学校の様子

学校の様子

4年生 総合的な学習の時間 ~自家製味噌完成!!袋詰め

 3年生の時に仕込み、12月に天地返しを行った味噌が完成しました。はかりを使って、一人1kgずつに分けて袋に詰めました。丸くて固い大豆(色は白色)が1年間を経て、このように(色も形も手触りも何もかも)変化することを目の当たりにして、子どもたちにはどんな疑問や驚き、喜びがあったのでしょうか。追究することができる子を一人でも多く育てていきたいです。

明日の積雪に備えて ~融雪剤の散布

 明日の積雪に備えて、午前中まで雪が降りだす前に市道~門、市道~給食室側の入口、児童の動線に融雪剤(塩化カルシウム)を散布しました。現在この文章を打っている最中でも、予想以上の降雪となっています。

 明日の登校時刻を10時と遅らせました。積雪状況によっては、保護者判断での遅刻やお休みも(欠席扱いとはせず)認めます。安全第一・健康第一でお願いします。

にじいろ学級 1年生 ~調理実習 切り干し大根の味噌汁づくり

 にじいろ学級と1年生が、切り干し大根を使ったみそ汁作りに挑戦しました。切り干し大根は、木村教頭先生に提供してもらった大根を使って干した「自家製」のものです。飾り麩(彩り麩)を入れて見た目よく、また、隠し味にちょっとしょうゆを加え、とても美味しいみそ汁ができました。1年生からも「美味しい~!もっと飲みたい!お代わりないの!?」という声が聞かれました。ご参加・ご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。こうした体験活動を、これからも大切にしていきます。

6年生 福田中学校入学説明会 ~授業見学+部活動見学

 連日6年生のUPとなってしまいますが、6年生が福田中に行き、中学校授業と部活動の見学をしました。中学3年生の生徒の案内で校舎を回り、中学校生活の一端に触れることができました。

 感心したのは6年生のコミュニケーション力の高さです。都内から福田中へ入学予定の女子が、福二小と行動を共にしたのですが、すっかり打ち解けて数年来の付き合いかのように自然と馴染んでいました。また、小中連携の一環で授業を行ってくださった先生に「文章、段落、文、文節、単語…教わったことまだ覚えています!!」と自分から話しかける様子も見られました。中学校の先生も笑顔で返し、本当に嬉しそうだったことが印象的でした。

6年生 キャリア教育講演会

 ペットサロンAI AI(株式会社SAN AI)の待山 弘 様と看板犬(ゴールデンレトリバー)のバディ君を講師に迎えて、6年生のキャリア教育講演会を実施しました。

 身の回りにあるいろいろな便利なものは、大変なことに苦労している人を楽にするために生まれてきたものが多いこと、「働く⇒はたらく」の語源は、傍(はた・・・他者)を楽に(幸せに)することにある というお話から始まり、不幸なペットを少しでも減らすための取り組みに尽力してきたこと、ペットが幸福に思う飼い方やふれあい方について、ペットにとってのトリミングの意味等を、身振り手振りを交えながら熱く語っていただきました。6年生も、待山さんの気持ちをしっかりと受け止めて、真剣に聴き入っていました。そして、なんと言ってもバディ君の愛らしさ。様々な表情としぐさからあふれる可愛らしさとその賢さに、子どもたちはすっかり魅入られでしまいました。

 子どもたちにとって心に残るとても有意義なキャリア教育講演会となりました。今日伺ったお話を心にとどめ、6年生のみんなにも「他者の幸せを願い応援できる」人であってほしいと思います。待山 様、バディ君、本当にありがとうございました。

2月の全校朝会

 過ぎ去っていく時は、いつも「あっという間」に感じますが、年が明けてからはますます時の流れを早く感じます。

 2月の全校朝会を行いました。東葛地区家庭科作品展の入賞と読書賞の表彰の後、校長からは「自分を好きになり、自分に自信を持ち、たくさんの人から感謝されたり喜んでもらったりできる人になろう」という趣旨の話をしました。その後、おひさま学級の山口教諭より節分について「心の中にいるオニに打ち勝てるようになる」話がありました。最後に全校で「ありがとうの花」を歌いました。

 そして、嬉しいお知らせです。福二小(3年生)に新しい仲間が増え、全校児童63名となりました。早く学校に慣れるよう、みんなでいろいろなことを教えてあげたり、一緒に楽しく遊んだりしましょう。

