学校の様子

学校の様子

後期始業式

 3日間の連休を挟んで、後期がスタートしました。始業式では、Sdgsボランティアと読書賞の表彰、各学年代表児童の後期のめあて発表、「自分にできることを考えて、自分以外の人のために実行し、感謝し感謝される体験を積み重ねて、みみんなの笑顔あふれる福二小にしていく趣旨」の校長の話、神先生より10月の生活のめあて「友だちのよいところをみつけよう」についての話、橋本先生より「たて割りグループ活動について」の話とウファあり、最後に「世界が一つになるまで」の合唱をしました。

 自分も、友だちも、かけがえのない大切な存在であると意識できますように。自分を支えてくれている人たちがいること、自分が安心して過ごせる場所があることに気づき実感できますように。

2・5年生 合同音楽発表会

 今日は前期の最終日ですが、普通に実施する授業もあり…5年生の音楽と2年生の音楽の入れ替わりの時間?を利用して、「2・5年合同 音楽発表会」が行われました。

 2年生は、リズム楽器を使って先日も紹介した「かぼちゃ」の歌とリズム打ちを、5年生は5年生音楽発表の定番!!「キリマンジャロ」の合奏を披露してくれました。2年生、前回聞いた時よりもずっと上手でした。5年生流石です、一人一人自信をもって演奏し、クラス一体となった音を作り出していました。心地よい緊張感も感じられ、「真剣に聴いてくれる人たちのために聴かせる」ことの意味を感じました。アンコール演奏では、吉岡先生も大太鼓で参加してくれました。お互いの学年にとってプラスになる素晴らしい合同発表会ができたと思います。

太鼓部を励ます会

 後期終業式の後、体育館へ移動して「太鼓部を励ます会」を行いました。太鼓部は10月26日(日)に野田芽吹学園のお祭りでの演奏披露、そして28日(水)に野田ガスホールで開催される「市内小中音楽発表会」に学校を代表して出場します。今日は、その時に演奏する「福にっこり太鼓」と「三ケ尾獅子太鼓」の2曲を聴かせてくれました。

 迫力ある音はもちろんのこと、姿勢や振り、掛け声やポーズ等、まさに心を一つにした素晴らしい演奏でした。とてもかっこよかったです。太鼓部のみなさん、ありがとうございました。聞いていた全校児童の心にも響いたと思います。本番で、これまでで最高の演奏ができるよう、心も鍛え残り少ない練習も頑張ってください。ファイト!!

前期終業式

 今日は、前期の最終日です。けやきルームで、終業式を実施しました。夏休みの読書感想文コンクールと科学作品展の入賞者の表彰、各学年代表の「前期にがんばったこと」の発表、校長の話、最後に全校で校歌を歌いました。

 ふり返れば、いろいろなことがあった前期の半年間でしたが、大きな事故もなく充実した日々を送れた児童が多かったと思います。保護者の皆様、地域の皆様方のご協力とご支援に心より感謝申し上げます。

 3日間の休みを挟んで、後期がスタートしますが「自分に自信を持ち、自分を好きになり、自分を大切にし、自分と同じくらい友だちを大切にできる児童」を目指して、支援していきたいと考えています。ありがとうございました。

市長と話そう集会

 鈴木 有 野田市長をお招きして「市長と話そう集会」が開催されました。市長さんの仕事のこと、趣味や日常の生活のこと、野田市が行っている様々な市政のこと等、計18個の質問に一つ一つ答えて下さいました。また、最後にはにじいろ学級児童の特技「けん玉」の演技を見ていただきました。

 自分が小・中学生の頃、当時は松戸市在住でしたが○○大会の開会式以外で、市長にあったことはありません。市内の全小中学校を訪れて、直接子どもたちと交流・意見交換の場を持てることは、市内の小中学生にとって(もちろん福二小の子どもたちにとって)とても幸せで貴重な体験だったと思います。

 鈴木市長さん、貴重な時間を作っていただき、本当にありがとうございました。

4年生 校外学習 ~西部防災センターへ

 4年生が校外学習で西部防災センターに行って来ました。点検のため休止していた地震体験を除き、防災映像(津波に関連するアニメ)の視聴、風速30mの暴風体験、公衆電話・家電話からの消防署への連絡(代表児童による火災と救急の模擬連絡)体験、水消火器による一次消火の体験、煙体験等の貴重な体験をすることができました。

