日々の様子

日々の様子

6年生 こころの劇場 と 食品ミニチュア

6年生が劇団四季が小学生向けに公演している「こころの劇場」の観劇に調布グリーンホールまで出かけてきました。

公共の場所や公共交通機関のマナーはもちろん守りつつ、子供たちと久しぶりにおしゃべりしながら半日を過ごせたなぁというのが実感です。

いつもの行事が戻ってきたと今日も実感です。

(劇中は撮れないので開演前にパチリ)

今日の午前中は、多摩市の小学生の日でした。半分以上の小学校が来ていたのでは?

演目は「ジョン万次郎の夢」です。

幕末、嵐で漂流したことがきっかけでアメリカに渡ることになった万次郎。

アメリカで8年過ごし、西欧文明を学んだことで、日本も追いつかねばという思いに駆られて帰国します。

鎖国状態の日本への帰国は、命を懸けた賭けでした。

その後、土佐藩の武士となり、勝海舟に仕えて福沢諭吉とともに咸臨丸でアメリカに再度出向くことにもなります。

教科書には出てきませんが、日本の開国に力を尽くした実在の人物です。

そんなストーリーが良いせいもあり、今日の観劇は、これまで見た中でもベスト3に入るものでした。

6年生はノリよく楽しんでいました。

 

観劇後は、調布駅周辺にはお弁当を食べる場所がないので、聖蹟桜が丘に戻り、九頭竜公園でのんびりお弁当を食べました。

 

昼間にかけて暑くなりましたが、木陰があるところで涼しい風が吹いていました。

 

 

こちらは朝、昇降口で5年生が見せてくれた食品ミニチュアです。

ピンセットを使ったのではなく、自分の手で作ったのだとか。

素晴らしい出来のミニチュアでした。夏の自由研究にもなりそうですね。

見せてくれてありがとう!

環境月間に環境を考える② と カモ

学校だより6月号でお知らせした環境の話題のシリーズ物です。

今朝が第2回目。

今回は、「プラスチックの行方」についてです。

ペットボトルに代表されるプラスチックは、何から作られているのかはご承知のことと思います。

そう石油です。

石油はあと40数年で採掘し尽くすと言われています。

私たちの世代で、これをすべて消費してしまってよいものでしょうか?という疑念がまず根底にあります。

そして、石油はいわゆる化石燃料であり、採掘や加工、処理の際に温暖化の原因となる二酸化炭素を多く排出します。

プラスチックがその便利さゆえにこれだけ広まっている現状を思うと、これもまた悩ましいところです。

 

では、使い終わったプラスチックはどうなっているのでしょう・・・。

2020年のプラスチック循環利用協会の統計によると、廃棄されたプラスチックは、

・ケミカルリサイクル(化学処理して別のものになる)されるものが3%。

・マテリアルリサイクル(裁断などして素材として再利用)されるものが21%。

・サーマルリサイクル(焼却炉などの燃料)されるものが62%です。

そもそも燃料として燃やされるのがリサイクルなの???という素朴な疑問もありますが、そのような行方になっています。

私たちは、分別してごみ箱へ入れると、全てが違ったものに生まれ変わるといったリサイクルがされているものと思いがちですが、本来のリサイクルという言葉の意味通りに生まれ変わっているプラスチックはわずか3%しかないのです。

あれ? 100%には少し足りません。

実は残りの14%は処分が未定のものなのです・・・。

 

みなさん、それでもまだプラスチックを何の躊躇もなく使い続けますか?

最後にスーパーの陳列棚の写真を見せました。そう、プラスチックに包まれたものしか売られていないのです。

私たち消費者が選べないことも、実は大きな問題です。

次週もプラスチックの続きを話す予定です。

 

 

朝学校に入ると、ヤギパークのところにカモがいました。

カモはつがいで行動します。死ぬまで連れ添うのだそうです。

地域の空気に安心しているのか、私が近づいても逃げる気配もなく、草をついばんでいました。

「おはよう!」

 

2年生 野菜はかせになろう(食育)

昨日、多摩市の栄養教諭による食育の授業が2年生で行われました。

「野菜はかせになろう」と題して、食物としての野菜が体にどう作用しているのかを学びました。

まずは、どれだけ野菜を知っているかな?ということで、写真を見ながらどんな野菜かを確かめました。

 

 

それぞれがワークシートに野菜の名前を書いていきましたが、びっくりするほどよく知っていました。

1年生の時や今年も野菜を育てているだけあります!

 

続いて、野菜の効能です。

野菜の5つの働きについて学びました。

・風邪への抵抗力を高めること。

・快便の作用があること。

・目の病気を防ぐこと。

・体の調子を整えること。

・肌の状態をよく保つこと。

が野菜の効能です。

 

 

最後に、代表児童に野菜はかせになってもらい、効能を復習しました。

 

野菜嫌い・・・なんて言葉をよく聞きますが、最近の子供たちにはあまりそんな様子は感じられません。

ピーマンや玉ねぎ嫌いはよくある話ですが、以前ほどでもないかな・・・と感じています。

それでも、野菜の効能を知って、しっかりと摂ろうとすることは大切です。

体に良いもの、野菜を意識して食べるようになってくださいね!

今週のごみ拾い(6/5~9)

今週もあっという間に週末です。

大雨の警戒が出たり、真夏日になったり、なかなか体調管理が難しい1週間でした。

土日にゆっくり体を休めてほしいと思います。

自分の生活の中で、大切なことは何か、それを成すために土日にすることは何か、そんな風に考えることができるといいですね。

 

さて、今週のごみ拾いです。

 通学路で目立った一つの菓子袋を拾ってきてくれた子がいました。そう、その「これ目立つなぁ」という感覚が大切なのです。

ニューフェースも登場です!皆さん、今週もありがとう!

 

【6/5】

 

 

【6/6】

 

 

【6/7】

 

 

【6/8】

 

 

【6/9】

 

3年生 アオムシのお世話

3年生が毎朝教室で飼っているアオムシ(モンシロチョウの幼虫)の世話をしています。

もちろん、3年生になってから始まった理科の学習の一環です。

この時期、エサのキャベツはすぐに傷んでしまうため、毎日交換です。

アオムシの周りを少し大きめに切り取って、新しいキャベツの上に置きます。

落とさないように、触らないように(人間の体温もよくないのです・・・)、慎重に移し替えます。

 

 

売っているキャベツは、やはり薄い農薬の影響があるためか、アオムシの動きが明らかに弱くなってしまいます。

新しいキャベツは、学校の畑のものをちぎって持っていきます。

 

そのうちに、朝、教室に入ると、チョウチョが飛んでいる・・・ようになると思います(*^^*)。