<おまけ>今日の午後は令和6年度入学新入学児童保護者説明会が行われます。9名の入学を予定しています。

1~3年生 折り紙教室

 元本校支援員の菅沼恵子先生を講師に迎え、1~3年生の折り紙教室を実施しました。シマエナガ(北海道に生息するモフモフの鳥 夏の間は深い山中で過ごすが、冬が近づくと人里に降りてきて、白い雪の中で真っ白な愛くるしい姿を見せることから『雪の妖精』と呼ばれているとのこと、中には『空飛ぶ豆大福』と呼ぶ人もいるとか)やフライドポテトの折り方を教わりました。2校時は2年生、3校時は1・3年生で行いましたが、3年生がとても優しいお兄さんお姉さんぶりを発揮していたことが印象的で、またとても嬉しかったです。

 

 とても素敵な作品がたくさんできました。卒業生へのプレゼントにも使います。また、福にっこりプロジェクトの一環として「こうのとり募金」とコラボレーションさせることも考えています。

 菅沼先生、本当にありがとうございました。(冒頭の写真は、今年の干支「辰」の折り紙作品で、菅沼先生より寄贈していただきました。1階階段前に飾ってありますので、来校の際はぜひご覧ください)

 

6年生 図工 ~オルゴールづくり(卒業制作)

 時の流れは本当に早いもので、福二小を引っ張ってきてくれた優しくたくましいリーダーである6年生の卒業まで、1か月半あまりとなりました。卒業アルバム・卒業文集の原稿歓声も無事に終え、今は個人(自分向け)の卒業制作であるおるごーるづくりに取り組んでいます。一人一人が、作品への想いを込めて取り組んでいることが伝わってきました。みな、素敵な作品ばかりです。

 6年生は、あと少しの時間の中で、学校のために、下級生たちのために、どんなことができるのでしょうか。在校生は、学校は、6年生のためにどんなことをしてあげられるのでしょうか。

 自分以外の誰かのために、心から喜んでもらえることがしたいです。させたいです。考えていきます。

3・4年生 体育 跳び箱運動

 3・4年生が体育で跳び箱運動に挑戦していました。足打ち倒立やうさぎ跳び、前転、踏切版を使ってのジャンプ練習等で入念に準備運動をした後、抱え込み跳びと台上前転の練習に取り組んでいました。抱え込み跳びは、肩の切り返しの動きが難しく苦戦していましたが、「足の裏でしっかりと跳び箱に乗る」ことができれば、そこから先はスムーズに進みます。台上前転は、きれいに回れる児童が増えてきました。頭のてっぺんをつかないこと、足を開かずに体を丸める(助走のスピードを落とす)ことができると、着地がもっときれいになります。

4年生 大谷選手のグローブで …

 業間休みに4年生が、大谷選手から届けられたグローブを嵌めてキャッチボールをしていました。自分が子どもの頃のことを思うと信じられないような気もしますが、今回大谷選手からグローブをいただいたことで、「生まれて初めてキャッチボールをした」とか「グローブに手を入れるのが初めて」という子どもが、少なからずいたことに驚かされました。まだまだ、「野球しようぜ。」の声に応えることは難しい状況ですが、子どもたち全員に手に取ってもらい、手入れをしつつも何年かけてでも使い倒したいです。一通り、一周したら自分も子どもたちとキャッチボールを楽しみたいです。

4~6年生 クラブ活動 ~+3年生 クラブ見学

 6校時に4~6年生のクラブ活動(+3年生クラブ見学)が行われました。アートエンジョイクラブではゴム版画の制作、自然科学・写真イラストクラブではスライムづくりを、スポーツクラブではミニバスケットボールの活動を行っていました。どのクラブでも児童の楽しそうな表情が印象的です。「楽しい!面白い!!」と感じられる活動に取り組んでいるときに、子どもたちの目はキラキラと輝いています。少しでも多くの場面で、見たいと願っています。また、そこに向けて職員一同尽力してまいります。

2年生 国語 ~朗読劇 「かさこじぞう」

 2年生が国語の学習「かさこじぞう」のまとめで、朗読劇を行っていました。朗読ではなく、朗読なので、ただすらすらと読むだけでなく、表情や時には身振り手振りにも工夫を加えていたり、お地蔵さまたちがじさまの家へたくさんのものを歌いながら届けに来る場面では、きちんと節(メロディ)をつけたりもしていました。

 予告がなかったので、全てをみることはできなかったのですが、朗読劇をしている子も、見て(聴いて)いる子も、一生けん命に取り組んでいました。

福二小美術館 ~図工作品や学習成果物等

 現在、各学年の廊下に展示・掲示されている図工作品や、掲示物を紹介します。どの作品も「子どもたちの想い」がいっぱい詰まった素敵な作品です。どうぞ、ご覧ください。

追記 昨日、けやきルーム前の防災コーナーについて紹介しましたが、図書室にも設置されました。

全校大なわ ~たてわりグループ活動

 業間休みに、たてわりグループでの大なわとびに取り組みました。運動が苦手な子でも、なわの速さをゆっくりにしたり、まわりの友だちが励ましたりして、がんばって挑戦していました。みんなで協力して活動すること、学年に関係なく声をかけ合い励まし合いながら運動に取り組む姿を見ることは、嬉しいものです。

