柳小diary

今日のできごと

校内席書会

1月9日、10日に校内席初会が行われました。

12月の練習会では、筆おろしもまだで、かちかちのままのだるま筆に四苦八苦していた3年生の子どもたちも、冬休みの練習にしっかり取り組んだ成果か、とても立派なのびのびとした筆致の作品ができあがっていました。

「おじいちゃんといっしょにれんしゅうしたんだよ」とか「2袋使っちゃったから足りなくなって買いに行ったの」など、それぞれが頑張ったようです。

  

五年生の席書会のようすです。さすが集中して取り組んでいます。一人一人の文字はみえにくいのですがとても立派な文字です。是非作品展を見においでください。

三年生は、 最後にみんなでパチリと記念撮影。満足げな表情です。

冬はつとめて

   

 朝一番に登校する児童が「先生、大変! 池がこおっているよ!」と教えてくれました。ウオーターパークの氷の下の金魚たちはとても寒そうです。いよいよ冬本番となりました。吐く息も白く、朝の気温の低さが身にしみます。 

 

 そんな朝の寒さの中、たくさんの子どもたちが校門付近の落ち葉掃きをしてくれています。数名がボランティアを始めたところ、「僕も、私も」と、低学年の子どもたちも参加してくれているのです。

   

 自分の身長ほどの竹箒を使って落ち葉を集め、リヤカーに乗せて、校門付近はスッキリ。登校してくる友達とも元気に挨拶を交わしています。「みんなのために」「ちからをあわせて」、柳沢小の先輩達の伝統が受け継がれています。頼もしい子どもたちです。

 

 

5年生の教室では算数の学習です。

「Aさん、Bさん、Cさんがシュート対決をしています。この結果をもとに、誰をメンバーに選んだらいいと思う?」動画を見ながら考えます。「同じく6回入っているけど、10回チャレンジと12回チャレンジでは違うよね」「半分より多く入っている方がシュート率はいいよね」……。キーワードが出てきました。

「何回チャレンジしたか、ということと何回成功したかということを比べただけでは出せない対決がある!」

  

「さあ、どう考える?線分図で表すとどうなるのかな?」さっそく、鉛筆を動かす音だけが聞こえてきます。しばらくすると、書き終わった人から立ち歩いて友だちと情報交換を始めました。「自分はこう書いたけど、どうかな?」「ああ、そうか、そういうことなのね」積極的に友だちを見つけては説明。

 答えが出せるということだけではなく、いかに友だちにわかりやすく説明できるかということが本人の力になります。友だちの良さも発見できます。こうした生き生きと学ぶ姿が高学年らしいです。

 ニュースでは、インフルエンザ等の感染拡大が心配されています。三連休が明けて心配しましたが、体調不良での本校の欠席率は2.56%でした。お休みの間、ご家庭で気をつけていただいたおかげだと思われます。また気温が下がる予報が出ています。体調に気をつけて元気に過ごせますように。

 

ちがいはなんだろう?

3年生の算数の時間。「4分の1と4分の1メートルはどう違うの?」というのを考えています。 

 まず最初に班ごとに自分たちで考えを出し合います。「きっとこういうこと?」と言葉にしてみることで、自分の考えを形あるものとしていきます。中にはノートに説明を書き出す子どももいます。

答えを自分たちで考え、ひねり出していくのが楽しいようです。中には、「そんなの㎝で表せばいいじゃん! どうして分数使うのかな?」と、根源に迫る鋭い意見も出てきます。

どの子も自分なりの論理を持って口々に話しているから楽しそうです。先生が「それは違う」「こういう風に考えるんだよ」と簡単に否定したり、教え込んだりしては子どもたちの思考力は育っていきません。「じゃあ、じゃあさ、80㎝の4分の1って……。どういうこと?」「いい質問だねえ」「2メートルの4分の1ってどう表すの?」子どもたちの関心はどんどん広がっていて楽しい時間となりました。

   

授業のあとで、「きっと子どもたちは自分たちで考えを出すと信じて、待つことが大切ですよね」という担任の先生のお話が印象的でした。

 2年生の教室では、「課題が終わった人は一緒に作りましょう‼」と、動画に合わせて折り紙をしていました。音声を消した動画ですが、子どもたちは「きっと次はこうするんじゃない?」「これは折り筋だね」などと予想を立てながら折り進めています。できあがったのは、

  にっこりかわいいだるまでした。

 

 

 

『にこにこ大さくせん!』大成功!

