筑波山登山(4年)
天気の心配をしていましたが、大丈夫でした!
はじめの会を学校で行い、バスに分乗して出発!
実は、このはじめの会で第1の驚き。
素直な反応、元気な挨拶、前向きな姿勢!
ああ、4月の頃から、こんなに成長したんだ。
感慨深くて写真を撮ることを忘れました。
筑波山に到着後、記念写真を撮影し、登山口へ!
各組、みんなで気合いを入れていました。
驚いたこと2つ目。
あいさつが素晴らしい!
すれちがう登山者に、「こんにちは!」
自然で素直なあいさつ。
ここは特別なことであることを強調しておきたい!
ふざけて、「こんばんは~」とあいさつすることは、
学年を問わず、よく見られる姿です。
この場合、その子に気持ちよくあいさつする意思はありません。
おそらく、あいさつの必要性や意味も理解していません。
ですが、今回は、誰一人そういう子がいなかったのです。
相手も、それが自然か不自然かは瞬時に分かります。
そのため、すれちがった登山者からは、
「がんばってね!」「ありがとう」等の
温かな言葉を返してもらうことができました。
また、高齢の方には、
「この先、急な岩場がありますから気をつけてください」
大人顔負けの声かけ。
「まあ、ありがとう。どこの学校?」
「柳沢小の4年生です!この後から来るのも同じです」
聞いていて、ほんわかしてきます。
驚いたこと3点目。
男の子が、岩場で女の子に手を差し出す。
何て紳士なんだ。
実際には男女問わずですが、
しっかりとした仲間意識が醸成されていることが分かります。
「ここに手を置くと登りやすいよ」
「水筒、持つよ。登っておいで」
「大丈夫?先に歩いていいよ」
「ここを越えれば楽になるよ!」
こういう言葉がけを登山中、どれだけ聞こえてきたか。
私は、安心して景色を楽しむことができました。
驚いたこと4点目。
感想が素直!
「わあ、すっごいすっごい!高くてきれい!」
「本当!こわかったけど慣れた!」
「え~!本当にガマみたい!」
などなど。微笑ましい。
ある男の子が私に質問してきました。
「何で大岩が崩れたりしないか不思議。
もう、不思議で不思議で仕方ない。」
それを聞いていた女の子。
「私も!だって落ちそうなのに。
地震や台風でも変わらないのは何で?」
さあ、みなさんだったら何て回答しますか?
女体山頂まで登ったあと、御幸ヶ原で昼食。
全員が登頂できたことが何よりも良かったことです。
子どもたちも満足できた遠足だったかな、と思います。
紅葉シーズンということもあり、混雑していたため
帰校時間が遅くなり、申し訳ございませんでした。