2024年11月の記事一覧

　１年生の研究授業の参観を終え、放課後に職員がよりよい授業づくりのための研修を行いました。授業者の意図を汲みながら、今日の授業の成果と課題を話し合い、整理して確認していきます。教員皆が１つの授業を参観し、その授業について語り合うことで多くの学びがあり、それが各教員のスキルアップにつながります。

　月に１回本校に巡回してくるジンタ号。今日はお天気がよいせいなのか、利用する子供の数はいつもより少なめでしたが、その分、ゆったりと楽しんで本を選ぶことができたようです。利用していた子が「ここだと、落ち着いて本が読めるんだよ。」と教えてくれました。

　２年生が休み時間に興奮気味に話しています。「今日の体育楽しみ！」「絶対勝つから！！」

「先生、見に来てよ。ドッジボールだから！」そう誘われて、体育館をのぞきに行きました。なるほど、納得です。体育館いっぱいに、元気な２年生が動き回り、白熱した試合が行われていました。ボール２つを使い、横投げもありというルールでの試合は、運動量がぐんと増します。真剣にボールを追う姿、強いボールを上手によける姿、果敢にボールを取りに行く姿。全力でドッジボールを楽しむ子供たちを見ることができました。

　１年生の算数で研究授業を行いました。学習内容は「くり下がりのあるひきざん」です。本校の全教員と、卒園した幼稚園・保育園の先生方が参観したため、子供たちはいつも以上に張り切って授業にのぞんでいました。これまでに学習した「前ばらたし作戦」（減加法）と「後ろばらひき作戦」（減々法）を活用して、計算の仕方を友達に説明できるようにすることが授業の目標でした。説明活動では、お店屋さん方式を取り入れ、お客さんがお店を訪ね、ひきざんの説明が上手にできるとスタンプがもらえるように設定しました。子供たちは、ひきざんはかせになることを目指しながら、友達と仲よく助け合って、楽しんで活動する姿が見られました。

　今日午前中にミニコンサートを経験したばかりの３年生。午後の音楽授業では、早速その効果が見られました。新しく学習する「森の子守歌」を楽しんで聞き、すぐに音程やリズムを捉えて、伸びやかに歌う姿が見られました。音楽のある生活や音楽を楽しむ姿は、やはりいいものですね。

「街を流れるせせらぎのように、三島に音楽と感動を届けよう」という理念で活動をされている音楽家の皆さんが、今日は、本校でミニコンサートを開催してくださいました。ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・メゾソプラノ・ピアノの編成で、クラシックの名曲の数々を楽しい解説と共に、子供たちのすぐ目の前で演奏してくださいました。音楽に身を委ね、楽器の音色を味わって聴いたり、体でリズムをとったり踊ったり、美しい伴奏で校歌を歌ったりと、盛りだくさんの内容でミニコンサートを楽しみました。

　演奏者の皆様、子供たちに素敵な時間を与えてくださり、本当にありがとうございました。

　理科では、温度による体積の変化を調べる実験を行いました。子供たちは、試験管の口の部分を覆ってる石けん水の膜が、温度の変化で膨らんだりしぼんだりする様子を興味深そうに観察していました。面白い、なぜだろうと感じる事が子供たちの思考を深めていきます。　　

　４年生が、オリジナル創作ダンスを披露しました。「みんなで一つのものを創り上げていく」過程を大切に、実行委員を中心に曲選びや振り付け、フォーメーションも子供たちが相談し、決定していきました。今日は出来上がったダンスを撮影しました。この撮影した動画は、体力アップコンテストに応募する予定です。ダンスを通して、また一段と学級の絆が深まったようです。

なかよし５組の授業は、買い物学習でした。３４年生は１０００円、５６年生は１５００円をもってお店に買い物へ出かけます。あらかじめ買い物の計画を立て、なるべく多くの品物が上手に買えるように計算しておきます。「ソフトクリーム２８０円、大根１４０円、サラダ油３５０円、ウーロン茶８５円・・・。まだ、買えそうだね。」「おにぎりとハンバーガーは絶対買いたいよね。」レジ係の先生の前で、自分の計算がぴったり合っていることが分かると、みんなニコニコ顔です。買い物名人は、更にお金を増やしてもらい、どれだけ買えるか再チャレンジしていました。