4年生 総合的な学習の時間 手作り防災グッズ +防災を考えるコーナーの設置

 4年生が「防災教育」をテーマにした総合的な学習の時間に取り組んできました。そのまとめとして、新聞紙や段ボール他、身の回りにある身近な材料でを使い、防災グッズを作りました。新聞まくら、新聞や牛乳パックで作ったお皿、ガムテープ伝言板、新聞とレジャーシートの小テント、新聞と段ボールのスリッパ、キッチンペーパーマスク、新聞ホイッスル、新聞とバスタオルのクッションなど、様々に工夫を凝らしてたくさんのグッズが完成し、けやきルームに展示しています。

 また、図書ボランティアの坂田さんより地震災害に関連する本を借りることができたので、5年生の展示に合わせてけやきルーム前に防災について考えるコーナーを設置しました。災害はいつ起こるかわかりません。極端な話、今起こってもおかしくないのです。「いざは、ふだんなり。自分の命は自分で守る」これからも、子どもたちに投げかけ続けていこうと思います。ご家庭でもぜひ、非常時のことについて話し合う機会を持つようお願いします。

5年生 福にっこりプロジェクト ~ドライフラワー・募金箱等の贈呈式

 昨年12月に4~6年生で協力して、こうのとりの里のドライフラワー募金用ドライフラワーの袋詰めを行いました。今日は5年生が福二小を代表して、募金用ドライフラワー・募金箱・案内文とポスターを「こうのとりの里」へ届けに行きました。ドライフラワーはもちろんのこと、5年生が作ってくれたポスターや募金箱も素晴らしい出来栄えで、こうのとりの里職員の方も、みどりと水のまちづくり課の方もとても喜んでくださいました。

 集まった募金は「こうのとりのえさ代」として、あらためて野田市(こうのとりの里)に寄付していきます。自分たちの活動が野田市の自然再生のシンボルであるコウノトリの育成に寄与しているころ、多くの方に喜ばれていることを理解してほしいと思います。そして、来年度からは種まきや除草、水まきから収穫までもっともっとたくさん関わり、自分たちがしてきたことに対する感謝の思いを、もっともっと実感できるようにしていきたいです。

3年生 国語 研究授業 ~気持ちを伝える話し方・聞き方

 3年生 坂野先生の研究授業で国語「気持ちを伝える話し方・聞き方」の学習を展開しました。本時は「どのような、聞き方が、話しやすいだろうか」という学習問題を設定し、聞く人の姿勢や態度によって話しやすさも変わることに気がつく学習(どのような聞き方が良いか)をしました。一人一人順番に「冬休みの思い出「」のスピーチを行い、聞き手は①うなづきながら聞く②横や上を向きながら(よそ見をして)聞く③うなづかずに聞く④ほおづえをつきながら聞く を順番に行い、どの聞き方が話しやすかったか、話の内容をしっかり聞けたか、等をまとめました。

 グループでの話し合いでも、まとめの発表でも「しっかり話す人を見て、うなずきながら聞く」と、話す人も話しやすいし、聞く人も内容がよく頭に入る、という意見が出されました。話す人が気持ちよく話せる話の聞き方が、ふだんからできるようになるといいですね。

5・6年生 体育 ~跳び箱運動

 5・6年生は今、体育の学習で器械運動(跳び箱運動)に取り組んでいます。先日は、開脚跳びを行っている時間をお伝えしましたが、現在は「抱え込み跳び(腕立て閉脚跳び」や「台上前転」にも挑戦しています。それぞれの技量に合った高さの跳び箱を選び、アドバイスを受けながら練習に励んでいました。台上前転は、高さが上がってもスムーズに回転することができる児童が増えてきました。ここからの更なる上達が楽しみです。

福にっこりプロジェクト ~SDGsの実現に向けたリサイクル活動

 福二小では、昨年来、「地域の環境保全」や「限りある資源を大切にすること」を意識して、福にっこりプロジェクトを推進しています。今回は、毎日給食で出される牛乳パックをきれいに洗い・切り開き・乾かして、「資源の再利用」を図りました。

 6年生が、資源として引き取ってくれる場所について調べ、「野田市再資源化事業協同組合」というところを探し当て代表の児童が電話をかけて連絡を取りました。教頭先生のトラックへと積み込み資源として持ち込みました。

