日誌

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担任以外の授業

 小学校教員には、国語・算数という免許はありません。小学校教諭のみです。ですから、国語・算数など13の教科・領域をすべて教えられるはずです。なぜ教科が指定されていないのかというと、小学生は勉強そのものも大切ですが、授業中における学業指導というか生活指導も大切なため、中学校のような教科担任制ではないのだそうです。でも、教師も人間ですので、得意不得意はあります。そこで、担任以外の教師が授業をすることがあります。それが「出(で)授業」です。今回は、出授業の先生の一部を紹介します。やっと、今週から出授業が始まりました。
 
 ↑ 1年 書写               ↑ 2年 書写
 
 ↑ 3年 図工               ↑ 4年 音楽
 
 ↑ 5年 音楽               ↑ 5年 図工
 
 ↑ 5年 家庭科              ↑ 6年 体育

 ↑ 6年 外国語

授業が進んでいます。

 6月19日(金)の教室の様子です。単位は学級のみですが、校庭・図書室・体育館など、教室以外を会場としての学習が行われるようになってきました。
 また、テストをしているクラスもあり、臨時休業中の学習のまとめが終わりつつある学年も出始めました。
 
 
 
 

朝の学習

 今日から、朝の学習を始めました。校長以下全教員が各クラスで勉強を教えます。今朝は、プリント学習が多かったでした。
 学校再開以来、椅子に座っている子はほとんどです。ただ、教師の話を理解しているとか勉強がわかっているのかは、椅子に座っているだけでは判断できないので、その判断は教師の力量です。まず正しい観察力をもつこと、次にその観察を基にした適切な指導を行うことが求められます。学力を高めるのは、大変です。

 
 
 
 

5時間め

 5時間めは、全クラスが道徳でした。2年前から「特別の教科 道徳」となり、略して道徳科と言うようになりました。担任は、教えたことができるように、工夫しています。
 例えば、親切の勉強では、「親切にしましょう。」と教えてはだめなのです。「親切にすると気持ちがいい。」とか、「親切にしないと困る。」などの意見から、親切にしようとするやる気を聞き出します。最後に、学校やおうちのどんな場面で親切にできるかを発表し、親切にしようとする態度を育てます。
 教え方が難しいのですが、担任は工夫して教えていました。