今日のできごと
アンデルセン公園(2年)
昨日、2年生の校外学習で
アンデルセン公園に行ってきました。
某海外旅行サイトで「行くべき観光地」1位に
選ばれたこともあるアンデルセン公園。
久しぶりに行ってみると、その広さを改めて感じます。
行った時期もよかったですね。
園地内の紅葉が素晴らしかったです。
この週末は、おすすめです。
さて、到着後に記念撮影をし、体験工房へ。
ここではキャンドルづくりを行いました。
ここでも感染予防対策がされた上での体験。
蝋粘土を土台となる蝋燭に貼り付けていきます。
もう1校、他市の小学校が来ており、
同じ体験活動をしていたのですが、
その対称的な姿勢がおもしろかったです。
他市の小学校児童(同じ2年生)は、
見本とデザインも同じように「模倣」する児童が
圧倒的に多かったです。
一方、本校の2年生児童は、
比較的ダイナミックに自分なりの作品を「創造」する児童が
圧倒的に多かったです。
自分で作った作品が愛おしいのか、
完成した後も、袋から取り出して見ていました。
体験後は、昼食場所に移動しました。
ここでも間隔をとり、方向を決めて昼食を摂ります。
この時間が児童にとっては何よりも楽しみ。
「おばあちゃんが作ってくれた」
「この唐揚げ、僕が好きだから入れてくれたんだよ」
恒例の弁当解説が始まります。
そして、おやつ。
駄菓子を沢山買ってきた子もいれば、
「量が多いから」と、袋菓子を2つ買ってきた子もいます。
遠足後にも食べられるよう、残しておく子が
今回の2年生は多かったようです。
その後は、密を避けるために
園地散策コースとアスレチックコースの交代制。
園地散策コースは、エリアを越えて歩きました。
天気が良く、歩いていて気持ちよかったですよ。
紅葉を見て、「うわー、きれいだなあ」と話す子。
「見て、虹!」と指さす子。
「○○にも見せたい(おそらく兄弟の名前)」
素直な子が多くて嬉しいです。
実は、この後、別の学校の児童を捕まえて、
厳しく指導したのです。
なぜならば、花壇の花を蹴りながら歩いていたからです。
他の学校の子ですが、見過ごせないので。
「きれい」と言葉に出す子もいれば、
蹴り飛ばして花びらを散らす子もいるということです。
この差はどこから来るのか考えてしまいました。
アスレチックコースでは、時間が限定されているので
みんな走りながら遊具に取り付いていました。
集合したときには、多くの子が疲れていました。
水筒の水が美味しかったことでしょう。
天候にも恵まれ、よい校外学習となりました。
地球の環境を考える
本日、外部講師による5・6年生の「地球の環境について考える」出張授業がありました。
「この150年で地球の平均気温が1℃上昇しました。では、この後、2100年までの約80年間をこのままの生活を続けていたら平均気温は何度くらい上がりますか?」
この質問に対して5年生の子ども達は、「3℃」「10℃」「20℃」...「100℃」(笑)と思いのままの発言をしていました。でも、6年生はさすがですね「3℃」「5℃」...最高でも「10℃」と答えていました。(正解は「4.8℃」でした)
1℃上昇しただけでも、熱中症や干ばつ、台風等の多くの災害が身の回りに起こっていることを事前に教えていただいていたので「4.8℃」の数字には驚いたようです。
「それでは、気温の上昇を抑えるために、私たちはどんなことができるか考えてみましょう」ということで子ども達が身近に感じるゲーム形式で「自分達でもできるCO2の削減」を考えていきました。
「こんなことがあるんだ」「これならできる」「すこしむずかしいなあ。」などなど様々な声が聞こえてきました。
「お金をかけずに自分達の努力でできること」「お金はかかるがとても効果があるもの」子ども達はいろいろなことを知り、自分達の生活に活かそうと考えている様子でした。
お家で、電気がこまめに消されたり、コンセントが抜かれていたり、あるいは、お家の方に「新しい電化製品を買わない」と言われることもあるかもしれません」。それは、今日の学習で学んだことです。
人体模型(4年)
4年生が理科の学習で
「人体のつくり」を学習していました。
まずは座学で骨や筋肉の構造など
自分たちで調べてまとめました。
その後、理科室に人体模型の見学に。
骨格模型の周りに人だかり。
子どもたちは、どういうわけかこういうものが大好き。
人体模型の方も…
ジャーン!!
