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献立紹介

【メニュー】マーボー豆腐丼、ワンタンスープ、河内晩柑、牛乳

 今日は「マーボー豆腐丼」について紹介します。今日は、「マーボー豆腐丼」について紹介します。マーボー豆腐は中華料理の1つで、今から150年ほど前に中国の四川省成都市の料理人が作ったのが始まりといわれています。日本では四川省出身の料理人が日本人に合うように調節し、1970年代にお店やテレビ番組で紹介されて家庭でも広まったそうです。 
中国は土地がとても広いため、地域によって料理にも特徴があります。気候などの地理的な要因が異なるため、使われている食材も様々です。マーボー豆腐の発祥の地である四川省付近の料理は、辛味のある料理が多いことが特徴です。冬は身体を温め、夏は食欲を増進させる香辛料が好まれるそうです。 
今日のマーボー豆腐は、辛味の苦手な人でもおいしく食べられるように、辛さはやや控えめですが、テンメンジャンやトウチジャンといった調味料を使い、奥深さのある味に仕上げています。ご飯と合わせて、しっかりと食べましょう。

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【メニュー】ハヤシライス、ひじきと大根のサラダ、レモンヨーグルト、牛乳

 今日は「ハヤシライス」について紹介します。ハヤシライスの名前の由来はいくつかあります。ハヤシさんという人がつくった料理だから、またはハヤシさんという客が料理屋で毎日注文していた料理だから、などといわれています。そして、細切りにした牛肉の料理である「ハッシュドビーフ」をご飯と一緒に食べることから「ハッシュドビーフ・ウィズ・ライス」となり、それがなまって「ハヤシライス」と呼ばれるようになった、ともいわれています。 
 また、ハヤシライスとカレーライスは、どちらもご飯にルウをかける料理のため、同じ種類の料理と思っている人が多いかもしれません。しかし、ハヤシライスはどちらかというと、シチューの一種として発展していった料理と考えられています。今日のハヤシライスは、たっぷりの玉ねぎを炒めてから煮込んでいます。甘味を味わいながら食べましょう。

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【メニュー】コーンピラフ、鶏肉のマーマレード焼き、ミネストローネ、アセロラゼリー、牛乳

 今日は「鶏肉のマーマレード焼き」について紹介します。マーマレードは、ジャムの一種で、柑橘類の皮が使われているものをいいます。そもそも、ジャムは果物に砂糖を加えて、果物がゼリー化するまで煮詰めたものです。マーマレードは、果物の甘さに加えて、皮のほろ苦さを味わうことができます。元々、マーマレードは、「マルメロ」という果物を原料として作られたことが起源といわれています。酸味が強く、そのままでは食べることができなかったマルメロをペースト状にし、「マーマラーデ」と呼んでいたそうです。 

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【メニュー】たけのこごはん、厚焼き卵、ごまあえ、すまし汁、牛乳

 今日は「たけのこごはん」について紹介します。土の中に埋まっている竹の若い芽を掘り起こしたものが「たけのこ」です。漢字で「竹の子ども」と書きますが、本来は「竹の芽」です。たけのこは、1日に70cmも伸びるといわれるほど、早く成長します。たけのこには、たくさんの節があり、この節に成長点が密集しているため、盛んに細胞分裂を繰り返し、節と節の間を伸ばしています。 
また、たけのこは「竹かんむり」に「旬」という漢字(筍)もあります。旬とは、「食べ物の味が良い時」という意味で使われますが、元々時間を表す言葉として、「10日間」のことを示します。これは、たけのこが、芽生えて10日以上経つと、硬くなって食べられなくなるため、「旬の内の竹」という意味で、この字が当てられるようになったと言われます。 
今日は、今年獲れたばかりの新鮮なたけのこを使った春らしい混ぜごはんです。春の風味を味わいながら食べましょう。 

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【メニュー】コッペパン、いちごジャム、デミグラスハンバーグ、コーンポテト、牛乳

今日は「いちごジャム」について紹介します。春が旬のくだものの一つ、いちごが日本に入ってきたのは、江戸時代にオランダから観賞用に持ち込まれたのが最初といわれています。ビニールハウスを使わず、屋外で育てる露地栽培では、5月頃が旬ですが、ハウス栽培の技術が進歩してからは、冬から半年以上も収穫できるようになりました。栄養面では、ビタミンCを多く含んでいる他、おなかの調子を整える食物繊維も豊富に含んでいます。 
ジャムの起源は、今から1万年以上前の、旧石器時代後期まで遡るといわれています。みつばちの巣から蜜を取り、その蜜を使って果実を煮たことが、ジャムの始まりとされています。大昔から人類が作っている保存食品といえますね。日本では明治時代から製造されるようになり、戦後の学校給食でジャムの利用が増えてから、一段と需要が高まっていったようです。 
ちなみに、4月20日は「ジャムの日」に制定されています。いちごの甘酸っぱさを味わいながら食べましょう。 
明日は箸の日です。忘れないようにしましょう。ジャムの袋はプラごみです。 

