最近の学校の様子から

学校の様子

校長室の窓から322


6時間目には、4年1組の国語の授業を参観しました。
「つながりに気をつけよう」という単元で、今までに学んだ分かりやすい文章を書くためのコツを使って文章を直す場面の授業でした。


黒板には、児童の手元にあるワークシートが映し出され、教師の説明の後、まずは一人一人が文章の直しをワークシートに書き込みます。
集中して課題に取り組む姿勢が高学年らしく大変立派で、一人一人が良く書けていましたした。


その後、お隣の人とお互いのワークシートを見合って、情報交換をしました。
「なるほどね。」と言いながら良い所を認めながら見合う姿が良かったです。


その後、直した場所についての発表があり、何人かの児童のワークシートが映し出され紹介されました。
私が見ていても「そうか!」と驚かされる発表があり、児童も歓声を上げていました。


児童のワークシートを見ると、沢山の記述があり、振り返りには、学んだことを自分の書く文章に生かしたいという記述もあり、いかに今日の学習が充実したものであったかが分かりました。

今日は、朝から大雨が降ったかと思えば、夕方には明るい日の光がキラキラと校庭にたまった水たまりを照らすといった目まぐるしい天気でした。
しかし、大松台小の校舎内では、いつもと変わらず楽しそうな児童の活動の様子や落ち着いた授業の様子が見られ、本当に素晴らしい学校だなと思いました。

校長室の窓から321

4日ぶりに出勤をしたら、朝から4年生の児童に「休みに地震がありましたね。校長先生は大丈夫でしたか?」と声を掛けられ色々話しました。
中休みには、私の出勤を待ちかねていたのか1.2.3.6と4学年もの児童が校長室に遊びに来てくれました。
気にかけてくれたり、待っていてくれたりする子たちがいるのは、本当に幸せなことだと思いました。

さて、今日から授業観察週間が再開されました。
今日の4時間目には、3年1組の理科の授業を参観しました。


今日の授業は「ものの重さ」の授業です。
スポンジ、画用紙、消しゴム、木の玉、ガラス玉の5つの物について、まずは、見た目で重さの順位を予想します。


その後、距離を取って班ごとに机を並べ、一人一人手ごたえで重さの順番を確かめていきます。


手ごたえで明らかに違いが分かるものと、どちらが重いか分かりにくいものがあり、悩んでいる児童もいました。
班で相談をして順位を決めて黒板に書きました。


記録が終わったら席を戻し、それぞれワークシートに分かったことや気付いたことを記入しました。


分かったこととして「物の重さは、見た目だけではわからない。」「大きくても軽いもの、小さくても重いものがある。」などの発表がありました。
「物の重さを量るには、天秤や量りを使うと良い。」という気付きもあり、次の時間に量りを使って調べる活動への意欲が大変高まったようです。

授業を終えて何人かの児童に「頑張ったね。」と声をかけたら、自分でも頑張ったと思ったのでしょう。「頑張りました。」と満足気な表情を見せてくれたのが可愛かったです。

校長室の窓から320

今日は、朝から出張があったので、戻ってきてから4時間目に校舎内を回りました。


体育館に行くと6年生が集まっており、多摩市のライオンズクラブの方々による薬物乱用防止教室が始まっていました。


体育館のギャラリーのところには、「危険ドラッグ・麻薬の乱用、シンナー、覚せい剤の乱用、だめ。ぜったい。」という横断幕が貼られ、児童はビデオを見ながら学習しています。


今日も体育館は、かなり冷え込んでいましたが、児童は真剣に話を聞き、映像を見て学習していました。
大松台小学校の最高学年として素晴らしい姿であると、来週の児童朝会で紹介したいと思います。

明日は、建国記念の日でお休みです。私は12日(金)は、出勤しない予定で、ホームページの更新をしばらくお休みしますのでご了承ください。

校長室の窓から319


6年生は、4.5時間目に体育館で多摩市選挙管理委員会による主権者教育の授業を受けていました。


今日の授業は、のぼりを立てた3人の架空の給食大臣候補の演説を聞いて、実際に投票をして選ぶという模擬投票の体験です。


体育館の後方には、実際の選挙で使われる機材でミニ投票所が作られ、ここで実際に投票を体験します。


実際に体験した児童は、どのような感想をもったでしょうか。
ご家庭でも聞いてみていただければと思います。


私が体育館に行った時には、本物の投票箱から取り出した投票用紙をこれまた本物の計数機にかけて数えているところでした。
大松台小の選挙管理委員もしっかりと仕事ができたようです。


底冷えのする体育館でしたが、児童はしっかり話を聞き、質問にも答えていました。
さすが大松台小の6年生です。

校長室の窓から318


3時間目にも校舎内を回りました。
2年2組の教室では、道徳の授業をやっていました。
黒板には「すてきなえがお」という教材名とともに、「正直にあやまることができると、どんな気もちになるか考えよう。」というめあてが書かれています。


中止となった学校公開では、各学級の道徳の授業公開も予定していました。
教室には、その様子を間接的にでも見ていただくために、iPadで動画に収めている教員がいました。その他の教育活動の様子と一緒に保護者会の折にでも見ていただこうと考えておりますのでよろしくお願いいたします。


ワークシートに「正直に謝った後の気持ち」について、自分の考えを一生懸命に書いていました。
一人一人が考えたことをこれからの生活に生かしてくれるものと思います。