学校の様子

学校の様子

読み聞かせ(1・2年生)


 1月13日、今年1回目の読み聞かせが始まりました。第1回は1・2年生からスタートです。
1月なので、お正月に関係ある読み物や、今年の干支(えと)の猿にちなんだ本を選んでくださいました。

【森さんのコーナー】
 
 



どの子も体をのりだして、一生懸命お話を聞いています。

*「どうぶつえんの おふろやさん」 (とよた かずひこ著 ひさかたチャイルド)

*「おせちの おしょうがつ」 (ねぎし れいこ著 世界文化社)

*「がまどん さるどん」(大江 和子著  童話館出版)

*「びゅんびゅんごまが まわったら」 (宮川ひろ著 童心社)
 校長先生と子どもとのやりとりがとてもおもしろいお話でしたよ。


【竹田さんのコーナー】

こちらは2年生の男の子たちが集まりました。本に集中しています。

*「さるのオズワルド」 (エゴン・マチーセン著  こぐま社)

*「カタッポ」 (大原悦子著 福音館)

*「はつゆき」 (西片拓史著 岩崎書店)

【礒野さんのコーナー】



*「としょかんねずみ2」  (ダニエル・カーク著  瑞雲社)

*「ゆきのひの ゆうびんやさん」  (こいでたん著  福音館)

*「おさるのジョージ ゆめをみる」    (M&H.A.レイ著  岩波書店)



子どたちが読み聞かせをしてもらっている時は、写真を撮られていることなど全く気づかないかのように、真剣に聞き入っています。こういう子どもたちの表情や姿を見るのがとても楽しいです。

こういうほほえましい光景が大好きです。癒されます。

雪の朝

 1月18日、今朝、カーテンをあけると、外は真っ白! 天気予報で雪が降るとは聞いていたけれど、まさかこんなに積もるとは・・・。
 皆さんもびっくりなさったことと思います。
 野田市の中央地区と福田地区の小学校は臨時休校になりました。子どもたちの声がしない学校はとても寂しいものです。今朝の校庭の様子をご紹介しましょう。









 時間が経つにつれて、雨がまじってきましたので、雪がシャーベットのようになりました。この後、職員全員で、雨の中を雪かきをしましたが、まだ残っている部分もあります。明日は路面も凍結してすべりやすくなることも予想されます。どうか気をつけて登校してきてください。

合格目指してがんばれ!(漢字検定)


 1月15日(金)、本校を準会場として漢字検定を実施しました。本校では恒例となっており、4~6年生を対象として取り組んでいます。漢字検定は10級(小学校1年生修了程度)のレベルから、各学年の修了レベルにあわせて、希望する級を受験することができます。毎年、この検定に合格するために、児童は日頃から練習問題に取り組んできました。

さて、本番です。真剣に取り組んでいます。



7級の問題の一部(小学校4年生修了程度)

6級の問題の一部(小学校5年生修了程度)



5級の問題の一部(小学校6年生修了程度)

今年の合格率はどうでしょう? 結果は今日から35日以降に送られてくることになっています。楽しみです。

席書会


 1月8日、校内席書会を開催しました。昨年12月にご指導いただいた石塚順子先生にもおいでいただきご指導していただきました。どの学年の教室でも真剣に取り組む姿が見られました。仕上がった作品はどれも力作です。冬休みに練習した成果が発揮できたと思います。18日(月)から21日(木)までの4日間、個人面談を行いますが、この4日間は、児童昇降口に展示しますので、是非ご覧ください。


6年生の教室をのぞいてみました。

石塚先生が、上手に書くポイントをていねいに教えてくださいました。

みんな真剣です。


あがった、あがった。(1年生)


  1月7日、1年生の教室をのぞくと、みんなで「たこづくり」をしていました。
 




みんなが好きな絵を白いビニルのたこに描きました。


1月7日は小春日和のあたたかさ。ほどよく風も吹いて、たこあげびよりとなりました。

青く澄んだ新春の空にかわいいたこたちが悠々とあがりました。


女の子も男の子も上手にあげました。 広い校庭に歓声が響きました。


おばあちゃんからの贈り物(その2)


