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献立紹介

3月19日(水)

【メニュー】鶏ときのこの和風スパゲッティ ポトフ りんごの春巻き 牛乳

 今日は「りんごの春巻き」について紹介します。春巻きというと、肉や野菜、春雨を炒めて味付けしたものを入れているおかずを連想すると思いますが、今日の春巻きはデザート風です。皮の中には、香り良く煮詰めたりんごのコンポートが入っています。りんごと砂糖、そして香りづけのスパイスに、りんごと相性の良いシナモンを加えてコトコト煮こみ、油でカラリと香ばしく揚げました。りんごのしっとりとした食感と香りを味わいましょう。

今日で今年度の給食は終わりです。あと数日で春休みになりますが、休みの間もしっかりと食事をすることを心がけ、元気に新年度を迎えましょう。

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3月18日(火)

【メニュー】

 サフランライスのミートソースかけ ABCスープ いちごの豆乳パンナコッタ 牛乳

 今日は「サフランライス」について紹介します。鮮やかな黄色い色と薫り高い香りをつける香辛料がサフランです。サフランは、クロッカスとも呼ばれる紫色の花のめしべの部分で、1つの花からわずか3本しかとることができない、とても高価な香辛料です。長い1本のめしべが途中から枝分かれして、3本あるように見えるのが特徴の花ですが、その1本1本が手作業で摘み取られています。1kgのサフランをとるためには、およそ50万本のめしべが必要な計算です。

今日は、野菜たっぷりのミートソースをかけて食べます。サフランの香りを味わいながら食べましょう。

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3月17日(月)

【メニュー】中華丼 中華卵コーンスープ 杏仁豆腐 牛乳

 今日は「中華丼」について紹介します。中華丼は、いわゆる「八宝菜」をご飯にのせて食べる料理で、昭和初期頃に日本で生まれた料理といわれています。元々の八宝菜は、中国広東の伝統的な料理の一つで、それを日本風にアレンジしたものが、よく食べられるようになっています。諸説ありますが、八宝菜という料理名は、八種類の食材、というよりも「色々な種類の食材を使ったおかず」というような意味があります。八宝菜は、エビやイカ、そして野菜類をたっぷりと使って作られます。今日の中華丼も、魚介類と野菜のうまみがたっぷりと詰まっています。ご飯と合わせて、しっかりと食べましょう。

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3月14日(金)

【メニュー】

セルフオムライス ハニーマスタードドレッシングサラダ クラムチャウダー 牛乳

 今日は「クラムチャウダー」について紹介します。クラムチャウダーは、あさりなどの貝類を使ったスープやシチューのことです。クラムチャウダーの発祥地は、アメリカの東海岸のニューイングランド地方といわれています。ニューイングランド地方は、17世紀にイギリスからやってきた人々が最初に上陸した場所といわれている場所で、現在は6つの州から成り立っています。その中の、現在のボストンという場所で獲れる新鮮な魚介類を使って作ったのが、クラムチャウダーの始まりといわれています。

あさりには、血液中の赤血球を作るのに欠かせない成分である鉄分が豊富に含まれています。鉄分が不足しがちな中学生にとって、きちんと摂取したい食品の一つです。今日は調理員さんが、バターと小麦粉をしっかりと炒めてホワイトルウを手作りしています。野菜と一緒にしっかりと食べましょう。

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3月12日(水)

【メニュー】

   中華風混ぜごはん ししゃもの南蛮漬け 春雨入り中華スープヨーグルト 牛乳

 今日は「ししゃもの南蛮漬け」について紹介します。本来、ししゃもは北海道の太平洋沿岸でしか採れない、生息域の狭い魚です。鮭と同じく、産卵の回遊のために河川に上る時に漁獲されます。今日のししゃもも、正確には「からふとししゃも」といい、主にノルウェーなどで漁獲されていて、干物に加工することが多いです。ししゃもは、骨も丸ごと食べることができるので、中学生に不足しがちなカルシウムをとることができます。

カルシウムたっぷりのししゃもを食べて、強い骨を作りましょう。

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3月11日(火)

【メニュー】ココアミルク揚げパン 鶏肉のトマト煮 野菜スープ 牛乳

 今日は「ココアミルク揚げパン」のココアについて紹介します。ココアは、カカオという木の果実の中にある種子のことで、西アフリカ、中南米、東南アジアなど、高温多湿な環境で育てられています。ちなみに、ココアとカカオは同じもので、昔スペインから持ち込まれたときに、イギリスでカカオからココア、という発音に変わったといわれています。また、ココアには腸の中をきれいにする働きがある食物繊維が豊富に含まれています。