 地震等の際は頭を守ること、正確な情報(警報等)を得ること、すぐに知らせること、日頃から万一に備えて家族で話をすること、火災発生時には「おかしも」の約束を守ると共に、身を低くすること、等災害時に大切なことをたくさん学ぶことができました。災害(天災)が起こらないようにすることはできませんが、被害を最小限に抑えること=減災は可能です。自分の命は、自分で守る!!これからも、徹底できますように。

新体力テスト

 A~Fの6つに分かれたいつものたて割りグループで、新体力テストを実施しました。実施種目は、50m走、20mシャトルラン、立ち幅跳び、反復横跳び、ソフトボール投げ、長座体前屈、上体起こしの7種目で、握力については各学年(各学級)で実施します。上学年の児童が、(特に6年生、さすが!!)が、下級生たちの面倒をよく見てくれています。また、「がんばれ!!」等の声援が自然にかかる等、真剣な中にも和やかな雰囲気が素敵です。

 今持っている自分の力を出し切ることができたでしょうか。2~6年生は、昨年度の自分の記録を超えることができあたでしょうか。5・6年生児童については「運動能力証」基準の達成も楽しみです。

校内授業研究会 ~全体研修

 総合的な学習の時間 千葉県授業づくりコーディネーターの引地 健太 先生を講師にお迎えして、今年度1回目の「校内授業研究会」を実施しました。

 体験活動、他者との関わり、協働的学習、ICTの活用、個別最適化 等をキーワードとして「自ら学び 楽しく学習に取り組む児童の育成 ~一人一人が輝く生活科・総合的な学習の時間の授業づくり~」という研究主題に迫れるよう、工夫された授業が展開され、事後の研修会でも「自分の学年なら~」「自分の目の前にいる子どもたちだったら~」という視点で、すぐにでも取り入れられる良かった点や、改善点等について、積極的に研究協議がなされました。

 真剣に話し合い、活発に意見を出し合う様子を見て、あらためて先生たちの熱意に尊敬の念を抱きました。

5年生 総合的な学習の時間 黒酢米大調査~黒酢米を全国へ~ …校内研究授業

 1年生に引き続き、5年生の研究授業は「黒酢米大調査~黒酢米を全国へ~」のテーマで総合的な学習の時間の授業を展開しました。

 子どもたちの「黒酢米の魅力を広めるために、自分たちができることを決めてその取り組みを考える」ことが、学習のめあてでしたが、思考ツールやICTを活用し、「自分たちにできること」で「より効果の大きな取組み」について、真剣に考えていました。子どもたちの発想を大切にして、「こんなことできるの?」ということであっても、少しでも実現できるよう力になりたいと思いました。

 自分たちで考えた方法を実際に行うためには、効果が大きいと思われるものほど難しいハードルがたくさんあるように思います。「子どもなりに~」では、ありましたが、実現に向けてクリアしなければいけない課題について具体的にどのような手順で、どこへ、どんな交渉をする必要があるか 等について話し合う姿から、5年生の逞しさを感じました。

 自分以外の誰かのために、何かのために「役立つ」、自分たちでできることを自分たちで考え、実行する。自分が福二小に来てから取り組んでいる「福にっこりプロジェクト」の一環でもあります。

 

1年生 生活科 ~なかよしいっぱい がっこうたんけん…校内研究授業

 1年生が生活科で学校探検をしています。前回行った「保健室への入室⇒打越先生への質問」の動画を①自分で見て、良かったところを見つける②友だちの動画を見て、良かったところを見つける 活動をした後、今日のめあてをきめてもう一度保健室へ行き、めあてを守ることができているか映像生配信で確認するという展開で行いました。

 千葉県授業づくりコーディネーターの引地先生を講師として招き、指導案と授業の様子を見ていただきました。放課後、全職員で全体研修会を行い、これからの授業改善に活かしていきます。

 とても工夫されており、子どもたちのやる気みなぎる良い授業でした。

3年生 学級活動 ~図書室で読書活動!

 3年生、月曜日の1時間目は「学級活動」ですが、「読書の秋」に因んで、図書室で読書活動(読書指導)を行っていました。3年生くらいの年齢だと、まずは親しむ…とにかく、「いろいろなジャンルの本をたくさん読む」ことが、第一でしょうか。その中で自分の好きなジャンルがわかったり、シリーズ物で詠みたい本を見つけたりすることができたらいいです。

 本は、心の栄養であり知識の源ともなります。ゲームや動画などの楽しさは、十分にわかりますが、それでも読書の楽しみ、本を読む喜びを知ってほしいと願っています。

4~6年 委員会活動

 前期最後の定例(原則 毎月第一金曜日)の委員会活動を実施しました。前期の最終だったので「前期のふり返り」をした後、それぞれの活動に勤しんでいました。

 自分が今までにいた学校の中で、一番4~6年生が一体となって活動ができていると思っています。全員が顔見知り、自然でスムーズなたてわり活動は、福二小の魅力の一つであると自負しています。

