日誌

2024年9月の記事一覧

9月27日(金)の給食です。

 チャーハン ししゃものカレー揚げ 焼きビーフン 中華風コーンスープ 手作り杏仁豆腐 牛乳 です。

 今日はカレー風味をつけてししゃもを挙げてみました。ししゃもは、頭から丸ごと食べることができる魚で、カルシウムを多く摂ることができます。カルシウムには,歯や骨を作ったり強くしたりする他、イライラを抑えてくれる効果もあります。小魚のカルシウム吸収率は約33%で、牛乳の約40%に比べると少し低めです。しかし、魚にはミネラルや鉄分、目の疲れを取ることに効果的なビタミンAも含まれています。小さな魚に、こんなにたくさんの栄養があるとは驚きです。

 今日のメニューは、吉岡先生の「好きなもの献立」の中から、チャーハン・焼きビーフン・杏仁豆腐の中華メニューを取り入れました。

 ちなみに給食に使われている「ししゃも」(通常スーパーで「ししゃも」として売られている魚)は、カラフトししゃも(カペリン)と言って、「本ししゃも」とは別の種類の魚です。「本ししゃも」は、北海道の一部でしか獲れず、漁獲量もカラフトししゃもの約1/30程度、値段もずっと高い高級魚?です。

9月26日(木)の給食です。

 玄米ごはん いわしのかば焼き キャベツのおかか和え 切り干し大根のみそ汁 水ようかん 牛乳 です。

 今日のメインは、千葉県のいわしを使った「いわしのかば焼き」です。千葉県の銚子港は、いわしの水揚げが日本一です。甘辛い味つけで、臭みもなく美味しく焼き上げられていました。水ようかんは、小豆あん、砂糖、水、寒天だけで作るシンプルなデザートです。「あんこ」は(意外にも!?)食物繊維が豊富で、お腹の環境を整えてくれます。

 環境と言えば、今年は猛暑でした。今日は、4年生が清掃工場の見学に行きましたが「ごみの減量」は、地球環境を守るために大切なことの一つです。地球温暖化の原因になる二酸化炭素は、生ごみを処分するときに最も多く発生します。食べ残しを減らすということは、地球温暖化を防ぐために私たちにできることです。一人があと一口多く食べることが、寄り集まって大きな結果につながります。自分たちにできることを、みんなで考えて実行していきましょう。

9月25日(水)の給食です。

 キムタクごはん キャベツのゆかり和え 韓国風肉じゃが キャベツとウインナーのスープ フルーツポンチ 牛乳 です。

 今日の献立も体育健康委員会の考案メニューで第6弾となります。おすすめは「フルーツポンチ」とのことで、いろいろなフルーツが入っていて、美味しいです。「キャベツのゆかり和え」の「ゆかり」とは、赤しそのことを指します。しそは「日本のハーブ」と言われています。さっぱりしていて、よい口直しとなりました。

 「キムチ」と「たくあんの細切り」が入ったまぜご飯「キムタクご飯」もすっかり給食メニューの常連となりました。最初に子の献立名を知った時は、「洒落てるな、秀逸!」と思ったものですが、今の小学生だともしかしたら、「キムタク」はあの有名俳優さんではなくて、「キムタクご飯」のことあ真っ先に頭に浮かぶのかな?と思いました。

9月26日(火)の給食です。

 ジャージャー麵 ワカメと卵のスープ ツナサラダ オレンジ 牛乳 です。

 今日の献立も体育健康委員会児童考案のメニューです。今日から少し(かなり)涼しくなりましたが、残暑を乗り切るのにちょうどいい冷たいジャージャー麵をメインにしました。ツナサラダのツナはたんぱく質を、わかめと卵のスープからは塩分を補うことができます。また、オレンジは水分とビタミンの補給ができます。ビタミンCには、疲れを軽減してくれる効果も期待できます。

 ジャージャー麵はしっかりと締められていて、こっくりした肉みそが良く絡み、とても美味しかったです。スープは、優しい味わいでジャージャー麵を引き立ててくれました。

9月20日(金)の給食です。

 フルーツクリームサンド きびなごのカリカリフライ ABCスープ カリカリナッツ 牛乳 です。

 フルーツサンドはコッぺパンの切れ目を開いて、たっぷりのクリームとフルーツを詰めて完成させました。ABCスープは、アルファベットの形の小さなパスタを使ったミネストローネ風のスープです。カリカリフライに使ったきびなごは、身体に銀白色の帯のような模様が入っている小さな魚です。名産地である鹿児島で、帯のことを「キビ」と呼ぶことから、「きびなご」という名前になったと言われています。

 きびなごには、たくさんのカルシウムが含まれています。食べると骨を強くしたりイライラを解消してくれたりする効果があります。日本人はカルシウムの摂取量が足りていないと言われています。給食でも毎日提供されている牛乳や小魚の仲間が出たら残さずに食べましょう。