学校からのお知らせ
後期課程 双葉郡中高生交流会
8月4日に第7回双葉郡中高生交流会がオンラインで開催されました。
今年度は、「落とし穴の埋め方~挑戦の準備~」をテーマに、講師の前田裕二さんと西野亮廣さんが対談し、子どもたちの質問等に答えていただきました。
講師の方々の対談の中で、挑戦することに対しての恐怖心についての話がありました。人は、失敗した時をイメージしてしまい、新しいことに挑戦する1歩がなかなか踏み出せません。その際、大切なことは、やるかやらないかではなく、どうやって改善していくかという前向きな気持ちです。子どもたちは、未来に向けて大きな可能性をもっているので、失敗は怖くない、様々なことに挑戦したいという気持ちがもてるようにしたいですね。
また、大勢の人の前での発言の難しさについての話もありました。発言することが難しいと感じる一因として、学級の雰囲気が発言しづらい環境になっている可能性があります。発言を笑われたり、否定されたりすることへの恐怖心が強いと、発言することへの自信がなくなります。発言を聞く側としては、拍手をしたり、相づちをうったりするなど、リアクションをして、相手が話しやすい明るい雰囲気をつくることが大切です。
今回の中高生交流会を通して、子どもたちは、自分に自信をもてるようにするための考え方について学ぶことができました。子どもたちには、他人の目を気にして何もできない人になるのではなく、自分の興味関心のあることを見つけて、深く追究できる人になってほしいと思います。
夏休みの様子③
8月に入り、暑さが厳しくなりました。
子どもたちは、連日、部活動に汗を流しています。
野球部は、13日、14日に開催される川内村盆野球に向けて、実戦を想定したバント練習などを行いました。
バドミントン部は、素振りやフットワーク、基礎打ちなどを行っていました。
ゲーム形式の練習では、ダブルスのフォーメーションを確認するなど、暑さに負けずに、軽快な動きを見せていました。
今後も、気温が高い日が続きそうです。水分補給や休養を大切にしながら、秋の新人戦に向けてがんばってほしいと思います。
夏休みの様子② 動画作成ワークショップ
7月25日から28日までの4日間、動画作成ワークショップが開催されました。
飯舘村在住のYouTuberの方から、動画作成の方法や、たくさんの人に見てもらうための工夫、動画を配信する際に配慮することなどについて、教えてもらいました。
動画を作成する際は、子どもたちの思いをもとに、「いわなの郷」「かわうちの湯」「高塚山の景色」の3つのグループに分かれ、それぞれの場所のよさを伝える動画作成に取り組みました。
それぞれの場所のよさを分かりやすく伝えるために、動きを入れたり、インタビューをしたりと、それぞれのグループで協力して動画作成に取り組むことができました。
夏休みの様子
夏休みに入り、1週間が過ぎました。
学校では、子どもたちは部活動等に熱心に取り組んでいる姿が見られます。
後期課程の生徒は、部活動の前に駅伝練習に取り組んでいました。
9月の大会に向けて、がんばっているようです。
その後は、部活動練習です。野球部、バドミントン部ともに、暑さに負けず練習をがんばっていました。
6年生の児童も一緒に活動しています。
児童クラブでは、宿題や読書に取り組んでいます。夏休みの宿題を順調に進められているようです。
暑くなってくるので、体調管理には十分に気をつけて、楽しく元気に生活してください。
バドミントン部
6年生の体験入部も2週間が経過し、練習に意欲的に取り組んでいます。
基礎打ちでは、顧問の先生と打ち合う中で、ドライブやクリアなどができるようになってきました。
夏休み中も、バドミントン部や野球部の練習に参加します。しっかりと目標をもって、先生方や先輩方に教えてもらいながら、技術や体力の向上に取り組んでほしいと思います。
6年生 総合的な学習の時間
6年生は、総合的な学習の時間に、村の方々の復興への思いについてインタビューをして調べています。
今回は、川内村の花屋「fuku farming flowers」を訪問しました。
震災後に、川内村に移住された経緯や、川内村の復興への思いなどを聞くことができ、子どもたちにとっても、たくさんの学びがありました。
美化活動
全校生で、学級や特別教室、昇降口などを清掃しました。
夏休みを前に、細かなほこりも残さないように、隅々まできれいにすることができました。
第1学期 終業式
7月20日に第1学期の終業式を行いました。
校長先生からは、1学期を振り返って、生徒会を中心としたあいさつ運動や全校集会でのホップ期やステップ期の発表など、学校をよりよくするために、一人一人が考え、行動できたことのすばらしさを称賛する言葉をいただきました。
代表の児童生徒による「一学期の反省・思い出」では、自分が成長できたことやこれからも努力が必要なことなど、自分自身を見つめ直して発表することができました。
また、終業式後に、生徒指導の先生から夏休みの過ごし方についての話がありました。
夏休み中も、早寝、早起きをして、規則正しい生活をすることや事故やけがなく安全に生活すること、さらに、ゲームなどのメディアに触れる時間を1日2時間以内にするなど、きまりを守って使用することの大切さについての話でした。
子どもたちは、先生の話をしっかりと聞いて、明日からの夏休みを前に気持ちを引き締めていました。
学活では、各学級で、夏休みの課題が配付されたり、夏休みの過ごし方についての確認をしたりしました。
家族や友だちといろいろな予定があると思いますが、約束をしっかりと守って、楽しく思い出いっぱいの夏休みにしてほしいと思います。
2学期の始業式で、子どもたちが笑顔いっぱい、元気いっぱいに登校することを願っています。
5年生 食育
5年生は、バランスのよい朝ごはんについて考えています。栄養教諭の先生から、朝ごはんを自分で作る際のポイントを教えてもらいました。
