東部中日記
1学年 道徳の授業「日本の心と技」
本校1年生は、道徳の時間に「日本の心と技」というテーマで学習を行い、日本の伝統文化について考えました。
授業の中では、「外国の人を引きつける日本の文化とは?」という問いからスタートしました。生徒たちは、和食やアニメ、茶道、和装など、さまざまな文化を挙げながら、どんなところに日本らしさがあるのかを話し合いました
。
さらに、ディスカッションでは「AIは伝統文化を継承できるのか?」という少し難しいテーマにも挑戦!
「AIは技を再現できるけど、心までは引き継げないと思う」
「最近のAIはすごいし、読解力などの能力は高い。スポーツもできるから文化の継承もできると思う」
など、未来を見すえた意見が次々と飛び出しました。
最後に、「日本人が伝統文化を継承する意義」について一人一人が考えをまとめました。
「日本人が最も日本の文化に触れていて、魅力を一番理解している。今までの先祖たちがつないできたものをここで絶やしてはいけない。」
「昔から積み上げられていた伝統文化の歴史、土台があるからそれは日本人が良さを伝えていけばみんなに魅力が伝わると思う。」
という前向きな声が多く聞かれました。
生徒たちは、“日本の心と技”のすばらしさを再発見しながら、AI時代を生きる自分たちの役割についても考えることができました。伝統と未来がつながる、ワクワクする学びの時間となりました。