ拾いをしました。地域への貢献活動として、今年度初めて取り組みました。本校から南方と北方への2グループに分かれて作業をしていました。「思ったよりゴミがあった。」と感想を述べていました。

    

 長期休業を利用して、生徒たちは家族や地域への貢献活動を何かできているでしょうか。休み明け、よい報告を期待したいものです。

県総体④ 陸上競技大会

 栃木県総合体育大会の陸上競技大会は、7月23日(火)・24日(水)の両日ともに、カンセキスタジアムで行われました。いちご一会とちぎ国体2022で使用されたスタジアムなので、3年生最後の総体を飾るには、最良の場所だと思いました。大型スクリーンに選手が紹介されたり、フィールド競技の掲示板には名前と記録が瞬時で表示されたりします。さらに、音楽やアナウンスを聞いているだけで臨場感たっぷりです。

  

 本校からは、1日目6名、2日目に10名の選手が出場しました。競技種目ごとに紹介します。

○1年女子800m

 

○2年男子200m

 

○走り幅跳び(1年女子、2年男子、3年男子)

   

○3年男子110mハードル

 

○走り高跳び(1年女子、3年女子)

  

○砲丸投げ(1年男子、2年男子、3年男子)

   

○共通男子 4×100mリレー

    

 3年生は、この大会で引退する生徒と、8月末にある大会にむけて練習を続ける生徒に分かれます。猛暑の中、自己ベスト更新は難しかったでしょうが、こんな大きな舞台に出場できたことは自信になったことでしょう。そして、それを応援していた後輩たちは、「自分たちも必ずこの地に来たい」と思ったことでしょう。翌日からの部活動にも、熱心に活動をしていました。

県総体③ 卓球大会

 栃木県総合体育大会の卓球大会は、7月12日(金)に日環アリーナ栃木(宇都宮市)にて団体の部、13日(土)に県北体育館(大田原市)にてシングルスの部、14日(日)にTKCいちごアリーナ(鹿沼市)にてダブルスの部がありました。

 団体の部では、初戦を突破し、2回戦に進みました。出場した選手や応援の力あっての勝利だったと思いますが、この大会に合わせてペアになったダブルスの3年生ペアの活躍が話題になっていました。最後の試合にかける思いが伝わりました。

 

 シングルスの部では、ベスト32に入る選手がいました。負けてはしまいましたが、勝負どころでスマッシュを決めたり鋭いコースを攻めたりすることができました。

      

 ダブルスの部では、惜しくも初戦で終わってしまいましたが、3日間連続よく戦っていました。

 

県総体② ソフトテニス大会(個人戦)

 栃木県総合体育大会のソフトテニス大会は、7月13日(土)に石川スポーツグラウンドくろいそテニスコートで行われました。

 

 本校からは1ペアが出場しました。1回戦は不戦勝で2回戦からの登場でした。惜しくも負けてしまいましたが、強打の応酬だったり、スマッシュボールを後方まで追いかけて打ったりし、積極的なプレーが何度も見られたことがよかったと思いました。本校の顧問ばかりでなく、外部コーチにも実力を高めていただきました。ありがとうございました。そして、選手のみなさん、お疲れ様でした!

県総体① サッカー大会

 本校における栃木県総合体育大会の先陣を切ったのは、サッカー大会でした。7月12日(金)にグリーンスタジアムサブグランドにて行われました。

  

 あいにくの雨の中でしたが、前半は互角の戦いで、「先に1点を」と選手はもちろんですが、応援する保護者の皆様も思っていたことでしょう。終盤に連続得点を許したものの、最後まで諦めず精一杯戦う姿が印象的でした。

    

 けがのためにベストメンバーで臨めなくとも、出場した選手はもちろんのこと、応援していた生徒たち一丸となって戦っていました。29年ぶりの扉をこじ開けた選手たちの健闘に、たくさんの感動をもらいました。

  

夏季休業前集会

 7月19日(木)、夏季休業前集会を体育館において全生徒が集合して行いました。

 表彰、学校長の話の後に、学習指導主任・生徒指導主事の話がありました。

〇表彰(通信陸上競技大会栃木県大会、NHK放送コンテスト栃木県予選朗読部門・ラジオ番組部門)

   

〇学習指導主任の話

 今年、すべての学習活動において学校全体で取り組んできたことの確認の話がありました。それは、「語彙を豊かにし、表現力を高める」です。また、39日間の長期休業になりますので、これまでの学習の歩みを止めず、時間を有効に使ってほしいと話がありました。

  

〇生徒指導主事の話

「命を大切に」と。そのために気を付けることは次の3点と話がありました。

・SNSの使い方

・交通規則を守り、交通安全に努める

・水難事故に気を付ける

 