 小さなことも積み重ねて、少しでも環境保全の力になれるよう取り組んでいきます。

<ご報告>

 先週、子どもたちからの呼びかけにより「能登半島地震」被災地への義援金募金活動を行いました。総額44,550円が集まりました。日本赤十字社を通して、被災地へ送金したことを報告いたします。ご協力ありがとうこざいました。

1年生 図工 ~くしゃくしゃしたらだいへんしん

 1年生が図工「くしゃくしゃしたらだいへんしん」という学習に取り組んでいました。教材の上を丸めたり、丸めてから広げたり、ちぎったりしたものを組み合わせて、自分がイメージした作品を作っていました。形や大きさの違う組み合わせ、丸めたものと広げたものの組み合わせ、色の組み合わせなど、イメージを膨らませて思い思いに作品作りをしていました。

3年生 校外学習 ~警察署見学

 3年生が福一小と合同で警察署見学に行きました。警務課の方が案内を務めて下さり、装備品(警棒・手錠・防刃チョッキ等)を持たせてもらったり着せてもらったりした他、移動交番車に乗ったり、白バイにまたがったりという貴重な体験をさせていただきました。庁舎内の見学では、刑事課の部屋に特別に入れていただくなど、今までに一度も見たことがない場所も見学することができました。

 野田警察署の皆さん、本当にありがとうございました。

PTA研修視察

 新型コロナウイルスの影響で、しばらく休止されていたPTA研修視察を久しぶりに実施することができました。三s所会員の方も含めて、多くの方にご参加いただきました。JAXA(筑波宇宙センター)では、通常の見学時には入ることができない宇宙飛行士養成棟やISS国際宇宙ステーションの管制室等を見学することもできました。子どもたちには、少し(かなり)難しく、校外学習の目的地とすることは厳しいようにも感じましたが、大人や本当に興味ある子にとっては1日いても飽きない施設であるとも思いました。幹事を務めて下さった研修部の皆さん、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

大谷選手から寄贈されたグローブのお披露目

 大谷選手から寄贈されたグローブを、各学級にお披露目すると同時に大谷選手からのメッセージを子どもたちに伝えました。今後、各学級に期間を決めて回して自由に使ってもらい、そこから先は本当に自由に手に取り使える環境を整えていきます。

2年生 外国語活動 ~アルファベットの練習

 2年生の外国語(英語)活動で、アルファベットの練習をしました。4年生で学習するローマ字の基礎となることはもちろんのこと、ICT機器のキーボード入力(ローマ字入力)でも、必須の内容となります。ふた昔前を振り返ると、4年生でローマ字の学習をする際に、その時点で全員がアルファベットを書けたら、どれだけスムーズに学習が進んだことか…負担になることもありますが、それ以上のメリットもあるように感じます。

野球しようぜ。 ~大谷選手からのグローブ到着

 メジャーリーガーの大谷翔平選手が、日本全国の小学校に贈ったグローブが福二小にも届きました。

<大谷選手からのメッセージ…全文>

 貴校ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 ロサンジェルス・エンゼルス・オブ・アナハイムの(現在はロサンジェルス・ドジャースに移籍)のメジャーリーガー、大谷翔平です。

 この手紙は、このたび私が学校に通う子供たちが野球に興味を持ってもらうために立ち上げたプログラムをご紹介するためのものです。

 この3つのグローブは、学校への寄付となります。

 それ以上に私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。

 このグローブを学校でお互いに共有し、野球を楽しんでもらうために、私からのこの個人的なメッセージを学校の生徒たちに伝えていただければ幸いです。

 この機会に、グローブの寄贈をさせていただけることに感謝いたします。

 貴校のますますのご発展をお祈りいたします。

 野球しようぜ。

 大谷翔平

 大谷選手からのメッセージにルビを振ったものを拡大して掲示する予定です。また、今後ですが硬式のテニスボールとグローブをセットにして各学級に回し。業間休みや昼休み、学活の時間等でキャッチボールの体験をさせたいと考えています。一通り一周したら、取り合いになることなく自由に使えるよう置く場所を決めます。「飾っておく」のではなく、いつでも気軽にキャッチボールが楽しめる状況をつくりたいです。

6年生 国語 伝記~伊能忠敬

 6年生が国語で「伝記」の学習に入りました。扱うのは、千葉県が生んだ大偉人である(個人的には千葉県が生んだ偉人の中でも№1だと思っています)伊能忠敬さんの生涯です。今日は、1時間目でもあり伊能忠敬さんの生い立ち~背景についての学習を教頭先生と一緒に進めました。