1・2年 図書館学校

 1・2年生が福一小さんと合同で、南図書館での「図書館学校」の校外学習に行きました。

 初めに、「図書館がどういうところでどんなことができるのか」「図書館を利用するときの注意とお願い」の説明を聞き、「ミニお話し会」をしていただきました。その後、去年も来ている2年生は、児童書コーナーで2冊本を選んでカウンターで貸出体験、1年生は司書さんの案内で図書館内を見学した後で、やはり2冊の本を選んでの貸出体験をしました。最後に、最初の部屋に戻って「司書さんへの質問コーナー」となり、本日の予定が無事に終了しました。

 図書館には約8万冊の本があるそうです。福二の図書室はどうなのかな?図書室についてわからないこと、知りたいことがあったら、学校図書館司書の手塚先生にどんどん質問してみてくださいね。今日の体験を生かし、これからますます本が大好き、読書大好きな福二っ子になれますように。

6年生 理科 ~水溶液の性質

 6年生が理科でリトマス試験紙を用いた「水溶液の性質調べ」を行っていました。そもそも、水溶液の酸性・中性・アルカリ性は、リトマス紙の反応(青色リトマス紙が赤く変色したら酸性、赤色リトマス紙が青く変色したらアルカリ性、いずれも変化のない場合には中性)によって定義されたものです。以前と比べて、教科書で扱う水溶液も限定されています。今回は「食塩水・炭酸水・塩酸・重曹水・アンモニア水」を、リトマス紙によって酸性・中性・アルカリ性に分類する実験を行っていました。炭酸水がなかなか反応してくれなかったようです。(他にもっと反応しやすく安全な水溶液があるだろうに「身近だから」で採用されているのかな?)冷蔵庫から取り出した、新しいボトルから注いだ炭酸水を使って、やっと目に見える反応を示し、炭酸水⇒酸性の水溶液であることが、確認できました。

 自分が子どもの頃は、指先につけてこすってみて「ぬるぬるしたら」アルカリ性、「キシキシしたら」酸性とか、舌先に触れさせて、「苦かったら」アルカリ性、「酸味を感じたら」酸性、五感を使って~のようなこともあったよう記憶していますが、安全上の理由から、現在は絶対にOut!!です。昭和だったなぁ。

4年生 下水道出前授業

 県の下水道局の方を講師に迎えて、4年生で下水道の出前授業を行いました。

 下水処理場の仕組みをモニター画面で説明を受けながら見た後、同様の手順で水をきれいにする実験をしました。①ココアパウダーを使って疑似汚水を作る。②汚水をろ過する③ろ過した汚水を薄める③薄めたものに薬品を入れ(実際には微生物の力を使います)汚れを分解し上澄みを取る④CODパックテストを使って、それぞれの段階の汚染度を確認する の順に進めました。CODとは「科学的酸素消費量」のことで、水の汚れ(有機物療)を色の変化で見ることができ、数値が大きい程汚れた水となります。

 最終段階の水は、下水処理場から排出される水と同じレベルまできれいになっていました。また、子どもたちは顕微鏡で微生物を見たり、1滴の水の中に1万匹以上の微生物がいることに驚いたり、実際に微生物の働きで水がきれいになっていく様子を段階的に見せていただいたりすることで、「微生物の力」に驚いて(感動して)いました。

 講師の先生からは最後に①食べ物のくず等大きなものを流さない②水に溶けないものを流さない(説明はトイレットペーパー◎、ティッシュペーパー×でしたが、絵はお父さんがトイレに煙草を流す絵でした)③油を流さない。フライパンを洗う時には、よく拭いてから…④洗剤の使用料を守る という4つのお願いがありました。子どもたち、家の人にきちんと伝えられるかな。講師の先生、お手伝いの皆様、ありがとうございました。

 

5年生 総合的な学習の時間 ~籾摺り(もみすり)

 5年生が、稲 ⇒ 籾 ⇒玄米にしていく作業を着々と(でも遅々として…)進行中です。今日は、すり鉢とボール(ゴルフボール・軟球・ソフトボールから選択)を使って、籾から籾殻を外す作業に取り組んでいました。自分が行ったときは、ゴルフボールを3本の指でつまみ、ぐりぐりと回転させてやるのが一番効率的だったのですが、吉岡先生曰く「持ちづらくて、子どもたちには力がかなり必要」とのことで、不評(使っていたのは一人だけ)のようでした。一番人気は軟球だったようです。

 実際にやってみるとやはり難しいようで、子どもたちが「できた!!」と言って移した器の中には、まだ籾殻が完全に取れていないものもそれなりに混ざっていました。また、押しつける力が強すぎるとお米は割れてしまいます。今日もまた、昔の人たちの苦労を味わうことができました。籾摺りにはまだ時間がかかりそうですが、職員室には精米作業用の一升瓶と棒が待機しています。がんばれ!!