  12月22日に、「おばあちゃんからの贈り物」の記事を掲載したことをおぼえていらっしゃいますか?
  1月7日、また金剛寺一樹さんのおばあちゃんから手作りリースをいただきました。
今回のリースは、「新しい年をむかえて、おめでとう みんなにとってよい年になりますように」という気持ちをこめて、和のテイストで作られたそうです。金色のまつぼっくりや、緑の松、赤と白の実でできた飾り、しめ縄に赤い実が差し込まれて、本当に華やかでおめでたい感じがします。

 学校においでになるお客様も、「すばらしいですね」と言って見て行かれます。

 「私もこんなすてきなリースができるようになりたいな」と、見つめていた女性職員もいました。
学校で大切に飾らせていただきます。ありがとうございました。学校においでの際には、ぜひごらんくださいね。

あけましておめでとうございます

     
2016年がスタートしました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 本日1月7日、子どもたちの元気な声とともに、学校に活気がもどってきました。
 全校児童が集まって本年初めての集会を行いました。
 最初に、 新年をむかえ、1・3・5年生の代表が今年の抱負を述べました。
 
1年生のまおりさんは、「たしざん・ひきざんをがんばります。」

 3年生のほなみさんは、「けんかをしないで、みんななかよくすごせるようにしたいです。」

 5年生のいつきさんは、「苦手なことを克服したいです。あいさつもがんばります。来年は6年生になるのでリーダーとしてがんばっていきたいです。」    


 次に生徒指導担当の河野教諭から、校庭での安全な遊び方についてのお話がありました。みんなで遊びのきまりを確認しました。(ちなみに、河野教諭の今年の目標は、「やさしい先生になること。」だそうです。このことばを聞いた子どもたちの反応は・・・・。)

 最後は校長からの話です。
 冬休みに入る前の集会で約束したことが2つあります。①おうちでは、これから新年を迎えるための準備でいそがしくなります。学校で係の仕事をしたり、、分担された場所を毎日掃除したりしたように、おうちでもお手伝いを進んでやりましょう。②本を3冊以上読みましょう。の2つでした。
「目標が達成できた人は手をあげてください。」とたずねると、子どもたちが「できた」と手をあげてくれました。その数は高学年より低学年の方が多かったようです。 
 最後に、校長が読んだ詩集のなかから、一つの詩を紹介しました。

 「ともだち」       須永博士(すなが ひろし)作
 ともだちをたいせつにするひとがいます
 ともだちをきずつけるひとがいます
 あなたはどちらをするひとに
 なりますか
 いきてつらいことや
 さみしいことがあったとき
 いちばんうれしいのは
 ともだちがやさしくしてくれる
 ことです
 ちからをかしてくれることです
 あなたはぜったいともだちをたいせつにする
 ひとになってほしいのです
 あなたともだちとなかよくしてね

(ちなみに校長の今年の目標は、「笑顔ですごすこと」です。学校にたくさんの笑顔があふれるといいなあ・・・と願っています。)

家族っていいなあー。


4年生の担任が発行している「ジャンプアップ」というお便りがあります。
その中に、こんな児童の作文をみつけましたので、2作品を紹介します。

  『妹といっしょにねた』   4年 璃海(りみ)
 わたしは、昨日、妹といっしょにねました。妹はいつもお母さんといっしょにねているけれど、お母さんがでかけているので、お父さんと私と妹でねました。
 ねる前にゲームをしたり、テレビをみたり、人形で遊んだりしました。そして、ねる時間になったら、妹が
「ママは?」
と聞いたので、わたしは
「でかけてるよ。ママは家にいないから。」
と言いました。そして、みんなでねて、しばらくすると、
「ママ~、ママ~」
と泣く声がしました。「うるさいな。」と思ったわたしは、お父さんの方を見てみると、こんなにうるさいのにねていました。お父さんを起こすと、妹をまかせてねました。それが何回も続いて、三回ぐらい泣いていました。とてもうるさい夜でした。


