最近の学校の様子から

校長室の窓から467


今日は、朝から3年生の「からきだの道」がありました。
春にもらったカブトムシの幼虫をここまで育ててきて、そろそろ成虫になるので林に戻しに行くのです。
最初に各クラスで「からきだの道の会」の方々から、カブトムシの成虫の体のつくりなどについての話を聞きました。


その後、学年全員がピロティに集まり、クラスごとに「からきだの道」に向けて出発です。
今日は、暑い中出かけるので熱中症対策についての注意もありました。
保護者の方々が見守りのため何人も来てくださっていました。ありがとうございます。


暑い中を歩いて、からきだの道にある「カブトムシの林」に到着しました。
ここで、ペットボトルで育ててきたカブトムシのさなぎを腐葉土の柵の中に返します。
無事に成虫になってほしいと願ってペットボトルの飼育容器を係の方に渡します。


成虫まで育ったカブトムシは、クヌギの木に逃がしました。
子供たちは、「あそこだ!」と指さしながら登っていくカブトムシを見守ります。
「元気でね!」と声をかけながら「カブトムシの林」を後にしました。

カブトムシの幼虫を育てる中で、子供たちの中に生き物を大切にする心が育っています。