柳小diary

今日のできごと

とても良かった!

今日は、避難訓練。

児童の命を守るための大切な活動です。

おりしも、今日は震度5の地震が

山梨県と和歌山県で発生しました。

(昔より大きな地震が多いような…)

 

訓練とはいえ、命を守る活動には緊張します。

 

本年度当初に実施した避難訓練は、

当HPでもお知らせしたように

全く十分なものではありませんでした。

「命に関することは、やり直しも行う」

と、当時書いた記憶があります。

 

それから、継続して(ワンポイント訓練も含め)

細かな点まで指導を続けてきました。

さらに、今回は、4つの観点を設け、

1つでも未達の場合は「やり直し」という

高いハードルを設けました。

 

でも、当然だと考えます。

児童の命に関わることですから。

 

さて、どうなるか!?

 

訓練がはじまり、第1次避難の指示が入ります。

耳をそばだてますが、前回聞こえてきた

「キャー」というような声は1つも聞こえてきません。

 

第2次避難の指示が入ります。

いよいよ、校庭への避難開始!

校舎から避難してくる児童たち。

防災頭巾をしっかりと被り、列を整えて避難しています。

笑い声やふざけている児童は、1人もいません。

 

間を空けることもなく、速やかに整然としています。

 

「前回と大違いだ!」

と、感じつつも表情は崩しません。

 

避難完了!

前回よりも約1分短縮。

 

これで、ようやく緊張が解けます。

ホッとしました。

先生方の指導の成果と児童の成長を

しっかりと確認できたからです。

 

安全主任からは、とても良く避難できたことに加え、

自分たちだけでも避難できるようにすることが大切と、

新たな目標も示していました。

抜け目ないですね。

 

付け加えると、

全体がそろった後の講話の時も

教室に帰るための退場のときも

話し声もなく、本当によくできていました!

3年生リコーダー講習会

 今日は、3年生のリコーダー講習会がありました。
 講師の先生が、始めにアニメの主題歌やディズニー映画、
嵐(オリパラで使用された曲)など子ども達の知っている曲を
次々にリコーダーで演奏してくれました。

 

 だんだんと子ども達の目の色が変わり、自然に身体でリズムを
取り始める子ども達。どんどん講師の先生の世界に引き込まれて行きます。
 その後は、クイズ。先生が奏でる曲を子ども達が次から次へと当てていきます。

 

この時にはもう子ども達はリコーダーの世界に
夢中になっていました。

その後、絶妙なタイミングで、リコーダーについての

説明や吹き方のポイントを指導してくれました。
子ども達自身も演奏できるようになりたいのでしょう。
皆、集中して先生の説明を聞いています。


そして最後に、様々な大きさのリコーダーとその音色の
特徴を活かした曲を演奏してくれました。

 

とても充実した45分間でした。

 

 

 

校内授業研究会(5年)

今日は、麗澤大学の広中先生をお招きして

5年の丸山学級で道徳の授業研究会。

いつも以上に意見が出て(丸山教諭 談)

よく考えてまとめることができました。

 

ICTの使い方も、児童の考えの移り変わりが見られ

他の教員にも参考になるものでした。

 

児童下校後に、授業研究協議会を行います。

それぞれ教員は、自分の考えを持っていますから

議論は白熱します。それがいい。

 

協議後に、広中先生より、

講評と指導をいただきます。

 

よかった(参考にすべき)ポイントと、

改善すべきポイントを丁寧に教えていただきました。

 

協議会後、広中先生が、

「自分が3年目の時には、こんな授業つくれなかった」

と、丸山教諭をほめていただけました。

 

丸山教諭も思わずにっこり。

がんばっていたもんね!

