2023年8月の記事一覧
この気持ちはなんだろう
「もう夏休み終わりかぁ……。」「学校憂鬱だな。」「運動苦手なのに体育祭の練習大丈夫かな。」なんて、心配になったり不安になったりする人もいると思います。学校が嫌いなわけではないのに、夏休み明けは何となく学校に行くことが億劫になる気持ち、ありますよね。それはあって当たり前です。実は私も同じなんです。大人でも仕事が始まる前日は何となく気持ちがもやもやしてしまいます。日曜日の笑点の音楽やサザエさんの歌を聞くと「もう休みも終わりか……。」って思ってしまうものです。
生徒の皆さんが安心安全に登校できることは、とても嬉しいことです。しかし、学校に来ることが不安だったり、夏休み中に友達とうまくいかなくなってしまったりすることもあると思います。そんなときは、周りの人に思い切って「助けて」って言ってみるのも一つです。家族でも先生でも友達でも「実はこんなことが不安なんだよね。」と一言言ってみるだけで変わるはずです。知り合いに知られたくないときは、第三者に相談できる場所もあります。
私の先輩の先生が昔「元気があれば何でもできる!」とアントニオ猪木さんの言葉を何度も唱えていました。ふざけているのかと思って聞いてみると「冗談ではなく、心と身体の元気が一番で、それがあれば何でもできると思うんだよ!」と教えてくれました。本当にその通りです。心身の元気があってこそですよね。みなさんにも、自分の心と身体の元気を一番に考えてほしいと思います。
気持ちが落ち込むとついつい目線が下がって足元ばかり見つめてしまいがちですが、背筋を伸ばして空を見上げて思いっきり深呼吸してみませんか。もう夏も終わり秋の空が広がっています!
これから食欲の秋、読書の秋、芸術の秋、運動の秋と、たくさんのワクワクが待っていそうです。
秋は、体重何kg増えるかな......。
野球部 夏の陣~弁天杯~
甲子園で慶応が107年ぶりの優勝という歴史的な快挙をあげ、WBCに続いて野球が大きな話題として報道で特集される日々ですが、おおぐろの森中学校野球部も新体制でスタートし頑張っています。
そんな中、8月26日(土)チーム初めての大会がありました。
柏市のローカル大会弁天杯がB-SITE TOMISE(富勢運動場野球場)で行われました。
1回戦は柏四・五中の合同チームと対戦。
15-2 勝利
決勝戦は昨年度松戸市1年生大会準優勝の強豪、旭町中でした。
チャンスを多く作るもあと一本が出ず(8残塁)・・・・・相手の4番に2安打2打点を挙げられ
0-2 惜敗
でした。
試合終了後、
準優勝の賞状をいただきました!!
あと1週間で調整して、
チャンスで打てる勝負強さを新人戦までにつけていきます。
新人戦は始業式の次の日
9月2日(土)9:30~ 野田市総合公園野球場
VS 野田南部(野田市1位の強豪)
一戦必勝で頑張っていきます。応援よろしくお願いします☆☆
25日 もう1つの研修
皆さん、夏休みはいかがお過ごしでしょうか?
今週末には「2学期 始業式」です!!!
皆さんに会えるのを楽しみにしています!
さて、タイトルにもあるように、25日の「木鶏会 キックオフ研修」を開催した後、午後にもう1つ研修を行っていました。
流山市教育委員会の生徒指導アドバイザーである上條理恵先生をお招きして、生徒指導研修を行いました。
上條先生は、千葉県警に勤務された経験があり、1,000人以上の少年少女と向き合い支援する一方、児童生徒に関する面接や相談受理を実施されており、現在はこの分野の専門家として、テレビのコメンテーターやラジオ、新聞、ネットにも記事が掲載されるなど幅広く活動されています。
研修では、生徒対応についてロールプレイングを用いて教えていただきました。
教師役を 小曽根教諭
生徒役を 金木教諭・上澤教諭が演じました。
その後、上條先生が教師役を演じたのですが、少し生徒役の2人の様子が違います・・・。
2つのロールプレイングを終えて実際に生徒役を演じた2人がそれぞれの先生役から感じたことを発表しその後、他の先生が見ていて感じたことを共有し合いました。
2学期も生徒の皆さんが気持ちよく学校に登校できるように職員全員で準備してまいります。
まだまだ暑い日は続き…
長かった夏休みもラスト4日になりました。まだまだ暑い日は続きますが体調には気を付けてお過ごしください。
さて話は変わりますが、この夏休み中にこぶし・けやき学級の畑で「ゴーヤ」が実り始め、一部収穫を行いました。皆さんはお好きでしょうか?苦手な方も多いですがとてもおいしく、面白い野菜なので今回紹介してみようと思います。
スーパーではよく「ゴーヤ」の名前で売られていますが、「ゴーヤ」の和名は「ツルレイシ」「苦瓜(にがうり)」です。英語では「bitter-cucumber」などと呼ばれているようです。広く認知されている「ゴーヤ」という名前は沖縄県の方言が由来となっています。沖縄の人は語尾を伸ばして話す人が多いので沖縄では「ゴーヤー」と呼ばれることが多いです。日本には江戸時代(17世紀ごろ)に中国から琉球王国に輸入され、1993年ごろに沖縄県から県外への輸出が盛んになり、全国に広まったそうです。そのなかでも沖縄の郷土料理として「ゴーヤーチャンプルー」が有名です。
今では害虫や暑さに強く、簡単に育てやすいことからグリーン・カーテンと呼ばれる日除けのために栽培されることも多くなりました。とても栄養価が高く、ビタミンA、ビタミンC、ミネラル、水分などなど多くの栄養を含み、特にビタミンCが豊富です。また夏バテ、熱中症などの予防になります。この夏にゴーヤは食べたでしょうか?
