R6年度 献立紹介
食育(9月18日 水曜日)
『牛乳 ご飯 アジフライ キャベツのガーリックソテー 沢煮椀』
今日からお米が、流山産コシヒカリの「新米」になりました世間では「米不足」と言われていましたが、待ちに待った「新米」が届きましたお米は、5月頃に植えた苗が、真夏の時期を乗り越えると稲穂がついてきます。9月中旬ごろに稲刈りが行われ、6か月もの月日を経て、ようやく食べることができます「新米」を炊くと、ご飯がきらきらと輝き、甘い香りともちもちっとした粘りのある食感が大変おいしいです炊きたてのご飯をしっかりかんで、味わって食べてみましょう
ご飯と相性バツグンの「アジフライ」は、真アジを3枚におろし、パン粉をつけて油でカリッと揚げましたアジは、高タンパク・低脂肪・低カロリーで食べやすいお魚青魚の仲間で、脂質はDHAやEPAが多く、血液サラサラ、脳の活性をよくする働きがありますまわりはカリッと、身はとてもジューシーなので、骨に気を付けながらよくかんで、味わって食べましょう
食育(9月17日 火曜日)【十五夜給食】✨
『牛乳 わかめご飯 うさぎ型ハンバーグ おかか和え なめこの味噌汁 お月見団子』
今年の「十五夜」は9月17日、別名「中秋の名月」とも呼ばれています昔から日本では、秋の収穫の感謝として、お月見をする風習があります。平安時代、860年頃に、中国から伝わり、貴族の間で親しまれるようになったそうです江戸時代になると田んぼの稲が育ち、無事にお米が収穫できたことへ感謝するお祭りが行われていました今年の十五夜は、満月の一日前なので、今夜は、ほぼ、まん丸の月が観察できます
給食でも十五夜にちなんだ「十五夜給食」です十五夜の伝説で「月でうさぎが餅つきをしているように見える」ことから、「うさぎ型のハンバーグ」と「お月見団子」をメニューに取り入れました今夜、きれいな満月を眺めてみましょう
栄養バツグンの「おかか和え」は流山産小松菜を使用しています。この夏の猛暑で栽培が大変だったそうですが、ようやく中山農園さんの小松菜が届きました。静岡県産のかつお節と和えたので、旨みや香りを味わいながら、栄養をしっかり摂って、午後も元気に過ごしましょう
食育(9月13日 金曜日)
『牛乳 ひじきご飯 厚焼き卵の生姜餡かけ 柚子レモン香り和え 豚汁 ヨーグルト』
今日は、栄養バツグンの「ひじきご飯」です海に囲まれている日本の沿岸では、ひじきがたくさん漁獲されています千葉県でも、房総地区の海岸沿いでは、荒波にもまれた磯の香りと風味の高い「ひじき」が、たくさん獲れますひじきは、海水のミネラルを吸収し、成長しているので、カリウムやマグネシウム、カルシウム、鉄分など私たちに必要なミネラルをたくさん含んでいますカルシウムは、骨を強化し、鉄分は、血液の成分だったりします体内の鉄分が減ると、頭痛、息切れ、疲労感、集中力の低下など起こりやすくなります給食の「ひじきご飯」をしっかり食べて、貧血にならないよう心がけましょう
「柚子レモンの香り和え」は、高知県の柚子を使った爽やかな風味の漬物です残暑が厳しいので、漬物は熱中症予防にもなります野菜の水分と程よい塩味を摂取して、午後も元気に過ごしましょう
食育(9月12日 木曜日)
『牛乳 生姜とおかかのご飯 キムチ唐揚げ キャベツとちくわの海苔和え ザーサイ入り春雨スープ』
今日は、創業100年の歴史がある老舗「桃屋」さんの人気商品4種類を使った「桃屋給食」です本日は、桃屋の「きざみしょうが」と「キムチの素」「ごはんですよ!」「搾菜(ザーサイ)」の4つを使用して給食に取り入れました
今日の献立は「桃屋」さんがおススメする「かんたんレシピ」本の中から主食、主菜、副菜、汁物を選びました「生姜とおかかのご飯」は桃屋の「きざみしょうが」を炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせ、かつお節としょう油をまぶしました生姜の香りとおかかの旨みでもりもり食べられます
「キムチ唐揚げ」は、鶏肉に桃屋の「キムチの素」で下味を付け、米粉をまぶし、油でカラッと揚げています。奥深い辛みと濃厚な旨みが染みた一味違った唐揚げになっています
「キャベツとちくわの海苔和え」は、かつおとほたての旨みのある味わい豊かな桃屋の「ごはんですよ!」を野菜と和えました
「ザーサイ入り春雨スープ」は、約2年もの歳月をかけて発酵熟成させている搾菜を加えました。スープに旨みがしみ出して、よりおいしくなります搾菜(ザーサイ)の食感も楽しんで食べてみましょう
食育(9月11日 水曜日)
『牛乳 ご飯 のりふりかけ 鮭の塩焼き 切干し大根の炒め煮 けんちん汁』
今日は、ご飯を中心におかずのそろった「和食」です和食の基本「一汁三菜」をそろえるとことにより、食材の種類が豊富になり、栄養価も調うので、体に大変良いです
「和食」を作る基本として、魚のだし汁をベースに調味料を加えます今日の「切干し大根の炒め煮」は、具材を炒めてから、だし汁を加え、煮ていきます野菜が柔らかく煮えてきたら、調味料を加え、ご飯のおかずとなるように味を調えていきますだし汁の旨みと豚肉や野菜の旨み、風味が絡み合い、複雑な味がうまれます
「けんちん汁」も魚の削り節から丁寧にとっただし汁をたっぷり使いました。沸騰しているお湯に魚の削り節2kgを入れ、少し煮出してから専用の濾(こ)し器でだし汁を取ります旨みたっぷりのだし汁に、里芋やごぼう、長ねぎなどを加え、仕上げにごま油を入れました「けんちん汁」の旨みや風味を味わいながら、食べてみましょう