 担任の吉岡先生は、今週1週間お休みとなります。校長・教頭・教務を中心に、学習に支障がきたさないよう、全校体制で支援をしていきます。福二小の6年生は、自分たちでしっかりと学習を進めることができるので、心配は何もしていませんが…

 おまけ…6年生がペットボトルキャップを使った芸術作品作りに挑戦しています。その、途中経過です。

 完成が楽しみです。

能登半島地震 義援金募金

 1月1日に発生した能登半島地震について、休み明け全校朝会で子どもたちに「自分以外の誰かのために役に立てる人になってほしい」というお願いと「被災者のために福二小として何かできることはないか考えていきたいですね。」という話をしました。

 そして昨日の委員会活動の時間に、計画放送委員会の児童から、「福二小の児童と保護者に呼び掛けて募金活動を行い、義援金として届けたい。」という提案が出されました。

 職員や他の児童の賛同も得て、1月15日(月)・1月16日(火)の2日間、「能登半島地震被災地への義援金募金活動」を行うこととなりました。集まった募金は、義援金として日本赤十字社を通して被災地へ贈ります。

 自分たちにできることを考え、自分たちでできる範囲のことを実行に移し実現する。自分以外の誰かのために…今回の募金活動も「福にっこりプロジェクト」の活動です。少しでも被災地の方々のお役に立てること、被災地の方々に1日でも早く日常の生活が戻ることを心よりお祈りいたします。

土曜授業日

 冬休み明けの第1週ですが、今日は令和6年最初の土曜授業の日でした。被災地では、まだ学校が再開されず、友だちとも会えない、勉強も進められません。食べるものや飲み水の確保、トイレ等に困り、それどころではないような生活を送っている人たちもたくさんいます。

 今、当たり前にできていることは 決して当たり前ではないこと、当たり前の日常生活を送れることが、実はとても幸せであることをわかってもらえれば…と思います。今、できることを一生懸命頑張りましょう。

ワンポイント避難訓練 (地震対応~予告なし)

 清掃時間に、ワンポイント避難訓練を実施しました。今回は「予告なし」で、教室や担任の先生から離れての実施でした。自身の際の一次避難は、シェイクアウト(①身を低くする②頭を守る③安全確保まで動かない)が基本です。場所によっては、5年生・6年生が声をかけ、正しく避難行動ができていました。子どもたちにとっては、突然の訓練でしたが、真剣に行うことができました。

 能登半島地震は対岸の火事ではありません。いつ、どのような形で大きな地震が起こるかは誰にもわからないことです。「いざは、ふだんなり。自分の命は自分で守る」この2点をこれからも継続して指導していきます。

5・6年 体育 ~器械運動 跳び箱運動

 5・6年生が体育で、器械運動の中から跳び箱運動の開脚飛びに臨んでいました。スムーズに飛べるようになったら、高さを少しずつ上げていくやり方で、それぞれが自分に合った高さを選び生き生きと跳び越していました。吉岡先生からは、「着地でピタリと止まること」を意識するよう指示があり、足を揃えてピタリと止まれるよう練習を繰り返していました。この後、閉脚飛びや台上前転、ヘッドスプリング等様々な技に挑戦していきます。

4年生 音楽 和楽器演奏の鑑賞

 4年生が音楽で和楽器「琴・三味線・三線」の鑑賞に取り組んでいました。全員が聞いたことのある「さくら」も、フル演奏では4分超もあり、こんなに長い曲だと初めて知ったようです。三味線は青森県、三線は沖縄県で古くから伝えられている和楽器です。三線の演奏は、初めて聞いた児童も多かったようです。

 来月には、外部講師を招いての琴教室を予定しています。「さくら」の曲も教えていただきます。上手に演奏できるとよいですね。楽しみです。

自治会資源回収 ~グリーンボランティア…3年生もお手伝い

 今日は、今年最初の自治会資源回収とグリーンボランティアが実施されました。 

 資源回収の方は、西三ケ尾・上三ケ尾・下三ケ尾の各自治会館を、校長と教頭で手分けして回り、お手伝いさせていただきました。とても寒い中、たくさんの方々が協力し多くの資源を集めることができました。また、ペットボトルキャップも回収させていただきました。ご協力ありがとうございます。

 今日のグリーンボランティアは、さすがに刈る草はないので、校庭フェンス沿いにある側溝の落ち葉+土さらいをしました。リヤカーと一輪車を何往復もさせるくらい大量の落ち葉と土を取り(次年度の花苗作りに使います)、端から端まですっかりきれいになりました。活動後は、総合的な学習の時間の一環としてボランティアさんたちにインタビューする姿も見られました。

