最近の学校の様子から

学校の様子

晴れのち曇り 暖かくなりました!

 今日はずっと寒かったのですが、5時間目が始まったころからようやくお日様パワーが全開となり、外も暖かくなりました。校庭で体育に取り組む4年生たち、図工の学習でタブレット使って写真を撮っている3年生たち。そして教室前の畑の所に出て、チューリップの観察をする1年生たち。気持ちよさそうに取り組んでいました!

美術・図工 多摩市連合図工展!

 今、校内のいろいろな所にポスターが貼られています。1月28日(土)から2月2日(木)まで、『第20回 多摩市小・中学校連合図工工作・美術展』が開催されます。会場は、

パルテノン多摩2階のオープンスタジオと市民ギャラリーです。大松台小学校の含め、市内の児童生徒の作品(各校で代表の作品となります。)が展示されます。ぜひ、足を運んでご鑑賞ください!

重要 避難訓練

 今日、避難訓練を行いました。4時間目に地震が発生し、図書室付近から火災が発生したという想定で、避難行動の訓練をしました。放送朝会で阪神・淡路大震災の話をしていたので、子供たちの行動の様子、取り組む姿はどうかなと思いながら行動ぶりを見ていました。多くの人は、緊張感ある表情で取り組むことができていたものの、残念ながら、おしゃべりをしたり、勝手な行動をしたりしてしまう人がいました。

 少し残念でした。

曇り 雨は降らないけれど・・・

 今日は、1月17日(火)です。昨日のような冷たい雨は降りませんが、雲に覆われる時間が長く、今日も寒さ厳しい一日となりました。

 今朝は放送で全校朝会を行い、校長からは今から28年前、平成7年1月17日に起きた「阪神・淡路大震災」のことについて少し話をしました。

 まだ多くの人が眠っていた午前5時46分。兵庫県を中心とした地域に、最大震度7という大きな地震が発生しました。東京や横浜でも震度1~2の揺れがあったと聞きます。

 家屋や大きなビルが倒れ、倒壊している様子や、高速道路も倒れてしまっているよう様子、町のあちらこちらで火災が発生し、炎と黒い煙に包まれる様子など、報じられるニュースを震えながら見ていたことを、今でもはっきりと覚えています。この大きな震災で、6400余りの方の尊い命が失われてしまいました。比べるたとえとして良くないと思いますが、この数字はちょうど多摩市の小学生全体の人数とほぼ同じなのです。それを知ってびっくりしてしまいました。

 大きな地震や自然災害は、いつ・どこで・どのように起きるかわかりません。それでも私たちは、自分の命を守るため、そしてお互いの安全と命を守るために、日頃から心構えと必要な行動のスキルを身に付けておくことが大切です。

 「今日は、ぜひ家族で『災害が起きたときにどうすればいいか・・・』についてを話題にして、みんなで確認したり考えたりしてみまほしいです。」と最後に伝えました。

 

グループ 模擬選挙を通して学ぶ・・・6年生

 今日は、6年生が「模擬選挙」の学習、体験を通して「主権者としての心構え」を学びました。多摩市選挙管理委員会の方や、明るい選挙推進委員会の皆様が来てくださり、6年生に指導をしてくださいまいした。

 体育館には、実際の選挙で使う投票箱や記載スペースなども設置されていました。今日の模擬選挙は、「大松台小学校の給食大臣を選ぼう」というテーマでした。3人の立候補者がおり、それぞれ選挙演説もしてくれました。実際に見たことがあるようなのぼり旗なども用意されていました。

 投票の前に、目をつぶった状態で誰の演説が良かったか、手を挙げてみました。そして代表の人がどうしてその人が良いと思ったのか、その理由を話しました。人は、周りの人の考えや意見に影響を受けたり、左右されたりすることがあるけれど、しっかりと意味や理由をもちながら、自分で考え、自分で決めていくことが大切であると、担当の方から話がありました。

 そしていよいよ投票です。実際の投票所での流れと同じように、『名簿によるチェック⇒投票用紙の受けとり⇒投票用紙に選んだ候補者を記載 ⇒投票箱に入れる』という流れで進めていきました。実際の投票の際に家の人と一緒に会場に行ったことがある人もいるでしょう。でもきっと、実際に自分でやってみるのはみんな初めてだったことと思います。

 通常の投票では行えない「開票」の作業ですが、今日は代表の人が体験することができました。そして、投票結果の発表。無事、大松台小学校の給食大臣が決まりました。

 まとめでは、改めて大切なことを振り返りました。まずは、しっかりと関心をもって、進んで参加をしていくこと。

そして、それぞれの候補者が、どんなことを主張しているのか。そしてこれからの社会や暮らしを良くするために、どんなことを考えているのかをしっかりと理解すること。そして自分の考えだけでなく、周りの人や「世論」にも関心を向けていくこと。そして、最後には自分の選択、決断で考えをきめていくことが重要である、ということをみんなで確認しました。それが「主権者」としての大切な心構えなのだと思います。

 そして選んで終わりではなく、みんなが選んだ人たちが、どう取り組んでいるのかをしっかりと見つめていくことの重要性もお話してくださいました。

 今、選挙の投票は18歳から行います。あと6年すれば投票に参加ができます。これからの未来を創っていく主役(主権者)としての意識を少しずつ高めていきながら、その時を迎えていけるといいな、と思います。