  『ふとんの中の小さな幸せ』  4年 幸希(こうき)
 今日の夜、いつものように弟といっしょにふとんに入って、
「あったかい。」
とぼくがいうと、
「あっそ。」
と、弟がいいました。
 ぼくは、弟のことが好きです。でも、けんかをうってくるから、かちんとくることもあります。弟が生まれたとき、すごくかわいくて、すごくかわいがっていました。お父さんが、
「幸希の希をとって、陽希にしよう。」
というと、
「イエーイ」
と、ぼくがいいました。
 今日もいつものように、ふとんの中で弟にいやされて、次の日はりきって学校にいけます。

読み聞かせ(5・6年生)


 12月16日の読み聞かせは、5・6年生対象です。
【森さんのコーナー】



「クリスマスのおきゃくさま」ダイアナ・ヘンドリー著(徳間書店)

「クリスマスをみにいったヤシの木」 マシュー・シルヴァンデール著(徳間書店)

「100人のサンタクロース」 谷口智則著(文溪堂)

【竹田さんのコーナー】

「ちいさな おおきなき」 夢枕 貘著(小学館)

「ひとりぼっちのミャー クリスマスのよるに」 たしろちさと著(女子パウロ会)

「12月通り 25番地」 ヘレン・ウオード著(BL出版)

【礒野さんのコーナー】



「サンタクロースがかぜひいた!」 ジュリー・サイクス著(文溪堂)

「ときそば」 川端 誠著(クレヨンハウス)

「クリスマスのかね」 レイモンド・M・オールデン著(教育画劇)

今年ももうあと10日です。今日が今年最後の読み聞かせとなりました。今までたくさんの本を読んでいただきました。たくさんのお話と出会うことができました。森さん、竹田さん、礒野さん、本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。楽しみにしています。

新2年生・新3年生を募集しています。


福田第二小学校は、全校児童64名(12/15現在)の小さな学校です。児童の内訳は次のようになっています。
1年生  7名
2年生  8名
3年生 11名
4年生 11名
5年生 10名
6年生 17名

平成14年度から『小規模特認校制度』を導入しています。そのため、希望すれば、どの学区からでも通学可能です。(いわば野田市全体が学区と言えます。) 現在、本校には、この『小規模特認校制度』を活用して通学している児童が、全体の30%(約20名)をしめています。
主なところでは、
*南部小学区から
*山崎小学区から
*東部小学区から
*北部小学区から
*七光台小学区から  通学してきています。
(二川小学区《関宿》から、6年間通学し、本年3月に卒業した児童もいます。)
※このほかに、柏市・流山市から学区外通学をしている児童もいます。

ただいま、来年度に向けて、新2年生と新3年生を若干名募集しております。本校の様子は、本校ホームページの「児童募集」や「学校の様子」コーナー等をご覧ください。また、実際に学校を見学ご希望の方は、どうぞ下記までご連絡ください。皆様のご都合のよい期日・時間に添えるよう、調整させていただき、ゆっくり校内をご案内させていただきます。児童の学習の様子や学校生活の様子もご覧いただけます。質問や見学だけでも結構です。お気軽にお問い合わせください。

【問い合わせ先】
野田市立福田第二小学校 TEL 04-7138-0355

校外学習(5年生)その2


茨城県栽培漁業センタ-に到着しました。


  
会議室に入り、係の方から栽培漁業について説明していただきました。

子どもからは、「栽培漁業と養殖のちがいはなんですか?」という質問もでました。
 
説明が終わると、外にあるアワビの栽培装置を見せてもらいました。

 
この板には、アワビが張り付いています。手ではがそうとしてもしっかり張り付いているのではがせません。

でも、アワビが張り付いた板を水から取り出してしばらくすると、アワビがゆっくり動き出しました。アワビは夜行性なので、明るい所へ出されると、暗いところへと移動するのだそうです。
 
アワビの栽培の様子を見学したあと、ヒラメがいる水槽にじかに手を入れて触らせてもらいました。みんな夢中になって砂にもぐりこんだヒラメを探しました。
 
「いたーあ!」大興奮です。
 
となりの水槽には、なまこ・小さなカニ・大きなヒトデもいました。


 
ここは、ヒラメが栽培されている大きなプールです。係の方からえさをもらって投げ込むと・・・。
突然水面に飛び跳ねるように現れたヒラメの大群に子どもたちはびっくり。
 
センターの建物にもどり、展示コーナーでは、アワビの稚貝を顕微鏡で見せていただきました。活発に動き回る稚貝にこれまたびっくり。

ヒラメが大きく成長していく過程を展示したものを虫眼鏡で見ています。




 