 3年生は、夏休み明けからずっとグリーンボランティアのお手伝いをしてくれていて、毎回一生懸命に働いています。ボランティアさんたちともすっかり馴染みになりました。3年生のみなさん「未来・福にっこりプロジェクト」の良い形のモデルを築いてくれてありがとう。

1年生 1月11日 鏡開き

 3・4年生がついたお餅を使って、年末に鏡餅を作り、職員玄関入り口正面にお供えしました。(元旦に掲載した写真を参照)今日、1月11日は「鏡開き」です。福二小では、1年生のみんなで協力し、木槌を使って鏡開きを行いました。乾いた餅は硬くて一生懸命叩いてもなかなか開きませんでしたが、最後は大人の力も使って無事開くことができました。福二小のみなさんに、このHPをご覧になっている皆さんに、たくさんの幸福が訪れますように。

校内席書会

 特別非常勤講師の石塚先生を講師としてお迎えし、席書会(書初め)を行いました。昨年度末からのご指導の賜なのか、あるいは冬休み中の練習の成果なのか、どの学年もしっかりとした作品を堂々と書き上げました。

 明日より、土曜日までの3日間、児童昇降口にて「校内書初め展」を開催いたします。ご多忙の折とは存じますが、足をお運びいただき、ぜひ子どもたちの力作をご覧になってください

冬休み明け全校朝会 ~2024年学校生活のスタート

 元気な子どもたちの笑顔が戻ってきました。2024年の学校生活のスタートです。

 全校集会では、能登半島地震への黙祷を捧げた後、校長の話として「今も大変な思いをしている人たちがたくさんいること、当たり前に生活できることが幸せであることと、その生活は自分以外のたくさんの人たちに支えられていること」を話し、今までくり返し伝えてきた「自分を大切にすること」に加えて、「自分以外の誰かのためにできることをする」という話(お願い)をしました。能登半島地震の被災者の方々や被災地のためにできることを、子どもたちと共に考えていきます。

 集会後は教室に戻り、作品提出をしたり、今年の目標を考えたり、被災者の方々のことをあらためて考えたり、防災に関する話をしたり…と、充実した時間を過ごしていました。

2024 迎春

 明けましておめでとうございます。

 自分を大切にできる子、友だちを大切にできる子の育成と、地域に感謝し支えることができる学校を目指して職員一同精一杯教育活動に取り組んでまいります。全ては、子どもたちのために。

 今年もよろしくお願いいたします。

1年生 生活科 ~給食調理室探検

 冬休み前最後ですが、1年生が給食調理室探検をしました。荻原から、給食の調理についていろいろなお話を聞いた後、全員で給食調理室を訪れました。

 初めて間近に見る、大きななべやオーブン、コンロ、給食を2階・3階まで運ぶリフトなど、どれも新鮮に目に映り、興味津々です。大きなおたまやしゃもじなどを実際に持ってなべをかき混ぜる疑似体験を行うこともできました。

 とても良い体験ができましたね。荻原先生、ありがとうございました。1年生全員、これで冬休み明けの給食を、ますます美味しくいただくことができそうです。

冬休み前全校朝会

 明日から、冬休みが始まるということで冬休み前全校朝会を行いました。まず、持久走記録会・読書感想文コンクール・あおいそら運動実践文・読書賞の4種の表彰を行いました。その後、校長より「自分を好きになり大切にすること」「自分以外の誰かの役立つ体験を積み重ねること」についての話、坂野先生から冬休み中の生活についての心得、計画放送委員会から冬休みのめあてについての話があり、最後にみんなで元気に校歌を歌いました。

 2023年(令和5年)は、子どもたちにとってどんな1年となったのでしょうか。来年も、子どもたち一人一人の笑顔あふれる福二小を目指して、精一杯教育活動に邁進してまいります。

 保護者の皆様。地域の方々にとっても、良き1年となりますように。

 

にじいろ学級・1年生 生活科~年賀状投函

 にじいろ学級と1年生が、学校近くの旧平佐屋商店にある郵便ポストに、年賀状投函の校外学習に行ってきました。霜が降りた畑の様子や、たくさん落ちていた空っぽの栗のいが、枯れて茶色になった草っ原など、夏とは全く違う風景を確かめながら歩きました。1年生はポストへの投函は初めて!!という子が多く、入れ口が高いことからなかなか大変でしたが、無事に全員投函することができました。

