日々の様子

日々の様子

4年生 総合的な学習の時間「アクション!」

4年生が総合的な学習の時間で1年間学んできた多摩川。

その最終段階として、今、多摩川のために何ができるか、何をしなければならないのかを話し合いました。

出てきた答えは、ごみ拾い。つまり美化活動です。

多摩川支流の上流である大谷戸川流域の美化活動を行いました。

このアクションが大事なのです。なぜなら、学んだことがただの頭の中だけの空中戦では、SDGs的にも何の役にも立たないことと同じですから。

今回4年生が学習の総まとめとして取り組んだアクションは、

SDGs 6.6 「山地、森林、湿地、河川、帯水層、湖沼を含む水に関連する生態系の保護・回復を行う」

     6.b 「水と衛生に関わる分野の管理向上における地域コミュニティの参加を支援・強化する」

    11.6 「2030年までに、大気の質及び一般並びにその他の廃棄物の管理に特別な注意を払うことによる

          ものを含め、都市の一人当たりの環境上の悪影響を軽減する。」

に関連、相当してきます。

SDGsは決して国連の難しい話ではなく、小学生でも取り組めるものなのです。

4年生の皆さん、地球のために活動ができましたね。ご苦労様でした!

 

 

 

 

 

 

なお、アクションはごみ拾いだけではなく、ポスターやチラシ、ホームページへのアップ、全校朝会での周知と、様々に企画しているようです。

乞うご期待です。

3年生 図工「クミクミックス」と おはぎ と ダム

3年生が特別活動室で今年度最後の図工の授業を行っていました。

段ボールを好きな形に切って、切込みを入れて組み合わせたりする造形活動です。

題して「クミクミックス」。

大きなもの、小さなもの、イメージに近づけようとするもの、とにかくつなげていくもの・・・、頭でというより体でする造形活動でした。

思う存分、というのが楽しそうです。

 

 

 

現代っ子は、手先が器用な子供が少ないと言われます。

こんな活動も手先を動かすことで神経の発達にも寄与できそうですね。

 

 

こちらは昨日6年生からいただいたおはぎ。

おはぎと言えば、明後日20日はお中日です。お墓参りに行かないとですね。

家庭科の調理実習で作ったものをいただきました。

外は黄粉で、中は小豆。そしてお米は5年生の時に谷戸田で収穫したものだそう。

ボリュームがありましたが、それ以上においしさのボリュームが満点でした。

ごちそうさまでした(^O^)/。

 

 

最後に今朝頂いたもの。

以前ダムの話題をアップしたときに長野県の小渋ダムが一番好きなことをここに書きました。

昇降口で子供からプレゼントをもらいました。

おじいさまがその小渋ダムの近くに居住されているとのことで、ダムのパンフレット(整備当時のもの?)をいただきました。

周辺のダムの成り立ちや天竜川とどう共存していくのかといった、土地の人々の暮らしを感じ取れる説明がたくさん記されていて、とても興味深い資料です。

伊那谷から天竜峡にかけての地域が大好きで、毎年夏から秋に、その周辺にキャンプに出掛けていました。

今でも住みたいほどです。

資料は6年生の再生可能エネルギーの話題としても活用できそうです。

じっくり読んで勉強させていただきます。貴重な資料をありがとうございました m(_ _)m。

校庭の石拾い

いつもの全校朝会の後、全校児童で校庭の石拾いをしました。

最近ゴロゴロと石が気になっていたことが一つ、校庭で体育や遊んだ時にけがをしないようにというのが一つ、そして新入生を迎えるためというのも一つ。

年1回は人海戦術でやっておかないと、石はどこからか増える一方です。

ということで、全校児童に協力をお願いして5分ほど石拾いを手伝ってもらいました。

 

 

 

 

いやぁ、思っていたより集まる集まる。

 

最後は畑の横の石捨て場に運びました。

みなさん、協力ありがとうございました(^O^)/。

さくら開花 と 満月の産卵

校庭のジャングルジム近くにある桜が開花しました。

何と言う名前の桜でしょうか。南門の両脇にある桜より開花がいつも2週間ほど早いです。

桜が咲き出すと、なぜか気分も軽くなってきますね。

 

 

金曜日に行った6年生からサインをもらう集会のあと、全校児童に呼びかけました。

「14日(金)はちょうど満月だから、アズマヒキガエルがハート池に一斉にやってきて、産卵後また1ヶ月ほど冬眠します。

冬の寒さを耐えて超え、この日のために目覚めて命がけで産卵をします。

どうか見守ってあげてください。

道で轢かれそうになっているカエルがいたら、安全な水場まで逃がしてあげてください。」と。

さてその14日(金)の下校時、たくさんの子供たちがハート池を囲んでいました。

やはり予想通り、数えたところで14匹のアズマヒキガエル。

水に潜っているのもいましたから、もっと数はいたかもしれません。

今夜目指してやってきたのですね。

そして開けて本日月曜日。

アズマヒキガエルの姿は1匹も見当たりません。本当にお見事。

生命の神秘ですね。

そして、ハート池にはたくさんの卵がありました。

無事オタマジャクシにかえってほしいです。

 

 

6年生 野焼き

先日行った5年生は、総合的な学習の時間の炭焼き。

今日の6年生は、図工の野焼きです (^^)。

縄文土器の追体験という意味もありますし、陶芸という図工の教材としての意味もあります。

焼く土器は、すでに図工の時間に仕上がり、よく乾燥させています。

最後の仕上げとして焼きを入れるのが野焼きです。

 

まずは焼き場の準備。

用務員さんが集めてくださった枯れ枝、どんど焼きの残りの竹、廃材の端材・・・山のように積んでいきます。

 

 

 

土器を周辺に並べて、とりあえず点火します。直火であぶるのではなく、熾火(おきび)になってから焼いていきます。

いくら乾かしていたとしても、直火で急激に温度を上げると、土器が部分的に膨張して割れてしまうためです。

 

 

熾火にするにはある程度の量の木材を灰にしていかなくてはなりません。

途中途中でさらに木材を追加していきます。

 

 

と言っても、時間はかかります。

ゆったりとした時間が流れます。

小学校の6年間を振り返る会話が聞こえてきそうです(笑)。

 

熾火になったら、いよいよ土器を近づけて焼きを入れていきます。

 

 

これで1時間ほど焼いたでしょうか。

良い色になってきました。

火を消して、まだ熱い土器を冷ますために並べていきます。

灰は、畑にまいて土をアルカリ性にするために使用します。無駄にはしません(笑)。

 

さてさて、どんな作品が出来上がりつつあるでしょうか。

 

 

 

 

 

自宅に持ち帰りましたら、ぜひ玄関の素敵な置物にしていただければと思います。