2025年7月の記事一覧
3年生 俳句に親しむ
7月7日(月)
これまでの授業で俳句の特徴をつかみ、いろいろな俳句のイメージを想像してきた3年生。
今日は、各自がお気に入りの俳句を見つけて、その俳句のよさを友だちに伝えます。
まず、新しく示された俳句について全員で話し合いました。
名月をとってくれろと泣く子かな(小林一茶)
えだまめや三寸とんで口にいる(正岡子規)
雨しとど流されまいぞめだかの子(髙木晴子)
「名月はお月見の月だから秋の季語だね。」 「三寸は昔の長さの単位で、だいたい9cm。」
「雨しとどは雨がすごく降っている場面なんだ。」「めだかは夏の季語なんだね。」
俳句のイメージを想像するポイントは、音、色、におい、天気などだそうです。
お気に入りの俳句を決め、グループで自分のお気に入りの俳句とおすすめのポイントを伝え合います。
どのグループも楽しそうに俳句について語り合っています。
前に出て自分のお気に入りの俳句を発表!
十七文字の言葉からイメージを膨らませ、お気に入りポイントを伝えていました。
自然に拍手がわきおこっていたのが印象的でした。