学校の様子

2023年1月の記事一覧

力を合わせて 未来の大発明がここに生まれる!?

 

本日は2年生 技術科の授業の風景をお届けします。

 

技術科の授業は家庭科と交互に隔週で、2時間続きの授業となっています。

2年生では2学期から「ラジオ制作」をしていたのですが3学期に入りようやく完成しました!

このラジオは・電池・光・手動の3つの方法で発電することができ

それぞれの発電の効率などをテストしてどの発電がいいのかなと班別で協議していました。

 

今回はそのような過程を経て、各自で既存の発電方法について調べ、班内で発表しました。

この時は、「太陽光発電」や「火力発電」などよく耳にするような方法から

「音力発電」という珍しい発電方法まで調べてきている生徒がいて

質疑応答の時間では「どのような原理で発電できるの?」「コストはどのくらいかな?」

「日本でもできるのかな?」など疑問に思ったことについてより深い話をしていました。

 

そして、2時間目のテーマは

「1時間目に発表し合った発電方法を踏まえて、サステイナブルな発電方法を班で考えよう!」でした。

はじめに簡単な説明のみをして後は生徒に任せたのですが・・・

生徒たちだけでどんどん話が進んでいき、素晴らしいアイデアがいくつも生まれていました。

 

水力発電が最も発電効率がいいと気づいた班による新たな発想や

テーマパークのジェットコースターや来場者の多さによる振動、声を利用できないか考えた班もあり

生徒たちの想像力の柔軟さを改めて痛感しました。

 

次の技術の時間で各班が発表をします。

今日見ていた内容だけでも素晴らしいものであったのに、どこまで考えを深めて

素晴らしいものになるのか・・・早く発表が見てみたい!

 

今回のように、1人一台端末を利用して各自で調べ上げ、発表し合い

グループで深めたアイデアをTeamsの共同制作を用いて形にしていきます。

 

ICTを活用した、生徒の主体的な学習に今後も力を入れ

この学習がスムーズに行われるように、職員一同で学びを支えていきたいと思います。

あれから28年

28年前の今日、阪神淡路大震災がありました。そして「防災とボランティアの日」になっています。

おおぐろの森中学校では1年陽川さんと小川さんがどんな震災だったか、昼の放送で話しをしました。

平成7年(1995年)1月17日(火)午前5時46分、淡路島北部を震源地とする地震が発生しました。広い範囲で揺れを観測し、国内で史上初めてとなる「震度7」を観測しました。死者、行方不明者は6400人を超え、全半壊など被害を受けた住宅は約63万棟にのぼります。

また、住宅が密集する地区では火災も起きました。地震によって水道管が被害を受けたことから放水用の水の確保が困難となり、火事が拡大しました。交通網は断絶され、ガスや電気、電話といったライフラインも被害を受けました。全国からボランティアが駆けつけ、1年間で延べ約137万人のボランティアが活動に参加しました。食料や物資の配給をはじめ、避難所での炊き出しなどの活動に当たり、地震の起きた平成7年は災害ボランティアの重要性が広く認識され「ボランティア元年」と言われています。

地震はいつどこで起こるかわかりません。家では家具を固定、食料の確保、家族との連絡手段について考えるなど防災について考えてみましょう。

 

「人の心の痛みや防災」について考えてほしいと思います。

合同デッサン会

総合文化部の活動をご紹介します。

普段は、<文化コース><美術コース>に分かれて活動しています。

今回は<美術コース>の活動をのぞいてみましょう!

 

月に2回ほど、土曜日に流山市内の美術部が集まり、『合同デッサン会』が開催されて

います。駅から近い北部中学校が会場校となっています。

本校の参加生徒は、おおたかの森駅から電車で移動しています。

 

この日のモチーフはヴィーナスの石膏像です。

本校の生徒が「これを描きたいです!」と熱望しました。石膏像は難しいのですが・・・

「おー!!おおぐろ中!素晴らしい意気込みだね!!」北部中の先生も感心しています。

イーゼルを組み立てて各自、場所を確保します。

下から見上げると迫力が増すんだよ。

右から?左から?正面から?

