日々の様子

日々の様子

5年生 家庭科「味噌汁作り」

5年生が家庭科で味噌汁の調理実習を行いました。

感染予防に配慮して、個別の調理器具を使用し、試食するときは念のためついたてを立てて食べています。

今日の味噌汁の具は、大根、油揚げ、ネギ。

うん、冬の代表的な具ですね。

味噌は、白みそ(米味噌)に合わせて、家庭科の先生が山梨で購入してきた超老舗の合わせみそをブレンドしました。(私も知っていた、韮崎にある有名な味噌蔵です。)

だしは煮干しです。

  

 

生活力のある5年生。上手に調理実習が進んでいました。

出来上がった班から、順に食べていきました。

声をかけられて、私も一杯ご相伴にあずかりました !(^^)!。ありがとう!

芯から体が温まるおいしい味噌汁でした。

この出来なら、家でチャレンジしても太鼓判ではないでしょうか!!!

 

最後は無心に試食する5年生でした(笑)。

  

6年生 理科「水溶液の性質」

6年生が理科室で水溶液の実験を行っていました。

今日は、強酸性の液体である「塩酸」を希釈した希塩酸に、アルミニウム片と鉄片を入れてみる実験です。

いわゆる「化学」をイメージする内容そのものですね。

現在の理科の内容(学習指導要領)では、過去に小学校で扱っていたこともあった硫酸や水酸化ナトリウムなどの劇薬は扱いません。

小学校の理科室にある薬品、小学生が扱う薬品の中で、塩酸は最強の薬品となります。注意が必要です。

まずは先生から試験管に入った希塩酸を班ごとに渡されます。

その中に、それぞれアルミニウム片と鉄片を入れて反応を調べる手順です。

もちろん実験の前には予想をし、仮説を立ててみます。

左側が鉄片、右側がアルミニウム片です。

すぐには反応しませんが、数分で、金属片の表面から泡が出てきます。

塩酸+鉄=塩化鉄+水素 という反応が起こります。

近くで凝視するのは注意した方が良いので、タブレット端末で拡大してみるとよいことを伝えました。

こんな感じで、かなり鮮明に拡大できるのでとても便利です。

子供たちは動画も撮っていました。

 

やがて、鉄片の方は、錆の部分(酸化鉄)が底に落ちてたまっていき、鉄の部分は溶けて白っぽい表面に変わっていきます。

これが目に見える溶けた証拠となります。

アルミニウム片の方は、完全に消失してしまいました。

いやいや、金属が溶けていくのですから面白いですよね。

そういう意味では、小学校の理科のクライマックスの分野です。

反応後の様子を観察する子供たちも、どことなく興奮冷めやらぬ様子(笑)。

 

子供たちにとって面白い実験は、教師にとっても面白いことに違いはないのですが、薬品ですから、緊張感はあります。

こぼさない手立てや配布の仕方を講じたり、的確な指示をしたり、換気をしたり、何より希塩酸を用意することにも気を使います。

実験は無事に終了しました(*^^)v。

 

今週のごみ拾い(12/12~16)と立派な氷!

週末恒例、今秋のゴミ拾いの紹介です。

【12/13】

 

【12/14】

 

【12/15】

  

 

【12/16】

 

天候が悪いと、ごみも拾いにくいです。

でも、当日の時間的余裕も含めて、拾える時に拾えばいいのです。無理せず。

寒くなってきてから、私の歩いている大谷戸公園はごみの数が減っています。

外出が少なくなるからでしょうか。

今週もありがとう!

 

 

一方、最低気温が2℃だった今朝、やはり昨日より冷え込んでいました。

環境委員会が計測した校内の百葉箱の温度計の最低気温は今季初の氷点下、-1℃を記録していました。

登校した4年生児童が、校庭の隅の日陰にある砂場に敷いてあったシートの上にたまっていた水が凍っていたのを発見しました。

とても立派な氷になっていました!

冬本番です。

全国大会の録画(収録)

私の関わっている、教員の研究団体である環境教育の研究会の全国大会が1月末に行われます。

連光寺小も環境教育にかなり力を入れて取り組んでいますが、全国の同じような学校の実践を紹介し、互いに研鑽を深め合おうというのが大会のねらいです。

以前は対面で、全国のどこかの学校を会場に毎年行っていたのですが、コロナ禍となり3年前からオンライン開催をしています。

昨日は、収録業者の方に来校していただき、北海道の小学校の実践と、つくばの国立環境研究所の研究者の先生の記念講演を、Zoomでつないで収録しました。

校長室が即席放送センターです。

子供たちがよく行っている、学校間のオンライン交流も同じですが、オンラインでつなぐと、世界中どことでもとても手軽に時間を共有することができて便利だなと思うと同時に、テクノロジーの進歩を如実に感じます。

ただ、手軽だからと言って、それのみにならないよう、システムに使われないようにしないとといつも思います。

やはり対面のほうがパッションが伝わりますから。

単なる知識だけなら、AIの対応や冊子を読んでくださいで事足りるということになってしまいます。

子供たちの教育も、まったく同じです。

今朝は不審者対応訓練

月に一回行っている避難訓練の一環として、今朝は不審者対応訓練(児童版)を行いました。

不審者が校内に侵入したことが判明したときは、即座に全校に放送が流れ、子供たちは教室に閉じこもることになります。

ちなみに、不審者を刺激しないように、放送の文言は隠語にして流します。

(どんな隠語かは、子供たちにも教えていますので、お家で聞いてみてください)

教室に閉じこもることや、隠語の説明を毎年繰り返し行います。

 

【1年生】

  

 

余裕があれば、机を動かしたりして、教室内でさらに安全を確保したりもします。

↑ これは終わった後の様子です。

 

同時に、教室の窓はすべて鍵を閉めてカーテンをして、扉は内側からロックできるようにつっかえ棒を差し込みます。

もちろん教室内では、静かに待機します。

 

訓練ですので、対応する職員役もいます。

以前は、不審者役も決めて、実際に校内を歩いたこともあったのですが、ちらっと見えた姿や、ドアをたたく音などで子供たちか怖がってしまったり、トラウマになってしまったりといったことも生じたので、現在は不審者役は仕立てていません。

 

実際に事件が起きないことを願っていますが、予防策として児童が登校した後は、校門を閉めています。

お迎えやPTA等でご来校の際は、ご面倒様ですが開け閉めをしていただけるようお願いします。

校門が閉まっているだけでも、一定の抑止力となります。

児童の安全のため、ご協力をお願いします。