 

1年生 図工 ~ふわっと ぎゅっと おはながみのえ

 1年生は図工で、お花紙を使った作品(絵画に近い?)作りに挑戦していました。様々な色のお花紙を、ちぎったり、くしゃくしゃにしたり、ちぎったり、丸めたりしながら、紙に貼りつけ作品を作っていきます。

 「○○さんの作品、すごい!!」「△△さんの紙の使い方面白い!!」お互いの作品を見合ったり、くらべ合ったりしていく中で、友だちの作品の良さに触れ、自分の作品に取り入れていく様子も見られました。凄くいい雰囲気の中で、生き生きと目を輝かせながら作品作りに没頭する姿を見ていると、心が洗われる気がします。

2年生 音楽 ~リズム打ち 「かぼちゃ」

 2年生が音楽で、「かぼちゃ」という楽曲のリズム打ちに挑戦していました。ペアで、3~4人のグループで、全員で…と人数を変えながら取り組んでいましたが、やはりみんなで上手く合わせられると嬉しいようです。笑顔がとても素敵な音楽の時間でした。

 この曲を今回初めて知ったのですが「①畑に大きな かぼちゃができた どのくらい 1人じゃ運べない 2人じゃ運べない 3人でも運べない 4人5人6人7人 みんなで よいこしょ ②畑に大きな かぼちゃができた どのくらい 1人じゃ食べきれない 2人じゃ食べきれない 3人でも食べきれない 4人5人6人7人 まだまだ食べきれない」という素敵な歌詞を見て、なぜか「大きなかぶ」のお話を思い出してしまいました。そんなに多くの共通点はないのに・・・

1・2年生 体育 ~新体力テストの練習…ボールスロー

 福二小では(市内の多くの小学校では)、5・6年生の運動能力証の申請時期に合わせて9月後半~10月中旬に向けて新体力テストを実施しています。(旧スポーツテストから代わって、もう26年目になるのですが、いつまで「新」なのかは謎です)

 種目の中で、特に「反復横跳び」「シャトルラン」等の種目は、事前にやり方をきちんとりかいさせないと、本来の能力が発揮できず、正しい結果が出ません。そして、最近では「ボールスロー」も事前の練習が必要な種目になったように覆います。上半身(腕の振り)と下半身の動きがバラバラで、逆脚で(右利きの子が右足を出して投げる)投げることが自然になっている子もいます。低学年の半分くらいの子は、下から思い切り投げた方が記録が良くなるように思います。とても難しいことですが、1~6年まで計画的に「投力の向上」を目指したカリキュラムを組まないと、かなり厳しい現状です。大谷選手のグローブが届いた時に「初めてグローブをはめた」という子が何人もいたことを思い出しました。

イヌマキの(いんちき)剪定とプラタナスの枝打ち

 校庭には、児童昇降口前とプール脇校舎側に2本のイヌマキ(だと思います)の木があります。夏の終わりから初秋にかけて、このマキの新芽が伸びて、突き出したようになります。放っておいても害はないのですが、かっこ悪く感じて個人的には気になってしまうので、高所用の脚立を持ち出して剪定してみました。きちんと刈り込んで形を整えることはしていないので、剪定ではなく「剪定の真似事」です。

 また、1年生教室前に2本、職員駐車場前に4本プラタナス(たぶん)の木があります。こちらも、先週あたりからボチボチ葉が落ち始めました。薄く大きな葉なので、朝露や雨に濡れると竹ぼうきでもうまく掃くことができず、きれいにするのに大変な労力を要します。そこで、こちらは枝打ちをして完全に丸坊主状態にしました。それにしても植物の生命力はすごい!去年も丸坊主にしたのに、1年でしっかり復活するとは…木・金・土と小分けにして作業を進め、先ほど無事作業が完了しました。次は、2週間後くらい?から、イチョウの枝打ち作業かな。

 ⇒  ⇒

 何とかと煙は高いところが…業務員さんではなく、高所作業は私の専門作業です。