最近の学校の様子から

学校の様子

校長室の窓から202


今日は、火曜日で児童朝会がありました。
先週雨模様で延期となった、初めての校庭での朝会です。
児童は、開始時間前からしっかりと校庭に集まり、並んでいます。
私は、校庭で全校児童に話ができるという、この日を心待ちにしていましたので、その立派な姿が一層嬉しく感じられました。

今日は、初めての校庭での朝会だったので、最初に挨拶の仕方の話をして、続いて野球で頑張った5年生2名の表彰をしてから話に入りました。

【人の話を聞くこと】人の話を聞くということは、その人を大切にすることである。私は、大松台小の子どもたちが本当に素晴らしいと思い、さらに素晴らしくなってほしいと思って話をしている。皆さんは、その思いを受け止め、例えばハチの巣のことや落ちていたヘルメットがそのままでは困ると思って話したり、行動したりできたことを褒めたら、その後も気付いたことを報告したり、良いと思うことを実行したりしている。私は自分の話をしっかり受け止め、実行するみなさんの姿を見て、自分が大切にされていると感じる。話を聞くということは、聞いて考えて実行することで、相手を大切にするだけでなく、自分を成長させることにもつながる。ぜひ、これからもその姿勢を大切にしてほしい。
【挨拶をすること】挨拶をすることも、相手を認め気持ちを言葉で伝えるということで、相手を大切にするということにつながる。今朝も玄関で挨拶をしていたら「校長先生、大変じゃないですか」と色々な仕事があることを気遣う言葉や「校庭での朝会?やったー!」と校庭での朝会を私と同じに楽しみにしている言葉を聞いて嬉しくなった。これからも話を聞くことや挨拶を通して周りの人を大切にしていってほしい。

今日は、台風が過ぎ去った後の蒸し暑い天候でしたが、児童はおしゃべりなどをせず頑張って話を聞いてくれました。
私が想像していた通り、いや想像以上の立派な姿でした。
今日の話にあるように、しっかり話を聞き実行しようとする大松台小の児童は、これからもどんどん伸びていくと思います。
これからも児童の良い所を沢山見付けて、褒めて伝えて、伸ばしていきたいと思います。

校長室の窓から201



5年3組では、理科の「受粉の役割」について、あさがおの花が開く前と後のおしべとめしべを比べるという学習を行っていました。
 
黒板には、復習としてあさがおの花のつくりが描かれ、前回の授業で、花粉の観察をしたことに触れられていました。
そして、「花粉はいつおしべからめしべにつくのだろうか」という今日の問題が提示されています。

教室の前に置かれた大型モニターには、あさがおの花のつぼみと開いた時の写真が左右に映し出され、それぞれのおしべとめしべの写真も添えられています。
今日の授業では、つぼみから花が開くまでに何が起きているかを予想してから、動画などでその仕組みを学習するようです。

単に映像を見て知るのではなく、自分で予想をすることによって映像の見方も変わってきます。
そうしたポイントを押さえた指導がされていることを嬉しく思いました。

話は変わりますが、今日の中休みには1年生の男女が5人ほど校長室に遊びに来てくれました。
楽しく色々な話をしていて、そのうち「校長先生、けん玉を見せてください」という話になり、少し見せました。

その後、「けん玉やってみようかな」という児童の発言をきっかけに、皆でけん玉の基本をちょっと練習しました。
ちょっとコツを教えただけで大皿に乗るようになった子もいてすごいと思いました。
これからも機会があったら、少しずつ教えてあげたいと思います。

校長室の窓から200


この「校長室の窓から」も200号を迎えることとなりました。
5月の分散登校開始から掲載を続けてきましたが、この間新しい生活様式による学校生活も少しずつ定着して、児童が充実した生活を続けられていることが何よりの喜びです。
そんな生活の一端をこれからもお伝えしていきますので、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

今朝は、台風10号の影響でしょうか、時折雨が強く降ったかと思えば、晴れ間がのぞくという目まぐるしい天気の中を児童が登校してきました。
今日は、3時間目に校舎内を回りましたが、大きな雨音に外を眺める児童の姿も見られました。

2年1組では、算数の「計算の しかたを くふうしよう」の学習をしていました。
今まで学習したことを振り返りながら、ドリルの問題に取り組んでいる様子でした。

3つの数の足し算について、「は(早く)・か(簡単に)・せ(正確に)・どん(どんな時も)」問題が解けるように( )の用い方を工夫して計算をしていました。
積極的に手を挙げて発表する姿が見られ、それに加えて発表した友達の考えに「いいです!」とか「同じです!」などと反応していたのがとても良いと思いました。

校長室の窓から199



今日は4時間目の途中に避難訓練がありました。
大きな地震があり、その後理科室から出火したとの想定での訓練でした。

よく放送を聞き、「お・か・し・も」(押さない・駆けない・しゃべらない・戻らない)の約束を守って避難をすることができました。

非常に校庭が暑かったので、「お・か・し・も」の約束を守れたかどうかを児童に聞いて、避難し終わってからのおしゃべりが少し見られたので、そのことを注意して話を終えました。

ハンドマイクを使って「校長先生と一緒に礼をします」と話して礼をすると、全校児童が礼をする様子が見られ大変うれしく思いました。
来週の児童朝会でも、そのような立派な姿が見られることを楽しみにしています。

校長室の窓から198


昨日は、新潟県三条市で9月としては日本で初めての40℃を記録したとのニュースがありました。

今日も猛暑は続き、大松台小でも早々とWBGT(暑さ指数)が、運動は原則禁止する31度を超えたので、体育の授業や中休み以降の遊びが中止となりました。

そのような中で、今日は、中休みに1年生と6年生が一緒に校長室へ遊びに来てくれました。
室内で写真が手ブレしていますが、校長室のソファーに座って楽しそうに話をしながら過ごしています。

大松台小では、例年たてわり班を編成して異学年交流を行っていますが、今年は新型コロナウィルス感染症予防のため、班編成で児童が移動したり、大人数での活動で密になったりするのを防ぐためにたてわり班の編成を見送りました。
その代わりに1年と6年、2年と4年、3年と5年というように2学年ずつで兄弟学年を組み、朝の時間に2クラスずつで密にならないように一緒に遊ぶという形での異学年交流を計画しています。

異学年交流で育つものは、沢山あると思いますので、このような工夫をして行っていきます。と同時に、校長室で見られるような日常的な交流が進んでいくといいなと思います。

校長室では、その後「校長先生、けん玉をやって見せて!」という話になり、10級から1級まで(けん玉にも級や段があるのです)の技を見せてあげました。
機会を見つけて全校の皆さんにもお見せできればと思っています。