多くの人が「ゴーヤ」を苦手とする理由には「苦み」の部分があると思います。子供でも大人でもこの苦みが苦手という人は多いと思います。ここで「ゴーヤ」の苦みをできるだけ減らす方法とできるだけ苦くなく、食べやすいおすすめ料理を紹介します。
~苦みを減らす方法~
①できるだけ太くならないように切ること(おすすめは2mm~4mm程度)
太くなるとと食感も固く、苦みが残りやすくなります。厚すぎず、薄くなりすぎないように切ると食感とほど良い苦みが残り最適です。
②切った後は水につけること(より苦みをなくしたい場合は塩水につける or 塩をもみこむ)
ゴーヤの苦みは水溶性のため、水につけてから調理すると苦みが減ります。水につけすぎると栄養も流れ出すぎてしまうので注意。
③火を通すこと。
火を通すとかなり苦みが抜けやすいです。特に油との相性がよく、炒める、揚げるなどをすると苦みが減りやすいです。①~③を参考に私がおすすめするゴーヤの食べ方は「ゴーヤとウインナーのかき揚げ」になります。簡単な作り方を紹介します。
~「ゴーヤとウインナーのかき揚げ」の作り方~
1:ゴーヤを2~3mmほどの厚さで切り、ウインナーも同じ厚さ程度で輪切りにする。
2:てんぷら粉を水で溶いたものにゴーヤとウインナーを混ぜる。
3:油でかき揚げを作る要領で揚げます。
4:最後に塩を振って完成!
9月に入ってもまだまだ暑い日は続きますので「ゴーヤ」とともに乗り切っていきましょう! 最後に「ゴーヤ」の生産量が一番多い沖縄県に関するクイズを出します。答え合わせは夏休み後にこぶし学級で行うことができます。それではよい夏休みをお過ごしください。
問1 沖縄県の県庁所在地は?
A:那覇市 B:沖縄市 C:名護市 D:豊見城市
問2 おおぐろの森中に来校したことのある沖縄県出身の著名人は?
A:仲間由紀恵 さん B:新垣結衣さん C:川平慈英さん D:具志堅用高さん
問3 沖縄県で一番多い名字はどれ?
A:喜屋武(きゃん) B:金城(きんじょう) C:比嘉(ひが) D:平良(たいら)
甲子園のように!
流山市少年野球秋季大会開会式が京和ガスベースボールパーク(流山市総合運動公園球場)で行われました。
本校吹奏楽部は、4月に続いてこの秋の大会でも、開会式の演奏の依頼を頂いており、参加してきました。1年生にとっては中学生としての演奏は本日がデビューでした。
そして、生徒たちは、甲子園のように野球場を盛り上げようという意気込みで今日に臨みました。
「選手入場」のアナウンスと共に、先日の甲子園開会式等応援曲としておなじみの「栄冠は君に輝く」から演奏を始めました。他にも、坂本九さんの「明日があるさ」やMisiaさんの「アイノカタチ」も入場曲にアレンジして演奏しました。野球少年たちが、曲に合わせ甲子園球児さながら、やる気に満ちた表情で堂々と入場行進を行っていたのが印象的でした。
また、開会式後に、ご来賓でいらしゃっていた、流山市長の井崎義治様と法務大臣の齋藤健様が、吹奏楽部のところまで来てくださり、「暑い中、大変でしたね。」や「楽器の重さはどれくらいあるの?」など温かいお言葉をかけてくださいました。
立派なデビューを遂げた1年生に、学校に戻ってから感想を聞いてみると、緊張せずに楽しく演奏できたと話していました。
生徒達にとって、皆さんの前で演奏できてよかった、頑張って練習したかいがあったなと思えるひと時でした。