 思いを込めて書き上げた年賀状は、元旦にきちんと届くことと思います。楽しみですね。

5・6年生 学校図書館司書による読み聞かせ

 福にっこり清掃後のチャレンジタイムの時間を活用して、本校 学校図書館司書の手塚先生による、5・6年生対象の読み聞かせを行いました。

 クリスマスに関連した5冊の本を紹介して下さった後に、その中から「もみの木のねがい」という本を選んで読んで下さいました。自分の「葉」にコンプレックスを持っている小さな「もみの木」が、妖精の力を借りて思っていた姿にかえてもらったものの、最後にはクリスマスツリーとしての飾りつけをしてもらい「自分らしいありのままの自分が一番よかった」と気づくお話です。

 手塚先生からは「ありのままの自分を好きになる。自分らしい自分を大切にする。」という作品に込められたメッセージを、5・6年生に伝えたいという思いで選んだというお話がありました。私も「自分を好きになること、自分を大切にすること」全校朝会で何度も話しました。真剣にお話を聞いていた5・6年生に、手塚先生の想いが伝わりますように。

福にっこり清掃 ~学校周辺のたてわり清掃

 お世話になっている地域のために、自分たちにできることを自分たちで考えて実行する「未来福にっこりプロジェクト」の一環で、学校周辺をきれいにするためのたてわり清掃を行いました。学校のすぐ近くだと、あまりごみが目立っていた様子はなかったのですが、「きれいにするぞ!!」という気持ちで探せば、たくさん見つかるものです。6年生リーダーを中心に、全校児童で一生懸命清掃活動を行いました。微力ではありますが、これからも子どもたちにできること、子どもたち自身の気持ちでする「地域への貢献活動」を進めていきたいと思います。

3・4年生+α ~もちつき再び

 3年生の社会科「むかしのくらし」の単元の最後に、総合的な学習の時間を組み合わせて「もちつき」を行いました。150周年記念行事の時にもちつきに参加できなかった人と4年生(インフルエンザの影響でお休みが多かったことと担任の青木先生ももちつきに参加していなかったため)も参加しました。

 前日準備は3年生にたくさん手伝ってもらいました。薪を使ってかまどでお湯をわかしてもち米を蒸し、みんなで臼と杵を使ってつき上げました。前回参加できなかった児童も教頭先生の介添えでもちをつくことができ、とても楽しそうでした。出来栄えも上々、みんなで美味しく食べました。

 来年度以降も、恒例行事(基本は全校で)にできたら…と、考えています。

学力テストに挑戦!!

 「子どもたちの学力の状況を客観的に把握して今後の指導に活かしていくこと、子どもたち自身が自分の学力の成果と課題を把握して今後の学習への具体的な目標を持つとともに、学習の客観的な定着状況を保護者の方へ提供するこ」との三点をねらいとして、」2~3校時にかけて国・算の学力テスト(Benesse)を実施しました。

 いつもの単元の定着を見るワークテストとの違い(問題が冊子になっている、中学年以上は解答用紙が別になっている、回答の仕方や問題内容が全国学力学習状況調査にアジャストしている等)もあり、戸惑った児童もいたかもしれませんが、皆真剣な表情で問題に挑戦していました。

 今回のテストの結果に一喜一憂するのではなく、自分の得手不得手を把握し、どのような内容をどのように学習していけばよいかを考えて、個人で目指すめあてが持てるようになればいいと考えています。お疲れさまでした!!

2年生 音楽 ~鍵盤ハーモニカの合奏 子ぐまの2月

 2年生が音楽で鍵盤ハーモニカの合奏に取り組んでいました。ピアノ・CDの演奏に合わせて練習した後、パートを決めて3つに分かれて合奏を披露してくれました。

 

 本番の合奏披露の演奏も素晴らしかったですが、何よりも本番はもちろんのこと、練習の時から集中して真剣に取り組めていたことが素晴らしかったです。素敵な演奏を聞かせてくれてありがとう。

にじいろ ~なかよし交流会

 福田地区の小中学校4校をリモートでつなぎ、「福田4校なかよし交流会」を実施しました。紙芝居仕立てのクイズの発表もとてもよくできました。他校の発表もよく聞いて、出題されたクイズにしっかりと答えることができていました。また、レク?では、福田中のお兄さんから折り紙を折って作るミニクリスマスツリーの折り方を教えてもらい、画面を見ながら一緒に折りました。

 オンラインでの交流なんて、一昔前では考えられないようなことですが、有意義で充実した交流会ができたように思います。他学年でも、授業交流(共同授業)ができないかなぁ?と思案中です。

 