キャーキャー言いつつも、臓器模型を取り出し、
器官のつながり具合等を確かめていました。
「心臓って本当にこんな色しているの?」
「本当の脳って、もっと大きいよね」
模型を見ながら、子どもたちが会話しています。
昼間だから明るいですが、
夜の理科室は、何だか怖いぞー!
寄贈品のご紹介
本日、学区にお住まいの飯塚様より
紙工芸品の寄贈がありました。
それぞれの形で20個ずつ頂きました。
写真では分かりづらいですが
色の組み合わせ方が絶妙で、季節毎に使い分けたくなります。
学校内にも飾らせて頂きます。
どう折ったのかな、組み合わせたのかな…
と、思わず上から下から横から観察してしまいます。
本校児童の中にも紙工作や折り紙が得意な子がいますので
飾ったら、興味・関心を示すことと思います。
有り難うございました!
いもほり(1年)
今日は、1年生のいもほりの日。
チューリップの球根を植えたり、いもほりしたり、
今日の1年生は、朝から身体の動きが激しいです。
さつもいもの蔓でリースを作るため、
まずは、みんなで蔓を集めます。
持てなくなると、引きずったり引っ張ったりするので
掘る前に、いくつかのさつまいもが抜けてしまいます。
1年生への指示は、難しいですね。
でも、抜けたさつまいもを見ると、何だか大物の予感。
子どもたちが一気にざわつきはじめます。
サツマイモの蔓は、たくさん確保できました。
さて、一人一人所定の位置について、
さつもいもを掘り出します。
2年生のいもほりは丁寧さがありましたが、
今年の1年生の掘り方は豪快でした。
掘るより「抜く」。途中で折れるものもありました。
でも、食べ頃サイズが多かったようです。
さつまいもが無事にとれると、見せたくなります。
小さいものから大きいものまで様々でしたが、
子どもたちは、大きさよりも「採れた」ことに喜びます。
小さな手で何個も持っている子もおりました。
しかも、とっても大切そうに。
さて、写真を見るとわかりますが、
この畑は日陰なのです。
なぜ日当たりのよい2年生の畑よりも
サイズも量も上回ったのでしょうか。
ご存知の方、是非、教えてください!
認知症サポーター講習(6年)
認知症サポーターの講習会が
6年生を対象に行われました。
本日は、薬剤師さんが講師として指導にあたりました。
薬剤師さんから配付されたテキストを基に薦めていきます。
はじめて聞くことが多かったようで
びっくりするほど真剣に傾聴していました。
薬剤師さんが持ってきた袋が2つ。
中核症状と周辺症状で服用する薬が違うことを説明しています。
実際に見て見ると、その種類の多さにびっくり。
動画映像を視聴して、認知症の方の
日常生活での戸惑いや困難を考えていきました。
小学生でもできる、認知症の方との
簡単な体操(?)も教えていただきました。
最後は、講習修了の証として
オレンジリストバンドをいただきました。
6年生らしい逸話をひとつ。
講習修了後、近くの友だち同士で
認知症に関する会話を多くの子がしていました。
超高齢社会の到達はすぐそこまで。
彼らが40歳になるころ、
一番多い年齢層は、80歳前後となります。
人にやさしい社会であってほしいですね。
歯みがき指導(1年)
さて、何の学習をしているでしょうか。
机の上に置いてあるものは…?