 

 

 

昔遊び体験(1年)

昨日、昔遊びの体験を1年生が行いました。

地域の方を昔遊びの講師としてお迎えし、

様々な昔遊びを体験することがねらいです。

 

多くの地域の方に集まっていただけました。

進行係の進め方が上手でしたね。

 

それぞれのコーナーに分かれて体験をします。

 

時間ごとにローテーションしていきます。

初めて体験する遊びもあったようで

率先して体験していたことが印象的です。

 

終わりの会は、はじめの会と大きく違い、

1年生のテンションが高めでした。

でも、これが自然な子どもの姿。

 

自分が体験したことを友だちに伝えたいのです。

「○○したら、■■になった!」

「折り紙でサンタさん折ったの。

 早くお母さんに見せたい」

「羽根つきってね、けっこう力がいるんだよ」

などなど。

 

気温も室温も低く、

講師の皆様にはご迷惑をおかけしましたが、

帰り際に、「楽しかったですよ」と、言っていただき

有り難く感じました。

焼き芋(1・2年)

1年生と2年生が掘ったサツマイモ。

今日は、焼き芋にします。

 

まずは、説明をきちんと聞いて

 

濡らした新聞紙とアルミホイルで丁寧に包みます。

 

熾火づくりには、2年生が枝を運んで手伝います。

業務員の小暮さんが、付きっきりで火の世話を行います。

 

広げた熾火上に、包んだサツマイモを並べていきます。

しばらくすると…

 

完成です!

焼き上がりはどうでしょうか?

 

ばっちりでした!ほくほくです!

 

嬉しくて美味しくてたまらない1年生と2年生。

裏校庭に広がってみんなで食べました!

 

「もっと食べたい!」

「いいけれど、給食食べられるのかな?」

「…小さいやつにしておく…」

給食前だから、仕方ないね。

 

今回は、小粒で量的にも少ない収穫でしたので、

全校に配ることはできませんでしたが、

1年生、2年生にとっては、本当によい体験になりました。

霜柱

「12月に入るまでは、コートは着ない」

と、勝手に縛りをつけて朝の巡回。

実際には、ただのやせ我慢で、手がかじかみ

乾燥するためか、ヒリヒリします。

 

そんな中、黄色コースで低学年児童が

小さな手のひらに霜柱を乗せていました。

 

「冷たいでしょう?」

「ううん、平気。ここから見るときれい」

何気ないやりとりですが、季節を感じる内容です。

五感で感じる季節こそが、季節の変化を読み取ります。

 

学校に帰って、校地の安全点検の際、

いつもは上を見て枝などを見ていますが、

意識して地面も見るようにしてみました。

 

すると、ありました。

 

柳沢小学校にも、いよいよ冬の到来です。

アンデルセン公園(2年)

昨日、2年生の校外学習で

アンデルセン公園に行ってきました。

 

某海外旅行サイトで「行くべき観光地」1位に

選ばれたこともあるアンデルセン公園。

久しぶりに行ってみると、その広さを改めて感じます。

 

行った時期もよかったですね。

園地内の紅葉が素晴らしかったです。

この週末は、おすすめです。

 

さて、到着後に記念撮影をし、体験工房へ。

ここではキャンドルづくりを行いました。

ここでも感染予防対策がされた上での体験。

蝋粘土を土台となる蝋燭に貼り付けていきます。

 

もう1校、他市の小学校が来ており、

同じ体験活動をしていたのですが、

その対称的な姿勢がおもしろかったです。

 

他市の小学校児童(同じ2年生)は、

見本とデザインも同じように「模倣」する児童が

圧倒的に多かったです。

 

一方、本校の2年生児童は、

比較的ダイナミックに自分なりの作品を「創造」する児童が

圧倒的に多かったです。

自分で作った作品が愛おしいのか、

完成した後も、袋から取り出して見ていました。

 

体験後は、昼食場所に移動しました。

ここでも間隔をとり、方向を決めて昼食を摂ります。

この時間が児童にとっては何よりも楽しみ。

「おばあちゃんが作ってくれた」

「この唐揚げ、僕が好きだから入れてくれたんだよ」

恒例の弁当解説が始まります。

 