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3月19日(水)

【メニュー】鶏ときのこの和風スパゲッティ ポトフ りんごの春巻き 牛乳

 今日は「りんごの春巻き」について紹介します。春巻きというと、肉や野菜、春雨を炒めて味付けしたものを入れているおかずを連想すると思いますが、今日の春巻きはデザート風です。皮の中には、香り良く煮詰めたりんごのコンポートが入っています。りんごと砂糖、そして香りづけのスパイスに、りんごと相性の良いシナモンを加えてコトコト煮こみ、油でカラリと香ばしく揚げました。りんごのしっとりとした食感と香りを味わいましょう。

今日で今年度の給食は終わりです。あと数日で春休みになりますが、休みの間もしっかりと食事をすることを心がけ、元気に新年度を迎えましょう。

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3月18日(火)

【メニュー】

 サフランライスのミートソースかけ ABCスープ いちごの豆乳パンナコッタ 牛乳

 今日は「サフランライス」について紹介します。鮮やかな黄色い色と薫り高い香りをつける香辛料がサフランです。サフランは、クロッカスとも呼ばれる紫色の花のめしべの部分で、1つの花からわずか3本しかとることができない、とても高価な香辛料です。長い1本のめしべが途中から枝分かれして、3本あるように見えるのが特徴の花ですが、その1本1本が手作業で摘み取られています。1kgのサフランをとるためには、およそ50万本のめしべが必要な計算です。

今日は、野菜たっぷりのミートソースをかけて食べます。サフランの香りを味わいながら食べましょう。

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3月17日(月)

【メニュー】中華丼 中華卵コーンスープ 杏仁豆腐 牛乳

 今日は「中華丼」について紹介します。中華丼は、いわゆる「八宝菜」をご飯にのせて食べる料理で、昭和初期頃に日本で生まれた料理といわれています。元々の八宝菜は、中国広東の伝統的な料理の一つで、それを日本風にアレンジしたものが、よく食べられるようになっています。諸説ありますが、八宝菜という料理名は、八種類の食材、というよりも「色々な種類の食材を使ったおかず」というような意味があります。八宝菜は、エビやイカ、そして野菜類をたっぷりと使って作られます。今日の中華丼も、魚介類と野菜のうまみがたっぷりと詰まっています。ご飯と合わせて、しっかりと食べましょう。

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3月14日(金)

【メニュー】

セルフオムライス ハニーマスタードドレッシングサラダ クラムチャウダー 牛乳

 今日は「クラムチャウダー」について紹介します。クラムチャウダーは、あさりなどの貝類を使ったスープやシチューのことです。クラムチャウダーの発祥地は、アメリカの東海岸のニューイングランド地方といわれています。ニューイングランド地方は、17世紀にイギリスからやってきた人々が最初に上陸した場所といわれている場所で、現在は6つの州から成り立っています。その中の、現在のボストンという場所で獲れる新鮮な魚介類を使って作ったのが、クラムチャウダーの始まりといわれています。

あさりには、血液中の赤血球を作るのに欠かせない成分である鉄分が豊富に含まれています。鉄分が不足しがちな中学生にとって、きちんと摂取したい食品の一つです。今日は調理員さんが、バターと小麦粉をしっかりと炒めてホワイトルウを手作りしています。野菜と一緒にしっかりと食べましょう。

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3月12日(水)

【メニュー】

   中華風混ぜごはん ししゃもの南蛮漬け 春雨入り中華スープヨーグルト 牛乳

 今日は「ししゃもの南蛮漬け」について紹介します。本来、ししゃもは北海道の太平洋沿岸でしか採れない、生息域の狭い魚です。鮭と同じく、産卵の回遊のために河川に上る時に漁獲されます。今日のししゃもも、正確には「からふとししゃも」といい、主にノルウェーなどで漁獲されていて、干物に加工することが多いです。ししゃもは、骨も丸ごと食べることができるので、中学生に不足しがちなカルシウムをとることができます。

カルシウムたっぷりのししゃもを食べて、強い骨を作りましょう。

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