 また、先日の生徒評議会では、市教育委員会から貸与されているタブレットPCの使い方として、SNSなど私的に使用している場面があり、生徒自身からそれはよくないという意見が上がったそうです。自分たちの学校を自分たちでよくしていこうと考えている生徒たちです。夏季休業明けにもこの点は話題にできるといいと思いました。

生徒会「あいさつ運動」始まる

 今年の生徒会活動方針の一つに「さわやかなあいさつをする」とあります。日常的に、気持ちの良い挨拶を心がけることを目標に、校内ばかりでなく、校外でも地域の方に率先して挨拶をすることを目指しています。

 そこで、7月から生徒会本部役員が昇降口であいさつ運動を始めました。本校の昇降口は、1・2年生用と3年生用と2か所に分かれています。本部役員は同学年同士グループを組んで、実践していました。さわやかなあいさつが飛び交う学校を、みんなで作っていきましょう!

〇7月17日

     

〇7月19日

   

薬物乱用防止教室

 7月16日、2・3年生を対象に、薬物乱用防止教室がありました。

 一年前に話題になった大麻グミの危険性、薬の正しい飲み方、オーバードーズ(薬を大量に摂取すること)による心身への影響など、生徒の日常生活に関わる内容を、実験を交えながらお話くださいました。

   

 生徒が最も興味を示したのは、エナジードリンクについてです。運動や試験勉強(修学旅行の夜も!)など生徒の身近にあるエナジードリンクは、カフェインの過剰摂取になる危険性があり、どんな弊害があるかを理解することができましたようです。

 

生徒の感想をいくつか紹介します。

・カフェインには、興奮作用があるため、元気にはなるけど、次の日には疲れたり悪循環が起きたりすることが分かった。

・薬は適量だと「薬」だけれど、使いすぎると「毒」だというのも興味深い話だった。

・自分が使う薬は、自分で管理できる知識を身に付けたい。

・自分の口に入れるものは、何が入っているのかを自分で確認することが大切だと分かった。

  

私たちには自然治癒力があり、薬はそれを助けるためのものであり、薬を正しく理解して正しく服用する必要性を感じることができたようです。

租税教室

 栃木県矢板県税事務所から2名の講師の先生をお招きして、7月16日(火)、3年生を対象に租税教室を実施しました。

 

 今年は初めてデジタルパンフレットを使用しました。公民の学習はこれからですが、生徒が知っている税金にはどんなものがあるのかを確認したり、税金の使われ方をDVDを見ながら理解したりしました。

  

 税に関する作文を夏季休業中の課題として、3年生は取り組みます。今回の講話の内容を思い出し、デジタルパンフレットを活用しながら、作文をすることになるでしょう。今回の租税教室をきっかけに、日々のニュースなどで話題にされる「税金」に関心をもって聞くことができることを期待します。

中学校学習会

 7月11日(木)、片岡小・乙畑小・安沢小の6年生が本校に来て、中学校の校内を見学したり、中学校の授業を体験したりする「中学校学習会」を実施しました。

 校内見学では、理科室が2つあることに驚いたり、真剣に学習する中学生の姿を見て感心したりしていました。

 

 2時間目と3時間目は授業体験です。初めて出会う中学校の先生とともに、国語・数学・理科・英語のうちの2教科について学習するのですから、はじめはとても緊張していました。3つの小学校の児童が交流できるように座席の配置がされていましたので、学習が進むにつれて話合いも活発になりました。

   

 本校を去るときには、明るい笑顔で「楽しかったです。」と口にしている児童が多かったのが印象的です。中学校を事前に体験し、残りの小学校生活7ヶ月間を中学校入学の見通しをもって過ごすことができることを願います。

七夕飾り

 今年も、メディア委員会の発案で、七夕にちなんで各自の願いを込めた短冊を飾りました。校内に展示するので、事前に葉を落とす準備が大変でした。

    

 学年や教職員ごとに短冊の色が違います。今は三者面談の待合室(各学年英数室)で見られるようになっています。

 いくつかを紹介します。

 

本を読む機会が増えますように。

朝に強くなりますように。

社会のテストが分かるところだけ出ますように。

勉強を頑張りながら、中学校最後の年を全力で楽しむ。

行きたい高校に行けますように。

みんながずっと幸せでいられますように。

自分の言葉に責任を持つようにする

ニューヨークの国連本部に行けますように。

一日一日が有意義でありますように。 などなど。

 

 夢や憧れ、現実的な目標など様々です。ほっこりするものもありました。

 みんなの願いが叶いますように。そして、その目標実現に向けて、日々の具体的な努力ができますように。