校外学習(5年生)その1


12月15日、5年生は校外学習に出かけました。今回の目的地は、茨城県栽培漁業センター、新日鉄住金鹿島製鉄所、鹿島神宮です。
 
7時25分に学校を出発し、柏ICから常磐道に入りました。道路は空いていて、スイスイ走ります。

つくばJCから東関東自動車道に入りしばらくすると、目の前に大きな大仏が現れました。「牛久大仏」です。レクリエーションで盛り上がっていた子どもたちも、「わー、だいぶつだあー」と驚きの声をあげました。レクを中断して、しばらく見入っていました。


 
バスが進むにつれて、大仏もどんどん大きく見えてきます。見える角度も、最初は右の横顔だったのが、背中の真後ろだったり、最後には、大仏さまの左の横顔も見ることができました。指の形まではっきりと見えました。「大仏様、こっち見て・・・。」なんていう子もいたりして。

バスは終点の潮来ICで高速を降りました。景色もかわり始めました。
  
海の強い風をうけて大きなプロペラが回っています。これが一基どころか次々と現れて来ます。このあたりには、10基設置されていると聞きました。風力発電が盛んなのです。さすが鹿島臨海工業地帯です。バスは、茨城県栽培漁業センターに向かいます。

持久走記録会その2


低学年の部に続いて、次は、高学年の部(4~6年生)です。





今年から高学年の部で走る4年生のスタート前の表情です。やる気満々のようです。

11時、ピストルの音がなりました。4から6年生が一斉にスタートです。

6年生にとっては、小学校最後の持久走記録会になりました。みんな昨年よりいい記録を出すことを目標に今まで練習にがんばってきました。

4年生も、今年は高学年の部の仲間入りをして一生懸命走ります。がんばれ!
 
先に走り終わった1~3年生は、お兄さんお姉さんの走りを応援しました。
 

 
上級生たちも、1~3年生全員による”ちびっ子応援団”の声援に励まされ、ベストをつくすことができました。こういう応援をしたりされたりして、一人ひとりががんばれるのも、小規模校である本校ならではの風景です。

 
正門を出て、坂を下るコースに入ります。
 
坂を下りきった曲がり角では、保護者のみなさんも応援してくださっていました。
  
校庭でも、今年もたくさんの保護者の皆様が応援してくださいました。ありがとうございました。

ゴールでの様子です。目標を達成し満足そうな表情の6年生です。

閉会式では、実行委員から、各学年の上位3名が発表されました。こちらは4年生です。
 
5年生 と 6年生の上位3人です。

 【高学年の部 結果発表】
〈4年生〉
1位 ひよりさん
2位 葵羽(あおば)さん
3位 にこさん
〈5年生〉
1位 流星(りゅうせい)さん
2位 由梨愛(ゆりあ)さん
3位 洸芽(こうめい)さん
〈6年生〉
1位 健人(けんと)さん
2位 さくらさん
3位 梨沙(りさ)さん

最後に学年ごとに記念写真をとりました。子どもたちが手にしているのは、順位カードです。
 1年生
2年生
3年生
4年生
5年生
6年生

持久走記録会その1


今日(12/14)、雨天のため延期になっていた持久走記録会を実施しました。 
持久走記録会実行委員の進行で、開会式が始まりました。

全校で準備運動です。

今年初めての記録会を体験する1年生です。やる気満々ですよ。

 
最初に、1~3年生までのレースが始まります。気合い十分です。

10時45分スタートのピストルが鳴りました。一斉に駆け出していきました。

校地の外の道路もコースになっています。軽快な走りです。今まで練習を積み重ねてきた成果が現れています。
 
 
ゴール直前の表情です。「あと少し、がんばれ!」
 
ゴール直後の様子です。みんなよくがんばりました。

1~3年生の部の結果をお知らせします。
【1年生】
1位  舞桜(まお)さん
2位  璃久(りく)さん
3位  那由多(なゆた)さん
【2年生】
1位  怜央(れお)さん
2位  洋行(ひろゆき)さん
3位  千咲(ちさき)さん
【3年生】
1位  響(ひびき)さん
2位  大輝(だいき)さん
3位  琉生(るい)さん 

