最近の学校の様子から

学校の様子

校長室の窓から125



各学年の教室を回って6年生の教室に行きました。
学年が上がるにつれて児童の体が大きくなり、人数の関係があると思いますが、机の間隔もとるので、教室一杯に机が広がっているという感じです。

写真は、6年1組の理科の授業の様子です。
「体のつくりとはたらき」の学習で、問題を確認している場面でした。
黒板には、「人は、体の中のどこでどのように(   )と(     )を出し入れしているのであろうか。」という文章が書かれ、(   )に当てはまる言葉を考えていました。
児童の中には、前に学習した「ものの燃え方」のことを思い出して、「わかった!」と言いながらノートに書いている子がいました。
今までの学習を手掛かりに考えていくということが、理科でも他の教科でも大切です。

校長室の窓から124



今日は、1時間目に校舎内を回りました。
1年2組は、朝の会をやっていました。日直が前に出て、台本を参考にしながら司会をしているようです。
1年生でもやり方が分かれば、自分たちで朝の会を進めることができて、皆もしっかり日直の話を聞いていたのですごいと思いました。

廊下には七夕飾りが飾られていました。
「ろけっとに のれますように」「あいどるに なれますように」「にんてんどうすいっちが かえますように」という可愛いお願いにまじって「しんがたころなういるすが はやくおわりますように」という短冊が数多く飾られていて、胸が締め付けられうような思いでした。

今日は、火曜日なので全校朝会がありました。本当は校庭で実施する予定でしたが、風雨の状況で残念ながら放送となりました。
今日の話は、「私の七夕の願い事」と「大松台小の子の良いところ」の2つでした。

「私の七夕の願い事」は、世界の日本のそして大松台小の皆が安全に安心して暮らせることである。世界ではコロナウィルス感染によって多くの死ぬ人が出て、日本でも大雨で命を失う人が出ている。皆の周りにも危険はあり、手洗いやマスクで自分や友達の命を守り、大雨の時には川に近づかないことなどが大切だ。一人一人が努力していけば、必ず良い方向に向いて行くので頑張っていこう。
「大松台小の子の良いところ」は、まず、人のことを考え、動物を含めた命を大切にできる優しい子が多いということである。弟の傘が高い木に引っかかったので取りたい、鳥が死んだのを見つけた下級生が困っていたので預かり埋めた、落し物があったので持ってきたなど、困った時にそのままにせず、人のことを考え行動できる子が多いのが素晴らしい。
また、明るく人と関われる人が多いのも素晴らしい。6年生が「新しい校長先生はみんなからトトロと呼ばれています。」と離任された先生に書いたり、5年生が担任の先生との楽しいやり取りを見せたりしてくれることで私は楽しい気持ちになる。毎朝の元気な笑顔のあいさつで私は元気になるが、最近は廊下で会っても自分から挨拶をしてくれる人が増えて嬉しい。きっとお客様がそんな姿に触れたら、いい学校だなと思うだろう。

という話をしました。
その後、廊下を歩いていたら、子供たちが笑顔で手を振って「校長先生のお話聞いたよ!」と話しかけてくれました。
なんて可愛い子たちなのでしょう。私は本当に幸せです(^^)

校長室の窓から123



写真は1年1組の算数の授業の様子です。
黒板には「なにを くらべているのかな」と書かれて鉄棒の写真が貼られています。
これは、鉄棒の高さを比べているようです。

教室の後ろには、七夕の飾りが飾られ、校庭側の窓にもきれいな飾りが貼られています。担任によると、きれいな飾りは、明日まで教室に飾って、その後家に持ち帰るようです。楽しみにしていてください。

さて、学習は次に進み、今度はキュウリが2本並んだ絵が出てきました。
今度は何を比べるのでしょうか。発表しようと頑張って手を挙げる児童の姿が見られました。

話は変わりますが、各教室を回って6年2組に行ったら、今年離任された先生方へのお手紙を書いていました。今年度は、離任式は感染症予防のため行えないので、お手紙を書いて送るのです。
私が教室をのぞくと嬉しそうに「校長先生に書いたよ!」と話しかけてくる子がいるので、「水野先生にでしょ?」と聞くと、「新しい校長先生は、みんなにトトロと呼ばれています。」と書いたと教えてくれました。
私は「宣伝してくれてありがとう!」と笑顔で返しました。6年生ともこんなやり取りができるのは、とても嬉しいです。

校長室の窓から122



7月第2週になりました。
梅雨前線の影響で九州南部を中心に記録的な豪雨となり、甚大な災害が発生しています。大雨はさらに長期化する恐れもあり、これ以上の被害が発生しないことを祈るのみです。
今朝は、登校時に雨が降り風が強く吹いていました。その中を傘が飛ばされないようにしっかりと押さえて登校する児童の姿がありました。そのような状況でも、きちんと挨拶できる児童が多かったのは立派です。

今日は4時間目に校舎内を回りました。
まず1年生の教室の方に行くと、廊下の突き当りに七夕の飾りが見えました。これは、正門脇から用務主事が切ってくれた竹に児童が飾り付けをしたものです。
1年3組の教室に入ると、体育着に着替えた児童が先生の話を真剣に聞いています。どうやらこれから身体計測をするので、その説明のようです。
大松台小学校では、例年身体計測は、保健室で行っていたようなのですが、保健室に1学級の児童が入るとかなり密な状態になります。そこで、今年度は感染症対策として教室前の廊下に計測機器を持ち込み、そこで計測することにしました。
下の写真は、廊下に間隔をとって並び、順に身長と体重を測っている様子です。教室前の廊下で行うことによって、教室内の児童の様子も把握できるという良さがあったようです。

校長室の窓から121



ぐるっと校舎を一回りし、終わりの方で特別支援教室「わかば」の部屋をのぞいてみました。
今は、まだ個別指導のみを行っていますが、この時間は、3つの部屋の5つのブースを使って、5人の教員がフル稼働で指導を行っていました。

今年度の指導は、始まったばかりですが、教員と児童がしっかりコミュニケーションをとりながら、真剣に課題に取り組む様子が見られました。
この頑張りが必ずや自分の学級での学習にも生きていくと思います。

話は変わりますが、120に載せた5年生の算数の授業参観の際、3組から楽しそうな声が聞こえてきたのでのぞいたら…、子どもたちは、大騒ぎになり、隣の2組に「何があったの?」と心配される事態に。どうやらタイミング悪く(良く?)教室に入ってしまったようです。
その時は、大騒ぎの理由を教えてもらえなかったのですが、「わかば」の帰りにもう一度教室に行ったら、担任が「こんな話をしていて校長先生が来たら…」という話をしていたところにジャストタイミングで私が教室に行ったので大騒ぎになったと教えてくれました。
担任の話がどんな話だったかは…、5年生の児童に聞いてみてください。