どこから描くか、目線や高さの設定、鉛筆の濃さ、デッサンは最初から頭を使います。

1時間が過ぎたころ、一人ずつ丁寧にアドバイスをいただきます。

ご指導いただいた箇所を修正しながら後半戦突入です。

本日はここまで。1年生がみるみる上達しています。

デッサンは理論があって、見たままを紙に描きとる。

空間を認識し、頭も使い、手も腕も使い、集中を切らすことができない・・・

頭から指先までフル回転の分野です。

みんな、本当によく頑張っています。

今日も、おおぐろ中の生徒、たくさんほめていただきました。

 

この合同デッサン会では、他校の中学生と交流できる上、色々な先生方から

ご指導いただけます。

本校の生徒が上達していく姿を見ていられて先生はとっても嬉しいです。

来年度の新入生に教えてあげられるように・・・これからも頑張ろうね。

千葉県中学生強化卓球大会 結果報告

1月14日(土)に千葉県中学生強化卓球大会(学年別)が、八千代市市民体育館で開催されました。

各支部の新人戦上位選手が集まり、熱い戦いが行われました。

 

<2年女子シングルス>

森本さん お祝い1回戦,2回戦 突破!!キラキラ

       3回戦 惜敗。

中根さん  1回戦 惜敗。

<2年生男子シングルス>

齋藤さん お祝い1回戦突破!!キラキラ

       2回戦 惜敗。

<1年生女子シングルス>

石塚さん お祝い1回戦 突破!!キラキラ

       2回戦 惜敗。

竹澤さん   1回戦 惜敗。

萩原さん   1回戦 惜敗。

<1年生男子シングルス>

長妻さん お祝い1回戦 突破!!キラキラ

       2回戦 惜敗。

 

2年生は2回目、1年生は初めての県大会となり、たくさんの経験を積み重ねることができました。

 「学ぶ」ことは「真似る」ことから始まる。

部活動にもICT機器を活用し、県上位の選手を見て、まねることで学んでいきましょう。

令和4年度 3学期始業式

 2023年が始まり、本日で10日が経過しました。

ようやくおおぐろの森中学校に生徒の声が響きました。

 

本日まで、部活動で姿や声は聞いていましたが、全校生徒が登校するとやはり違います。

始業式で校歌斉唱がありましたが、生徒の声が響いてる学校が一番いい!

「始まったな!」という実感が湧いてきました。

 

今回も感染対策として、オンライン配信で行いました。この光景も慣れてきましたか?

 

今回の校長先生からのお話ではこのような言葉がありました。

「何も咲かない寒い日は 下へ下へ根を伸ばせ やがて大きな花が咲く」

今は結果が出なくても、努力すれば夢や目標を達成できる。

枯れてしまっても、根がぶれなければ必ずまた立ち上がることができる。

 

この話を聞いて、皆さんはどのようなことを考えましたか?

季節も冬であり、次の学年まで残り3か月というときに

このお話は心に刺さるものがあるのではないでしょうか?

 

毎年、新年を迎えて新しいことに挑戦しよう、今年はこうしようと思っていても

自分には向いていない、どうせできないと諦めてはいませんか?

今年は!今年こそは!チャレンジしましょう!

1人で無理でも、仲間と協力してチャレンジしましょう!

 

挑戦して、努力して、根を深く・広く伸ばすことで

成長できるところは技術力だけではありません。心や人間力も必ず成長します。

 

今年の4月でおおぐろの森中学校は2年目を迎えます。

昨年はずっとチャレンジの年でしたが、今年も新たなことに生徒たちと共に挑戦して

より飛躍する年にしたいと思います!

 

3学期は60日もありませんが、全力で駆け抜けましょう!