そして、おやつ。

駄菓子を沢山買ってきた子もいれば、

「量が多いから」と、袋菓子を2つ買ってきた子もいます。

 

遠足後にも食べられるよう、残しておく子が

今回の2年生は多かったようです。

 

その後は、密を避けるために

園地散策コースとアスレチックコースの交代制。

 

園地散策コースは、エリアを越えて歩きました。

天気が良く、歩いていて気持ちよかったですよ。

紅葉を見て、「うわー、きれいだなあ」と話す子。

「見て、虹!」と指さす子。

「○○にも見せたい(おそらく兄弟の名前)」

素直な子が多くて嬉しいです。

 

実は、この後、別の学校の児童を捕まえて、

厳しく指導したのです。

なぜならば、花壇の花を蹴りながら歩いていたからです。

他の学校の子ですが、見過ごせないので。

 

「きれい」と言葉に出す子もいれば、

蹴り飛ばして花びらを散らす子もいるということです。

この差はどこから来るのか考えてしまいました。

 

アスレチックコースでは、時間が限定されているので

みんな走りながら遊具に取り付いていました。

 

集合したときには、多くの子が疲れていました。

水筒の水が美味しかったことでしょう。

 

天候にも恵まれ、よい校外学習となりました。

地球の環境を考える

 本日、外部講師による5・6年生の「地球の環境について考える」出張授業がありました。

「この150年で地球の平均気温が1℃上昇しました。では、この後、2100年までの約80年間をこのままの生活を続けていたら平均気温は何度くらい上がりますか?」

  この質問に対して5年生の子ども達は、「3℃」「10℃」「20℃」...「100℃」(笑)と思いのままの発言をしていました。でも、6年生はさすがですね「3℃」「5℃」...最高でも「10℃」と答えていました。(正解は「4.8℃」でした)

 

 1℃上昇しただけでも、熱中症や干ばつ、台風等の多くの災害が身の回りに起こっていることを事前に教えていただいていたので「4.8℃」の数字には驚いたようです。

 

「それでは、気温の上昇を抑えるために、私たちはどんなことができるか考えてみましょう」ということで子ども達が身近に感じるゲーム形式で「自分達でもできるCO2の削減」を考えていきました。

 

 「こんなことがあるんだ」「これならできる」「すこしむずかしいなあ。」などなど様々な声が聞こえてきました。

 「お金をかけずに自分達の努力でできること」「お金はかかるがとても効果があるもの」子ども達はいろいろなことを知り、自分達の生活に活かそうと考えている様子でした。

 お家で、電気がこまめに消されたり、コンセントが抜かれていたり、あるいは、お家の方に「新しい電化製品を買わない」と言われることもあるかもしれません」。それは、今日の学習で学んだことです。

 

人体模型(4年)

4年生が理科の学習で

「人体のつくり」を学習していました。

 

まずは座学で骨や筋肉の構造など

自分たちで調べてまとめました。

 

その後、理科室に人体模型の見学に。

 

骨格模型の周りに人だかり。

子どもたちは、どういうわけかこういうものが大好き。

 

人体模型の方も…

ジャーン!!

 

キャーキャー言いつつも、臓器模型を取り出し、

器官のつながり具合等を確かめていました。

 

「心臓って本当にこんな色しているの?」

「本当の脳って、もっと大きいよね」

 

模型を見ながら、子どもたちが会話しています。

 

昼間だから明るいですが、

夜の理科室は、何だか怖いぞー!

寄贈品のご紹介

本日、学区にお住まいの飯塚様より

紙工芸品の寄贈がありました。

 

それぞれの形で20個ずつ頂きました。

 

写真では分かりづらいですが

色の組み合わせ方が絶妙で、季節毎に使い分けたくなります。

学校内にも飾らせて頂きます。

 

どう折ったのかな、組み合わせたのかな…

と、思わず上から下から横から観察してしまいます。

 

本校児童の中にも紙工作や折り紙が得意な子がいますので

飾ったら、興味・関心を示すことと思います。

 

有り難うございました!