柳小diary

今日のできごと

認知症サポーター講習(6年)

認知症サポーターの講習会が

6年生を対象に行われました。

 

本日は、薬剤師さんが講師として指導にあたりました。

 

薬剤師さんから配付されたテキストを基に薦めていきます。

 

はじめて聞くことが多かったようで

びっくりするほど真剣に傾聴していました。

 

薬剤師さんが持ってきた袋が2つ。

中核症状と周辺症状で服用する薬が違うことを説明しています。

実際に見て見ると、その種類の多さにびっくり。

 

動画映像を視聴して、認知症の方の

日常生活での戸惑いや困難を考えていきました。

 

小学生でもできる、認知症の方との

簡単な体操(?)も教えていただきました。

 

最後は、講習修了の証として

オレンジリストバンドをいただきました。

 

6年生らしい逸話をひとつ。

講習修了後、近くの友だち同士で

認知症に関する会話を多くの子がしていました。

 

超高齢社会の到達はすぐそこまで。

彼らが40歳になるころ、

一番多い年齢層は、80歳前後となります。

 

人にやさしい社会であってほしいですね。

歯みがき指導(1年)

さて、何の学習をしているでしょうか。

机の上に置いてあるものは…?

 

そう、今日は歯みがき指導の日。

 

講師は、歯みがき指導だけでなく、

食べたものが体の中でどうなっていくのかまで説明します。

 

随所に子どもたちを飽きさせない工夫があります。

1年生は、新たなアクションが起こると歓声をあげます。

 

乳歯から永久歯の生え替わりなどにも触れます。

上からみたところ、横から見たところ、

立体的に見せるところ…。

我々にも参考になるものが多かったです。

 

映像教材もありました。

 

低学年のうちは、歯を磨いたあとに

やはり保護者の方の確認が必要とのことでした。

 

講師がお帰りになる際に、

「明るくて反応がしっかりあるので楽しかった」

と、言ってくださいました。

国会見学(6年)

金曜日に、6年生が国会見学に行きました。

 

見学受付は、建物の地下にあります。

1番乗りだったようです。

本来は、床に引かれた直線に各学校毎に並びますが

現在は、フロア全体に分散して並んでいるようです。

 

議会内も混んでいると座れませんが、

今回は、みんな傍聴席等に座って見学できたようです。

 

定番の議事堂を背に、各学級毎に写真撮影。

 

その後、これまた定番である

議員会館で昼食のカレーを食べました。

 

午後は、科学技術館見学。

こちらも空いていたそうです。

そのため、様々な体験が並ばずにできたとのこと。

 

かっこいいな。

 

博物館ですから、見て・聞いて・触って・知ることがねらい。

それが十分にできたのであれば、よかったです。

 

引率した教頭からも

「どの施設でも、とても良い態度でした」

との、報告を受けました。

いもほり(2年)

今日は、2年生のいもほりの日。

おそらく楽しみにしていたことでしょう。

 

いもほり前の準備からみんなで行います。

この時から笑顔でいっぱい。

早く掘りたくて仕方が無い様子。

 

それでも、担任の掘り方の説明をしっかりと聞いています。

「見えているのがあった!」

との驚いたような声も聞こえてきました。

 

いよいよ、いもほりの開始です!

「見つけた!」

「ねえ、まだ奥にもある!」

「ゆっくりやる!傷つけないように」

まるで専門家のように語りながら掘り進めます。

 

掘り出したものは、みんなに見せたい!

どんなに小さなものでも

「採れたよ!」

と、声があがります。

自分たちで掘り、手に取ることが嬉しい。

にぎやかで明るい声が響いた活動でした。

 

さて、気になること。

担任が話すには、年々、イモが小さくなっているとのこと。

焼き芋集会の食べきりサイズと言えばそれまでですが

やはり、気になります。

 

同じ場所で作り続けているからでしょうか。

土の問題でしょうか。

 

対応策をご存知の方は、学校までご一報をお願いします!

筑波山登山(4年)

天気の心配をしていましたが、大丈夫でした!

 

はじめの会を学校で行い、バスに分乗して出発!

 

実は、このはじめの会で第1の驚き。

素直な反応、元気な挨拶、前向きな姿勢!

ああ、4月の頃から、こんなに成長したんだ。

感慨深くて写真を撮ることを忘れました。

 

筑波山に到着後、記念写真を撮影し、登山口へ!

各組、みんなで気合いを入れていました。

 

驚いたこと2つ目。

あいさつが素晴らしい!

 

すれちがう登山者に、「こんにちは!」

自然で素直なあいさつ。

 

ここは特別なことであることを強調しておきたい!

ふざけて、「こんばんは~」とあいさつすることは、

学年を問わず、よく見られる姿です。

この場合、その子に気持ちよくあいさつする意思はありません。

おそらく、あいさつの必要性や意味も理解していません。

ですが、今回は、誰一人そういう子がいなかったのです。

 

相手も、それが自然か不自然かは瞬時に分かります。

そのため、すれちがった登山者からは、

「がんばってね!」「ありがとう」等の

温かな言葉を返してもらうことができました。

 

また、高齢の方には、

「この先、急な岩場がありますから気をつけてください」

大人顔負けの声かけ。

「まあ、ありがとう。どこの学校?」

「柳沢小の4年生です!この後から来るのも同じです」

聞いていて、ほんわかしてきます。

 

 

驚いたこと3点目。

男の子が、岩場で女の子に手を差し出す。

何て紳士なんだ。

 

実際には男女問わずですが、

しっかりとした仲間意識が醸成されていることが分かります。

「ここに手を置くと登りやすいよ」

「水筒、持つよ。登っておいで」

「大丈夫?先に歩いていいよ」

「ここを越えれば楽になるよ!」

こういう言葉がけを登山中、どれだけ聞こえてきたか。

私は、安心して景色を楽しむことができました。

 

驚いたこと4点目。

感想が素直!

「わあ、すっごいすっごい!高くてきれい!」

「本当!こわかったけど慣れた!」

「え~!本当にガマみたい!」

などなど。微笑ましい。

 

ある男の子が私に質問してきました。

「何で大岩が崩れたりしないか不思議。

 もう、不思議で不思議で仕方ない。」

それを聞いていた女の子。

「私も!だって落ちそうなのに。

 地震や台風でも変わらないのは何で?」

 

さあ、みなさんだったら何て回答しますか?

 

女体山頂まで登ったあと、御幸ヶ原で昼食。

 

全員が登頂できたことが何よりも良かったことです。

子どもたちも満足できた遠足だったかな、と思います。

 

紅葉シーズンということもあり、混雑していたため

帰校時間が遅くなり、申し訳ございませんでした。