おばあちゃんからの贈り物



今年も6年の一樹さんのおばあさまから、クリスマスリースをいただきました。
ご自宅のお庭に咲いた花を使って作られています。もちろん、制作者はおばあさまです。


今年は、ミッキーマウスの形のリースです。
どんなお花が使われているのかおたずねしてみました。
【使った主な材料】
まつぼっくり  ヒムロ杉  ピンクペッパーベリー かすみ草 千日紅

こちらは、昨年(H26.12)に改築した体育館をイメージして作ってくださったリースです。
体育館の屋根のグリーンと壁の白をお花やリボンを使って表現されました。リースの円の中は、体育館で元気に運動したり、遊んだりする子どもたちの様子を表現したそうです。とってもいい色合いになってきています。
【使った材料】
南京ハゼ ユーカリ 松ぼっくり グリーンペッパーベリー あじさい(アナベル) アンモビューム


こちらは、以前いただいたクリスマスリースです。学校で大事にしまっていました。先日、色があせたり、花が壊れたりしていた部分があったので、また新たな材料と差し替えてくださり、生まれ変わりました。リースの中には、かわいいサンタさんがいますよ。


理科室の前の廊下に飾らせていただいています。子どもたちもここを通るたびに見ています。来校される際には、どうぞこちらもご覧くださいね。

校外学習(3・4年生)その3


3・4年の合同校外学習で「キッザニア東京」でのことを書いた児童の作文を紹介します。

楽しかったキッザニア東京           4年 渉太
 キッザニア東京で楽しかった所は、地下鉄と出版社とレンタカーです。
 地下鉄は、ユニフォームに着がえて、運転シュミレーションで運転をします。一回目と二回目はうまくできなかったけど、三回目はうまくできました
 出版社は、ユニフォームを着て、自分が選んだアニメのコマのキャラクターの顔やしゃべる言葉を書きました。ちなみにぼくは、ワンピースにしました。
 レンタカーは、キッザニアの人に言われたゴーカートに乗って二周しました。一周目はガソリンスタンドでガソリンを入れたり、まどをふいたり、タイヤの空気を調べたりして、最後にレシートをもらいました。二周目はガソリンスタンドによらないで一周しました。
 うれしかった事は、運転免許試験場にいけたことです。理由は、試験に合格して運転免許をもらったからです。試験では、道路ひょうしきや信号の問題などをやりました。
 キッザニアで、他の人よりも多くパビリオンを回れてよかったです。大人の人は、とても苦労していることが勉強になりました。

読み聞かせ(3・4年生)

12月9日の読み聞かせは、3年生・4年生対象でした。
【森さんのコーナー】

「トゲトゲぼうや」 今村葦子著 金の星社


「アンジェリーナのクリスマス」キャサリン・ホラバード著 講談社

「うえにはなあに したにはなあに」ローラM・シェーファー著 福音館

「100人のサンタクロース」谷口智則著 文溪堂

【竹田さんのコーナー】

「ふつうに学校にいく ふつうの日」 コリン・マクノートン著 小峰書店

「いちあん ちいさなクリスマスプレゼント」 ピーター・レイノルズ著 主婦の友社

「Dear サンタさん」 ふくだ すぐる著 岩崎書店

【礒野さんのコーナー】

「ねむいねむねずみのクリスマス」 ささき まき著 PHP研究所

「クリスマスのかね」 レイモンド・M・オールデン著 教育画劇


「アンナの赤いオーバー」 H・ジーフェルト著 評論社

福二小に俳優がやって来た!(5・6年生)


 11月26日(木)、5・6年生は、演ずるとういう活動をとして、コミュニケーション能力をのばすための学習をしました。講師には、俳優・声優であり、大学の非常勤講師でもある小森創介(こもりそうすけ)さんをお招きしました。
   