ちょっと季節が過ぎてしまいましたが、1年生の廊下にとってもかわいい作品が貼ってありました。

   

サンタクロースが街にやってきて、みんなを喜ばせようといろんな仕草をしているのがかわいいです。

 

  一年生の担任の先生たちが、職員室で幸せそうに冬休みの宿題を見ていましたので、ちょっと見せてもらいました。一年生は冬休みに「にこにこ大さくせん!」と題して、家族をにこにこにする作戦を頑張ったそうです。家族の笑顔のために一生懸命頑張った一年生のみんなの姿が浮かんできます。裏に書かれたおうちの方のコメントもすてきなんです。何人か紹介しますね。

 

◎ぼくがしょっきあらいをしたら、ママがうれしそうにわらって、とてもうれしかったです。

   はじめてのしょっきあらいはぎごちなかったけど、いっしょうけんめいあらってくれて、ありがとう。(ママより)

 

◎うわばきあらいをできてうれしかった。いつもパパがあらってくれてたいへんだとおもった。

  うわばきあらいだけでなく、ごはんのじゅんびでも、玉ねぎむきとかたくさんてつだってくれたね。ありがとう。(パパより)

 

◎ねじをまわすのをがんばった。

 くみたてしきのおもちゃだなをかいました。はこをあけるところからてつだってもらいました。せつめいしょをみながら、いたやねじをさがしたり、でんどうのねじまわしをつかっていたをとめたり、さいごまであきずにがんばってくれました。てつだってくれてありがとう。(パパより)

 

◎おふろのゆかのめじを、ごしごしブラシでこすりました。こまかいところも、やりのこさず、がんばりました。けれどつかれました。でも、やったらとてもすっきりになりました。ママがよろこんでくれたのでうれしかったです。 

 ながいじかんをかけて、きれいにしてくれてうれしかったよ!おかあさんもスッキリ、きもちがよくなりました☆ ありがとう(ママより)

 

 なかには、「ママがぎゅっとしてくれてうれしかった」と書かれているカードもありました。誰かを笑顔にするためにやってみる。できることが少しずつ増えていく。なんだかほんわかあったかな気持ちになりますね!

2025 笑う門には福来たる!

2025年がスタートしました。体育館で冬休み明け全校集会が行われました。

校長先生のお話は「笑う門には福来たる」というお話。よく笑って、ナチュラルキラー細胞を活性化させて、元気な柳沢小学校の子どもたちに!というお話でした。

児童会のお話の中では、今後やりたいこととして、①全校レク ②全校児童の意見を集めて様々なチャレンジ ③素敵な柳沢小を作る と力強い発表がありました。これから楽しみですね。

保健委員会の発表では、「今日からまず夜更かしをしないで早く寝ましょう」というお話が、荒川先生から最後にありました。良い睡眠は記憶力を高めるのだそうです。冬休み、ちょっとのんびり過ごしてしまった人(大人も含めてですね)は生活リズムを整えていきましょう。

  

最後の図書委員会の発表は、カルトクイズみたいな部分も多く、盛り上がっていました。図書室にある千葉県に関係する本は77冊! 昨年度の貸し出し総数は三万冊! 人気があるのは「はたらく細胞」! 今年もたくさん本を読んでもらいたいですね。

集会のあと教室を回っていると、5年生教室では早速外国語の授業が始まっていました。

Where do you want to go?   I want to go to ~ 

長谷川先生とパイテ先生のお手本に合わせて練習をしています。みんなの回答を集めてビンゴになるように、積極的に会話を楽しんでいました。