 今日で3年生は9年間の学校給食が終わります。これから給食がなくなると、自分で食べるものを選んだり、料理を作ったりする機会が増えていきます。今まで学んだことや、給食の献立を参考にして、栄養バランスの良い食事を心がけていきましょう。

1、2年生は、明日は箸の日です。忘れないようにしましょう。

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3月10日(月)

【メニュー】ポークカレーライス ツナサラダ 豆乳いちごクレープ 牛乳

 今日は「ポークカレーライス」について紹介します。明日でいよいよ3年生は中学校の給食が終わります。そこで、今日は給食の中でも人気メニューの一つ、ポークカレーライスにしました。今日のカレーは、いつもの作り方に一手間加えています。豚肉の肩に近い背中の部位である、肩ロース肉を、カレーの釜とは別に、1時間、コトコトじっくり煮込みました。肩ロース肉は、うまみやコクがあり、柔らかくおいしい部位です。それを、後からカレーと合わせて仕上げたので、トロトロとした食感が味わえます。野菜と一緒に、チャツネという調味料や、りんごソースを入れて煮込み、仕上げに複数のスパイスを混ぜ合わせた南流山中・東部中特製のカレーです。豚肉のうまみを味わいながら食べましょう。

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3月7日(金)

【メニュー】

    ごはん さばの香味みそだれ のり和え かきたま汁 いよかんゼリー 牛乳

 今日は「さばの香味みそだれ」について紹介します。さばには様々な栄養が含まれていて、エネルギーをつくる栄養素であるたんぱく質を多く含んでいます。たんぱく質は体の中で細胞を構成する大切な成分で、筋肉や皮ふ、ホルモンなどの成分として存在しています。不足すると体の中の免疫機能が低下してしまうおそれがあります。感染症予防のために、免疫機能を高めることはとても大切です。給食だけでなく、家庭でも食べる機会があれば積極的に食べるようにしましょう。今日は、香味野菜であるねぎ、しょうが、にんにくをごま油で炒めてから、みそなどの調味料を加えて煮詰めた、特製だれをかけています。ごまの風味と、甘味がおいしいたれです。小骨に気をつけて食べましょう。

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3月6日(木)

【メニュー】赤飯 鶏のから揚げ 五目煮 沢煮椀 牛乳

 今日は、「赤飯」について紹介します。もうすぐ卒業式ということで、お祝いの意味を込め、赤飯を取り入れました。赤飯によく使われる赤い豆には、「小豆」と「ささげ」があります。昔、関東ではささげの栽培が盛んだったことから、ささげを使って作る地域も多いようです。小豆との違いは、皮が破けにくいことがあげられます。赤飯は昔から作られている料理ですが、元々は赤い豆を入れていたのではなく、赤い色をした米である「赤米」を蒸したものでした。赤米は、縄文時代に初めて日本に伝わってきた米で、炊き上がると赤飯のような色になります。日本では、古くから赤い色には邪気を払う力がある、と考えられていたため、お祝いの席で赤飯がふるまわれるようになりました。

 今日の赤飯も、給食室で朝から豆を煮て作りました。もち米のもちもちとした食感と、豆の風味を味わいながら食べましょう。

明日も箸が必要な日です。忘れないようにしましょう。

 

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3月5日(水)

【メニュー】ソース焼きそば 水ぎょうざのスープ 白玉フルーツポンチ 牛乳

 今日は「ソース焼きそば」について紹介します。焼きそばといえば、ソース味を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。日本で焼きそばが普及したのは、戦後すぐの1950年頃といわれています。その頃の味付けは塩味や

しょうゆ味が基本でした。元々、焼きそばの起源は、中国の「チャオメン」という料理です。このチャオメンも、中華めんを具材と炒めたり、焼いためんに具材を「あん」としてかけたりして食べるもので、味付けは塩味やしょうゆ味が多いようです。戦後、めんの材料である小麦粉が高価でなかなか手に入らなかった分、キャベツが多く使われており、味が薄くなってしまうのをカバーするために、味のしっかりとしたソースで味をつけるようになったと考えられています。

 今日のソース焼きそばも、具材がたっぷりで栄養満点です。よくかんで食べましょう。

明日も箸が必要な日です。忘れないようにしましょう。

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