 最初に、子どもたちから、小森さんにあいさつをしました。次に小森さんから、自己紹介をかねたごあいさつがありました。
 
 「ディズニーの『リロ&スティッチ』 のルーベン、 『NARUTO』のオビトの声をやっているのは、ぼくだよ。その声優がみんなの前にいるんだよ。みんなはもうぼくと友だち。もしどこかでルーベンとかの声が出てきたら、俺、この人と友だちと言っていいからね。いっしょに遊んだんだと言っていいからね。」「今、ぼくはみんなの前で話している。演劇というのは、みんなと俳優が同じ空間にいることで成り立つんだよ。」と聞いて、子どもたちは「えっ?」と驚きの反応を示しながらも、どこか親しみがわきました。

 突然、小森さんが、子どもたちに向かって、ある動作をしました。すると、子どもたちは全員立ち上がりました。

 小森さん「えっ?どうして?ぼく何も言っていないよ。なのにどうしてみんな立ち上がったの?」
 児童   「?????」「だって、今の動作が立ち上がれという意味だと思ったから。」
 小森さん「そうだね。みんなが何気なくやっている動作の中には、意味が含まれているんだね。」

  小森さんの軽快な口調につられ、子どもたちはどんどん『小森ワールド』に引き込まれていきました。最初にやったのは、プロの俳優さんも実践するという、「ゴー&ストップ」の訓練。「ゴー」と「ストップ」の号令のとおり、部屋を歩き回ります。次は、「ゴー」と「ストップ」の指示と反対の動作をします。これがなかなか難しいのです。みんなひっかっかりました。訓練はどんどん難しくなっていきます。「雨」と言われたら傘をさす動作、「晴れ」と言われたら傘をすぼめる動作、次は、「ゴー」「ストップ」「雨」「晴れ」の4つの指示がされますが、ことばの意味と反対の動作をしなければならないゲームです。みんな大混乱!「あれっ?」「わーっ、間違えた!!」 思ったとおりに体が動きません。言葉の意味と、動作との連動を覆すことの難しさを実体験しました。

 このほかに、 指示された色や形の物を室内で探しだして、タッチするというゲームもおもしろかったようです。「銀色の丸いものをさがせー。」みんなで必死にさがしました。

「あおいものをさがせー。」「それ、本当にあおなの?」「信号のあおはあおかな?」「僕たちが使っている”あお”は、単純にあおといってもいろいろないろがあるよね。みんな名前がついてるんだよ。」

小森さんの動作に会わせて行動します。「ほら、丸太が転がってきたぞー。よけろー」
    


体を使ったジャンケンです。チョキとパーを表現しています。
 
 また、一人ひとり五七五からなる俳句を作りました。それをいったん回収したあと、五・七・五の句ごとに切ってばらばらにし、室内にばらまいてしまいました。子どもたちは、その中から、五の紙を2枚と、七の紙を1枚拾って、句として並べ変えます。するととんでもない俳句ができあがります。意味もまったく通じず、あまりおもしろ過ぎるので、思わず笑ってしまうほどでした。その句をグループごとに体で表現するというゲームです。
 
