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令和5年度

【職員】菊池省三先生の飛び込み授業!

 昨年度に引き続き、今年度も教育実践研究家・菊池省三先生をお招きし、2年4組と5年7組への飛び込み授業を行っていただきました。菊池先生は、「ほめ言葉のシャワー」「成長ノート」「白い黒板」など、現代の学校現場に即した独自の実践によりコミュニケーション力あふれる教育をめざして、数多くの実践を積み重ねてこられた方です。現在は、33年間の教職人生の中で培った教育実践をより広くより積極的に伝えながら、21世紀の教育をめざし執筆、講演活動を行っておられ、年間の講演回数は200回を超えるそうです。

2年4組【国語】

5年7組【道徳】

 

 「あたたかい空気」「やる気の姿勢」「ひとりひとりちがっていい」など、教室がみんなにとって居心地の良い場所になるためのキーワードを授業の中でたくさん教えていただきました。

 放課後には、本校の教職員向けに講演会が行われました。「子どもの授業『観』を変えるパフォーマンスや言葉かけ」「主体的に学び合う教室をつくるちょっとした日常の指導」について、菊池先生の実践に基づいた講演からたくさんの学びがありました。早速、明日からの指導の中で生かしていけるよう研鑽していきたいと思います!

【3年生】古い道具と昔のくらし

 社会「流山市のうつりかわり」の学習で、人々の生活が長い年月をかけてどのように変わってきたかについて学習しました。また、11月10日(金)に校外学習で行った「千葉県立房総のむら」でも様々なことを直接見たり聞いたりすることで、学習を深めてきました。

 今回は、流山市立博物館の学芸員4名を講師としてお招きして「古い道具と昔のくらし」について出前授業をしていただきました。教科書や動画でしか見たことがない道具についてのお話を直接聞くことができる貴重な機会とあって、子どもたちはこの日を心待ちにしていました。

 「衣」「食」「住」の3つのブースに分かれて、学芸員の方のお話を真剣に聞く子どもたち。「熱かったら持てないから、持ち手は火が伝わりにくい木を使っているんだね!」「湯たんぽの中のお湯を翌朝の洗面に使っていたなんて、SDG'sだね!」など、子どもたちの気づきには日々驚かされます!

 子どもたちの中に「昔の人たちは、生活をよりよくするためにすごく頭を使っていたことがわかりました。」という感想がありました。昔の人たちの知恵努力があったからこそ、今の私たちの便利な生活があります。そして、私たちは未来を見据えてよりよいものへと進化させていかなければなりません。昔のくらしを知ることで、今や未来のくらしを考えることができました。

【5年生】邦楽鑑賞会

11月21日(火)

 

体育館で流山三曲会の方々を講師にお招きして邦楽鑑賞会を行いました。

鑑賞会は、日本の伝統的な楽器の琴・尺八の演奏会から始まりました。

「正月に聞いたことあるー!」「ルパン三世の曲も尺八で演奏できるんだ!!」

子供たちは、日本らしさが詰まった音色に聞きほれていました。

 

実際に琴と尺八の体験会もあり、琴では「さくら」を、尺八では音出しをしました。

琴は弦をはじく強さで音が変わったり、尺八は口の動きと吹き方の工夫で音が出るようになったりなど体験会を通してたくさん学ぶことができました!!

 

日本の伝統的な楽器に触れ、より一層日本の文化について興味を持つ児童も多くいました!

【陸上部】陸上部内大会開催中!

 現在、2023年の活動を締めくくる陸上部内大会が行われています。本校の陸上部は、5月に行われた市内陸上競技大会において「男女総合4位入賞」を果たし、その後も希望者が千葉県内の大会に出場するなど、1年間精力的に活動してきました。現在行われている「陸上部内大会」は、児童一人ひとりが1年間の努力の成果を発揮し、お互いに讃え合うことを目的としています。

 1日目(11/29)は「100m走」「80mハードル走2日目(12/5)は「走り幅跳び」「ボールスロー」「走り高跳び」3日目(12/6)は「長距離走」「リレー」が行われます。保護者の方にもご参観いただけますので、是非お子様の頑張りをご覧になってください。

 

 5年生が、6年生の競技する姿を見て「やっぱり6年生はすごいなぁ~!」と呟いていました。運動においては、歳を重ねていくうちに年齢による差が徐々になくなっていくものです。しかし、小学生においては、1学年の差はまだまだ大きいと言えるでしょう。先に述べた「市内陸上競技大会」においても、5年生の優勝記録が6年生の優勝記録を上回ることは稀です。今回の「陸上部内大会」でも同様のことが言えます。やはり1年間の努力の差は、それだけ大きいのです!

 しかし、1年後にはきっと今の5年生が下級生にとって「すごい!」と言われる存在になっており、このサイクルが適切に循環していくよう、教員は毎年部活動指導を行っています。学級指導や教科指導では、味わうことができないことを部活動では経験することができ、それこそが醍醐味の1つです!近年、部活動については様々な世論が注目を浴びています。おおたかの森小学校では、今後もよりよい部活動の在り方を模索しながら、子どもたちと共に活動していきたいと思います。

【全校】いざは普段なり!~小中合同避難訓練~

 おおたかの森小中学校に加えて、おおたかの森センターの方々にも参加していただき、合同避難訓練を行いました。「地震により給食室から火災が発生した」という想定の下、校庭への避難を行いました。

 事前に各学級で、地震による一次避難火災による二次避難の仕方を確認しました。実際に大きな地震が来ると、命を守るために必要な机が動いてしまいます。そのため、机の下に入る際は必ず机の脚を押さえることが重要です。また、火災で発生する煙には有毒な一酸化炭素が含まれています。 一酸化炭素を吸い込むと、意識がもうろうとし、やがて呼吸ができなくなるなどして、死に至る危険があります。そのため、ハンカチなどで口や鼻を覆い隠すことが重要です。

 避難訓練には「いざは普段なり」の心構えで臨むことが大切です!「練習は本番のように 本番は練習のように」避難することで、自分自身のかけがえのない命を守ることができます。大きな災害が起きないことが一番ですが、万が一のときは今回の訓練を思い出して、落ち着いて行動してほしいと思います。