校長室より

＜終業式での話＞

ついこの前、令和７年度がスタートしたと思ったら、本日で前期が終わります。ものすごく早く感じます。君たちの活動に毎日ワクワクし、時間がたつのが早かったのだと思います。

内容１（学年ごとに）

１年生は、大きな制服に身を包まれ、入学した福田中初の単学級学年。人数は少なくてもエネルギーは大きく、日々活発な動きが見られました。体育祭等先輩とともに中学校生活を学び、今では立派な中学生になりました。後期は学年行事の校外学習があります。楽しみにしています。

２年生は、新生徒会役員も決まり、後期は、いよいよ福田中の主役として、学校を動かして行くことになります。今までの先輩のように、活躍することを期待します。

３年生は、２学年末にスキースクール、すぐの５月に、今なかなか入場できない「大阪・関西万博」に同行したこと、初の春季開催の体育祭、涼しい体育祭での盛り上がり、ついこの前のように感じます。

さて、後期からは進路モードにしっかり切り替え、全員が自分の進路を自分で決め、希望先に進める様に、各自そして学年全体で進路実現に向けてモチベーションを上げていきましょう。そんな中、１・２年生に背中を見せる大舞台「みのり祭での合唱」、今までの３年生のように、「さすが３年生」「感動した」と言われる歌を期待しています。

内容２（伝え方・想像）

先日、落語に触れました。演者の話し方、声色や手振り身振りで感情や情景を伝える。聞き手はそこから、相手の感情や考え、情景を想像する。

 君たちも相手への伝え方を考えてみましょう。また、これから行われる合唱コンクールや受験の結果を想像しましょう。今の自分の行いがその根拠になるはずです。想像した結果をよくしたかったら、自分の行いをよくしましょう。結果を変える（決める）のは自分です。

また火曜日から、充実した学校生活を送れるように各自、各学級、各学年で頑張って行きましょう。