学校の様子

学校の様子

5・6年生 体育 ~ティーボール(ベースボール型学習)

 5・6年生が体育でティーボール(ベースボール型学習)に取り組んでいます。自分が子どもの頃は、遊びと言えば野球型(三角ベース、手打ち野球、普通の野球etc)でしたが、今は女子はもちろん、男子の中にもグローブを嵌めてキャッチボールをしたことがない、バットでボールを打ったことがない児童がいる時代です。ベースボール型の学習と言っても、誰にでもルールがわかるよう、簡略化してゲームを楽しんでいます。

 攻撃側は、ティーに置いたボールを打った後、3箇所の直線状に置かれたコーンとホームベースとを往復して(距離に応じて1~3点)得点を取ります。(特別ルールとして打った後にバットを箱に入れたら1点)守備側は、ボールを捕った(抑えた)後、全員がフィールド内に集合し「アウト!!」と言ってしゃがみます。打者が往復する前に「アウト」を宣言できれば、0点に抑えることができます。

 もはや、野球とは全く違うゲームとなっていますが、全員で協力して楽しむことができて守備側のチームには普通の野球よりも運動量が確保できるので良いと思っています。できれば、下からゆっくり投げたボールでも、あるいはバットの代わりにラケットを使っても良いから、動いたボールを打つ経験もさせてあげたいと考えています。

第2回野田市図書館を使った調べる学習コンクール 表彰式

 昨日(10月20日)、興風図書館で、第2回野田市図書館を使った調べる学習コンクールの表彰式が行われました。福二小から出品した3年生S.Yさんの「なぜ、絶対に足を地面にくっつけているのか」が、中学年の部の優秀賞に輝きました。S.Yさんは、昨年度の最優秀賞に引き続き、2年連続の快挙です。

 「興味を持ったことから疑問が生まれ、その疑問を徹底的に調べて解決し、その過程と結論をまとめて伝える」という学習は「総合的な学習の時間」で求められている「探究の姿」であり、S.Yさんの作品は最高のお手本になっています。昨年度の作品はお借りして図書室に展示しています。今年度の作品も展示させていただく予定です。子どもたちにも紹介しますが、保護者の皆様も学校にお立ち寄りの際は、是非手に取ってご覧ください。

1・2年生 体育 ~新体力テストの練習 反復横跳び、立ち幅跳び

 1・2年生が体育で新体力テスト種目(反復横跳びと立ち幅跳び)の練習を行っていました。どちらの種目も(特に反復横跳び)種目自体の動きに慣れていないと、本来持っている力を測定(発揮)することができません。1年生は、教務主任の家髙先生をお手本にして反復横跳びに挑戦していましたが、とても上手に動けていました。後片付けも協力してできました。

 昨年も「もう、20年経過するけれども、いつまで『体力テスト』という呼び方をするのでしょうか」のようなことを書いたような気がします。もう、多くの保護者の方も「新体力テスト世代」なのでしょう。旧スポーツテストにある種目のうち、「連続逆上がり」や「ジグザグドリブル」などは、今実施したら相当に記録が低下すると思われます。「踏み台昇降」運動は持久力の測定となりますが、自分がやっている時も教員として測定している時も、何だかよく意味がわからなかった記憶があります。(笑)