1・2年生 体育 ~ボール投げ遊び

 1・2年生が体育で、「ボール投げ遊び」を行っていました。(現在は、低学年の体育の単元は、全て「○○遊び」という名称がつけられています。)短なわとびの練習に取り組んだ後、ドッジボールのゲームにつながるよう、ボールを捕る練習と的当てを行いました。ボールを捕る練習では、 捕ることそのものよりも「相手が取りやすいようにボールを投げる」ことの方が難しかったようです。的当ての方は、距離の短さもあってか多くの子が的に命中させることができていました。

 自分が子どもの頃は、手打ち野球や三角ベース等も含めて、遊びの中心は野球でしたし、学校の部活や子ども会でもソフトボールに夢中でした。特に男子のボールを投げる機会は、今の何十倍、何百倍も!?あったように思います。新体力テストの結果もボールスローの記録は下降しています。「ボールを投げて捕る経験」たくさんできるとよいですね。

4年生 にじいろ ~福二寄席「落語 ぞろぞろ」 

 業間に にじいろの4年生が国語で学習した「落語 ぞろぞろ」を披露する福二寄席を開催しました。

 笑点のテーマに乗って登場し、あいさつをした後、4人が場面をうまく分け合って「ぞろぞろ」の落語を聞かせてくれました。思っていた以上にお客さんが大勢いて、「すごく緊張した。」と言っていましたが、ただ話すだけではなく、落語特有の「身振り手振り」も交えての大熱演で、とても上手な発表をすることができました。4人の噺家さん、お疲れさまでした。

グリーンボランティア ~「福にっこりプロジェクト」3年生も一緒に

 毎月第二の木曜日は、自治会の資源回収日とグリーンボランティアの実施日になっています。自治会の資源回収には、校長・教頭が毎回お手伝いに伺わせていただいています。12月となり、敷地周辺、外回りの雑草もだいぶ落ち着いてきたので、本日のグリーンボランティアは校庭周りの側溝にたまった泥と落ち葉、校庭内の落ち葉を集めてたい肥化する活動を実施しました。

 グリーンボランティアには、基本3年生が「福にっこりプロジェクト」活動の一環として、毎回手伝ってくれています。今日も落ち葉集めや、一輪車での運搬作業などを一生懸命行っていました。毎回のことですが、本当に気持ちよく働いてくれます。真剣な表情、「ありがとう」と声をかけた時のさわやかな笑顔、素晴らしい!!の一語に尽きます。グリーンボランティアの方たちも、お孫さん、ひ孫さんのような年齢の3年生が一緒に働いてくれたことを嬉しく感じてくれたように思います。

 グリーンボランティアの皆様、3年生の皆さん、ありがとうございました。

3~6年生 書初め練習 ~石塚 先生をお迎えし

 1~4校時に、県特別非常勤講師の 石塚 順子 先生をお迎えし、今年度1回目の書初め教室を行いました。どの学年も落ち着いて取り組み、石塚先生のお話をよく聞いて練習していました。個別の指導では、それぞれの書き上げた作品の良いところと改善するポイントについて丁寧に指導してくださいました。初めに書いた文字と比べると、今日一日でも上達したことがよくわかります。

 次回は来週の水曜日となります。今日、指導されたことを忘れずに「今日、書いた最後の一枚」をスタートラインにすることと、道具(筆)の手入れをしっかりと行い、忘れ物をしないこと の2点を守って臨めますように。

<石塚先生のお手本・・・解説入り、画と筆の使い方等(右端は購入したお手本です)>

 石塚先生、ありがとうございました。

 

5・6年 文化財出前授業

 野田市郷土博物館の方を講師にお迎えして、5・6年生を対象に「文化財出前授業」を実施しました。前半の部は、鈴木貫太郎記念館(現在休館中)の方に、終戦時最後の総理大臣であり、野田市(旧関宿町在住)だった鈴木貫太郎さんのことについて教えていただきました。展示してあった等身大パネルにある貫太郎さんが大きくてびっくり。180cm以上の高身長の上、体つきもすごくがっちりしています。貫太郎さんは、江戸時代末期の生まれなのでお話によると「何百人に一人」の大男だったのではないかということでした。

 後半は、石器や土器について学び、土器の発明と火を作り出したことで生活が大きく変わった(進化)したことを学んだあと、弓斬り式の道具を使って「火起こし体験」をしました。

 どのグループも、無事に火起こしに成功しました。手作業で火起こしすることの大変さが感じられたことと思います。郷土博物館の皆様、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

<追記>

 でも、本当にすごいのは(大変なのは)お店に売っている材料ではなく、自然の木や植物のつるを使って、まともな工具などない(基本、工具は全て石器)という状態で、手作りの火起こし器を製作して火をつけたということ。どれくらいの時間がかかるのか想像もつかないくらい。「火を絶やさないこと」がいかに大切なことであったか、よくわかります。