学校の様子

あれから28年

28年前の今日、阪神淡路大震災がありました。そして「防災とボランティアの日」になっています。

おおぐろの森中学校では1年陽川さんと小川さんがどんな震災だったか、昼の放送で話しをしました。

平成7年(1995年)1月17日(火)午前5時46分、淡路島北部を震源地とする地震が発生しました。広い範囲で揺れを観測し、国内で史上初めてとなる「震度7」を観測しました。死者、行方不明者は6400人を超え、全半壊など被害を受けた住宅は約63万棟にのぼります。

また、住宅が密集する地区では火災も起きました。地震によって水道管が被害を受けたことから放水用の水の確保が困難となり、火事が拡大しました。交通網は断絶され、ガスや電気、電話といったライフラインも被害を受けました。全国からボランティアが駆けつけ、1年間で延べ約137万人のボランティアが活動に参加しました。食料や物資の配給をはじめ、避難所での炊き出しなどの活動に当たり、地震の起きた平成7年は災害ボランティアの重要性が広く認識され「ボランティア元年」と言われています。

地震はいつどこで起こるかわかりません。家では家具を固定、食料の確保、家族との連絡手段について考えるなど防災について考えてみましょう。

 

「人の心の痛みや防災」について考えてほしいと思います。