子ども達は、夏休み中に、「朝ごはんコンテスト」に取り組みます。栄養のバランスや彩りなどを工夫し、素敵な朝ごはんを作ってほしいと思います。
7年生 理科
7年生は空気に含まれる気体の種類や性質について学習しています。
地球温暖化の主な原因とされている二酸化炭素ですが、空気中には、0.038%と意外と少ないです。
気体によっては、物質を燃やすのを助ける役割がある気体や刺激臭のある気体など、扱い方を間違えると大きな事故につながる場合があります。学習を通して、様々な気体についての正しい知識を身に付けてほしいと思います。
4年生 国語
4年生は、国語の学習で新聞づくりをしています。
グループごとに、先生方へのインタビューやアンケート調査から分かったことを記事にまとめ、グラフや絵などを用いて、分かりやすい新聞を作っています。
生徒会役員選挙に向けて
7月19日の朝の時間、9月に予定されている生徒会役員選挙の説明会を行いました。
2学期が始まるとすぐに、立候補者を募集し、選挙運動が始まります。
生徒会長から、自身の経験を踏まえた生徒会のよさが伝えられました。
子ども達には、夏休み中、じっくりとこれからの川内小中学園について考えてほしいと思います。
そして、よりよい学校にしたいという思いをもった子どもたちが選挙に立候補し、白熱した選挙活動が行われることを期待しています。
5年生 家庭科
5年生は、家庭科の時間に、「はと麦茶」「ごぼう茶」「アールグレイ」の3種類のお茶の飲み比べをしました。
普段あまり飲み慣れないお茶のため、渋みが気になったり、独特の味と感想を述べたりする姿が見られました。
水泳学習の直後で、体が冷えていたこともあり、あたたかいお茶を飲んで、一時の休息を楽しむことができました。
生徒会活動
生徒会では、目安箱を設置し、全校生の意見をもとに、学校生活を向上させる取組を行っています。
給食の時間に、意見への返答を行いました。「月2回、給食にカレーライスを出してほしい」「駅伝大会への強制参加をなくしてほしい」など、切実な意見に対して、できないものに対しては、しっかりと理由を説明することができました。
実現可能な意見に対しては、先生方と連携して実現に向けてリーダーシップを発揮してほしいと思います。
第2回 Run かけっこ教室
7月15日の昼休みに全校生で持久走の練習をしました。
音楽に合わせてリラックスしながら走ることができました。途中、スキップやサイドステップを入れたり、ペースの速いじゃんけん列車をしたりするなど、長い距離を楽しみながら走っています。
子ども達は、9月に開催される川内村かえるマラソンに参加を予定しています。自分の目標をもって、練習を積み重ねていきたいですね。
3・4年生 命の授業
7月14日に川内出張所の消防士の方を講師に招き、命の授業を行いました。
心臓マッサージやAEDの使い方について、実技体験をしながら学んでいます。
消防士の方から適切な心臓マッサージについて、手の組み方や押す場所などを教えてもらうことができました。
心肺蘇生法は、大人でも訓練していないと、いざという時に躊躇してなかなか行動できないのが現状です。
小学生のうちから経験しておくことは、いざという時の冷静な判断力や行動力の向上につながると思います。これからも、一人一人の命を大切にしたいという思いをもって生活してほしいと思います。
スポーツイベント
7月13日の昼休みに、学習図書委員会が中心となってスポーツイベントが開催されました。
縦割り班対抗でのドッジボール大会では、野球部やスポ少の野球部は利き手と反対の手で投げるというルールを作るなど、子どもたちが工夫して活動できました。
続けて、だるまさんが転んだを行いました。鬼の児童がボールを投げて、ボールが空中にある間に走れるというルールです。
途中で鬼のフェイントに引っかかり、スタートラインに戻る児童生徒も続出するなど、楽しく活動できました。
今年度は、前期課程と後期課程の子どもたちが一緒に活動する機会が増え、全校生が助け合って生活する姿をたくさん見ることができています。今後も、このような活動を大切にしていきたいと思います。
前期課程 プールフェスタ
前期課程の児童が水泳学習の中でも特に楽しみにしている行事がプールフェスタです。縦割り班対抗で、宝拾いゲームや水球を行います。プールの底に落ちている貝や輪っかなどをしっかりもぐって、拾うことができました。
水球では、パスを繋いでシュートを決めたり、みんなでゴールを守ったりするなど、縦割り班で協力し合う姿が見られました。
子どもたちは、互いのがんばりを応援し合うなど、楽しく活動することができました。
天山祭り
7月9日に、川内村では天山祭りが開催されました。村とゆかりのある草野心平さんを偲び、連詩や伝統行事などを披露するお祭りです。
6、7年生が連詩を発表しました。
子どもたちは、緊張しながらも、自分たちの作った詩を発表することができ、満足感を得られたようです。
また、町獅子を継承している子どもたちが舞いを披露しました。
村には、昔から続いている伝統行事が数多くあります。子ども達は、先人たちが築き上げた伝統を守り、継承することの大切さを実感し、これからも伝え続けたいという思いをもっています。
子どもたちには、村の伝統文化をこれからも大切に守るとともに、未来の村づくりに向けて、新たな取り組みへチャレンジしていく思いをもってほしいと思います。
要請訪問Ⅰ
7月12日、相双教育事務所の指導主事の先生方に授業を参観していただきました。
子どもたちの意欲的に学ぶ姿を見ていただき、学校全体の雰囲気のよさを感じていただくことができました。
午後は、分科会を開き、互いの授業について意見交換をしたり、指導主事の先生方にご指導をいただいたりしました。
授業についての協議を通して、今後も続けていくべき取組や改善を図った方がよい取組などが明らかになったので、教職員が一丸となり、よりよい授業づくりに向けて、日々の実践を大切にして参ります。