最近の学校の様子から

学校の様子

校長室の窓から470

夏休みに入りましたが、学校では、夏季水泳指導やのびのび教室、個人面談などを行っています。
しかし、東京都の新型コロナウィルスの感染者数が連日過去最多を更新する中、多摩市でも感染が拡大し、昨日保護者の皆様にはメールでお知らせしたように、多摩市の感染レベルが最高のレベル3となりました。
それに伴って、夏季水泳指導は、本日より中止となり、職員は、朝から全員でブールの後片付けをしました。


校長室で仕事をしていると、校長室前の通称「さかな池」でシャベルを使って池の土を掘り出す作業をしている職員の姿が見えました。
以前からこの「さかな池」は、池の底のシートに穴が開いているのか、少しずつ水が抜けて、時々水を足さなければいけない状態が続いていました。
そこで今回、一度池の水を抜いて土を掘り、底に新しいシートを敷いて土を戻し、水が抜けないようにしようという訳です。
理科担当の教員の他、力持ちの若手教員や事務職員、地域の方も一緒に暑い中、楽しそうに作業をしています。

本当によく働く職員です。
池の修復が終わって、新しい「さかな池」がどうなるのか、楽しみです。

校長室の窓から469

夏休み前、前期前半の最終登校日となりました。
今日も真夏の強い日差しがじりじりと照りつけ、朝からうだるような暑さです。

そんな中、子供たちはネッククーラーや保冷剤を使ったり、日傘をさしたりするなどの熱中症対策をして登校です。
梅雨明けしてから、一気に蝉の声が多くなり、子供たちも沢山捕まえては、見せてくれます。
また、昨日、今日と玄関に立っていたら、6年生の保護者の方から「八ヶ岳お疲れ様でした。行かれて本当に良かったです。」「校長先生のブログと天気予報を見ながら過ごしていました。」など、様々に声をかけていただきました。本当にありがたいです。

さて、今日は、前期前半最終日なので久しぶりに校舎内を回りました。
各学級では、夏休み前のまとめを頑張っていました。


6年生の教室に行くと誰もいませんでしたが、外を見るとプールで泳いでいました。
そう言えば、今日は着衣水泳で浮き代わりにするペットボトルを持ってきていた児童がいました。
命を守るための貴重な体験をしっかりできたでしょうか。


体育館では、1年3組の児童がお楽しみ会のゲームをしていました。「だるまさんがころんだ」のようです。
その後は、ドッヂボールをやるらしく「校長先生もやる?」と誘ってくれました。ありがたいことです。

いよいよ夏休みに入ります。
来週は、夏季水泳指導、のびのび教室、個人面談などがあります。児童を送り出していただくとともに、個人面談にも気を付けておいでください。
新型コロナウィルスの感染拡大や夏の暑さなど心配なこともありますが、昨年度より長い夏休みを迎えることになります。ぜひ、ご家族で工夫をされて安全で楽しい夏休みをお過ごしください。

保護者や地域の皆様には、ここまで本当に色々なところでご理解、ご協力をいただき、学校の教育活動を支えていただきました。
心より感謝申し上げます。
夏休み明けには、一回り大きく成長した児童の姿を見られることを楽しみにしています。

校長室の窓から468


3日間移動教室に出かけていたので、1~5年生には、しばらく会えませんでした。
今朝、玄関の所に立っていると「校長先生いた~!」「校長先生待ってたよ」「お帰りなさい」と声をかけながら、色々な学年の子たちが駆け寄って来ました。
5年生は、6年生がいない間に頑張った話も聞かせてくれました。


3年生の「からきだの道」から帰ってくると、待ち兼ねていたかのように校長室に沢山の子供たちが遊びに来ました。
色々な話を聞かせてくれて、友達と楽しそうに過ごしています。


また、休み時間には、ある6年生が写真のようなお手紙を持ってきてくれました。
移動教室中の「校長室の窓から」で様子がよく分かり、親も盛り上がったという内容です。
実は、昨日、帰校した時にも何人もの保護者の方から「HP良かったです」「ありがとうございました」と声をかけていただきました。

自分を待ってくれている子供たちがいて、感謝の気持ちをきちんと伝えてくださる保護者の方々がいて、自分はなんと幸せなのだろうと思いました。
そう言えば移動教室中もお茶を水筒に入れれば「ありがとうございます」という声がかかり、話をすれば拍手をしてくれる子供たちの姿がありました。
「校長先生、火の神最高でした!」という声は、きちんと火の神に伝えたいと思います。

きっと、きちんと感謝の気持ちを伝えてくださる保護者の方々に育てられているので、子供たちも感謝の気持ちをちゃんと伝えられるように育っているのだろうと思いました。
そんな子供たち保護者の皆様に囲まれて、私は頑張ることができます。
「ありがとうございます!!!」

校長室の窓から467


今日は、朝から3年生の「からきだの道」がありました。
春にもらったカブトムシの幼虫をここまで育ててきて、そろそろ成虫になるので林に戻しに行くのです。
最初に各クラスで「からきだの道の会」の方々から、カブトムシの成虫の体のつくりなどについての話を聞きました。


その後、学年全員がピロティに集まり、クラスごとに「からきだの道」に向けて出発です。
今日は、暑い中出かけるので熱中症対策についての注意もありました。
保護者の方々が見守りのため何人も来てくださっていました。ありがとうございます。


暑い中を歩いて、からきだの道にある「カブトムシの林」に到着しました。
ここで、ペットボトルで育ててきたカブトムシのさなぎを腐葉土の柵の中に返します。
無事に成虫になってほしいと願ってペットボトルの飼育容器を係の方に渡します。


成虫まで育ったカブトムシは、クヌギの木に逃がしました。
子供たちは、「あそこだ!」と指さしながら登っていくカブトムシを見守ります。
「元気でね!」と声をかけながら「カブトムシの林」を後にしました。

カブトムシの幼虫を育てる中で、子供たちの中に生き物を大切にする心が育っています。

校長室の窓から466

無事に6年移動教室から帰ってきました。
解散式の写真を撮ったつもりが、撮れていなかったので文章のみで失礼します。

この3日間不安定な天候が心配でしたが、1日目のナイトハイクがドッヂボール大会になった以外はすべて予定の活動を行うことができました。
教育委員会や富士見町、少年自然の家の方々のおかげで移動教室ができて本当に良かったと思います。
子供たちは、引率の教員とともに本当によく活動しました。そして、一人一人が成長しました。一人一人の普段見えなかった良さを発見し、仲間とともにかけがえのない思い出を作ることができた幸せな3日間でした。

折々にお伝えしてきた移動教室特集もこれで一区切りです。
沢山の方々に見ていただきありがとうございました。
子供たちからたくさんお土産話を聞いてあげてください。