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【3年生】古い道具と昔のくらし

 社会「流山市のうつりかわり」の学習で、人々の生活が長い年月をかけてどのように変わってきたかについて学習しました。また、11月10日(金)に校外学習で行った「千葉県立房総のむら」でも様々なことを直接見たり聞いたりすることで、学習を深めてきました。

 今回は、流山市立博物館の学芸員4名を講師としてお招きして「古い道具と昔のくらし」について出前授業をしていただきました。教科書や動画でしか見たことがない道具についてのお話を直接聞くことができる貴重な機会とあって、子どもたちはこの日を心待ちにしていました。

 「衣」「食」「住」の3つのブースに分かれて、学芸員の方のお話を真剣に聞く子どもたち。「熱かったら持てないから、持ち手は火が伝わりにくい木を使っているんだね!」「湯たんぽの中のお湯を翌朝の洗面に使っていたなんて、SDG'sだね!」など、子どもたちの気づきには日々驚かされます!

 子どもたちの中に「昔の人たちは、生活をよりよくするためにすごく頭を使っていたことがわかりました。」という感想がありました。昔の人たちの知恵努力があったからこそ、今の私たちの便利な生活があります。そして、私たちは未来を見据えてよりよいものへと進化させていかなければなりません。昔のくらしを知ることで、今や未来のくらしを考えることができました。