最近の学校の様子から

学校の様子

校長室の窓から176


今日は、2時間目に校舎内を回りました。
1年生、2年生と教室を見て回り、南側校舎の2階から北側を見ると、1階図書室前の緑のカーテンがだいぶ成長して、もう2階のベランダまで届いています。
夏の間の植物の生長は早く、驚きました。天然のすだれの効果で図書室は、少し涼しくなっているかもしれません。

4年生の担任に話を聞いたら、これは用務主事が植えてくれたもので、4年生が理科の「季節と生物」の学習で観察をしているとのことでした。


4年生の教室の南側のベランダを見てみると、ここにも新たに緑のカーテンが設置され、ツルレイシ(ゴーヤ)の苗が植えられていました。
これもいずれ成長して南側の窓を覆い、涼しさをもたらしてくれるのだと思います。
4年1組の教室には、誰もいなかったのですが黒板には、「ツルレイシの観察」と書かれていました。

3,4年生の教室を見て回り、北側校舎に移動しようと多目的ホールの横を通りかかると、ちょうど4年1組の児童が図書室前のツルレイシの観察に入ったところでした。
「花が咲いてる!」「実もできてるよ!」と言いながら、カーテンの裏に回ったり、表に出たりしながら熱心に観察していました。
裏に回った時には、グリーンカーテンの効果を体感したでしょうか。

話は変わりますが、今日もこのホームページの更新をしていたら、中休みにお客さんが訪ねて来てくれました。
「校長室に行きたいって〇〇ちゃんが言ったから来た。」「休み時間には、どこどこを回って校長室に来ることにしました。」など、それぞれ理由付けをしながら色々な学年の子が来てくれます。嬉しいことです。
そうそう、2年生の教室の前で休み時間に「校長先生は、けん玉がうまいの?もしかめはできますか?」と聞いてきた男の子がいました。
「3000回ぐらいできるよ!」と話したら、びっくりして目を丸くしていました。

校長室の窓から175



8月になり、長かった梅雨もやっと明けました。
例年であれば、もう夏休みに入っているところですが、今年はもう一週間授業があります。暑い中、もう少しの頑張りです。

今朝、出勤して来たら数名の職員がピロティに向かう途中の水道からホースを伸ばして、スタンド型のミストシャワーの設置をしていました。
これは、国からの熱中症対策のための予算を活用して購入したもので、先週に学校に届いて設置テストを終えていたものです。

今日は、梅雨明けの良い天気で夏の日差しが降り注いでいましたので、暑くなると考えて早速設置したようです。
近くを通ると細かいミストが風に流れてきてスッと涼しい感じがします。

朝の挨拶をしながら「左側、ミストシャワー設置中です!」「左側を通ると涼しいですよ!」と声をかけていると、多くの児童がミストシャワーの横を通って校舎に入っていきました。
中には、ミストシャワーの横で立ち尽くし「水も滴る、いい〇〇〇」になっていた子もいるようですが、確かに効果はありそうです。

スタンド式で水道さえあれば、場所を移動しても設置できるので、休み時間は、校庭側に持っていくなどして活用していきたいと思います。

校長室の窓から174



各教室を回り、音楽室に行くと6年2組が授業をしていました。
リコーダーの演奏をしている最中でした。

ちょっと見ると、全員がリコーダーを吹いているようですが、実は、1クラスを1列おきに2グループに分け、Aグループが演奏しているときは、Bグループはマスクをして、リコーダーを口に当てて指遣いだけを練習しています。
飛沫感染防止のための一つの工夫です。
様々な制限がある授業でも、このような工夫をして感染予防をしながら児童の学習を保障しています。

見ていたら演奏しているグループの男子が苦労しているのを見て、隣の女子がアドバイスしている様子がありました。
6年生でも、男女関係なく助け合う姿勢があることが、とても良いことだと思いました。

と、この記事をアップしている最中にも、休み時間になると色々な学年の児童が校長室を訪ねて来てくれます。
今日は「ソファーに座ってみる?」と話して、座りながら楽しい話を一杯しました。
幸せな時間です。

校長室の窓から173



いよいよ今日で7月も終わりです。前期の前半も後一週間で終了です。
今朝も子どもたちを外で迎えていたら、気持ちの良い挨拶が沢山聞こえてきました。

今日は、2時間目に校舎内を回りました。
5年2組の教室では、家庭科の授業が行われていました。

専科の教員の指導計画を見ると「整理・整とんで快適に ④物を生かしてゴミを減らそう」の学習のようです。
黒板には、多摩市のごみ・資源収集カレンダーが貼られ、ごみの出し方について「ごみの種類」と「指定袋の色・出す曜日」などについて、板書でまとめられています。

私が教室に行った時には、まとめに入る段階で、ごみの出し方の工夫について考えているところでした。児童は、プリントの枠からはみ出るくらいびっしりと記入をしていて、授業に真剣に取り組んでいることが分かりました。
「マンションのごみ捨て場には、鍵が付いている。」という児童の発表に対して「どうしてか、家で聞いてこよう。」という教員の声かけがありました。

家庭科は、家庭生活と直接結び付く大切な教科です。
ごみの出し方について、授業で学んだことを、今度は、家庭に戻って家族とも話をして、実践してほしいと思いました。

校長室の窓から172


教室を回って校長室に戻ってくると、廊下に1年3組の子どもたちが並んでいました。学校探検で校長室に来て、部屋の前に貼ってある2年生が作ってくれた案内の紙を見て先生の説明を聞いているところでした。
説明の紙には「こうちょう先生は、けん玉がとくいです。」と書いてあり、「見てみたい!」ということだったので、ちょっと技を披露しました。
子どもたちは、技が決まると大きな拍手をしてくれました。どんな様子だったかは、お子さんに聞いてみてください。機会があれば全校児童にも披露したいと思っています。



児童は、校長室の後、事務室を順番に見学して、そして並んで次の場所に移動していきました。

話は変わりますが、休み時間に1年3組の児童2名が今日配られたまろにえ会の「おおまつだい」の冊子を持って、校長室を訪ねてきました。「校長先生は、何歳ですか?」と聞くので、「校長先生には、皆と同じ1年生の孫がいるから、皆のおじいちゃんと同じぐらいだよ」と考えさせてから、正解を教えました。
その他にも校長室には、学校で拾ったみかんや捕まえたカマキリなどを見せに来る子などお客さんが一杯です。
この記事を書いている最中にも、お客さんが来て「校長先生、また明日ね~!」と言いながら元気に帰っていきました。

本当に大松台小の子どもたちは可愛いです(^^♪