どうすればこの言葉の意味がみんなに通じるかをグループのメンバーで話し合いました。それが表現の勉強でした。
 
 子どもたちのいきいきとした表情がとても印象的な2時間でした。このあと、給食も小森さんと一緒に食べました。

【児童の感想を紹介します】
〈6年 ゆめ〉
 最初の「ゴー&ストップ」で動く遊びが楽しかったです。身体表現をする所がとても大きく表現したり、小さいことを表現したりする所がむずかしかったです。表現することがどれだけ大変なのかがわかりました。
〈6年 風薫〉
 授業で私が一番心に残っているのは、コミュニケーションゲームで指定された色や形を探すゲームです。このゲームでは普段はよくみていない所まで見れて「こんなところもあったんだ。」と思うようなゲームでとても楽しく勉強ができました。今回、小森さんのおかげで俳優のお仕事や、どんな気持ちでお芝居をやっているのかを知れてよかったです。
〈6年 裕紀〉
 ぼくは、俳優はどういうものかをあまりわかりませんでした。でも話しているうちにわかってきました。俳優はぶたいにたってお客さんとコミュニケーションをとったりしてふれあうことだと思いました。
ぼくが一番楽しかったのは、俳句です。
〈6年 來心〉
 最初にやったジェズチャーについての事がとてもおもしろかったです。「立って」というジェスチャーで私も引っかかってしまいました。頭でジェスチャーを変換していると言うことを初めて知りました。心と体の関係がよくわかりました。他にも言われた色と形をさわるゲームがとてもおもしろかったです。俳優さんのすごさがとても伝わりました。「ルーベン」とても好きなので、その声優さんに会えてとてもうれしかったです。
〈6年 佑亮〉
 最初のゲームはとてもおもしろかったです。2回目の反対言葉は難しかったけど、おもしろく頭の体操にもなりました。俳優さんのお仕事は身体表現もつかうので難しいんだなと思いました。小森さんはとても声が大きいですね。ぼくもそれにつられて全身ジャンケンで久しぶりに大声をあげたような気がします。
〈5年 樹〉
 ぼくが一番楽しかったのは、俳句です。5・6年生が書いた俳句を五・七・五で分けて組み合わせるところです。ぼくたちが作った俳句は、「お姉ちゃん ごはんを食べたら 二次元に」でした。
〈5年 泰孝〉
 ぼくたちが作った俳句は、「どうしよう メロンチョコに こもりさん」でした。さらにおもしろかったのは、「ちこくする こわい先生 かつらです」でした。俳句で言葉が入れ替わるととてもおもしろい俳句になったのでとても印象に残りました。演劇では真剣にあそぶことが大切だと知りました。
〈5年 由梨愛〉
 わたしは、最初小森さんはどんな人かなと思いました。会ってみるととても明るい人でした。一番楽しかったことは、俳句です。みんなが書いた俳句を五・七・五にわけて切り、それをばらまいて適当にとってそれを組み合わせて発表するというのがおもしろかったです。発表する俳句はぐちゃぐちゃで、いろんな俳句が自由にできたからです。
〈5年 のどか〉
 今日はすごく楽しかったです。始めの歩くゲームは反対にするとすごく難しくて、言葉と体がしっかり結びついていることがよくわかりました。色探しゲームでは、色は同じ青でもしっかり名前がついていることがわかりました。全身ジャンケンのゲームなどでは、大きな声を思い切りだせたのでよかったです。最後の俳句では、演じる事をしたけど、すごく難しかったです。演劇がすごく大変な仕事だということがわかりました。




 

書き初め練習会


12月10日、石塚順子先生を講師としてお迎えし、書き初めの指導をしていただきました。

今年の書き初めの課題
3年生 手まり
4年生 はるの雲
5年生 雪わり草
6年生 世界の海
 


筆をしっかりおろして、墨汁をたっぷりつけて大きく書くとよいと教えていただきました。


 




どの学年も真剣に取り組んでいました。次回は12月17日(木)に、もう一度石塚先生にご指導をいただく予定です。

修学旅行(6年生)〈おまけ編〉


 修学旅行記は、おかげさまで”その15”で終了しました。
 小学校生活最後の泊を伴う 大きな行事も無事に終わりました。みんないい思い出ができたことでしょう。
 最後に、どうしてもみなさんにお知らせしたいことがあるので、「おまけ編」を作ってしましました。

おやっ?リュックから、何かがぶらさがっていますよ。

こちらのリュックにも・・・。

この女の子のリュックにも・・・。
 
よーく見ると、「修学旅行楽しんで来てね。」「思い出話を聞かせてね!」「日光たのしんでね。」などのメッセージが書かれています。どの6年生のリュックにもそれぞれのデザインの札がぶら下がっています。これは5年生が、6年生の修学旅行に向けて制作してくれた「お守り」です。5年生は、事前にどんなものを作ったらよいか、みんなで話し合いをしました。「6年生に喜んでもらえる物をつくろう」ということになって、6年生17名分のお守りをつくりました。そして思い思いのメッセージを書きました。(引率の先生の分まで作ってくれました。)
 小学校生活最後の、記念すべき修学旅行が無事に終了できたのも、このお守りのおかげです。上級生おもいのやさしい5年生、本当に「ありがとう。」 心があったまりました。1年生・2年生・3年生・4年生は、6年生がバスの中で楽しくすごせるようにと、学校に関するクイズや、6年生に関するクイズやなぞなぞなどを考えてプレゼントしました。おかげでバスの中で大いに盛り上がりました。こういうところが、福田第二小学校の子どもたちのいいところです。