学校の様子

2025年9月の記事一覧

読み聞かせ

 今朝は読み聞かせボランティアの皆様が来校し、各学級で子どもたちに読み聞かせを行ってくださいました。今回も季節や子どもたちの学習内容、発達段階を考えた絵本や紙芝居などが用意され、読み手の皆様の心遣いをとても嬉しく思いました。この読み聞かせで初めて出会うお話があったり、戦争や平和、環境について考えるきっかけをもらったりと、子どもたちはいつもよい刺激を受けています。ボランティアの皆様、本日もありがとうございました。

夏休み明けのトイレがピッカピカ【環境整備ボランティア】

本日午後、地域学校協働本部(さとのこ応援団)の一事業として実施されている環境整備ボランティアの皆様(保護者、地域の方)が、トイレ清掃に駆けつけてくれました。子供たちの清掃の時間に合わせて、まず南校舎2階、3階のトイレを一緒に掃除し、その後は、北校舎の1年生が使トイレをとても綺麗にしてくださりました。さすが大人の手、ピカピカになり、気持ちよくトイレを使うことができそうです。暑い中、本当にありがとうございました。

   

おすすめ本紹介

 4年生の教室前のワークスペースに、素敵な図書コーナーが出現しました。子どもたちが、自分のおすすめの本を紹介するために、手書きの帯を作成し、その帯を付けた本がきれいに並べられています。一人一人の作品をよく見ていくと、なぜその本を選んだのか、どこに惹かれているのかが伝わってきて、とても面白いです。思わず手に取り、パラパラと中を確認しながら読んでしまいます。友達に勧められると、今まで読まなかったジャンルの本にも興味がもてそうです。

長さ

 3年生の算数では「長さ」について学習しています。教科書の問題文で10Mという表記を読んだとき、イメージする長さは、子どもによって若干の違いがありました。担任が「10Mって教室の中に入る長さかな?」と問いかけると、「入らない!」と即答する子、「どうかな・・・?」とかなり悩む子と、まちまちです。「1メートルはこれぐらいだから、それが10個分なので・・・」と具体的に考えを進めていく子もいました。もう一つのクラスでは、旅行計画を立てる場面で、訪れる場所を見学の順序通りまわっていくと、どれくらいの道のりになるのかを計算していました。長さや重さなど、単位の意味を理解するのに、どれくらいの大きさかをイメージできる力、「量感を育む」ことは、とても大切ですね。

 

動くおもちゃを作ろう

 生活科の授業で、動くおもちゃ作りの活動をしています。今日は、ビュンビュンごま作りを行いました。小さな穴にたこ糸を通すことや、たこ糸を結ぶことに苦戦する子どももいましたが、早くこまを回してみたくて、みんな頑張っていました。回せるようになると、いろいろ指に糸をかけて試したり、縦向きにして回したり、足の指でも回せるか確かめたりと、遊び方のバリエージョンがどんどん広がっていきました。やってみる、試してみる、改良する、そうしたことを繰り返せるのが手作りの動くおもちゃの楽しいところですね。