　国語の説明文教材「すがたを代える大豆」の学習を生かして、子供たちが食べ物の秘密を紹介するレポート作成に取り組んでいます。たまごや魚、さつまいも等、自分が興味をもった食べ物がどのように加工されたり調理されたりして変化するのか、タブレットを活用し、まとめています。日本の食文化の面白さにも気が付き、発見の多い授業となっています。

６年生が、東部特別支援学校の児童と交流をおこないました。

毎年２回おこなっており、今回は９月以来の交流でした。

６年１組では、音楽の授業に参加をし、歌を聴いたり、合唱に参加したりしました。

６年２組では、外国語の授業を一緒に受けました。

６年生にとっては今回が中郷小での最後の交流となります。

　６年生が総合的な学習の時間に、職業調べを行っていました。自分の興味のある職業、やってみたい職業について調べ、まとめていきます。先日、自分の特徴を知り、適正を知るためのアンケート調査を受けたところ、今まで知らなかった職業に出会い、調べてみたくなったという子も多くいました。また、自分の好きなことや得意なことを生かして、「〇〇になる」と目標がはっきりしている子も多くいました。今後の自分がどうなりたいかについて考える時間は、楽しいものですね。

　なかよし４組の算数授業の様子です。今日も、それぞれの課題に合わせた学習に取り組んでいました。友達が頑張っている姿を見ていると、やる気がどんどん増すようです。「先生！ぼくもできました！」という元気の良い声が聞こえてきました。

　１年生の体育では、持久走を行っていました。朝運動でも取り組んでいるこの持久走。子供たちは、自分の最高記録を出そうと、全力で取り組んでいました。走る様子を見守る子供たちからは、大きな声で力強い応援の言葉が投げかけられます。走り終わった子供たちはみんな、「やりきった」「がんばった」という清々しい表情をしていることが印象的でした。

　５年生の図工では、抽象画に挑戦しました。黒コンテで真っ黒に塗りつぶした画用紙を消しゴムでこすっていくと、味わいのある線が表現できます。子供たちは、出来上がった線からイメージを膨らませて、自分の世界を創っていきました。「先生、『世界の終わり』という題名はどう？似合うよね？」子供たちのひらめき、表現したいイメージは奥深く、面白いです。

　４年生が総合的な学習の時間に行っている福祉教育。今日の授業は難聴者についての理解を深める「聞こえにくいってどういうこと？」という授業でした。今回も三島市福祉協議会の方やボランティアの方々にご来校いただき、体験を交えた講義をしていただきました。筆談体験をしたり、字幕による同時通訳の作業を初めて目にしたりと、学びや発見の多い授業となりました。子供たちには、様々な人が暮らすこの社会に対しての理解を深め、学んだことを生きた知識として活用してほしいと願っています。

３年生の理科です。

風の力を使ってプロペラを回し、物を持ち上げる実験をおこなっています。

風の強さを変えると、物を持ち上げるはたらきはどのように変わるのかを比較して考えをまとめました。

２年生の図工で輪ゴムを使ったおもちゃを作りました。

できたおもちゃを色で塗ったり、装備をつけたりして自分なりの作品に仕上げていました。

その形から、親子がめ、戦車など想像力を膨らませていました。

　５年生の理科「流れる水のはたらき」で子供たちが楽しそうに実験にとりくんでいました。川の水の流れ出、河原の石がどのように変化するのかを具体的にイメージできるようにするための実験です。空き瓶の中に医師に見立てた花用吸水性スポンジの小さな立体をいれ、損便を５０回、１００回、１５０回、２００回と降ってみました。すると･･･。スポンジの形状が変化しています。授業では、自然事象についても不思議だと感じることを調べたり、「そういうことか」という納得できる実験を取り入れたり、子供たちが興味をもって学ぶための工夫をしています。

　４年生の音楽鑑賞の様子です。ビゼー作曲「アルルの女」第２組曲の「ファランドール」を鑑賞しました。「王の行進」と「馬のダンス」という２つの旋律の特徴を捉えた後、曲全体を鑑賞し、どこで旋律が切り替わるのかを意識しながら聴きました。「馬のダンスってこんなかんじじゃない？」と見事な実演を見せてくれた子もいて、教室の中に笑顔が広がりました。