最近の学校の様子から

学校の様子

校長室の窓から112


各学年の教室を回って、音楽室の方に歩いて行ったら、今まで授業をしている姿を見たことがない部屋から楽しそうな音が聴こえてきます。
扉を開けて中に入ってみると2年1組の音楽の授業でした。
音楽の授業は、3~6年は専科の教員が行いますが、1.2年は、担任が行います。
今日は、低学年用の第2音楽室で授業を行っていたという訳です。

今日は、皆でカスタネットやタンバリン、大太鼓、マリンバなどの打楽器を使って合奏をしていました。
楽しいリズムに乗りながらシャッターを押していたので、写真が手ぶれしていますがお許しください。

今日は、掃除の時間と午後の授業時間に校舎内を回りましたが、廊下ですれ違う時や教室で目が合った時に挨拶をしてくる児童が非常に多かったです。
私も校舎内を回りながら積極的に挨拶し、気持ちの良い挨拶が溢れる学校にしていきたいと思います。
ぜひ、ご家庭でも気持ちの良い挨拶と意欲付けの声かけをお願いします。

校長室の窓から111


今日は、火曜日。全学年午後まで授業があります。
児童の様子はどうかと思い、6時間目に校舎内を回ってみました。

1年3組では、音楽の授業中でCDの歌を聴きながら楽しそうに学んでいました。
私が教室に行った時は、ちょうど歌集を見ながら「だれにだっておたんじょうび」という歌を聞いて、自分の生まれ月のところで手を挙げていました。
「3月生まれ」のところで、私が「はーい!」と反応したら、児童はびっくりして目がまん丸に。歌が終わったら「校長先生3月の何日生まれ?」と質問が来て、大分授業の邪魔をしてしまいました。

1年生は、授業前の掃除や先生のお手伝いも一生懸命やっていて、しかも楽しそうで素晴らしいなと思いました。

校長室の窓から110

今日の午前中は、昨日の1組に引き続き、3年2組が「からきだの道」の学習をしました。
今日は、私が引率で一緒に行ったので写真と共にその様子をご紹介します。


まず初めに教室で「からきだの道の会」の方から、カブトムシの一生や雑木林のこと
について、お話を伺いました。熱心にメモを取る子が多かったです。


学校を出発し、途中、榎戸公園でお話を聞いてから、いよいよ「からきだの道」に
入ります。途中、竹林の中を歩き、


アップダウンのある山道を登ったり、下りたりして、ようやく「カブトムシの森」に
到着しました。


カブトムシの幼虫が腐葉土を食べて成長する場所を見せてもらい、最後にさなぎの
角の部分を見せてもらいました。

貴重なさなぎの姿を見せてもらい、もうすぐ成虫になっていくということを教えてもらいました。
身近なところにこんなに自然の豊かな場所があるのは、素晴らしいことだと思います。
興味をもった子は、また見に行くかもしれませんね。

校長室の窓から109


昨日まで3回に分けて保護者会を開きましたが、お忙しい中お集まりいただき、熱心に話を聞いていただきありがとうございました。
学校HPでの発信のことをお話したからでしょうか、アクセス数も多くなっているようで大変ありがたいです。担任から「校長室の窓からで学校の様子がよくわかります。」という連絡帳をいただいたとも聞き、感激です。

さて、今日も児童は登校時間を守って、頑張って登校してきていました。
上の写真はその様子ですが、カメラを構えていたら、遠くから「おはようございます!」と元気な挨拶が聞こえてきます。きちんと目を合わせて挨拶する子も多く、益々挨拶が上手になってきています。

今日は、放送での児童朝会でしたので、まず登校や挨拶の様子を褒めてから、様々な場面で見つけた児童の素晴らしい姿を紹介しました。
今日は特に高学年を中心として、学校のために働いたり、人の気持ちを考えて譲ったり拍手を送ったりする素晴らしい姿を紹介しました。全校のために進んで保護者会で使った椅子の片付けをする6年生。委員会決めで希望が重なった時に人に譲ったり、私が毎日校舎内を回っていることに対して拍手を送ってくれたりした5年生など、下級生のお手本となる姿を紹介しました。
また、全校で掃除を頑張っていて素晴らしいこと。下駄箱の靴の整頓などを含め身の回りの環境を整えることは、心を整えることにつながるという話もしました。

最後に、私は、毎日皆が学校で元気に過ごせることを願って、玄関で挨拶をしていること。そして、きちんと挨拶を返すことは、その気持ちを大切にしていることだという話もしました。
また教室を回り、児童や教職員の良いところを沢山見つけ、明日からも玄関に立ち、児童に気持ちを伝え、元気をもらおうと思います。

校長室の窓から108



6時間目に校舎内を回っていたら、4年生の児童が廊下を歩いてきます。
何をしているのかを聞いたら、どうやら社会の学習で学校の中の蛇口の数を調べているようです。
それぞれ思い思いの場所に行き、校舎のどこに何個蛇口があるかを配置図に記録しています。

空っぽになった教室をのぞいてみたら、これは「水はどこから」という学習で、今日は家庭で調べてきた水の使い方を確認した上で、学校での水の使われ方について、予想し蛇口調べに出かけたようです。

このように、自分の生活との関わりを考えながら、体験を通して学ぶ学習は、児童の興味・関心を高めます。
この先、どのように学習が展開していくのかが楽しみです。

ちなみに、その後もう一度教室をのぞいたら、大松台小学校で1日に使われる水の量は14立方メートルで、これは2リットルのペットボトル7000本分だと聞いて、児童はびっくりしていました。