そう、今日は歯みがき指導の日。
講師は、歯みがき指導だけでなく、
食べたものが体の中でどうなっていくのかまで説明します。
随所に子どもたちを飽きさせない工夫があります。
1年生は、新たなアクションが起こると歓声をあげます。
乳歯から永久歯の生え替わりなどにも触れます。
上からみたところ、横から見たところ、
立体的に見せるところ…。
我々にも参考になるものが多かったです。
映像教材もありました。
低学年のうちは、歯を磨いたあとに
やはり保護者の方の確認が必要とのことでした。
講師がお帰りになる際に、
「明るくて反応がしっかりあるので楽しかった」
と、言ってくださいました。
国会見学(6年)
金曜日に、6年生が国会見学に行きました。
見学受付は、建物の地下にあります。
1番乗りだったようです。
本来は、床に引かれた直線に各学校毎に並びますが
現在は、フロア全体に分散して並んでいるようです。
議会内も混んでいると座れませんが、
今回は、みんな傍聴席等に座って見学できたようです。
定番の議事堂を背に、各学級毎に写真撮影。
その後、これまた定番である
議員会館で昼食のカレーを食べました。
午後は、科学技術館見学。
こちらも空いていたそうです。
そのため、様々な体験が並ばずにできたとのこと。
かっこいいな。
博物館ですから、見て・聞いて・触って・知ることがねらい。
それが十分にできたのであれば、よかったです。
引率した教頭からも
「どの施設でも、とても良い態度でした」
との、報告を受けました。
いもほり(2年)
今日は、2年生のいもほりの日。
おそらく楽しみにしていたことでしょう。
いもほり前の準備からみんなで行います。
この時から笑顔でいっぱい。
早く掘りたくて仕方が無い様子。
それでも、担任の掘り方の説明をしっかりと聞いています。
「見えているのがあった!」
との驚いたような声も聞こえてきました。
いよいよ、いもほりの開始です!
「見つけた!」
「ねえ、まだ奥にもある!」
「ゆっくりやる!傷つけないように」
まるで専門家のように語りながら掘り進めます。
掘り出したものは、みんなに見せたい!
どんなに小さなものでも
「採れたよ!」
と、声があがります。
自分たちで掘り、手に取ることが嬉しい。
にぎやかで明るい声が響いた活動でした。
さて、気になること。
担任が話すには、年々、イモが小さくなっているとのこと。
焼き芋集会の食べきりサイズと言えばそれまでですが
やはり、気になります。
同じ場所で作り続けているからでしょうか。
土の問題でしょうか。
対応策をご存知の方は、学校までご一報をお願いします!
筑波山登山(4年)
天気の心配をしていましたが、大丈夫でした!
はじめの会を学校で行い、バスに分乗して出発!
実は、このはじめの会で第1の驚き。
素直な反応、元気な挨拶、前向きな姿勢!
ああ、4月の頃から、こんなに成長したんだ。
感慨深くて写真を撮ることを忘れました。
筑波山に到着後、記念写真を撮影し、登山口へ!
各組、みんなで気合いを入れていました。
驚いたこと2つ目。
あいさつが素晴らしい!
すれちがう登山者に、「こんにちは!」
自然で素直なあいさつ。
ここは特別なことであることを強調しておきたい!
ふざけて、「こんばんは~」とあいさつすることは、
学年を問わず、よく見られる姿です。
この場合、その子に気持ちよくあいさつする意思はありません。
おそらく、あいさつの必要性や意味も理解していません。
ですが、今回は、誰一人そういう子がいなかったのです。
相手も、それが自然か不自然かは瞬時に分かります。
そのため、すれちがった登山者からは、
「がんばってね!」「ありがとう」等の
温かな言葉を返してもらうことができました。
また、高齢の方には、
「この先、急な岩場がありますから気をつけてください」
大人顔負けの声かけ。
「まあ、ありがとう。どこの学校?」
「柳沢小の4年生です!この後から来るのも同じです」
聞いていて、ほんわかしてきます。
驚いたこと3点目。
男の子が、岩場で女の子に手を差し出す。
何て紳士なんだ。
実際には男女問わずですが、
しっかりとした仲間意識が醸成されていることが分かります。
「ここに手を置くと登りやすいよ」
「水筒、持つよ。登っておいで」
「大丈夫?先に歩いていいよ」
「ここを越えれば楽になるよ!」
こういう言葉がけを登山中、どれだけ聞こえてきたか。
私は、安心して景色を楽しむことができました。
驚いたこと4点目。
感想が素直!
「わあ、すっごいすっごい!高くてきれい!」
「本当!こわかったけど慣れた!」
「え~!本当にガマみたい!」
などなど。微笑ましい。
ある男の子が私に質問してきました。
「何で大岩が崩れたりしないか不思議。
もう、不思議で不思議で仕方ない。」
それを聞いていた女の子。
「私も!だって落ちそうなのに。
地震や台風でも変わらないのは何で?」
さあ、みなさんだったら何て回答しますか?
女体山頂まで登ったあと、御幸ヶ原で昼食。
全員が登頂できたことが何よりも良かったことです。
子どもたちも満足できた遠足だったかな、と思います。
紅葉シーズンということもあり、混雑していたため
帰校時間が遅くなり、申し訳ございませんでした。