柳小diary

今日のできごと

セルフおにぎり&防災ビスコ

 1月30日の給食は自分でおにぎりを握ってみようというメニューでした。一人一人にビニール袋が配られ、ご飯を入れておにぎりを作ります。おにぎりを握るのが初めての子どもはまんまるおにぎり。ちょっと工夫して三角おにぎり。みんな楽しそうに握っていました。

 

真っ白おにぎりをおしいただくように味わう子どもたち。「ご飯って美味しいんだね。」

だんだん工夫したくなったのか、「シャケを入れてみる!」 「ぼくは切り干し大根味!」と楽しそう。4年生の教室では「ビスコ入れてみようか」「いやいやそれは流石にやめた方が……」などとやりとりが。

      

この日は、ご飯だけではなくおかずの売れ行きも良かったようです。自分で作って食べるって美味しいんですね。

長縄対決‼ 

 

 久しぶりの春の陽気に誘われて昼休みに校庭に出てみると、子どもたちが元気に遊んでいます。何やらたくさん集まって数を数える声が聞こえてきます。

     

2年2組の子どもたちと、高学年の子どもたちが長縄対決です。2年2組は練習を重ねてきたようです。1回目の勝負で、2年生が勝利!もちろん、高学年の縄回しというサポートも上手だから跳びやすいようです。

負けてしまった高学年の子どもたちが悔しがって、いざ2回目の挑戦。かなり差を縮めてきました。短時間でコツをつかんで技がアップするあたり、さすが高学年です。

まだまだ、これからも対決は続くようです。2年2組は給食完食も続けているそう。記録更新中なのです。「よく食べ、元気に遊ぼう」

きもちのよい昼休みの風景でした。

幼稚園の子どもたちとの交流

1月28日に1年生と幼稚園の子どもたちとの交流会が開かれました。来てくれたのはやなぎさわ幼稚園としみず空と杜の保育園の子どもたちです。たくさん集まってくれました。

1年生のお兄さん、お姉さんはこの日をとても楽しみに準備をしてきました。司会をする姿もとても決まっています。

  

まず最初に、みんなでジャンボリーミッキーを一緒に踊りました。自分たちだけでなく、全員で踊ったので、とても楽しい時間になりました。そのあと、みんなで折り紙やあやとり、けん玉や輪投げなど様々な遊びを一緒に楽しみました。「手作りけん玉はコツをつかむと簡単だよ」「ひざをまげてやってみてね」など一生懸命教えていました。

目線を合わせるようにかがんだりしゃがんだりしながら教えている姿はとても頼もしい。

      

この中で来年本校に入学してくる子どもたちもいます。「四月入学してくるの待ってるよ~」「また遊ぼうね」名残惜しそうなお別れでした。

 

命を守る訓練「避難訓練」

 1月23日に避難訓練が行われました。避難訓練は、いざというとき、災害時に自ら判断して行動できる力を養うことを目的に行います。今回は緊急地震速報の後大きな地震があり、家庭科室で火災が起きたということを想定して行いました。

   

 緊急地震速報の後、火災報知器のベルが鳴る。これは子供たちにとって、ドキドキすることの連続ですが、柳沢小学校の子供たちは実に静かに落ち着いて行動することができました。避難はいつもと違うところを通って校庭に避難します。
建物の倒壊や火災による煙、落下物など、さまざまな危険を想定して行動します。

途中でどんな突発的なことがあるか分かりませんので、状況判断ができるよう、「お、は、し、も」の約束を守って校庭まで避難してきました。

 周りの大人の言うことを聞くだけではなく、自分で判断して行動しなければならない場面も想像しながら訓練することができました。

6年キャリア教育

1月23日に6年生のキャリア講話の授業が行われました。

おいでくださったのは、ロイヤルSCテニスクラブ、理美容室キキ、朝比奈建設、野田消防署の方々です。子どもたちは事前に4団体のうちから2団体を選択してお話を聞きました。

 テニスクラブからおいでいただいた鮎川さんはなんとプロのテニスプレイヤーの方。これまでに994試合を戦ってきたそうです。プロになることの厳しさと、世界が広がった喜びについてお話をしてくださいました。子どもたちはその あと、テニピンというスポーツの体験。とっても楽しかったようです。

 

 消防署の方々は子どもたちにロープの結び方を教えてくださいました。普段やったことのない結び方ですが、しっかりとほどけないように、そして素早く結ぶということで、夢中になって練習をしていました。「本結びのプロ」「舫い結びのプロ」など、誰にも負けないを作ることの大切さを教えてもらいました。

 

    

理美容室という聞き慣れない言葉に子どもたちも不思議そうにしていましたが、福祉理美容師として、高齢者や障害のある方にも利用していただけるようバリアフリーなサービスを心がけているというお話が大変印象的でした。友だちの髪を扱うという体験もなかなかないことで,ゴムを結ぶ時に「痛くない?」とコミュニケーションをしながら取り組みました。  

  

 朝比奈建設の朝比奈さんからは、プロであるということはどういうことかということを,心を込めてお話をしていただきました。普段賑やかな子どもたちも今日はしんとした空気の中、一生懸命メモをとる姿が見られました。子どもたちはいずれ,自分自身で選択した道を自分の足で歩き始めます。それぞれ道は違うけれど,「プロである」という誇りを持って仕事に携われるよう,今現在の過ごし方も大切にしてほしいと思いました。頑張れ柳小の子どもたち!